元スレチノ「かーごめかーごめ」ココア「チノちゃん?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
51 = 47 :
和菓子屋ってすごい、改めてそう思った
52 = 10 :
ココア「なるほど!千夜ちゃんをよんだのって、リゼちゃんの家の人だったんだ!」
千夜「そうよ。突然だったから私も焦っちゃったわ。」
ココア「私は、千夜ちゃんを探しに走り回っちゃったよ…」
千夜「そうなの?なら、結構食べちゃってるかもしれないわね。」
ココア「食べる?何を?」
千夜「っ…ココアちゃん!来るわよ!」
ココア「ぇ…」
(凄まじい衝撃波…
53 = 38 :
え…?
54 = 10 :
ココア「つぅっ!」(吹き飛ぶ
千夜「ココアちゃん!」(受け止める
マヤ「な…なに…これ…」
リゼ「……空が…割れて…」
メグ「…ぅぅ…」
ココア「どういう…こと…?」
千夜「あれが、チノちゃんの中に居た子よ!まさか…こんなに大きいなんて…」
リゼ「どういうことだ!割れた空に月が…」
千夜「あれは月じゃないわ!あれは、目よ!割れた空も、全てがあの化け物の目よ!」
55 = 47 :
俺「ぇ…」
56 = 28 :
タカヒロどこいった
57 = 10 :
リゼ「…どういうことだ…」
ココア「…ち…千夜ちゃんなら、なんとかできるんだよね!大丈夫なんだよね!?」
マヤ「そうだよ!千夜はチノの体からあれを出せたんだから!」
メグ「出来ますよね…?千夜さん…」
千夜「………ごめんなさい…」
千夜「あんなの…本でも読んだことないわ…」
ココア「そ…そんな…」
58 :
義父さん食べられてしまったのか・・・
59 = 44 :
なんだと…
60 = 47 :
それでも…それでも青ブルマさんならなんとかしてくれる
61 = 10 :
リゼ「おい!月のところ!あの化け物の目のところに誰かいるぞ!」
マヤ「あれって…」
メグ「シャロさん…」
ココア「それに…おじさんまで…」
千夜「……こうなったら、もうダメね。」
千夜「あれはもう化け物じゃないわ。化け物なんて言葉を超越した存在。概念ってレベルよ。」
ココア「よ、よくわかんないけど…なんとかならないの!?」
千夜「…あれは、倒すとかそういう次元の問題じゃないの。あれを鎮めるのは、多分不可能よ。」
62 = 10 :
千夜「…チノちゃんの中にいる時に、チノちゃんごと封印すべきだった…」
リゼ「っ…バカなことをいうな!チノは私の親友だ!チノが封印される通りが通るかぁ!」
千夜「そんなことはわかってるわよ!でも…もうダメ…手遅れよ…」
リゼ「ふざけるな!諦めるな!なにかあるだろ!お前の力ならなんとかできるはずだ!」
千夜「…………」
リゼ「千夜ぁ!」
63 = 10 :
マヤ「千夜!」
メグ「千夜さん!」
千夜「……たしかに…一つだけあるわ。」
千夜「でも…それだって確証はない。」
千夜「…成功はほとんど0。いや、ほぼ0以下。わかるかしら?」
千夜「無理なのよ。ああなっちゃったら…」
64 = 10 :
ココア「…でも、それをすればチノちゃんやみんなを助けられるだよね?」
千夜「………」
リゼ「そうだ!ココアの言うとおりだ!」
マヤ「やらないなんて嫌だ!チノを助けたい!」
メグ「私だって、助けたいよう!」
千夜「…でも…みんなの中に無限って確信して言える思いはある?」
千夜「絶対に永久ってレベルの思いはある?」
千夜「死んで、転成してもなお消えないと信じられる思いはある!?」
リゼ「…」
マヤ「…」
メグ「…」
65 :
なにこれ面白い
66 = 44 :
千夜ちゃんは何者なんだ…
67 = 47 :
とりあえずしゃろたそが助かるんならなんでもいいよ
68 = 10 :
ココア「あるよ。」
千夜「…ココアちゃん…これは、悪ふざけじゃないのよ?」
ココア「うん。ふざけてなんかないよ。千夜ちゃん。」
ココア「…私は、どうすればいいの?」
千夜「…その思いを、あの化け物に私の術でぶつけるの。あの化け物が満足すれば…消えるはず。」
ココア「…わかったよ。千夜ちゃん、やって」
千夜「…ココアちゃん……」
リゼ「私からも、頼む。」
マヤ「私からも!」
メグ「お願いします!」
69 = 65 :
ティッピーは何処に
70 = 10 :
千夜「…」
ココア「…お願い、千夜ちゃん」
千夜「……わかったわ。」
千夜「チャンスは一度きり、外せばあの化け物の怒りをかう。その時は、わかるわね?」
マヤ「覚悟は出来てる」
メグ「なにより、チノちゃんが大事だもん!」
千夜「わかったわ。」
千夜「ココアちゃん。さっきの無限ってレベルの思いを強く思って。そして、その思いを受け取ってと強く願って!」
ココア「わかったよ!」
71 = 10 :
千夜「いくわよ!オン アボキャベイロシャノウ マカボダラマ二 ハンドマ ジンバラ ハラバリタヤウン 」
千夜「バサラダドバン」
千夜「ナウマクサマンダ ボダナンアビラウンケンソワカ」
千夜「てんちげんみょうしんぺんへんつうりきじ」
リゼ「な…」
マヤ「ココアの体が、光ってる…」
メグ「す…すごい…」
ココア「……」(チノちゃん…チノちゃん…チノちゃん…チノちゃん… )
73 :
もうぬーべーかガッツ呼べよwwwwww
74 = 10 :
ココア「…」(チノちゃん…チノちゃん…チノちゃん…チノちゃん…チノちゃん…)
「…オンコロコロセンダリマトウギソワカ…」
リゼ「な、なんだ…この巨大な声は…」
千夜「いけない!化け物が気がついたわ!」
マヤ「な…なんだ…あれ」
メグ「たくさんの…人の…手?」
リゼ「いや、もっとでかい…像くらいある手だ…落ちてくるぞ!」
千夜「動かないで!動いたら、すべて無駄よ!」
リゼ「だが、このままじゃ!」
千夜「…万事休す…ね」
マヤ「うわああぁっ!」
メグ「このままじゃ潰れちゃうよぅ!」
75 :
なんだこのスレ
76 = 10 :
ティッピー「やらせはせんわい!イクサン祓えや!滅!」(手を粉微塵に
リゼ「な…」
メグ「ティッピー!」
マヤ「ま、まだこっちにも!」
青山「太極・経津主神・布都御魂剣」(手を真っ二つに
マヤ「な、いつかの小説家さん!」
ティッピー「上は儂等に!」
青山「任せてください!」
78 = 44 :
強え
79 = 10 :
リゼ「千夜!早く!」
千夜「わかったわ!」
千夜「しょこうまんだら」
千夜「八百万-ヤオヨロズ-!」
ココア「っ…」
リゼ「ココアが纏っていた光が…」
マヤ「空に…」
メグ「あっ…でも…」
「イクサン祓えや…滅、滅、滅…亡、亡、亡ォォオオオオ」
千夜「みんな伏せて!直下地震並みの気が来るわよ!」
リゼ「な…」
ティッピー「なんの!」
青山「その程度!」
ティッピー&青山「やらせはしません(せんわい)!」
80 = 65 :
青ブルマさんかっけえ
81 = 47 :
こいつら何者なんだよ…
82 = 10 :
ティッピー&青山「あんめいぞぉ!イマデウス!」(直下地震並みの気を無効化
青山「ココアさんの邪魔は!」
ティッピー「させんわい!」
千夜「あと少しで、届くわ!」
リゼ「いけ…っ!」
マヤ「いけぇ…っ!」
メグ「行ってっ!」
ティッピー「行くのじゃ!」
青山「行ってください!」
「ググォォオ…?」
ココア(私のチノちゃんへの愛を、受け取れぇぇぇぇぇええええええ)
83 :
なんだこれおもしろい
84 :
ごちうさじゃなくてよくね?
85 = 10 :
(雷鳴の様な音と共に、ココアの思いが化け物に突き刺さる)
……チノちゃん…
…また…会えるかな…
…元気なチノちゃんに…会えるかな…
………チノちゃん…
……私は…チノちゃんのこと…
…世界で一番…
いや…宇宙で一番…
……いや…もっと上…
…それくらい…大好きなんだよ…
86 = 15 :
チノを取り巻くちょっと不思議な絆の物語
87 = 10 :
ダメなお姉ちゃんで…ごめんね…
次に私に会ったら…
次の私を…よろしくね…
チノちゃん…
「お、おお、おおおおォォォォォっ!」
神様…あなたに渡したのは…本当の本当の宝物…
誰にもあげたくないし、誰にも見せたくないし、絶対無くしたくないものだけど…
神様…あなたに渡します…
「お…おお…ォ…忠成るぞ…誠心成るぞ…」
私が神様に捧げるものは…
「一切成就祓と成るぞぉおおおおっ」
ココア「私が…チノちゃんを好きだという心だぁあああああああああっ!」
88 = 65 :
壮大すぎワロタ
89 :
心ぴょんぴょん♪
90 = 10 :
(空が黄金に輝き、嘘の様に青空に…)
リゼ「…やった…?」
マヤ「…やった?」
メグ「…」
千夜「……ココアちゃん…よくやったわ」
リゼ、マヤ、メグ、ティッピー、青山「やったあああああああああああぁああああっ!」
千夜「ココアちゃん…起きて…終わったのよ…」
ココア「ん…んん…」
91 :
スケールデカくて心がぴょんぴょんしちゃう
92 = 10 :
チノ「……んん…」(起き上がる)
ティッピー「チノ!」
マヤ&メグ「チノちゃん!」
リゼ「チノぉ!」
チノ「…?……??…」(暑苦しいです…
93 = 10 :
千夜「…よかったわ。チノちゃん…」
チノ「…あ、千夜さん。これは、一体…」
千夜「いいの。いいのよ。」
チノ「…私の知らないところでなにかあったみたいです。」
チノ「そういえば、ココアさんを知りませんか?」
千夜「ココアちゃん?」
チノ「はい、ずっとココアさんが呼びかける声が聞こえて。あ、居ました。」
千夜「チノちゃん!」
チノ「……はい?」
千夜「…えっと……覚悟しておきなさい。」
94 = 65 :
切ねえ
96 = 10 :
チノ「…どういうことです…?」
千夜「…えっと…」
千夜「ココアちゃんは……」
ココア「…おはよう!千夜ちゃん!」
千夜「え、ええ。おはよう。ココアちゃん…」
ココア「え、なんか元気ないねー。」
千夜「…そうじゃ、ないのよ?」
ココア「元気出るようにもふもふしてあげようか?」
チノ「ココアさん!千夜さんが嫌がってます!もふもふするなら、私にしてください!」
97 = 44 :
まさか…
98 = 15 :
それはいけない!
99 = 10 :
ココア「えっ……えっと……君…誰?」
チノ「え…」
千夜「…チノちゃんが好きだって思いを…チノちゃんとの記憶も何もかもを合わせて…」
千夜「…犠牲にして…チノちゃんを…救ったのよ…ぅぅっ」
チノ「…」
ココア「ねぇ、千夜ちゃん、この子…って千夜ちゃん、泣いてる!?」
100 = 65 :
うわああああああ
みんなの評価 : ☆
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