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    元スレ久「レズから逃げきったら100万円!!!?」

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    201 = 101 :

    医者ェ…

    202 = 84 :

    医者も麻雀協会とグルになってると思うんですけど!

    203 = 73 :

    「はぁ、はぁ……あたりもだいぶ暗くなってきた……」

    (もうすぐ……もうすぐだからね玄ちゃん……)

    ??「……」ユラッ

    「はっ……だ、だれ!?」

    ??「お、お姉ちゃん……?」

    「く、玄ちゃん!? どうしてここに……」

    (まさか……その格好は、弘世さんと同じ……)

    「お姉ちゃん……おもち、おもちが揉みたいのです……」ワキワキ

    「く、玄ちゃん……」

    「あ、空にまん丸のおもちがひとつあるのです。あれは何カップですのだ……?」

    「く、玄ちゃん……!!」ダッ

    (もう末期症状が……!!)

    「てやぁっ!!」

    205 = 73 :

    パカラッパカラッ

    「ひひぃいいん!!」ゲシッ

    「あぶぁっ!!」ドサッ

    「く、玄ちゃんッ!!!」

    「お、おもち……」ピクピク

    「な、なんてことするんですか!?」

    「い、いや……君がその追跡者に捕まりそうになっていたから……つい」

    「ハッ……」

    (そっか……私がここで捕まったら……たとえ相手が玄ちゃんといえども賞金は水の泡になっちゃうんだ)

    「ひ、弘世さん……ありがとうございます」

    「い、いや……」

    「あの……厚かましいお願いなんですけど聞いてくれますか?」

    「あ、ああ……」

    206 = 197 :

    ひどい

    208 :

    チョロすぎワロタ

    209 = 73 :

    「玄ちゃんをこの近所の病院へ連れて行ってほしいんです」

    「玄ちゃん……? その子、君の妹だったのか!?」

    (暗くて顔が確認できなかったとはいえ……私はなんてことを……)

    「はい……」

    「弘世さんにもやるべきことがあるのはわかってます……けど、どうかお願いします」

    「……」

    (宥の表情は真剣だ……きっと何か事情があるのだろう)

    「ま、任せておけ!」

    「ほ、本当ですか!?」パァ

    「ああ」

    (君のその笑顔のためならば私は何だってやってみせるさ……!)キリッ

    210 :

    「先生、ありがとうございました。」バタン

    医者「ふぅ…指示どおり松実さんを参加するように仕向けました。」

    ??「・・・」

    医者「これで私の家族は解放してくれるんですね?」

    ??「・・・」

    医者「弘世さん。」

    「よくやってくれた、お前の家族は解放しよう」

    こうですか?

    211 = 101 :

    この報われなさがSSSさんの魅力

    212 = 73 :

    「……よし、ではいってくる」

    「お気をつけて」

    (なんだかおしどり夫婦の朝のワンシーンみたいだな……)

    「いくぞ、グリーンティンゴ!」

    「ひひぃいいん!!」

    パカラッパカラッ

    「……弘世さん、お願いします」

    「……」

    (もう日が落ちる……あと少しだ)

    (玄ちゃん、待ってて。お姉ちゃんがんばるからね!)

    213 = 101 :

    たかみーマタンゴ混ぜちゃったwww

    214 = 126 :

    白糸台全員集合や!(涙目)

    216 = 73 :

    17:59 西区画

    「はぁ、はぁ……」

    「まさか福路さんが南区画にあそこまで勢力を投入してくるとは予想外だったよ」

    「私まで巻き込まれちゃうところだった。なんとか振り切ったけど……」

    「しかし福路さんも温厚そうに見えてやるときはやるよね。ジェットコースターを目の前で寸止めさせて部長のおもらしを誘うなんて芸当、私は思いつかないよ」

    「鶴賀の大将さんの末路が見れなかったのは残念だったなぁ……」

    「あ、いけない! 他の人のこと考えてる場合じゃなかった。私もどこか隠れなきゃ」

    優希「」プラーン

    「あ、」

    優希「ん……誰だじょ」

    「優希ちゃん……なにしてるの、そんな格好で」

    優希「さ、咲ちゃんか!? トラップにかかってずっとこのままだったんだじょ! 助けてくれ!」

    218 = 125 :

    女神であるところの宥姉がひどい目に合ってなくて良かった

    219 = 73 :

    「ふーん……」

    優希「ちょ、咲ちゃん? なにしてるじょ!」

    「優希ちゃん、昼間私を見捨てたよね」

    優希「なっ……あ、あれは不可抗力だじょ! 逃げなきゃやられてたんだじょ!」

    優希「それに今こうして生き残ってるじゃないか! 結果よければすべてよしっていうじぇ?」

    「……それを優希ちゃんが言えた筋合いなのかな?」

    優希「さ、咲ちゃん!?」

    「って嘘だよ。うーそ。今助けてあげるから」

    優希「さ、さきちゃぁん……ごめんだじょぉ……」ウルウル

    ??「咲さん、お待たせいたしました!!」

    「うっ、その声……」

    優希「まさか……のどちゃん!?」

    「三度目の正直です。今度こそ迎えに来ましたよ!」

    220 = 106 :

    しえん

    221 = 126 :

    そういや咲のことちゃん付けで呼ぶのは優希だけか
    と思ったら京太郎の友達も呼んでたな

    222 = 73 :

    「に、逃げなきゃ!」ダッ

    優希「お、おいていかないでくれ!!」

    「大丈夫だよ、和ちゃんの狙いはどうせ私だから!」

    「咲さん、そう言いつつ逃げるのはなぜですか!? もしかして焦らしてるんですか、そういうプレイもアリですね!?」ダダダッ

    「きゃあああああっ! こないでええええっ!!」

    「そこまでだ牛女、私のかわいいかわいい妹に手を出すな」

    「あ? 誰ですかあなたは? 私と咲さんのロマンティックでエキサイティングなラブチェイスを邪魔する輩は!?」

    (やな予感しかしないよ……)

    「とうっ!」

    ぐきっ

    「痛っ! ……いた、た……」

    「あはは、ざまあないですね! 胸にも足首にもカルシウムが足りていないんじゃありませんか?」

    「お、お姉ちゃん……大丈夫?」

    223 = 208 :

    ののかの胸は骨だったのか!びっくりしたぞ!

    224 = 84 :

    固いから胸にはカルシウムいってるよ

    225 = 126 :

    和は変態くらい感情豊かな方がやっぱり可愛いな

    226 = 73 :

    「くっ……大丈夫だよ咲」

    「……」

    「ふん、バカめ! 見ての通り私は何ともない。残念だったな」

    「ちっ……」

    「それと胸のカルシウムがなんだって? ん?」

    「あ、あれは……///」

    「カルシウム=牛乳=おっぱいという安直な思考回路しか働かないから、そういうアホなこと言って自爆するんだお前は」

    「む、むきーっ!」

    「私はわかっていたぞ。ああ、もちろんだとも。周りに指摘されずとも把握していた」

    「嘘乙です!!」

    ぎゃーぎゃー!

    (い、いまのうちに……)ソォ

    227 = 73 :

    「あ、日が……」

    (長かった……今日一日)

    (こんなに走ったのいつ以来だろ……もしかして人生初かも)

    (ともかく、これで100万円は私のm)

    ガシッ

    ??「つかまえた」

    「……え? あなたたしか……」

    「龍門渕の!?(名前忘れたけど)」

    智紀「私だけ出ていないのはおかしい。ということで出てきた次第」

    「ええええええええええ!!?」

    智紀「宮永咲、あなたには以前から興味があった」

    「は、はぁ……」

    智紀「麻雀の特異な打ち方。その力の根源がどこにあるのか調べさせて」

    「そ、そんなー……」

    宮永咲、脱落。

    228 = 126 :

    悲しいなぁ

    229 = 73 :

    18:24 北区画

    「はぁ……はぁ……」

    (やば……ぜんっぜん捕まんない。もう無理かなぁ……)

    「あ、あんた……なんでそんなにがんばるのよ……」

    「はぁ、……そ、それは……っ」

    (それは……)

    「?? ちょっとあこ、聞いてる?」

    「あいつのことが好きだからよ……」

    「え、穏乃のことが?」

    「そ、そうよ……悪い?」

    「ふーん……いいんじゃない?」

    230 = 101 :

    まだ残ってるの宥姉とシズだけ?

    231 = 126 :

    優希も残ってるんじゃない?

    232 :

    優希はまだ逆さ吊りだったな

    233 = 73 :

    「ま、私はあんなお子様? 興味ないけどね」フフン

    「……あんた、もしかしてシズのこと」

    「は、はぁ!? 違うから! 穏乃のことなんて好きじゃないから!」

    「いや私なんも言ってないし……」

    「あ、ぁ……あ……っ///」

    「……?」

    「あたらしあこのあほーっ! いいから行きなさいよっ!///」

    「え、あんたはいいの?」

    「わ、私は疲れちゃったし、……なんか、あんたにはまだかなわないなって思って」ボソッ

    「え?? よく聞こえ……」

    「い、いいからいけーっ!! 早くーっ!!」グイッ

    「ちょ、押さないでよ!」

    234 = 86 :

    こっちは爽やかだ

    235 = 73 :

    穏乃「ほっ、ほっ、よっと!」シュタッ

    穏乃「あれれ、二人ともへばったのかな?」キョロキョロ

    穏乃「あ、もう日も暮れるなぁ……」

    穏乃「ふぅ……」

    穏乃(気持ちいい風……)

    穏乃「あー……疲れた」バタッ

    穏乃(けど楽しかったな……久々に友達とかけっこできたし)

    穏乃(憧と、それに大星さんとも)

    穏乃(あの二人けっこう相性いいみたいだし、今度三人で一緒にどこか遊びにでも行きたいなぁ……)

    「はい、捕まえた」

    穏乃「わわっ!! 憧!!?」

    「へへ、油断してたわねシズ」

    236 = 232 :

    淡憧に新たな未来を見つけた

    237 = 101 :

    淡→憧→シズ
    この構図で見たい

    238 = 73 :

    穏乃「あ、でももう日は暮れちゃったよ」

    「あ、ほんと。こういうとき普通アナウンスしない?」

    穏乃「だよね。放送席でなんかあったのかな」

    キィン

    針生『あ、えー。ゲーム終了です』

    ??『見事勝ち残った選手は高鴨穏乃、松実宥、片岡優希の3名だねぃ。おめでと~!』

    「あれ、シズ残ってる」

    穏乃「じゃ私の勝ちってことだね!」

    「くっそう。数秒差だったか」

    穏乃「やったー! これで赤土さんからラーメン奢ってもらえるぞー!」

    「は? あんたなにいってんの」

    穏乃「約束したんだ。このゲームで生き残れたらラーメン奢ってくれるって。あ、憧のも頼んであげるよ」

    (晴絵のやつ……)

    239 = 73 :

    (ま、賞金のことはあとででいっか。この子の驚く顔も見てみたいし)

    穏乃「ああ、それと憧」

    「なにー?」

    穏乃「今日は楽しかったよ。ありがと」

    「は、はぁ? 別に私はあんたを楽しませるために汗水たらしてたわけじゃ……」

    穏乃「けど私は楽しかったんだ。憧と大星さんと一緒に走れて」

    「そ、そっか……ま、シズがそれでいいならいいんじゃない?」

    穏乃「そだねっ」

    「そ、そうよ……」

    (うぅ、ほんと不意に見せる笑顔が憎らしいほどかわいいんだよなぁ……こいつってば///)

    240 :

    ここだけ青春を感じる

    241 = 101 :

    阿知賀とかいうエデン

    242 = 73 :

    穏乃「それじゃ私を楽しませてくれた憧にご褒美」

    「え?」

    穏乃「憧が私を捕まえてやりたかったこと……特別にしていいよ」

    「は、はぁ!?」

    穏乃「あ、そっか。憧は津山さんが好きなんだっけ……ごめん、それじゃご褒美になんないか、あはは」

    「ち、違う!」

    穏乃「へ?」

    「わ、私は……私はあんたのことが……」

    穏乃「……」

    「す、す……好きなのよっ! 文句ある!!?///」

    (な、なに言ってんだあたしぃー!? 逆ギレしてどうすんのよ!///)

    穏乃「へえ、……そっか。嬉しいな」

    「ええっ!?///」

    243 = 126 :

    キャプテンと久も今ごろ青春味わってるよ
    あぁ^~憧穏最高なんじゃ~^

    244 = 73 :

    穏乃「なんか私、人を心から好きになるって気持ちわからなかった。ましてや女の子のことなんて……」

    「シズ……」

    穏乃「けど、今ならわかるような気がするよ!」ニコッ

    「……そ、そか」

    穏乃「それで、私のこと好きな憧は、私となにしたい??」

    「う……え、えっと……///」

    「キス……とか?」

    穏乃「いいよ、やろう!」

    「あ、あんたねぇ……ロマンチックのかけらもないわね」

    穏乃「ええー? そっかなぁ」

    「そ、そうよ……ま、今のはシズらしくていいのかもしんないけど」

    245 = 86 :

    やったねあこちゃー!

    246 = 73 :

    穏乃「じゃ、やろっか」

    「う、うん……///」ドキドキ

    穏乃「……うわー、緊張するなぁ」

    「お、お互い様でしょ……」

    穏乃「い、いくよー? んー……///」

    (ぷっ……シズ、背ちっちゃくて届いてないわよ)

    (し、仕方ないなぁ……)



    チュッ



    穏乃「あ、届いた」

    「わ、私が屈んであげたのよっ」

    穏乃「な、なんか……こう、しょっぱかったね。へへ///」

    「それ汗の味でしょ。ま、そういうもんかもだけど……」

    (うぅ……やったぁ! シズとキス!! やったぞ私! ひゃっほう!///)

    247 = 232 :

    今回は綺麗に終わりそうで良かった
    ゲス共の末路も教えて星井

    248 = 84 :

    いいですわゾ~これ

    249 = 73 :

    「……」ジー

    穏乃「あ、大星さん」

    「え゛っ」

    (み、見られてた……?)

    「えっち……」

    「へ?」

    「しずのとあたらしあこのえっち!」

    ダダッ

    穏乃「え、えっち……?」

    (なんつーボキャ貧な……)

    「穏乃ー!! 今度倒してあげるからそれまで覚悟しときなさいよー!!」

    穏乃「う、うん……」

    「新子憧もー! 今回は負けを認めるけど、次はないと思いなさいよー!!」

    「はいはい、わかったわよ」

    (私だって……負けないんだからっ)

    250 = 73 :

    穏乃「行っちゃった……」

    「私たちも帰ろ?」

    穏乃「そうだね」

    スタスタ

    「あ、シズ……」

    穏乃「ん?」

    「もひとつ……ご褒美いい?」

    穏乃「? なーに?」

    「……手、つなご……///」

    穏乃「あ、私もそれ言おうと思ってた」

    ギュ

    「……っ///」

    穏乃「へへ……」


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