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    元スレ古泉「本当は?」ハルヒ「キョンを愛してる」

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    タグ : - ハルヒ + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    ~5月上旬 文芸部室~


    キョン「もうすぐSOS団が始まって1年経つな」

    古泉「そうですね」

    キョン「俺が団長にプレゼントを用意せねばならんのは話した通りだが、一体何がいいんだ?」

    古泉「涼宮さんに直接聞いてみては」

    キョン「素直に答えるとも思えん。あいつは捻くれ者だからな」

    古泉「そんなところも可愛らしいと思っているのでしょう?」

    キョン「面倒臭いだけだ」

    古泉「本当は?」

    キョン「ツンデレ最高」

    3 = 1 :

    ※東京03のパクリやで


    キョン「なっ……」

    古泉「おっと……あなたにしては意外な答えですね」

    長門「ユニーク」

    キョン「い、いや、違う。違うぞ古泉! 長門!」

    キョン「今のは俺の意思と関係なく口が勝手にだな……」

    古泉「なるほど、そうでしたか。ということは」

    キョン「……またハルヒのトンデモ能力か。やれやれだ」

    古泉「4月以来、僕たちの日常は落ち着いていましたからね。たまには良いのでは?」

    キョン「勘弁してくれ。普通が一番だ」

    古泉「本当は?」

    キョン「ハルヒの非日常に巻き込まれたい」

    4 = 1 :

    キョン「……いや、今のは確かに本心だが、こうも繕えないと恥ずかしいな」

    古泉「やはり、『本当は?』という質問がトリガーになってるみたいですね」

    キョン「俺ばかりが受け応えるのは割りに合わん。古泉、お前で試させろ」

    古泉「そうですね、是非お願いします」

    キョン「古泉が機関の創設者というのはマジか?」

    古泉「その情報をどこから……ご想像にお任せします」

    キョン「そうやっていつまでも隠し通す気か?」

    古泉「不要な情報ですからね」

    キョン「本当は?」

    古泉「あなたたちとの関係を壊したくない」

    5 = 1 :

    古泉「……失敬。それでも僕は、機関の中でも下っぱなのですよ」

    キョン「まぁ、お前がそう思うならそれでもいいさ」

    キョン「話は、俺たちが完全に対等な立場になったと思ったらでいい」

    古泉「……恩に着ます」

    キョン「それじゃ、次は長門に質問してもいいか?」

    長門「…………」コクッ

    キョン「そうだな……朝倉をカナダから帰国させるつもりは無いのか? 俺としてはお断りだが」

    長門「現状では必要無いと考える。日常的に彼女が存在することはエラーを生むリスクが高い」

    キョン「本当は?」

    長門「あなたを殺そうとした罪は重い」

    6 :

    ちんちん

    7 = 1 :

    長門「……!」

    古泉「長門さんが感情的になるとは、やはりトンデモ現象が発生しているようですね」

    キョン「ちなみにそれは本心なのか?」

    長門「不明。言語化によって、現在では先の発言が本心かどうかを確認する術が無い」

    古泉「言霊……というところでしょうか」

    みくる「すいません、遅くなりましたぁ」ガチャ

    キョン「朝比奈さん丁度いいところに」

    みくる「ふぇ?」

    キョン「朝比奈さんは今度どんなコスプレに挑戦したいですか?」

    みくる「えぇ!? 涼宮さんが言ったんですか?」

    キョン「仮にハルヒが新しく提案するとして、ですよ」

    みくる「できれば恥ずかしいのはやめて欲しいなぁ……」

    古泉「本当は?」

    みくる「アニメキャラに挑戦したい」

    8 = 1 :

    みくる「え……えええっ!? ち、違います! そんなことないです!」

    キョン「本当は?」

    みくる「魔法少女になりたい」

    みくる「ひぇぇぇ……」

    古泉「変身願望はどなたにでもありますよ。僕たちの年齢では特に」

    みくる「だ、だから、別にコスプレがしたいとは思ってないです!」

    長門「本当は?」

    みくる「涼宮さんに喜んでいただけるなら」

    9 :

    昨日とかくらいに書いてた奴か
    期待

    10 = 1 :

    みくる「ううっ……ぐすっ……」

    古泉「改めて僕たちが涼宮さんを中心に回っていることを確認できましたね」

    キョン「俺以外にも『本当は?』が通用することがわかったところで、ハルヒにどんな質問をしてやろうか」

    古泉「あなたも人が悪い」

    キョン「さっきゲロっちまったから開き直らせてもらうがな、あいつの天邪鬼ぶりは時に可愛い」

    古泉「同感です」

    長門「右に同じ」

    みくる「あ、あたしもそう思います」

    キョン「さて、朝比奈さんがメイド服に着替えてる間に策を練っておくか……」

    12 = 1 :

    昨日より投下遅いけど許してね

    14 :

    胸熱

    15 :

    もう寝ないといかんが期待

    16 = 1 :

    ハルヒ「ヤッホー! みんな、元気ー?」

    みくる「お茶淹れますね」

    キョン「遅かったな。掃除か?」

    ハルヒ「岡部に呼び出されたのよ。進学の件で」

    キョン「あぁ、それか。で、どうするんだ?」

    ハルヒ「どうって、なにが?」

    キョン「だから、お前はどこの大学が第一志望なんだ?」

    ハルヒ「どこでもいいわよ。既存の構造に頼る必要なんて無いわ」

    キョン「なるほど、長引くわけだ」

    ハルヒ「やりたいこともまだはっきりとはわからないしね。つまらなくなければ何でもいいけど」

    キョン「お前なら、おもしろきこともなき世をおもしろくそうだけどな」

    ハルヒ「朝飯前ね」

    キョン「本当は?」

    ハルヒ「SOS団が一緒じゃなきゃ不安」

    17 = 1 :

    ハルヒ「!?」

    古泉「(上手いですね……)」

    キョン「ほうほう、そうか。俺たちが一緒じゃなきゃ不安か」

    ハルヒ「ち、違うから。そりゃ、いつまでもこのメンバーでやってけたら良いなーとは思うわよ?」

    ハルヒ「でも、みんなにはみんなの夢があるでしょ? 一緒の進路である必要は……」

    キョン「じゃぁ、俺たちは卒業と同時に離れ離れになってもいいんだな?」

    ハルヒ「あたしに強要する権利はないわよ……」

    キョン「本当は?」

    ハルヒ「いつまでも一緒に居たい」

    19 :

    これはかわいい

    20 = 1 :

    ハルヒ「な……なにがどうなって……」

    キョン「そうだな、いつまでも一緒に居たいな」

    ハルヒ「……そうよっ!! あたしは基本的にワガママなの!! 悪い!?」

    キョン「悪いとは言っとらんだろ」

    古泉「(涼宮さんが機関誌に書いた論文の内容は『SOS団を恒久的に存続させるために何やら考えてみた』でしたからね。ここは本心なのでしょう)」

    古泉「(ですが、いざ進路相談や朝比奈さんの受験勉強を目の当たりにして現実的な問題を受け容れた、と)」

    ハルヒ「だいたい、みくるちゃんは今年度で卒業しちゃうんだから、あたしがどうこう言っても仕方ないじゃない!」

    みくる「あの、あたし、涼宮さんの行きたい大学でいいですよ?」

    ハルヒ「……へ?」

    みくる「あたし、涼宮さんが居るところがいいです。ううん、そこじゃなきゃ嫌です」

    長門「本当は?」

    みくる「涼宮さんのためなら浪人でもなんでもします」

    21 = 19 :

    長門wwww

    22 = 1 :

    みくる「ふぇぇ……長門さん……」

    ハルヒ「副々団長として素晴らしい回答だけど、ホントにいいの?」

    みくる「恥ずかしいです……」

    古泉「僕もそれで構いませんよ。大学がどこであろうと、このメンバーでなければ楽しいこともつまらなく思えてしまう」

    長門「同じく」

    ハルヒ「そ、そう。なら良かった!  これで岡部に呼び出される必要は今後無くなりそうね!」

    キョン「おい、俺の意見は聞かんのか」

    ハルヒ「あんた一人だけ別じゃかわいそうでしょ。これからも勉強見てあげるから感謝しなさい」

    キョン「へいへい」

    ハルヒ「何よその返事は。あたしは貴重な時間を割いて付き合ってあげてるの!」

    古泉「本当は?」

    ハルヒ「キョンと一緒の時間が増えて嬉しい」

    23 = 15 :

    古泉wwwww

    24 = 1 :

    ハルヒ「なぁっ……///」

    キョン「そ、そうか。いや、なんだ、その、実際助かってるぞ。お前の教え方は上手いからな」

    ハルヒ「そ、そう! あんたの大学入試成功率が上がるから嬉しいってだけだから!」

    ハルヒ「キョンと一緒に居ること自体に意味は無いのよ? 勉強第一だからね!」

    キョン「本当は?」

    ハルヒ「いい口実ができたと思ってる」

    25 :

    またお前か

    26 = 1 :

    ハルヒ「ちょ、ちょっとキョン! 誘導尋問はやめなさい!」

    ハルヒ「『本当は?』って聞かれると、思ってもないのに反対のことを言っちゃうじゃない!」

    キョン「ハルヒは意外にノリがいいからな」

    古泉「この空気を壊さないよう尽力されているのですね」

    ハルヒ「違うってば! もう、みんなしてあたしをからかうのをやめなさい!」

    みくる「本当は?」

    ハルヒ「会話が弾んで楽しい」

    27 :

    かわいい

    28 = 1 :

    ハルヒ「いや、今のは本当だけどね? みくるちゃん?」ニコッ

    みくる「かわいいお顔が怖いですよぉ……」

    古泉「普段の団活でここまで全員でしゃべり通しているのは珍しいですからね。たまにはいいのではないでしょうか」

    ハルヒ「それは構わないし、むしろ大歓迎だけど、あたしをいじるのは許可しないわ!」

    キョン「本当は?」

    ハルヒ「あたしの話をもっと聞いて欲しい」

    29 = 9 :

    かわいすぎる
    佐々木だとどうなるだろう

    30 = 1 :

    ハルヒ「だからぁ……確かにそうだけど、そうじゃないの!」

    キョン「よし、今日はハルヒの本音を聞きまくることにしよう」

    みくる「わーい」

    長門「了解」

    ハルヒ「ハァ!? 平団員の分際でこの団長を差し置いて何を勝手に決めてるのよ!」

    キョン「俺と一緒に居ることを嬉しがってるハルヒに言われても説得力が無いな」

    ハルヒ「だからそれは違うってば!!」

    古泉「本当は?」

    ハルヒ「二人で一緒に登下校したい」

    31 = 1 :

    ハルヒ「なんの陰謀よこれ……」

    みくる「じゃ、じゃぁ今日はあたしたち三人は別に帰りますね」

    ハルヒ「変な気を使わなくていいから! あたしはみんなと一緒に帰りたいとも思ってるから!」

    古泉「だんだんとハードルが下がってきましたね」

    キョン「そう言えば俺はSOS団の誰かと登校したことは今までなかったな」

    長門「あなたが涼宮ハルヒを迎えに行くべき」

    キョン「(確かにハルヒの家の場所はこの間確認したが……)」

    ハルヒ「こ、来なくていい! なんか恥ずかしいじゃない!」

    みくる「本当は?」

    ハルヒ「超嬉しい」

    32 :

    これはなかなか

    33 = 1 :

    ハルヒ「み く る ちゃ ん?」

    みくる「ひぇぇぇ……」

    ハルヒ「ホント来なくていいからね! フリじゃないから!」

    キョン「わ、わかった。朝は寝坊しがちだから、そんなことしたらハルヒまで遅刻させちまう」

    キョン「それに谷口たちに冷やかされるのは、別にどうということはないが面倒だからな」

    ハルヒ「でしょ! だから、朝はいいの! 帰りだけ一緒に居てくれれば……」

    古泉「んっふ」

    みくる「ふふっ」

    長門「…………」

    ハルヒ「墓穴を掘ったぁ……」

    34 = 1 :

    古泉「集団においても二者対談というのは重要なものです」

    古泉「団長が団員とマンツーマンで接することになんら不思議は無いかと」

    ハルヒ「そう! あたしもそれが言いたかったの!」

    キョン「(ハルヒはこれを自分へのフォローと捉えているようだが……)」

    みくる「(どう考えても……)」

    長門「(古泉一樹の術中)」

    ハルヒ「だからキョン、別にあんたが特別なわけじゃないんだからね! 勘違いすんなっ!」

    古泉「本当は?」

    ハルヒ「キョンはあたしの特別な人」

    36 = 1 :

    ハルヒ「うがーッ!!! 古泉くん!!! 正座!!!」

    古泉「わかりました。ふふっ」

    みくる「特別ですよねぇ、うふふ」

    ハルヒ「違うんだってばぁ……思ってもない言葉が自然に出てくるだけなの!」

    長門「思ってもない言葉が反射的に発されるとは考えにくい」

    キョン「(こいつ……)」

    みくる「キョンくんのどの辺が特別なんですか?」

    ハルヒ「どこも何も無いわよ! こんな平凡なやつ!」

    みくる「本当は?」

    ハルヒ「キョンが居なくなったら生きていけない」

    37 = 11 :

    もうやめたげてよー(棒)

    38 = 1 :

    ハルヒ「かぁぁ……///」

    キョン「そ、そうか」

    古泉「それは困りましたね。しっかり責任取ってあげてくださいよ」

    キョン「何の話だ」

    みくる「でもいつからですか? やっぱりクリスマス前の入院の時?」

    ハルヒ「お願いだから男子の居る前で女子トークはやめて……」

    長門「文化祭の時、ライブ終了後に二人は中庭で良い雰囲気だった」

    ハルヒ「見てたのっ!?」

    古泉「そう言えば田丸氏の別荘に行った時は、嵐の中二人で手をつないでいらっしゃったそうですね」

    ハルヒ「だからっ! いつからも何もないから! 推理チックに話すのやめて!」

    キョン「で、本当は?」

    ハルヒ「初めて会った時から運命感じてた」

    39 :

    かわいい
    もっとやれお願いします

    40 = 1 :

    ハルヒ「あー! あー! あー! 聞ーこーえーなーいー!!」

    みくる「素敵ですねぇ」

    キョン「ってことは何か? あの北高史に延々と名を残すであろう伝説の自己紹介の時、既にお前は俺を道連れにする算段を立てていたのか?」

    ハルヒ「これだけはハッキリ言わせてもらうわ。本当の本当にそれは違う」

    ハルヒ「最初にあんたに感じたのは既視感というか、他人の空似よ。それで興味を持っただけ」

    キョン「そういやそんな質問してたな。たしか……」


       『あたし、あんたとどこかで会ったことがある? ずっと前に』


    キョン「そんなに俺に似たやつが居たのか。ずっと前に」

    キョン「(まあ、十中八九ジョン・スミスさんだろうな)」

    ハルヒ「変なやつだったわ。宇宙人や未来人や超能力者や異世界人の存在を信じるって言ったり、夜中の住宅街で意味不明なことを叫んだり」

    キョン「(どっちもSOS団の成立に直結してるじゃねーか、とは心の中だけでツッコんでおこう)」

    ハルヒ「徹頭徹尾変人で、それであたしの記憶に残ってたってだけ」

    長門「本当は?」

    ハルヒ「あたしを暗闇から救い出してくれた白馬の王子様」

    41 = 1 :

    ハルヒ「イヤーーーーーッ!!! ダメッ!! ダメェェッ!!」ジタバタ

    キョン「お、落ち着けハルヒ」

    ハルヒ「あんたたち、今のは忘れなさい!! 忘れないってなら、忘れるまで頭を殴ってあげるわ!!」

    キョン「そんなことしたら忘れる前に死んじまう!」

    長門「しかし涼宮ハルヒは1年に渡りわたしたちに秘密にしてきたことを打ち明けた」

    長門「わたし個人はそれを嬉しいと感じている」

    ハルヒ「う……そう言われても、これだけはキョンに聞かれたくなかった……」グスン

    キョン「ん、どうして……あ、いや、そりゃそうか」

    キョン「(こいつは今でもジョンと俺が別人だと信じ込んでいるんだ)」

    キョン「(俺に興味を持った端緒が、自分が惹かれた男に似てたから、という理由に後ろめたさを感じているのだろう)」

    キョン「あー、気にするな。ハルヒよ」

    ハルヒ「……別に気にしてなんかないわよ」

    キョン「……本当は?」

    ハルヒ「……ちょっと気にしてる」

    42 = 1 :

    ハルヒ「恥ずかしいけど、ちゃんと弁明させて」

    キョン「あぁ、気の済むまで話してくれ」

    ハルヒ「確かに最初の最初にキョンに興味を持ったのはソレだったけどね」

    ハルヒ「でも、部活を作るよう勧めてくれたり、あたしのワガママを聞いてくれたり」

    ハルヒ「長い高校生活に不安を感じてた当時のあたしにとって、キョンはそれを払拭するキッカケをくれた」

    ハルヒ「それは間違いなくキョンのおかげだから。似てようが似てまいが関係ないから」

    ハルヒ「それだけは……信じて、欲しい……」

    長門「本当は?」

    ハルヒ「ジョンとキョンが同一人物だったらいいのに」

    43 :

    これは期待せざるおえない

    44 = 1 :

    キョン「(鬼かこいつは)」

    ハルヒ「お父さんお母さん、先立つ不孝をお許しください……」

    みくる「だ、だめですっ! 部室の窓から飛び降りたら危ないですっ!」

    ハルヒ「あれ、なんでだろ、あたし一度ここから飛び降りたような……」

    キョン「笑えない冗談はよせ」

    ハルヒ「でももうあいつには会えないし、会ってもあたしは絶対なびかないから!」

    キョン「そんな心配は毛ほどもしとらん」

    ハルヒ「なんでよ! 少しは心配しなさいよ!」

    キョン「どっちなんだ」

    45 :

    ハルヒってこんな可愛かったっけ

    46 :

    かつてないほどにハルヒが可愛い

    47 = 1 :

    古泉「ジョンという方がどなたかはわかりかねますが、翻って彼には絶対的なアドバンテージがある」

    古泉「それは、彼はSOS団団員である、という点です」

    ハルヒ「まあ、そうね。団員である限り団長がしっかり面倒見てあげるわ」

    古泉「本当は?」

    ハルヒ「キョンを守ってあげたい」

    48 = 1 :

    ハルヒ「ほあたぁ!!」

    キョン「ひでぶっ!!」

    みくる「だ、大丈夫ですかぁ!?」

    古泉「見事な回し蹴りです」

    キョン「言ってることとやってることが矛盾してるぞ!」

    ハルヒ「うっさい黙れ!」

    キョン「(しかし、ハルヒが俺を守る、ねぇ。実際4月の世界分裂はSOS団を守るためのものだったな)」

    キョン「(病院で三日三晩ミノムシになってたのもそれか)」

    キョン「ハルヒに守られるんだったら心強いな」

    ハルヒ「男尊女卑とかジェンダーハラスメントのつもりはないけど、女に守られて嬉しいの?」

    キョン「そりゃ、ハルヒだからな」

    キョン「(こいつなら未知の病原体だろうが火星人の侵略だろうが跳ね返すだろうよ)」

    ハルヒ「ほ、ほんとうは?」

    キョン「本当さ」

    ハルヒ「そ、そう」

    49 = 6 :

    ふぅ

    50 = 19 :

    萌え狂うわ


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