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元スレ幼馴染「ちょっと付き合ってよ」男「告白か?」
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~自宅~
男「ただいまー!」
母「あら、一緒じゃなかったの?」
男「ふ?一緒って、誰と?」
母「妹よ妹、あんたを追ってでてったのよ?」
男「知らない、まぁ嘘だろうな。どうせ友達の家に行くために嘘ついたんだろ」
母「う~ん、そうかもしれないわね」
男「あっ、母さんにお土産。コンビニで買って来たお菓子」
母「あらぁ、嬉しいけどあんた、お金大丈夫なの?」
男「大丈夫大丈夫、母さんの財布から樋口抜いたからさ!」
男「ただいまー!」
母「あら、一緒じゃなかったの?」
男「ふ?一緒って、誰と?」
母「妹よ妹、あんたを追ってでてったのよ?」
男「知らない、まぁ嘘だろうな。どうせ友達の家に行くために嘘ついたんだろ」
母「う~ん、そうかもしれないわね」
男「あっ、母さんにお土産。コンビニで買って来たお菓子」
母「あらぁ、嬉しいけどあんた、お金大丈夫なの?」
男「大丈夫大丈夫、母さんの財布から樋口抜いたからさ!」
~駐車場~
男「……」ガタガタガタガタ
男「しゃむい、死ぬ…ぱ、パンツ一枚は無いだろ…」
ビュオォオォォオ!
男「もひぃいいぃぃいぃい!!」ガタガタガタガタ
男「駄目っ、まじっ、死っ…死…未来っ、見えぬっ…観えぬ、視えぬ」
男「あ~、素直に言うんじゃなかった。お菓子渡して期限良くなったから大丈夫と思ったんだけど全然大丈夫じゃなかった」
男「縄が食い込んで痛いわ…」
ビュオォオォォオ
男「はぁああっっっ!!」ガタガタガタガタ
男「くそっ…は、早く帰ってこいよ妹…」
ガチャ
父「おい、大丈夫か?」
男「ファザー!」
男「……」ガタガタガタガタ
男「しゃむい、死ぬ…ぱ、パンツ一枚は無いだろ…」
ビュオォオォォオ!
男「もひぃいいぃぃいぃい!!」ガタガタガタガタ
男「駄目っ、まじっ、死っ…死…未来っ、見えぬっ…観えぬ、視えぬ」
男「あ~、素直に言うんじゃなかった。お菓子渡して期限良くなったから大丈夫と思ったんだけど全然大丈夫じゃなかった」
男「縄が食い込んで痛いわ…」
ビュオォオォォオ
男「はぁああっっっ!!」ガタガタガタガタ
男「くそっ…は、早く帰ってこいよ妹…」
ガチャ
父「おい、大丈夫か?」
男「ファザー!」
父「これ、さっきからお前の携帯が五月蝿いんだよ」
男「?あっ、友から着信だ。父さん、ちょっと縄ほどいてよ」
父「あぁ、ちょっと待ってろ」スルスル
男「ありがと……」パピプペポー
男「もしもし?どしたべこんな時間に」
友『ヘルプミー』
男「うん、分かってるけど要件を」
友『さっき押し入れ見たらクリオネたそが逃げてた』
男「ふふっwwww」
友『笑い事じゃねーべ一緒にクリオネたそを探してプリーズ』
男「あいよ、着替えて行くからちょっと待ってな」
友『オトコ…マイフレンド』
男「?あっ、友から着信だ。父さん、ちょっと縄ほどいてよ」
父「あぁ、ちょっと待ってろ」スルスル
男「ありがと……」パピプペポー
男「もしもし?どしたべこんな時間に」
友『ヘルプミー』
男「うん、分かってるけど要件を」
友『さっき押し入れ見たらクリオネたそが逃げてた』
男「ふふっwwww」
友『笑い事じゃねーべ一緒にクリオネたそを探してプリーズ』
男「あいよ、着替えて行くからちょっと待ってな」
友『オトコ…マイフレンド』
~友の部屋~
友「あわわわわわ」
男「そんな慌てるなよ、たかがクリオネだろ?」
友「まぁそうなんだけどさ、両親が寝てるし騒ぎになる前にとうにかしたくてよ」
男「成る程ね、で?クリオネは何処に?」
友「わかんないんだなコレが。風呂入りに行って帰ってきたらクリオネたそが居なかったんだよ」
男「ふ~ん、心当たりは?」
友「だから分からないっつったろ」
男「あはは、めんごめんご」
友「手分けして探そうぜ」
男「馬鹿、通り魔事件知らないのか?一緒に探すんだよ危ないだろ」
友「うっ、それもそうだな…よし、早くクリオネたそを探すぞ」
友「あわわわわわ」
男「そんな慌てるなよ、たかがクリオネだろ?」
友「まぁそうなんだけどさ、両親が寝てるし騒ぎになる前にとうにかしたくてよ」
男「成る程ね、で?クリオネは何処に?」
友「わかんないんだなコレが。風呂入りに行って帰ってきたらクリオネたそが居なかったんだよ」
男「ふ~ん、心当たりは?」
友「だから分からないっつったろ」
男「あはは、めんごめんご」
友「手分けして探そうぜ」
男「馬鹿、通り魔事件知らないのか?一緒に探すんだよ危ないだろ」
友「うっ、それもそうだな…よし、早くクリオネたそを探すぞ」
~公園~
男「で、最初に会ったこの公園に来たわけですが」キョロキョロ
男「居ないねぇ…」
友「クリオネたそ~、クリオネたそ~」
男「つーかなんだよクリオネ‘‘たそ”って」
友「ばっきゃろう!あのクリオネは雌なんだよ!」
男「成る程ね、だからクリオネたそなのか」
友「う~、心配だ!通り魔事件も有るからクリオネたそ殺されちまうんじゃねーのか!」
男「いや、どっちかっつーと逆だろ…あんな化け物じみた大きさのクリオネなら人を食ってもなんら可笑しくないぞ」
友「馬鹿野郎!クリオネたそがそんな事する筈ねーだろ!」
男「へいへい」
男「で、最初に会ったこの公園に来たわけですが」キョロキョロ
男「居ないねぇ…」
友「クリオネたそ~、クリオネたそ~」
男「つーかなんだよクリオネ‘‘たそ”って」
友「ばっきゃろう!あのクリオネは雌なんだよ!」
男「成る程ね、だからクリオネたそなのか」
友「う~、心配だ!通り魔事件も有るからクリオネたそ殺されちまうんじゃねーのか!」
男「いや、どっちかっつーと逆だろ…あんな化け物じみた大きさのクリオネなら人を食ってもなんら可笑しくないぞ」
友「馬鹿野郎!クリオネたそがそんな事する筈ねーだろ!」
男「へいへい」
友「クリオネたそ~クリオネたそ~」
男「……(あの馬鹿はほっといて少し休むかな、そこの青いベンチに腰掛けてっと)」サスケー
男「ふわぁああ、眠いわ」
少女「……」
男「うおわっ?!」
少女「!」ビク
男「ご、ごめん!ていうか君、一人?」
少女「……」コク
男「いやいやいや、危ないよ?俺みたいな変態に襲われちゃうよ?」
少女「!!」アセアセ
男「って、真に受ける事ないだろうに…君、家は分かるの?」
少女「……」コク
男「そっか、じゃあ俺が家まで送ってあげるから」
少女「……」ニコ
男「お、おう…(何この天使)」
男「……(あの馬鹿はほっといて少し休むかな、そこの青いベンチに腰掛けてっと)」サスケー
男「ふわぁああ、眠いわ」
少女「……」
男「うおわっ?!」
少女「!」ビク
男「ご、ごめん!ていうか君、一人?」
少女「……」コク
男「いやいやいや、危ないよ?俺みたいな変態に襲われちゃうよ?」
少女「!!」アセアセ
男「って、真に受ける事ないだろうに…君、家は分かるの?」
少女「……」コク
男「そっか、じゃあ俺が家まで送ってあげるから」
少女「……」ニコ
男「お、おう…(何この天使)」
男「おーい、友~」
友「クリオネたそ~クリオネたそ~」
男「……まぁいいか、LINEでちょっとトイレ行くから待ってろよって送っとこ」ライーン
男「さっ、行こうか」ギュ
少女「!」ビク
男「あっ、ごめん。手繋いだ方がいいかなって思ったんだけど…駄目かな」
少女「……」ギュ
男「あはは、OKなのね、じゃあ行こうか」スタスタ
男「君、喋るのは好きな方じゃないのかな?」
少女「……」コク
男「……あ、あのさ!君の両親は心配してないの?ていうよりよく外出できたね」
少女「……」
男「う、うぅ…(不味い、この子すっごく警戒してんのか知らないが話そうとしないぞ)」
友「クリオネたそ~クリオネたそ~」
男「……まぁいいか、LINEでちょっとトイレ行くから待ってろよって送っとこ」ライーン
男「さっ、行こうか」ギュ
少女「!」ビク
男「あっ、ごめん。手繋いだ方がいいかなって思ったんだけど…駄目かな」
少女「……」ギュ
男「あはは、OKなのね、じゃあ行こうか」スタスタ
男「君、喋るのは好きな方じゃないのかな?」
少女「……」コク
男「……あ、あのさ!君の両親は心配してないの?ていうよりよく外出できたね」
少女「……」
男「う、うぅ…(不味い、この子すっごく警戒してんのか知らないが話そうとしないぞ)」
男「……」スタスタ
少女「……」スタスタ
男「まだつかないのかな?(なんかこの道、歩き慣れてる気がするんだが)」
少女「……」フルフル
男「首を横に振るって事は近くなんだね?」
少女「……」コク
男「そっか、早く両親に合わせてあげるよ」
少女「……」ニコ
男「ふふっ……?あれ、どうして止まるんだい?」
少女「……」
男「ここ?(まさか、絶対違うだろ)」
少女「……」グイッ
男「おわっ?!ま、待ってよ、ここは君の家じゃ
少女「……」グイグイ
男「……」
少女「……」スタスタ
男「まだつかないのかな?(なんかこの道、歩き慣れてる気がするんだが)」
少女「……」フルフル
男「首を横に振るって事は近くなんだね?」
少女「……」コク
男「そっか、早く両親に合わせてあげるよ」
少女「……」ニコ
男「ふふっ……?あれ、どうして止まるんだい?」
少女「……」
男「ここ?(まさか、絶対違うだろ)」
少女「……」グイッ
男「おわっ?!ま、待ってよ、ここは君の家じゃ
少女「……」グイグイ
男「……」
~友の部屋~
男「……あの」
少女「……」
男「いや、あのね君?ここは君の家じゃないだろ?」
少女「……」
男「俯いてても困るんだけどな…ほら、早く君の家に行こ?」
少女「……」スッ
男「?向こうに何か有るの?」チラ
男「……何もな
バクン
少女「………」ウニュウニュ
クリオネ「……」ウニュウニュ
男「……あの」
少女「……」
男「いや、あのね君?ここは君の家じゃないだろ?」
少女「……」
男「俯いてても困るんだけどな…ほら、早く君の家に行こ?」
少女「……」スッ
男「?向こうに何か有るの?」チラ
男「……何もな
バクン
少女「………」ウニュウニュ
クリオネ「……」ウニュウニュ
友「はぁ…結局クリオネたそは見つからなかったし男はトイレに居なかったし最悪だわ」
友「はあぁぁ、クリオネたそ~何時もみたいに押し入れに居ないかな」ガララララ
クリオネ「……」ウニュウニュ
友「クリオネたそ?!」
クリオネ「……」ウニュウニュ
友「クリオネたそ~」ギュウゥ
クリオネ「!!」ジタバタ
友「もう離さないよクリオネたそ~」ギュウゥ
クリオネ「!!」ジタバタジタバタ
友「クリオネたそ~」モギュウゥウ
パァアアァアン‼︎
友「はあぁぁ、クリオネたそ~何時もみたいに押し入れに居ないかな」ガララララ
クリオネ「……」ウニュウニュ
友「クリオネたそ?!」
クリオネ「……」ウニュウニュ
友「クリオネたそ~」ギュウゥ
クリオネ「!!」ジタバタ
友「もう離さないよクリオネたそ~」ギュウゥ
クリオネ「!!」ジタバタジタバタ
友「クリオネたそ~」モギュウゥウ
パァアアァアン‼︎
男「べはぁあ!」ゴロン
妹「んぶーっ!」ドサ
男「ごほっ!げほっ!!あー、し、死ぬかと思った」
友「く、クリオネたそ…?」
クリオネっぽい物「……」ウニュウニュ
友「クリオネたそ!」
男「……ん?妹じゃん、お前クリオネに喰われてたのか」
妹「うえぇえ、服溶けてるしぃ、なんかネバネバして気持ち悪いよぉ」
男「そっか、だからお前帰って来てなかったのか……エロ」
妹「……うるっさいよ変態」
友「く、クリオネたそ…?クリオネ……たそ?」
クリオネっぽい物「……」ウニュウニュ
妹「んぶーっ!」ドサ
男「ごほっ!げほっ!!あー、し、死ぬかと思った」
友「く、クリオネたそ…?」
クリオネっぽい物「……」ウニュウニュ
友「クリオネたそ!」
男「……ん?妹じゃん、お前クリオネに喰われてたのか」
妹「うえぇえ、服溶けてるしぃ、なんかネバネバして気持ち悪いよぉ」
男「そっか、だからお前帰って来てなかったのか……エロ」
妹「……うるっさいよ変態」
友「く、クリオネたそ…?クリオネ……たそ?」
クリオネっぽい物「……」ウニュウニュ
友「クリオネたそ?なぁ…クリオ
男「いい加減目を覚ませよ」
友「クリオネたそ、クリオネたそ…クリオネたそ」
クリオネっぽい物「……」ウジュルジュル
妹「うげぇ、気持ち悪っ…クリオネって、こんな大きいもんなの?4mは有るじゃん」
男「おーい、友」ペチペチ
友「クリオネたそ!クリオネたそ!」
妹「けどさびっくりしたよ。お兄ちゃん追い掛けてたら可愛い少女に出会ってね?気付いたらここに居るんだけど」
男「友、このクリオネはもう死ん……ん?」
頭蓋骨「…」ゴロン
男「……これ、誰のだよ」
友「クリオネたそクリオネたそクリオネたそクリオネたそクリオネたそクリオネたそ」
男「いい加減目を覚ませよ」
友「クリオネたそ、クリオネたそ…クリオネたそ」
クリオネっぽい物「……」ウジュルジュル
妹「うげぇ、気持ち悪っ…クリオネって、こんな大きいもんなの?4mは有るじゃん」
男「おーい、友」ペチペチ
友「クリオネたそ!クリオネたそ!」
妹「けどさびっくりしたよ。お兄ちゃん追い掛けてたら可愛い少女に出会ってね?気付いたらここに居るんだけど」
男「友、このクリオネはもう死ん……ん?」
頭蓋骨「…」ゴロン
男「……これ、誰のだよ」
友「クリオネたそクリオネたそクリオネたそクリオネたそクリオネたそクリオネたそ」
友「クリオネたそ…………!!!」ガシ
男「あっ、おい!クリオネ掴んでどうすんだよ」
友「クリオネたそを助ける…クリオネたそは助かる」
妹「いや、どう考えてもお腹から裂けてるし無理な様な」
友「学校……クリオネたそ、クリオネたそ」ズルズル
クリオネっぽい物「……」ウジュルジュル
妹「おえー、気持ち悪い」
男「妹、良かったら俺の上着着るか?」バサ
妹「ん、ありがと。無いよりマシだよ」
男「おい友、これどうするつもりなんだよ」
友「クリオネたそ…」ズルズル
男「あっ、おい!クリオネ掴んでどうすんだよ」
友「クリオネたそを助ける…クリオネたそは助かる」
妹「いや、どう考えてもお腹から裂けてるし無理な様な」
友「学校……クリオネたそ、クリオネたそ」ズルズル
クリオネっぽい物「……」ウジュルジュル
妹「おえー、気持ち悪い」
男「妹、良かったら俺の上着着るか?」バサ
妹「ん、ありがと。無いよりマシだよ」
男「おい友、これどうするつもりなんだよ」
友「クリオネたそ…」ズルズル
~焼却炉~
妹「へ~、お兄ちゃんの学校ってこんな物が有るんだ」
男「お前、友の姉ちゃんの服勝手に着て怒られても知らないからな」
妹「えへへ、似合ってるでしょ?」
男「いや全然」
妹「……」ゲシッ
男「あいたぁあ!脛蹴るなよ脛!」
友「クリオネたそ、クリオネたそ」ズルズル
クリオネっぽい物「……」ウジュルジュル
男「つーかよ、焼却炉にぶち込んだら蘇らないだろ」
友「田中は大丈夫だったんだ!!だからクリオネたそも大丈夫なんだ!!」
男「……知らねーぞ」
友「く、クリオネたそ……クリオネたそー!」ポイ
ジュワジュワジュワァア
妹「ひや~、蒸発されちゃったよ」
妹「へ~、お兄ちゃんの学校ってこんな物が有るんだ」
男「お前、友の姉ちゃんの服勝手に着て怒られても知らないからな」
妹「えへへ、似合ってるでしょ?」
男「いや全然」
妹「……」ゲシッ
男「あいたぁあ!脛蹴るなよ脛!」
友「クリオネたそ、クリオネたそ」ズルズル
クリオネっぽい物「……」ウジュルジュル
男「つーかよ、焼却炉にぶち込んだら蘇らないだろ」
友「田中は大丈夫だったんだ!!だからクリオネたそも大丈夫なんだ!!」
男「……知らねーぞ」
友「く、クリオネたそ……クリオネたそー!」ポイ
ジュワジュワジュワァア
妹「ひや~、蒸発されちゃったよ」
男「……(ついでだし頭蓋骨も燃やすか)」ポイ
男「アーメン」
友「クリオネたそ……クリオネたそ~」
妹「ねぇお兄ちゃん、この焼却炉で燃やしたらクリオネどうなっちゃうの?」
男「さぁな……なぁ友、もしかしてだがお前、あのクリオネの事」
友「……」
男「マジかよ、人外だぞ?」
友「……クリオネたそ」
妹「お兄ちゃん、帰ろうよ」グイ
男「ちょっと待てよ」
妹「嫌…なんかここ、気味悪いよ」
男「そりゃあ真っ暗だからな」
妹「ううん、違うよ。そんなんじゃなくてさ…とにかく早く帰ろうよ」
男「……友、帰るぞ」
友「クリオネたそ…」
男「アーメン」
友「クリオネたそ……クリオネたそ~」
妹「ねぇお兄ちゃん、この焼却炉で燃やしたらクリオネどうなっちゃうの?」
男「さぁな……なぁ友、もしかしてだがお前、あのクリオネの事」
友「……」
男「マジかよ、人外だぞ?」
友「……クリオネたそ」
妹「お兄ちゃん、帰ろうよ」グイ
男「ちょっと待てよ」
妹「嫌…なんかここ、気味悪いよ」
男「そりゃあ真っ暗だからな」
妹「ううん、違うよ。そんなんじゃなくてさ…とにかく早く帰ろうよ」
男「……友、帰るぞ」
友「クリオネたそ…」
~友の家の前~
友「クリオネたそ…」ボソボソ
男「と、とにかく今日はもう寝ろ!明日も学校なんだし、な?」
友「クリオネたそ……クリオネたそ」
妹「……大丈夫なの?」
男「大丈夫……だと信じたいな」
妹「投げやりだね」
男「うっせ、ほら、俺たちも帰るぞ」
妹「うん。それじゃあ友さん、お、お元気…で?」
男「じゃあな、明日もちゃんと学校こいよ」
友「クリオネたそ…クリオネたそ」
友「クリオネたそ…」ボソボソ
男「と、とにかく今日はもう寝ろ!明日も学校なんだし、な?」
友「クリオネたそ……クリオネたそ」
妹「……大丈夫なの?」
男「大丈夫……だと信じたいな」
妹「投げやりだね」
男「うっせ、ほら、俺たちも帰るぞ」
妹「うん。それじゃあ友さん、お、お元気…で?」
男「じゃあな、明日もちゃんと学校こいよ」
友「クリオネたそ…クリオネたそ」
~友の部屋~
友「クリオネたそ…」
友「クリオネたそ……クリオネたそ」
ガサ
友「クリオネたそ?!」
ネズミ「……」テチテチテチ
友「……」
友「………知ってたさ…クリオネたそは人間じゃない、クリオネたそを愛した時点でわかってた事じゃないか」
友「クリオネたそ……今頃、向こうで家族に会えたのかな」
友「ははっ……」ポロポロ
友「なんっでかな…クリオネたそが幸せならそれでいいじゃねーか」
友「なんで悲しいんだよ……なんで喜べないんだよ…ううぅ」ポロポロ
友「クリオネたそ……クリオネたそぉ」
友「クリオネたそ…」
友「クリオネたそ……クリオネたそ」
ガサ
友「クリオネたそ?!」
ネズミ「……」テチテチテチ
友「……」
友「………知ってたさ…クリオネたそは人間じゃない、クリオネたそを愛した時点でわかってた事じゃないか」
友「クリオネたそ……今頃、向こうで家族に会えたのかな」
友「ははっ……」ポロポロ
友「なんっでかな…クリオネたそが幸せならそれでいいじゃねーか」
友「なんで悲しいんだよ……なんで喜べないんだよ…ううぅ」ポロポロ
友「クリオネたそ……クリオネたそぉ」
http://www.youtube.com/watch?v=hYZMLHM9rtU
ガタガタガタ
友「……ははっ、またネズミかよ…」ポタポタ
友「押し入れ…クリオネたそが詰まってたから今はネズミの足音でもよく聞こえるな」
友「ほら、ひとりぼっちじゃさみしいだろ?今家族に合わせてやるよ」ガララララ
友「…………えっ」
少女「!!」ビク
友「ははっ……幻覚、か…もう忘れなきゃならねーのによ…馬鹿だな俺は」
少女「お、にいちゃん…?」
友「クリオネたそも喋れたらこんな声だったのかな……」
少女「お兄ちゃん!」ギュッ
友「うわっ!」ドサ
少女「お兄ちゃん!お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!」ギュー
友「あっ、ぁあっ…」ポロポロ
友「く、クリオネたそ………クリオネたそー!!!」
ガタガタガタ
友「……ははっ、またネズミかよ…」ポタポタ
友「押し入れ…クリオネたそが詰まってたから今はネズミの足音でもよく聞こえるな」
友「ほら、ひとりぼっちじゃさみしいだろ?今家族に合わせてやるよ」ガララララ
友「…………えっ」
少女「!!」ビク
友「ははっ……幻覚、か…もう忘れなきゃならねーのによ…馬鹿だな俺は」
少女「お、にいちゃん…?」
友「クリオネたそも喋れたらこんな声だったのかな……」
少女「お兄ちゃん!」ギュッ
友「うわっ!」ドサ
少女「お兄ちゃん!お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!」ギュー
友「あっ、ぁあっ…」ポロポロ
友「く、クリオネたそ………クリオネたそー!!!」
~翌朝~
妹「ふわぁああぁ」
男「おはようさん、昨日はなんやかんやあったけど平気か?」
妹「スイミン不足」
男「ははっ、ほら、早く飯喰いに行くぞ」
妹「ねぇお兄ちゃん」
男「ん~?どうしたよ」
妹「友さん、大丈夫なのかな…」
男「なぁに、あいつはお前が思ってる程弱くねーよ。今頃ケロッピーだろ」
妹「……そうだね」
男「ほら、早く行かないと冷めちまうぞ?」
妹「うん!」
妹「ふわぁああぁ」
男「おはようさん、昨日はなんやかんやあったけど平気か?」
妹「スイミン不足」
男「ははっ、ほら、早く飯喰いに行くぞ」
妹「ねぇお兄ちゃん」
男「ん~?どうしたよ」
妹「友さん、大丈夫なのかな…」
男「なぁに、あいつはお前が思ってる程弱くねーよ。今頃ケロッピーだろ」
妹「……そうだね」
男「ほら、早く行かないと冷めちまうぞ?」
妹「うん!」
父「……」ポチ
TV「未だ犯人が分からない連続通り魔事件ですが、警察はもうどうでもいいだろと言い放ち操作を諦めた模様です」
父「物騒な世の中になったもんだな」
男「いただきまーす」
母「たくさん食べなさいよー?朝食は一日の始まりだからね」
妹「脳味噌汁おかわりー!」
母「はいはい、今日は人間のレバーとハラミだからね」
男「……」モグモグ
男「……(ああは言って見たものの、友の奴、本当に大丈夫なのかな)」
TV「未だ犯人が分からない連続通り魔事件ですが、警察はもうどうでもいいだろと言い放ち操作を諦めた模様です」
父「物騒な世の中になったもんだな」
男「いただきまーす」
母「たくさん食べなさいよー?朝食は一日の始まりだからね」
妹「脳味噌汁おかわりー!」
母「はいはい、今日は人間のレバーとハラミだからね」
男「……」モグモグ
男「……(ああは言って見たものの、友の奴、本当に大丈夫なのかな)」
~教室~
男「……(居た、通学路じゃ会わなかったからやっぱり凹んでんだよな)」
友「ん?よぉ!」
男「よ、よぉ」
友「なーにショボくれてんだよ!」
男「いや、だってよ……お前」
友「クリオネたそなら大丈夫だよ」
男「そ、そっか、なら良かった」
ガララララ
担任「お前等、今から体育館に集まれ、全校集会だ」
ザワザワザワザワ
幼馴染「全校集会だってさ、急だね」
男「あ、あぁ…何があったんだろ」
委員長「通り魔の事かしら」
友「んふふ」ニヤニヤ
男「……(居た、通学路じゃ会わなかったからやっぱり凹んでんだよな)」
友「ん?よぉ!」
男「よ、よぉ」
友「なーにショボくれてんだよ!」
男「いや、だってよ……お前」
友「クリオネたそなら大丈夫だよ」
男「そ、そっか、なら良かった」
ガララララ
担任「お前等、今から体育館に集まれ、全校集会だ」
ザワザワザワザワ
幼馴染「全校集会だってさ、急だね」
男「あ、あぁ…何があったんだろ」
委員長「通り魔の事かしら」
友「んふふ」ニヤニヤ
>>1
の精神状態が気になるSSだ
の精神状態が気になるSSだ
~体育館~
校長「えー、本日は皆さんに集まっていただき感謝しています……え~」
幼馴染「ねぇ男」
男「ん?どうしたんだ」
幼馴染「あのね、実は
校長「田中先生の事なのですが」
ザワザワザワザワ
幼馴染「………」
男「……どうしたよ」
幼馴染「実はね、掘り起こされてたの」
男「掘り起こされてた?」
幼馴染「……田中先生の遺体」
男「はぁ?!」
男「………どういう事だよ、なんて田中が掘り起こされてんだよ」ボソボソ
幼馴染「分からない。けど確かに今日の朝見て見たら掘り起こされてた形跡があってね……しかも、最初からそこに埋まってたのが分かってたかのようにピンポイントで」
校長「えー、本日は皆さんに集まっていただき感謝しています……え~」
幼馴染「ねぇ男」
男「ん?どうしたんだ」
幼馴染「あのね、実は
校長「田中先生の事なのですが」
ザワザワザワザワ
幼馴染「………」
男「……どうしたよ」
幼馴染「実はね、掘り起こされてたの」
男「掘り起こされてた?」
幼馴染「……田中先生の遺体」
男「はぁ?!」
男「………どういう事だよ、なんて田中が掘り起こされてんだよ」ボソボソ
幼馴染「分からない。けど確かに今日の朝見て見たら掘り起こされてた形跡があってね……しかも、最初からそこに埋まってたのが分かってたかのようにピンポイントで」
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- お嬢様「ちょっと、そこの貴方」男「え?」 (656) - [53%] - 2012/5/5 0:00 ★★★×4
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