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元スレシンジ「……」碇シンジ「ネルフからの給料で家買っちゃった」
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ポツン…
シンジ(独りになっちゃった。あっという間に)
シンジ(でも考えたら、やっと念願の一人暮らしになったってことだよな)
シンジ「これでゆっくり休めるだろうし……うん。悪いことばっかりじゃない」
シンジ「…………」
シンジ「…………」
シンジ「…………」
シンジ「…………」
シンジ「……やること、ないや」
シンジ「……オナニーでもしよう」
シンジ(独りになっちゃった。あっという間に)
シンジ(でも考えたら、やっと念願の一人暮らしになったってことだよな)
シンジ「これでゆっくり休めるだろうし……うん。悪いことばっかりじゃない」
シンジ「…………」
シンジ「…………」
シンジ「…………」
シンジ「…………」
シンジ「……やること、ないや」
シンジ「……オナニーでもしよう」
シンジ「……あれ?」シコシコ
シンジ「なんだ……なんだこれ」シコシコ
シンジ「勃ってるのに。感じないわけじゃないのに。なんで全然イケないんだよ!」シコシコシコ
シンジ「くそっ、くそっ、くそぉ……!」シコシコシコシコ
シンジ「ううぅ……どうして……」シコシコ
シンジ「……僕の……僕の相棒が、贅沢者になっちゃってる……」
相棒(ちんこ)「安い刺激じゃ飛べやしないのさ」
シンジ「なんだ……なんだこれ」シコシコ
シンジ「勃ってるのに。感じないわけじゃないのに。なんで全然イケないんだよ!」シコシコシコ
シンジ「くそっ、くそっ、くそぉ……!」シコシコシコシコ
シンジ「ううぅ……どうして……」シコシコ
シンジ「……僕の……僕の相棒が、贅沢者になっちゃってる……」
相棒(ちんこ)「安い刺激じゃ飛べやしないのさ」
それから一週間。
僕は、学校にもイケずにただひたすらにオナニーを続けた。
えっちな動画や、画像や、漫画を漁りながら。
でもダメだった。勃つし、気持ちよく無いわけでもないのに、どうやってもダメだった……。
どんどん溜まって、限界までくれば射精はできたけど。
でもただ排出されるだけだ。まるで足りない。イってるうちに入らないんだ。勢いがないんだ。満足もないんだ。
シンジ「う、ぅぅぅぅ、触れたい……女の子に、本物に触りたいよ……っ」シコシコ
オナニーじゃない本物のえっち。ミサトさんあたりにいい感じに頼めば、させてくれる気はしたけど。
バアさんは用済みだった。
シンジ「若い女の子……女の子……アスカ、綾波、マナ、真希波ぃ……ぅぅ、ぅぅぅ~~」シコシコ
今日も僕の薄暗い家に、シコり音だけがむなしく響いていた。
僕は、学校にもイケずにただひたすらにオナニーを続けた。
えっちな動画や、画像や、漫画を漁りながら。
でもダメだった。勃つし、気持ちよく無いわけでもないのに、どうやってもダメだった……。
どんどん溜まって、限界までくれば射精はできたけど。
でもただ排出されるだけだ。まるで足りない。イってるうちに入らないんだ。勢いがないんだ。満足もないんだ。
シンジ「う、ぅぅぅぅ、触れたい……女の子に、本物に触りたいよ……っ」シコシコ
オナニーじゃない本物のえっち。ミサトさんあたりにいい感じに頼めば、させてくれる気はしたけど。
バアさんは用済みだった。
シンジ「若い女の子……女の子……アスカ、綾波、マナ、真希波ぃ……ぅぅ、ぅぅぅ~~」シコシコ
今日も僕の薄暗い家に、シコり音だけがむなしく響いていた。
トウジ「おっ。おったおった。よ、久しぶりやなセンセ」
シンジ「トウジ……!? ケンスケも」
ケンスケ「こんちは。遅くなっちゃったけど、碇の新居祝いと、お見舞いもかねてさ」
トウジ「全然姿見せんから心配になってのう、ミサトさんに聞いたんや。そしたら、身体は健康やから、顔見せくらい大丈夫や言われてな」
シンジ(バアさん……僕を元気づけるために、トウジ達を寄こしてくれたのかな……ぁ!?)
委員長「こんにちは、碇くん。本当に身体、平気なの?」
シンジ「……ぉんなノコ……」
委員長「え?」
シンジ「トウジ……!? ケンスケも」
ケンスケ「こんちは。遅くなっちゃったけど、碇の新居祝いと、お見舞いもかねてさ」
トウジ「全然姿見せんから心配になってのう、ミサトさんに聞いたんや。そしたら、身体は健康やから、顔見せくらい大丈夫や言われてな」
シンジ(バアさん……僕を元気づけるために、トウジ達を寄こしてくれたのかな……ぁ!?)
委員長「こんにちは、碇くん。本当に身体、平気なの?」
シンジ「……ぉんなノコ……」
委員長「え?」
シンジ「ゎかぃ……ォ、おんなのコ……!!」
委員長「碇くん?」
トウジ「どないしたんやセンセ」
シンジ「女の子だあああああああ!!!!!」ガバッ
委員長「きゃあああああああああああああああああ!!!????」
委員長「碇くん?」
トウジ「どないしたんやセンセ」
シンジ「女の子だあああああああ!!!!!」ガバッ
委員長「きゃあああああああああああああああああ!!!????」
―――
ガシャン!
シンジ「……」
ミサト「はぁ……やっちゃってくれたわねーシンジ君」
シンジ「……」
ミサト「幸いにも、意外と洞木さんはまんざらでも無かったみたいだったけど。他にばっちり目撃者がいるってのがねえ」
シンジ「……」
ミサト「使徒の来襲がとりあえず中断したことで、ネルフの力も今どんどん弱まってるとこなのよ。警察沙汰にせず内々で処理できるとこまでは頑張れたけど、無罪放免ってわけにはいかないわ」
シンジ「……」
ミサト「そんなわけだから、しばらく独房で我慢してちょうだい。後の処遇は、追って通達するから」
シンジ「……」
ミサト「…………聞こえてない、か」
シンジ「……」ブツブツブツ
ガシャン!
シンジ「……」
ミサト「はぁ……やっちゃってくれたわねーシンジ君」
シンジ「……」
ミサト「幸いにも、意外と洞木さんはまんざらでも無かったみたいだったけど。他にばっちり目撃者がいるってのがねえ」
シンジ「……」
ミサト「使徒の来襲がとりあえず中断したことで、ネルフの力も今どんどん弱まってるとこなのよ。警察沙汰にせず内々で処理できるとこまでは頑張れたけど、無罪放免ってわけにはいかないわ」
シンジ「……」
ミサト「そんなわけだから、しばらく独房で我慢してちょうだい。後の処遇は、追って通達するから」
シンジ「……」
ミサト「…………聞こえてない、か」
シンジ「……」ブツブツブツ
登山者A「知ってるか? このあたりの山に、今でも天狗がいるって」
登山者B「天狗ぅ?」
登山者A「まあホントはただの人間なんだけどさ。ほとんど自給自足の生活しながら陶芸やってる、世捨て人みたいなのが住んでるらしーぞ」
登山者B「へえ……俺は無理だなあそういう暮らし」
登山者A「しかもそれが爺さんとかじゃなくて、まだ若いやつだって話でさ」
登山者B「天狗ぅ?」
登山者A「まあホントはただの人間なんだけどさ。ほとんど自給自足の生活しながら陶芸やってる、世捨て人みたいなのが住んでるらしーぞ」
登山者B「へえ……俺は無理だなあそういう暮らし」
登山者A「しかもそれが爺さんとかじゃなくて、まだ若いやつだって話でさ」
シンジ「―――うん、いい色が出てる」
あれから、それなりの時間が流れた。
恋人のようだった人たちを失い、友達を失い、戦いを失い、父さんはいつの間にかボケてて、僕は家を売った。
僕はこうして、山奥で土をいじって生きている。
みんなが暮らす世界に、僕の居場所はないから。
シンジ(そろそろ、薪が足りなくなってきたかな)
「バカシンジ!!!!」
シンジ「…………え?」
あれから、それなりの時間が流れた。
恋人のようだった人たちを失い、友達を失い、戦いを失い、父さんはいつの間にかボケてて、僕は家を売った。
僕はこうして、山奥で土をいじって生きている。
みんなが暮らす世界に、僕の居場所はないから。
シンジ(そろそろ、薪が足りなくなってきたかな)
「バカシンジ!!!!」
シンジ「…………え?」
アスカ「あっんったっは! な~にやってんのよこんなトコで!!!」
シンジ「ア……アスカぁ!!?」
アスカ「きゃっ」
シンジ「なっなに?」
アスカ「背……ずいぶん伸びてんじゃない、生意気に。なんかちょっと筋肉ついてるし。生意気に」
シンジ「そりゃあ、見ての通りの暮らしだから、少しはね」
男の子「……」モジモジ
シンジ「えっと……その子は?」
アスカ「私の子」
シンジ「アスカの……ッ!?」
アスカ「ほら、照れてないでパパにご挨拶しなさい」
シンジ「ぷぁぷぁ!?」
男の子「……」モジモジ
シンジ「ア……アスカぁ!!?」
アスカ「きゃっ」
シンジ「なっなに?」
アスカ「背……ずいぶん伸びてんじゃない、生意気に。なんかちょっと筋肉ついてるし。生意気に」
シンジ「そりゃあ、見ての通りの暮らしだから、少しはね」
男の子「……」モジモジ
シンジ「えっと……その子は?」
アスカ「私の子」
シンジ「アスカの……ッ!?」
アスカ「ほら、照れてないでパパにご挨拶しなさい」
シンジ「ぷぁぷぁ!?」
男の子「……」モジモジ
シンジ「パパってじゃあ、僕とっ、アスカの?」
アスカ「とーぜんでしょ。他に世界中どこにも該当者がいないんだから」
シンジ「……!」
アスカ「シンジ。私、日本に移住することにしたの。もう住むところも確保してある……あんたも来なさい」
アスカ「とーぜんでしょ。他に世界中どこにも該当者がいないんだから」
シンジ「……!」
アスカ「シンジ。私、日本に移住することにしたの。もう住むところも確保してある……あんたも来なさい」
アスカ「それとも、ここでの暮らしに執着とかある?」
シンジ「無いよそんなの……けど」
アスカ「けど、何よ」
シンジ「いいの? その、僕なんかが……行って」
アスカ「あんたバカぁ!? ダメだったらなんでわざわざ私が呼びに来んのよっ」
シンジ「そ、そっか。そうだよね……」
アスカ「当然でしょ。この子と、私とあんたの家ってことで用意したんだから。言っとくけど、逃げようったって逃がさない……ってなに泣いてんの。バカ」
シンジ「……」
シンジ(……僕にもまだ、居ていい場所が……帰れる家が、あるんだ……)
男の子「……パパ? わ!?」
ぎゅぅ
シンジ「初めまして……ありがとう、来てくれて」
シンジ「無いよそんなの……けど」
アスカ「けど、何よ」
シンジ「いいの? その、僕なんかが……行って」
アスカ「あんたバカぁ!? ダメだったらなんでわざわざ私が呼びに来んのよっ」
シンジ「そ、そっか。そうだよね……」
アスカ「当然でしょ。この子と、私とあんたの家ってことで用意したんだから。言っとくけど、逃げようったって逃がさない……ってなに泣いてんの。バカ」
シンジ「……」
シンジ(……僕にもまだ、居ていい場所が……帰れる家が、あるんだ……)
男の子「……パパ? わ!?」
ぎゅぅ
シンジ「初めまして……ありがとう、来てくれて」
シンジ「うわぁ」
アスカ「どういう反応? それ」
シンジ「いや……なんでこんな散らかってるのこの家」
アスカ「しょーがないじゃない。あんたがいなきゃ誰が片づけるのよ」
シンジ「そういうとこは相変わらずなんだ……」
アスカ「言っとくけど、料理の腕は磨いてあるわよ」
シンジ「どうだか」
アスカ「どういう反応? それ」
シンジ「いや……なんでこんな散らかってるのこの家」
アスカ「しょーがないじゃない。あんたがいなきゃ誰が片づけるのよ」
シンジ「そういうとこは相変わらずなんだ……」
アスカ「言っとくけど、料理の腕は磨いてあるわよ」
シンジ「どうだか」
シンジ「―――よしっと。とりあえず、見た目だけでもきれいにはなってきたかな」
ピンポーン
シンジ「アスカぁ、お客さんみたいだよ」
アスカ「私、今汚れた服脱いだとこ。シンジ出てきて」
シンジ「分かった」
ガチャ
女の子「あー、いたぁ!」
シンジ「へ?」
女の子「ママぁ来て来て! パパ、いたよー!」
シンジ「えええっ」
END
ピンポーン
シンジ「アスカぁ、お客さんみたいだよ」
アスカ「私、今汚れた服脱いだとこ。シンジ出てきて」
シンジ「分かった」
ガチャ
女の子「あー、いたぁ!」
シンジ「へ?」
女の子「ママぁ来て来て! パパ、いたよー!」
シンジ「えええっ」
END
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