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元スレ姉「あなた、こんな本ベッドの下に隠してあったけど、どういう事？」

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みんなの評価 : ○

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51 :

みてるよ

52 = 1 :

男「おいしいおいしい」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

姉「そう。よかったわ」

姉「あなたは揚げ物が好きだけど、こういうのも美味しいでしょ？」

男「うん」

姉「あなたのタメに作ったんだもの美味しくないわけないし」

姉「水筒にお味噌汁もあるから。よそってあげるわ」

男「うん、ありがと」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

姉「ふふ、可愛い。沢山食べなさいね」

クラスメイト「あ、あのぉ！」

男「ん？」

姉「・・・・」

53 = 1 :

クラスメイト「ど、どうしても伝えたくてきましたぁ！」

男「？」

姉「・・・」

クラスメイト「話、聞いて貰っても良いですか？」

男「ね、姉さんの知り合いだよね？」

姉「知らないわ」

クラスメイト「え」

姉「あなた、どういうつもりかしら」

姉「私ね、このお昼休みをいつも楽しみにしているの」

姉「それを邪魔されて、もの凄い不快だわ」

姉「もうどこかに行って貰って良いかしら？」

クラスメイト「そんな」

男「ね、姉さん！」

54 :

お

55 = 1 :

男「可哀想だよ」

男「せっかく話があるって来たのに」

姉「・・・・」

男「きっと大事な話があるんだよ。わざわざ来てくれたって事は」

男（だってこれって、きっと告白しようとしてるんだよね）

姉「・・・」

姉「・・・・男に免じて聞いてあげる。何？」

クラスメイト「あ、あの！す、好きです！付き合って下さい」

男（うわやっぱり）

姉「・・・」

56 = 1 :

姉「・・・私ね」

クラスメイト「は、はい！」

姉「私」

姉「誰かを好きになったり嫌いになったりって」

姉「そういう感情がわからないのよ」

クラスメイト「？」

姉「だから私はあなたを好きじゃない」

姉「さぁもうどこかへ行って？」

クラスメイト「う・・・そうですか」

クラスメイト「す、すいませんでした」

男「・・・・」

57 = 1 :

姉「さぁ行ったわ。気にせず食べましょう」

姉「お味噌汁まだだったわね」

男「姉さん」

姉「何？」

男「今の人だけど」

姉「ああ、大丈夫。関係ないわ」

姉「私はあなた以外はあまり好きじゃないのよね」

姉「だから、お姉ちゃんはココにいるから。どこにも行かないわ」

姉「安心しなさい」

男「僕は、そんな事を言ってるんじゃないよ」

59 = 1 :

男「決心を固めて、恥をかくのも承知で来てる人に」

男「あんな態度は酷いよ」

姉「男？」

男「俺は、あの人が可哀想だと思った」

姉「なぜ？」

男「だから、さっきも言ったけど」

姉「だって貴方と私の時間が邪魔されたのよ？」

姉「怒って当然じゃないかしら」

男「いやでも」

姉「・・・優しいのね。他人に対してそんな風に考えられるなんて」

姉「私にはない所だわ。あなたの美徳ね」

姉「でもそんな事他人にしてあげる必要はないわ」

60 = 1 :

男「え」

姉「貴方は私にだけ優しくしていなさい」

姉「優しさを他人に向ける必要なんてないのよ」

姉「私は貴方を愛しているから。だから必ずあなたの優しさに答えてあげる」

男「ま、待って、そんな事話してるわけじゃないでしょ」

姉「同じ事よ。他人に優しくしても無駄だと言っているの」

姉「私は貴方の優しさに答えてあげるから。だから私にだけ優しさを向けて居れば良いのよ」

姉「わかった？」

男「・・・」

62 :

姉ちゃんこえーよ

63 :

時代は姉だよな
姉キャラ増やそう

64 :

>>58
わかってない

66 = 1 :

男「あ、昼休み終わっちゃう」

姉「ギリギリまでくつろいでいましょう？」

男「俺次、教室移動あるんだ」

姉「そうなの・・・・？残念ね」

男「うん。ごめん姉さんもう行くね」

姉「・・・ええ。わかったわ」

男「ね、姉さん手離してくれないと」

姉「うん・・・わかってるわよ」

男「じゃあね」

67 = 48 :

姉

68 = 1 :

キ～ンコ～ンカ～ンコ～ン

男友「授業終わったぁ」

女友「ねーねー今日女友２と映画見に行く話してたんだけど」

女友「みんなで行かない？」

男友「お、いいねぇ」

男友「男、お前も行くか？」

男「俺今日委員会あるわ」

男友「そっかぁ。残念だな」

男友>３「ああ、本当に残念だよな」

69 :

いつもここら辺で逃げてたよな？

70 = 1 :

委員会

男「えっと、これは」

男「どう切るんだ？」

委員「男君、これはこうやるの」

男「あ、ありがとうございます」

委員「私もここで作業してもいいかな？」

男「あ、はい」

男（先輩だよな・・？）

委員「男君、じゃあここを持って？」

男「はい・・・って」

男「何で俺の名前知ってるんですか？」

71 = 1 :

委員「あ、そっかそっか。まだ聞いてないんだった。ミス」

男「は？」

委員「うん、あなたの事なんて知ってるよ？色々」

男「何で・・・・ああ、でも委員ですもんね」

男「そりゃあ知ってますよね」

委員「あはあ、違う違う」

男「？」

委員「私がこの委員に参加したのも男君がいるからだもん」

男「へ」

委員「私大分前から男君の事見てたんだ」

72 = 1 :

男「見てたって？」

委員「うん。見てた」

男「・・・あのどういう」

委員「そのままの意味だよ。見てたの」

委員「気が付かなかった？」

男「はい、全然」

委員「あはは、そうなんだ。私薄々感づかれてるかなとも思ったのに」

委員「私ねあなたの事気に入ってるんだ」

男「？」

73 = 1 :

男「でも俺達今まで話しなんてした事ないですよね」

委員「うん。それでも気に入ってる」

委員「男君お姉ちゃんと仲良いんだよね」

男「・・・まぁはい」

委員「君のお姉さん有名だよ～綺麗って」

委員「でも私だって負けてないと思わない？」

男「え？」

委員「どう？私なんか」

男「何が、どう？何ですか？」

74 = 1 :

委員「付き合おうって事」

男「つ、付き合う・・・って」

委員「うん、恋人になろうよ？」

男「いや、お、俺」

委員「悪くないでしょ？私」

委員「結構モテるよ」

男「い、いやでも、俺先輩と話した事もないし」

委員「先輩なんて他人行儀じゃなくてもいいよ？」

委員「名前で呼んで？男君」

男「お、俺・・・困るな」

75 = 1 :

委員「何で困るの？」

男「だから初対面だし」

委員「良いじゃん。人間じっくり考えすぎると損する事もあるよ」

男「でもさ、恋人って好きな人同士がなる物だし」

委員「私は男君の事好きだから」

男「そ、それは先輩の主張だからさ」

委員「駄目かなぁ？」

姉「駄目よ」

76 = 1 :

男「姉さん？」

委員「あ、見つかっちゃった」

姉「今日名前を聞いておいてよかったわ」

男「名前？」

姉「私の男は誰とも付き合わないから」

姉「男、行くわよ」

男「行くって」

委員「あー駄目だよ。男君。まだ委員の仕事残ってるから」

姉「じゃあ男には違う仕事をやって貰うわ」

委員「関係ない貴方が決めるんですか？」

姉「関係無くはないのよ。この子の姉だから」

委員「あはは・・・関係無いじゃないですか」

77 = 1 :

委員「まぁいいや」

委員「男君が仕事を変えるなら私も変えようっと」

姉「駄目。私が許さない」

委員「何でですか？」

姉「貴方が男を困らせるからよ」

委員「男君困ってたかな？」

男「お、俺は」

姉「私の男に話しかけないでくれるかしら？」

委員「私のって・・・・ふふ、必死ですねぇ」

委員「別に男君は一個人であって所有物じゃないですし」

姉「男は私のよ」

78 = 1 :

委員「何言ってるんですか？違いますよ」

委員「そうだよね？男君」

男「・・・うん」

姉「男」ｷﾞﾛﾘ

男「う」

委員「ふふ・・・困らせてるのは誰ですか」

委員「まぁ、いいですよ」

委員「今日の所は引いてあげます」

委員「男君これ私の連絡先ですから」

姉「ありがとう」

委員「あなたには渡してないんですけど」

姉「いえ、私が貰っておくわ」

79 :

クラスメイトが出てきてから何だか不安で仕方ない
クラスメイトは女って事にしておこう

80 = 1 :

姉「・・・男」

男「な、何、姉さん」

姉「あの子とはいつから仲は良いの？」

男「今日知り合ったばっかりだけど」

姉「そう・・・そんな分際で男を困らせていたのね」

姉「あの子とはお話しちゃ駄目よ」

男「え」

姉「文句は言ったら駄目よ」

姉「私の言うとおりにしなさい。帰ったら話があるから」

男「・・・」