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    元スレお前ら「おれくーん、朝ご飯だよ」 おれ「んみゃ…」

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    51 = 1 :

    おれ「…すぴー…」

    お前ら「でも、元々寝坊助さんだったけど日に日に眠る時間もお昼寝の時間も長くなってる気がするんだよなぁ」

    おれ「みゃあっ…」

    お前ら「?…おれくん、大丈夫?」

    おれ「…帰りたくないの…!おれくん、帰りたくないのぉ…にいにいと一生一緒にいたいのらぁ…!」

    お前ら「おれくん、大丈夫だよ。俺はここにいるから」ナデナデ

    52 = 38 :

    内臓腐りそう

    53 = 27 :

    豚がみぃみぃ鳴く世界か

    54 = 1 :

    おれ「うみゃあー!よく眠れたの…!」

    お前ら「おれくんはよく寝るねっ」

    おれ「ほよよ、にいにい、またなんか固い棒当たってるの」

    ツンツン

    お前ら「!」

    おれ「これなにかや?」クビカシゲー

    お前ら「な、なんでもないから!」

    55 :

    すごいなこの文章力

    56 :

    自分のことを妖精だと思ってるおっさんがおっさんに養われてイチャコラしてるのか

    57 = 1 :

    おれ「うーん、人間さんは不思議なの~アソコさんが固くなるみたいなの」

    サワサワ

    お前ら「あっあ!ダメおれくん!そ、そういうのは好き同士がやることだから!」

    おれ「おれくんはにいにいのこと好きだぉ?」

    お前ら「おれ、くん…」

    おれ「世界中の大好きを集めても君に届けたい思いに足りないくらいなのっ」テヒヒ

    58 :

    まだやってんのかお前ら
    明日仕事じゃねえのか?


    明日仕事じゃねえのか

    59 = 6 :

    グルグルwwwwww

    60 = 1 :

    おれ「だから、ね、にいにい…ガマンしないで。にいにいが苦しいと…おれくんもおムネがきゅーってなって辛いなの…」

    お前ら「おれ、くん」

    おれ「にいにい、ぎうってして?ぎうーって」

    お前ら「こう?」ギュッ

    おれ「なの…!壊れるほど愛して…!」

    61 = 36 :

    3分の1も伝わらねえし伝えてほしくない

    62 = 1 :

    おれ「にいにい……」(上気した頬でお前らを見上げるおれくん。
    濡れ羽色の髪が寝汗で肌に張り付き、据えたお花畑の匂いがお前らの理性を奪うのに時間はかからなかった。

    お前ら「おれくん……おれくん」(我知らず、お前らの口から愛しい人の名前が漏れたのは無理からぬことと言えた。
    ずっと我慢させてたみたいなの――おれくんは少しばかりの申し訳無さと頬を撫でるお前らの手のこそばい感触に、小さく笑った。

    63 = 27 :

    饐えた臭い?オエッ
    そのままぎうーっと首絞めてしまうわすまん

    64 = 1 :

    おれ「んっ……んちゅっ……!」(熱の籠った視線が交差した。
    言葉はいらなかった。どちらからともなく、口づけあい、合間合間に甘い声が漏れる。

    お前ら「ぷは」(二人の間を名残惜しそうに銀色の糸が引いた。
    お前らはおれくんの可愛らしいお口を蹂躙し終えると、覚えずその手はおれくんのシャツのなかに伸びていた。

    おれ「ふみやぁっ!おれくんの大胸筋さんがぁ」

    お前ら「すげ…おれくん結構いいからだ…」ゴクリ

    ピンポーン

    お前ら「!」

    おれ「?…誰なのらー?いいところだったのに」プンスコ

    65 = 1 :

    お前ら「はいはいいま開けま…!?だ、誰だアンタら!」

    ゾロゾロ

    妖精さんA「王子!」

    妖精さんB「こんなとこにいたんですか!」

    お前ら「は…?いったいどういう…」

    おれ「……」

    67 = 1 :

    おれ「黙っててごめんなの…にいにい。おれくんは妖精族の王位継承者なのら」

    お前ら「はぁ!ってことは…」

    妖精さんA「王子は大変お優しいお方なの。王位を巡る争いや自分の周りで渦巻く政略に嫌気がさし…」

    妖精さんB「なの。人間界へと降りてきたのだ」

    おれ「ごめんなの。ごめんなの、にいにいっ」

    お前ら「そ、そんな…!」

    妖精さんA「さ、帰りますよ王子。人間界に長くいすぎたのですから、だいぶ消耗してるでしょう」

    お前ら「!」

    ――おれくんまだ眠いのらぁ

    ――お昼寝したいなのお

    お前ら「(俺はなんで気付いてあげられなかったんだ…!)」

    68 = 50 :

    もう二時間近く書いてんのかよ…

    69 = 1 :

    おれ「やぁなのっ!おれくん、帰りたくないのぉ!」ジタバタ

    妖精さんA「大気の淀んだ人間界にいたのです。このままでは背中の羽も腐り落ちてしまいますよ!」

    おれ「羽根なんかいらないのっ!おれくんは…っ!おれくんは王位より…空を飛べる羽根なんかより大事なものを見付けたの!」

    お前ら「おれくん…!おれくん!」

    おれ「にいにいと…!にいにいと最後までいるのぉ!」

    70 :

    エルフェンリート思い出したわ

    71 = 1 :

    妖精さんA「…仕方ない」

    妖精さんB「!…連れて帰らないと王子がまた」

    妖精さんA「逃げられないさ。もう王子の愛らしい身体は限界だ」

    クラクラ…ペタン

    おれ「あう…」

    お前ら「大丈夫か!?」

    妖精さんA「いいですか、王子。一晩だけ…最後に一晩だけの猶予を。その間に…帰る覚悟をきめてください」スタスタ…

    72 = 1 :

    おれ「パクバク…ゴキュン!にいにいのご飯、美味しいのらー!」

    お前ら「あぁ。良かった」

    おれ「いっつもいっつも…美味しい晩御飯を作ってくれて…ありがとありがとなの~」

    お前ら「……」

    おれ「…ごめんなの」

    お前ら「ばか。謝るなよおれくん…」

    おれ「好きになって…ごめんなさい…!愛してしまって…ごめんなさい…!」

    おれ「さよなら、したくないのぉ…!」ポロポロ…

    73 = 6 :

    見てる

    74 = 1 :

    チュンチュン…!

    お前ら「ん…」

    おれ「おはようおはようなの~にいにいっ」

    お前ら「ははは…なんかいつもと逆だな」

    おれ「おれくん一人で早起きできたの!」エッヘン

    妖精さんA「…時間です。お迎えに上がりました」

    おれ「…………分かったの」

    75 = 27 :

    おまえら君は死んだら妖精になれる童貞だから殺して連れてくってオチか?
    元ネタはクラシックのジゼル

    76 = 1 :

    妖精さんA「はっ」バサッ

    おれ「ん゙~!」バサッ

    お前ら「おれくん…その…」

    おれ「また、会えるの」

    おれ「きっと…地球がもっと綺麗になって…人間さんたちがみんな手を取り合って世界にラブが溢れたら…またきっとおれくんたち妖精さんも来れるの!」

    お前ら「おれくん!」

    ダキッ

    おれ「にはは。やっぱりいつもと逆なのら」ナデナデ

    ヴーヴー!

    妖精さんA「っ!?これは…!」

    お前ら「携帯とテレビが…え!?」

    おれ「どうしたのかや!?」

    妖精さんA「凄まじいエネルギー反応…北からです!」

    おれ「み゙っ!」

    77 = 27 :

    眠い目擦って付き合ってやってんだぞ
    はよ終われや

    78 = 1 :

    お前ら「こ、こんな時に…!」

    妖精さんA「こっちに向かって飛んできます!王子!早く飛び立ちましょう!」

    おれ「…分かったの」

    お前ら「…ははは、情けないな。妖精さんも来れるような世界にするって約束したのに…」

    おれ「久々に飛ぶの…行き先は――」

    バサッ!ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!!!

    妖精さんA「!」

    お前ら「おれくん!?そっちは…まさか!」

    おれ「にいにいと暮らした街の平和を守る…!」

    おれ「行き先はハッピーエンドなの!」

    79 :

    エロゲかよちんちん勃ったわ

    80 = 27 :

    みんな死んで妖精ランド逝きエンド

    81 = 1 :

    お前ら「おれくん!?やめろ!やめろってば!」

    ――な、なんだお前は!

    ――おれくんなの!おれくんはね、えっとね、妖精さんなの!

    お前ら「やめろよ…!おれ!お前がいない世界なんて…!なんの意味もないんだよ!」

    ――にいにい!

    ――ねぇ、にいにいっ!

    ――テヒヒ、にいにいっ!呼んでみただけなの~♪

    おれ「(おれくんが見付けた…世界で一番のキラッキラ…それは…にいにいと過ごした思い出なの)」

    おれ「にいにい……愛してるの」

    カッ――――チュドオオオオオオオオン!!!!!!

    82 = 1 :

    10年後――

    お前ら「ただいま~。はぁー、なんて、だれもお帰りって言ってくれないけど」ハハハ

    お前ら「あれからだいぶ経ったな。まさか俺が慈善活動で世界中あっちこっち飛び回る生活するとはなぁ」

    お前ら「少しはお前が夢見た世界に近付けてるかな…おれくん」

    83 :

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    84 = 6 :

    ついに終わるのか

    85 = 1 :

    お前ら「だいぶ草が生えちまったな。まぁ俺以外は墓参りしないしなぁ」

    タンポポ『』

    お前ら「お、タンポポ。はは、お花の妖精さん、か…あいつだったりして…」

    ??「もーう、おれくんはもっと可愛らしいのっ」

    お前ら「!」

    クルッ

    お前ら「あ…あ…」

    ??「どうしたのかや?にいにい、そんな驚いた顔して…妖精さんは不死身ぞ?あれくらいなんともないの」

    お前ら「お前…!お前なぁ…!」

    ??「うみゃ、泣かないでにいにい…にいにいのおかけでちょっとだけ優しくなった世界に――」

    86 = 27 :

    >>83
    止めろ窒息させる気か

    87 = 6 :

    >>86
    お前が触れなければスルーできてたのに巻き込みやがってwwwwww

    88 :

    おれくんの胸ぐらつかんで1時間ほど往復ビンタしたい

    89 = 1 :

    おれ「――おれくんは会いに来れたのっ!」

    お前ら「おれくんっ!」

    少しだけいつもより優しい朝に、二人の影が重なった。

    彼らの旅は、これからも続いていく――

    90 = 1 :

    ―FIN―

    91 = 1 :

    見てくれてありがとなの!したらな!またどこかで!

    92 :

    なんだこのスレ…

    93 :

    面白かったよ

    94 = 1 :

    にはは。遅くまで付き合ってくれて本当にありがとなの。
    VIPのにいにいたち、大好きなのら!おやすみなのっ

    95 = 27 :

    乙 通院頑張れよ

    96 = 6 :


    感動しなかった

    97 :

    体調悪い時に見るもんじゃねぇな


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