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    元スレ古泉「本当は?」ハルヒ「キョンを愛してる」

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    タグ : - ハルヒ + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 1 :

    佐々木「……僕は随分昔からキャラというペルソナをかぶってきたからね。今更脱げそうにないよ」

    キョン「お、おう」

    佐々木「それに、後先考えず過激な行動を取るような人間じゃないことは自分が一番わかっている」

    キョン「本当は?」

    佐々木「一夜の過ちぐらいだったら神様も許してくれるさ」

    キョン「ハルヒーーッ!! 俺を助けてくれーーッ!!」




    やらなきゃよかった 佐々木ごめん

    102 :

    構わん、続けろ

    103 = 9 :

    案外さらっと本音言っててワロタ

    104 = 11 :

    まだ続いてたんだ
    面白いから続けて

    105 = 98 :

    素晴らしい

    106 = 1 :

    佐々木「どういうわけだか、『本当は?』と質問されるたびに、上辺の言葉が都合よく改変されてしまうようだね」

    佐々木「そしてそれを言ってしまうと、それが本心へとすり替わってしまう」

    佐々木「予言の自己成就に非常に似ていて、しかしどこか違う」

    佐々木「これが涼宮さんの力か……」

    キョン「お、おい、今すぐ俺の上から降りてほしいんだが」

    佐々木「言っただろう? これが元の僕の本心だったかは既に確かめるすべはない」

    佐々木「しかし、現実は改変されてしまった。キミでも受け容れてくれないかな」

    キョン「……俺はもうしばらく童貞で居たいんだが」

    佐々木「本当は?」

    キョン「正直、たまりません」

    107 :

    俺もたまりません

    108 = 1 :

    佐々木「ふふ、神の力を意識的に扱えるということがどれほど危険か証明されてしまったね……」

    キョン「くそっ、相手は佐々木だぞ? 俺の親友だぞ!?」

    佐々木「そうやって言い訳してもこの力の前にはなんの意味もないのさ」

    佐々木「むしろ、取り繕おうとすればするほど深みにはまっていく」

    佐々木「まるでアリ地獄のようにね」

    キョン「やめろ……やめてくれ……」

    キョン「俺は、まだハルヒとの約束を果たしていないんだ……!」

    佐々木「……本当は?」

    キョン「…………」

    109 :

    シュタゲssについて詳しく

    110 = 1 :

    >>109
    http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1442937980/l50

    111 = 69 :

    いけるやん!

    112 = 1 :

    キョン「すまん。今日のことは全てハルヒが悪い。佐々木は悪くない」

    佐々木「えっ」

    キョン「だからもう帰ってくれ。大丈夫、俺はわかっている」

    佐々木「……しまった、能力の有効期限が切れてしまったか」

    キョン「……今の『しまった』というのだけは俺の記憶から消去しておこう」

    佐々木「……そうだね。熱に当てられていたとして、熱源から離れてしまえば熱量は放射されてしまうものだ」

    佐々木「許してくれ、とは言わない。僕にはもう、自分の本心がわからなくなってしまったからね」

    キョン「それも含めて、だ」

    113 = 1 :

    佐々木「……また、会いに来てもいいかな?」

    キョン「今度は事前にアポをくれ。部屋を散らかしたままじゃみっともないからな」

    佐々木「くっくっ、キミってやつはお人よしだ」

    キョン「さっきも言ったが佐々木は悪くない」

    佐々木「ああ、僕は本当に良い友を持ったらしい」

    佐々木「男女特有の人間関係を乗り越えられて、僕は充分に満足しているよ」

    114 = 1 :

    キョン「本当は?」

    佐々木「……キミもわざとやってたんだろう?」

    キョン「……すまん」

    佐々木「いいさ。勿論許す。惚れた女の弱みってやつさ」

    キョン「惚れてるのか」

    佐々木「もう隠しても仕方ないさ。だけど、その上で僕らは親友でありたい」

    キョン「まあ、そういうのもいいんじゃないか」

    佐々木「記憶は連続していくんだ。生きている限りね」

    佐々木「だからこそ前向きで居た方がいいと思うわけだよ」

    キョン「可愛くない言い方はお前らしいな」

    佐々木「本当は?」

    キョン「ノーコメントで」

    115 = 1 :

    佐々木「……本当は、僕はキミについての記憶を更新させるべきじゃないんだ」

    キョン「…………」

    佐々木「だから、もちろん努力する。努力はするが……」

    佐々木「僕も人間だ。失敗だってするだろう。その時はまた―――」

    佐々木「―――キミの側に居させてくれないか」

    キョン「……ああ。もちろんだ」

    佐々木「本当は?」

    キョン「もちろんだって」

    佐々木「くっくっ……じゃぁね、キョン。僕の親友」

    佐々木「またいつか会おうぜ」





    おわり

    佐々木話は無かったことにして寝よう

    116 = 43 :

    シュタゲのSS見てたら続き更新してんじゃねぇか!やったぜ。そして乙

    117 = 69 :

    まじかよおつ

    118 = 1 :

    おお、涼宮ハルヒの覚書さんに取り上げられてて嬉しいのでトリップ晒します

    ハルヒとシュタゲのクロス書いた者です。クッソ長いので読まないほうがいい
    ハルヒ「IBN5100を探しに行くわよ!」

    119 = 43 :

    マジかよまとめさんぼくはゴールドでお願いします!

    120 :

    最後の佐々木の一言男らしすぎてワロタ

    121 = 1 :

    >>120
    最後のはキョンの原作台詞「じゃあな、親友。また同窓会で会おうぜ」を佐々木がアンサーした的なノリのつもりだったけどわからんよなすまん


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