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    元スレにこ「に、にこの2000円がない!?」

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    154 = 1 :

    にこ「はい、どうぞ」

    海未「いただきます」スッ

    にこ「……」

    海未「……美味しいですね」

    にこ「そう?ありがと」

    海未「…………」スーッ

    海未「ふぅ……ごちそうさまでした」

    にこ「いえいえ」

    海未「……ふふっ」

    にこ「な、なによ急に。気味悪いわね」

    海未「いえ、にこの喋り方が少し……ね?」

    にこ「に、にこだってたまにはそういう喋り方するわよ!」

    海未「しかしあまりにも似合わなかったというか……ふふっ」

    にこ「笑わないの!じゃあなんて言えばよかったのよ」

    155 = 1 :

    海未「うーん……『いえいえー♪』」

    にこ「ぶはっ」

    海未「な、なんですか!急に噴き出したりして!」

    にこ「い、いや。あまりにも似合わなくて。いえいえー♪って……くっ、あははは!」

    海未「もう!笑わないでください!」

    にこ「にこだって笑われたくなかったわよ!」

    海未「む……ではこれでお互い様ですね」

    にこ「そうね」

    海未「……」

    にこ「……」

    156 :

    早く仲直りしろよ

    157 = 36 :

    消えた2000円の行方は

    158 = 88 :

    俺が盗りました(自白)

    159 :

    アルパカ「うんまwwwこの2000円札うんまwwwwww」

    160 = 1 :

    海未「あっ、そろそろ帰らなくては」

    にこ「そうね。それじゃあ」

    海未「ええ、本日はお邪魔しました」

    にこ「うん、また……ってお邪魔したのはにこの方じゃない!……ありがとね」

    海未「私もお茶を頂いたのでお互い様ですよ。それでは」

    にこ「いくらなんでも無理矢理すぎない?」

    海未「あっ、それから。ちゃんと真姫と仲直りするのですよ?いいですね?」

    にこ「わかってるって」

    海未「それならば大丈夫です。ではまた」

    にこ「うん、また明日ね」

    バタン

    161 :

    「拾った2000で食べるおやつうめぇwww」

    162 = 88 :

    スピリチュアルの世界では「財布の中に入っている」を「落ちていたものを拾う」と表現するのか

    163 = 49 :

    のんたんが何をしたっていうんや!

    164 = 128 :

    >>158
    巣に還れ

    166 = 109 :

    なぜこんなにデブが叩かれてるのか

    168 = 1 :

    ー次の日ー
    にこ (真姫ちゃん……真姫ちゃんはどこだろう。もう学校来てるのかな)

    にこ (1年の教室に行けばわかるかしら……行ってみよ)タッ

    ー1年教室ー
    「え?真姫ちゃん?まだ来てないよ」

    にこ「そ、そう」

    「あ、昨日の仲直りするために来たんでしょー!」

    花陽「凛ちゃん!あんまり大声で言っちゃだめだよ!」

    「あっ、ごめん」

    にこ「ま、まあいないならいいわ。また放課後ね」

    花陽「あ、うん。来たらにこちゃんが探してたって言っとくね」

    にこ「うん、ありがと。それじゃ」

    170 :

    俺が金に目が眩んで盗んだんだ済まぬ・・・
    焼くなり煮るなり好きにしてくれ

    171 = 1 :

    にこ (よく考えたらあんなところで謝ったら注目の的じゃない!
    謝るどころの騒ぎじゃないわよ!……放課後まで待った方がいいのかな……)

    ー1時限目ー
    ブーッブーッ

    にこ「!」スッ

    真姫:話ってなに?

    にこ「・・・・・・」

    にこ:授業終わったら屋上に来て

    ブーッブーッ

    真姫:なんで?

    にこ「・・・・・・」

    にこ:話したいことがあるの

    ブーッブーッ

    真姫:わかった。じゃあ10分休み中ね

    にこ:ありがと


    にこ (……ちゃんと謝らなきゃ)

    172 = 88 :

    告白かな?

    173 = 140 :

    ここで真姫ちゃんを屋上放置ですね

    176 :

    はやくはやく

    177 = 1 :

    ー屋上ー
    ガチャ

    「!……にこちゃん」

    にこ「来てくれてありがと」

    「礼を言うほどのことじゃないでしょ。
    それで話っていうのは?時間がないんだから簡単にね?」

    にこ「うん。……その、昨日はごめんね」

    「……」

    にこ「せっかく真姫ちゃんが親切で言ってくれてるのに酷い断り方して」

    「ああ、そのこと?もういいわよ、べつに」

    にこ「えっ?」

    「なんていうか、私もついムキになっちゃってたところあるし。
    やっぱり友達にお金あげるなんて非常識って、思い直したのよ」

    にこ「友達……ふふっ」

    「な、なによ。なんか変なこと言った?」

    178 = 139 :

    にこまきとみせかけたうみにことみせかけたにこまきかな?

    179 = 1 :

    にこ「いや……ふふ、真姫ちゃんが友達って言うなんて、らしくないなーって」

    「なっ!?べ、べつにいいじゃない!友達って言ったって」

    にこ「いや、ふふっ。ごめんごめん。あんまり意外だったからついね」

    「まったく……謝ってる最中って自覚ある?」

    にこ「あ、うん。ごめん」

    「まあ、もう許したからいいんだけど」

    にこ「えへへ、ありがと♪」

    「急にキャラ作らなくても」

    にこ「キャラじゃないわよ!」

    「それが素じゃないの?」

    にこ「どっちも素!」

    「ふーん……」

    180 = 119 :

    屋上から叩き落すと思ったのに

    181 = 87 :

    それでそれで?

    184 = 1 :

    「で、その……昨日は……海未にごはん食べさせてもらったの?」

    にこ「何か言い方変じゃない?」

    「そ、そう?」

    にこ「うん。
    海未が食べさせてくれるって言うからお言葉に甘えさせてもらったわ」

    「じゃあ私もそう言えばよかったの?」

    にこ「いや、いいわよ。そんな申し訳ないし」

    「む、海未のは食べに行くのに私のは食べれないってわけ?」

    にこ「だ、誰もそんなこと言ってないでしょ!ただ迷惑かけたくないっていうか」

    「べつに迷惑なんて言ってないでしょ?」

    にこ「でもそんな頻繁にたかるなんて」

    「私は初めてでしょ。それに2000円見つかったの?」

    にこ「うっ……」

    「……決まりね」

    185 = 36 :

    真姫ちゃん可愛い

    186 :

    素直じゃないなぁそこが可愛い

    187 = 146 :

    きゅんきゅんする

    188 :

    私怨

    189 = 23 :

    園田家も西木野家も超金持ちなんだよなぁ

    190 :

    のんたん批判してる奴なんなの?
    全員前歯吹き飛ばすぞカス

    191 :

    >>189
    うみちゃん家って金持ちなの?

    192 = 140 :

    ことり…

    193 = 1 :

    「2000円見つかるまでうちでご飯食べて行きなさい」

    にこ「はあ!?さっき頻繁にたかるなんてって言ったばっかりじゃない!」

    「でも見つかるまでロクに食べれないんでしょ?」

    にこ「っ!」

    「だったら遠慮なんてしないで」

    にこ「だーかーらー!遠慮とかじゃなくて、気遣って欲しくないのよ!」

    「気なんて使ってないわよ」

    にこ「嘘」

    「本当」

    にこ「じゃあなんでにこにご飯食べさせようとしてくれるのよ……」

    「……それは」

    にこ「それは?」

    197 = 38 :

    それは?

    199 = 1 :

    「……ちゃんとご飯食べないと元気出ないって花陽も言ってたでしょ?
    だから、ちゃんとご飯食べないと練習もロクにできないんじゃない?」

    にこ「……まあ、正論だけど。真姫ちゃん絶対今考えたよね」

    「そ、そんなことないわよ!最初からそのつもりだったし!」

    にこ「本当に~?」

    「本当よ!」

    にこ「……なら、お言葉に甘えさせて貰おうかな」

    「本当に?」

    にこ「本当よ」

    「!……そ、そう。じゃあ練習終わったら準備して待ってるから」

    にこ「ありがとう。本当に助かる」

    「礼を言うほどのことじゃ」

    にこ「ううん、言わせて。ありがとう、本当に……ありがとう」

    「あ……う、うん……任せなさい!」

    200 = 49 :

    それは?


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