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    元スレ苗木「女の子は嫌いだよ。欲情した猿と同じだからね」

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    タグ : - ダンガンロンパ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    苗木誠、高校1年生。

    彼は超高校級の幸運……ではなく。

    超高校級の色男……いや、そんな言葉で片付けられる程、この才能は安っぽくはない。

    ありとあらゆる女性は彼の瞳を見ただけで卒倒し、理性を無くす。

    必然的に彼は自らの姿を覆い隠すしかなかった。そうしなければ生きていけなかったから。

    そして、超高校級の才能の持ち主として、最後の望みを託してこの私立希望ヶ峰学園へと入学したのだが……。



    石丸「君ぃ!! 8時集合と知らされてあったはずだろう!!! 遅刻とはけしからんじゃないか!!!」

    江ノ島「はぁ!? 何言ってんの? こんな訳のわからない状況で遅刻も何もないじゃん」

    不二咲「あの……君も教室で目を覚ましたの?」

    ???「……」コクリ

    不二咲「?」

    モノクマ「あーあー、マイクテスト、マイクテスト」

    モノクマ「えー、新入生の皆さん。今から入学式を執り行いたいと思います」

    2 :

    モノクマがバグる

    4 :

    面白そう

    5 :

    期待するよ!

    6 = 1 :

    ――

    十神「つまり、ここから脱出するためには誰か殺せという事か……ふんっ、中々面白い余興だな」

    朝日奈「余興って……まさか、本当にあんな奴のいいなりになるつもりなの!?」

    十神「他に出る案があるなら言ってみろ。まさか、死ぬまでここで生活つもりか?」

    朝日奈「っっ。そ、それは……」

    セレス「まぁまぁ。初っ端から喧嘩しててもモノクマの思う壺ですわよ。乗るにしても乗らないにしても」

    不二咲「そ、そうだよぉ。皆喧嘩しないで、仲良くしよ? ね?」

    大神「2人の言う通りだな。我々が争うのは害でしかない」

    7 :

    アイドルなら相殺されそう

    8 :

    ちーちゃん最強説

    9 :

    ちーちゃんぐーかわ

    10 = 1 :

    石丸「全く異論無し!! 皆で手を取り合って脱出する方法を考えようではないか!!」

    桑田「だからぁ~、その脱出する方法が無いからいがみ合ってんじゃねーか!! アホかお前は!」

    石丸「あ! アホとは失礼なっ! アホって言う方がアホなんだぞ! 桑田君!!」

    桑田「小学生か!」

    舞園「皆さん落ち着いて下さい。取りあえず場所を変えませんか? 立ち話もなんですから」

    セレス「そうですわね。談話スペースくらいはあるでしょうから、そこで色々話しましょうか」

    11 = 1 :

    ――

    食堂

    不二咲「不二咲千尋だよ。一応、超高校級のプログラマーだから、PC関係の事なら何でも言ってね」

    セレス「はい。不二咲さんも終わって、後2人ですか」

    霧切「……」スッ

    霧切「霧切響子……よろしく」

    セレス「終わりですか?」

    霧切「えぇ。今はこれ以上言う事はないわ」

    セレス「……もう少し協調性を見せてもらいたかったものですわね」

    霧切「善処するわ」

    セレス「……まぁ、いいでしょう。それでは、最後の方、自己紹介をお願いします」

    苗木「……苗木誠」ボソッ

    13 :

    ひさびさロンパ期待感

    14 = 1 :

    桑田「おいおい、何言ってるか聞こえねーって。もう少しでかい声で言ってくれよ」

    桑田「それによ、何で姿隠してんだよ。これから一緒に過ごすんだから顔くらい見せてくれよな」

    朝日奈「桑田! あんた少しは察しなさいよね!」

    桑田「はぁ? 何で俺が責めらてんだよ。悪いのはあいつだろ?」

    大神「桑田よ。誰にでもコンプレックスというものがあるだろう。それを追求するのは悪ではないのか?」

    桑田「あっ……わ、悪い……」

    桑田「で、でもよ。名前だけは聞かせてくれよ。でないと呼ぶときに困っちまうだろ?」

    葉隠「うんうん。一理あるっぺ」

    大神「それもそうだな……。すまぬが、差し支えなければお主の名前を教えてくれんか?」

    苗木「……苗木」

    苗木「……苗木誠」

    舞園「苗木……誠?」

    朝日奈「?……舞園ちゃん? どうしたの?」

    舞園「いえ……どこかで聞いたことあるような気がして……」

    15 :

    ただのコミュ障だな

    16 = 1 :

    ――

    モニター室

    江ノ島「流石は苗木君。開始早々やってくれるねぇ」

    江ノ島「記憶消してもこれじゃ時間の問題かな? いや、覚えてなくてもいつかはバレるか」

    江ノ島「最初に被害に会うのは舞園か朝日奈かセレスか……」

    江ノ島「お姉ちゃんを当ててみるのも悪くないかな……」

    江ノ島「阿鼻叫喚の図を見る日も遠くないかもね。うぷぷぷぷ」

    17 = 13 :

    十神くんエンド

    18 = 1 :

    ―― 

    食堂

    苗木「……」

    十神「隣、座るぞ」

    苗木「……うん」

    十神「まどろっこしい話はしない。時間の無駄だからな」

    十神「単刀直入に聞くが、その姿はコンプレックスのためか?」

    十神「コンプレックスだけで、そこまで隠す必要性は無い。これは合理的に考えた話だが」

    十神「お前はもっと重大な何かを隠しているんじゃないのか?」

    苗木「……コンプレックスでは無いよ。怪我も障害も無い。普通の体さ」

    十神「なら」

    朝日奈「あれー? 十神と苗木じゃん! 御飯食べてるなら私も混ぜてー!」

    苗木「……ごめん。僕、もう行くよ」スタスタ

    十神「……チッ」

    朝日奈「あ、あれ? 私なんかしちゃった?」

    19 = 1 :

    苗木(……いくら超高校級だからって関係ないよ。これは全く別物なんだから)

    霧切「…・・・」

    苗木(あっ……確か……霧切さんだったっけ……)

    霧切「…・・・待ちなさい」

    苗木「……」スタスタ

    霧切「待ちなさいと言ってるの」ガシッ

    苗木「!? 触るなっ!!」バシッ

    霧切「っっ」

    苗木「……ごめんなさい」スタスタ

    霧切「……」

    20 :

    江ノ島は食らってないのな

    23 = 1 :

    苗木(皆は脱出するって意気込んでるけど、僕はここでいいや)

    苗木(食べ物も寝る所もあるし)

    苗木「それに……外の世界に出たって何一ついい事なんてないし)

    苗木(……あの女の子達には悪い事しているのかもしれないけど……僕に関わるよりかはずっと良い)

    ピンポーン

    苗木「? 誰だろう……」

    苗木(扉は……開けない方がいいか)

    苗木「はい」

    セレス「よろしければ、扉を開けてもらえません?」

    苗木「……話すだけならこのままでもいいと思うけど」

    セレス「うふふ。それならこのまま話しましょうか」

    セレス「他意はありません。親交を深めるべく、御一緒に食事しませんか?」

    苗木「ごめん……さっき食べたばっかりだから」

    セレス「あらあら、なら、また今度という事で」

    苗木「……はぁ」

    24 :

    ちょっと影のある可愛い男の子を演じれば
    セレスさんにモテるのか!φ(..)メモメモ

    25 :

    >>24
    鏡と現実見ろハゲw

    26 = 1 :

    コンコン

    葉隠「おーい! 苗木っちー!」

    苗木「葉隠君?」

    ガチャ

    苗木「どうしたの?」

    葉隠「正体不明の苗木っちと仲良くしようと思ってな。思わず部屋に来たってわけだべ」

    苗木「そう……」

    葉隠「入ってもいいか?」

    苗木「……うん。どうぞ」

    葉隠「おっ! さっすが苗木っち。太っ腹だべな」

    28 = 1 :

    葉隠「お礼にただで占ってやるべ。俺の占いは3割当たるからな」

    苗木「……有難う」

    葉隠「さて、どんな事を占ってほしい?」

    苗木「それなら……僕と皆の今後について占ってくれないかな」

    葉隠「俺達と苗木っちの今後についてか……分かった。やってみるっべ!」

    葉隠「うーん…………見えたっべ! 苗木っちは1人ぼっちになる……う?」

    苗木「……」

    葉隠「ちょ! ちょっと待つっべ! 俺の占いは3割当たるけど、7割は外れる! 外れる確率の方が高いっべ!」

    苗木「……ううん。気にしないで」

    苗木「多分、それが一番いいから」

    葉隠「べ?」

    苗木「ごめん、葉隠君。ちょっと眠くなってきちゃったから1人にしてくれる?」

    葉隠「お、おう。すぐ出て行くっべ」スタスタ

    バタン

    苗木「1人ぼっちか……」

    29 :

    しえんた

    30 = 1 :

    セレス「どうでした? 苗木君とは」

    葉隠「おう。相変わらず姿は見せてくれなかったけど、部屋には入れてもらえたっべ」

    セレス「そうですか……で、他には?」

    葉隠「他には……俺が占いで苗木は今後1人になるって伝えたら嬉しがってたべ」

    セレス「ふむ、1人の方がいい……」

    セレス「分かりました。ご協力有難うございます」

    葉隠「おう。仲間の頼みだっべな。何かあったら言ってくれや」

    セレス「うふふ。はい、何かあればお願いします」

    セレス「……苗木君」

    セレス「……うふふ」

    31 = 15 :

    狙ってやがるぜ
    支援

    32 :

    苗木君萎え萎え

    33 = 1 :

    ――

    深夜

    「なーえーぎくーん!」

    ドンドン

    苗木「……誰?」

    モノクマ「もー! 学園長の声を忘れちゃったの!? ぷんぷん!」

    苗木「……モノクマ?」

    モノクマ「そうです、モノクマです。正解した苗木君には僕とお喋りする権利を差し上げましょう」

    苗木「いいよ。他を当たって」

    モノクマ「鈍感! 苗木君とお喋りしたいから来たの! これ以上言わせないでよっ!」

    苗木「……話って何?」

    モノクマ「取りあえず、ここを開けてよ。こんな扉越しじゃ話すのも話せないしさ」

    モノクマ「ね? 僕、『機械』なんだし」

    苗木「……分かった」

    モノクマ「うぷぷぷ」

    35 = 1 :

    ――

    苗木「それで? 何を話す事があるの?」

    モノクマ「冷たいなぁ、苗木君は。そんなんじゃ女の子にもてないぞ?」

    苗木「……」

    モノクマ「あっ。そうだったね。苗木君はそんなめんどくさい過程なんか省いても一発で落とせるもんね。うぷぷぷぷ」

    苗木「……くだらない話なら出て行ってほしいんだけど」

    モノクマ「くだらない話かな? 君の持っている物は超高校級なんかじゃ済まされない能力だよ?」

    モノクマ「モノクマ越しに見てる今だって理性が吹き飛びそうだからね」

    苗木「……君、女の子なの?」

    モノクマ「さぁーって、どうでしょう。でも、もし、僕が女なら苗木君は君達の強力なカードになるかもしれないね」

    モノクマ「諸刃のカードだけど。うぷぷぷぷぷ」

    苗木「……興味無いよ」

    モノクマ「うーむ、じゃ、ヒントをあげるよ。それも特大の大ヒント」

    モノクマ「僕の事をよく知ってる内通者が君達の中にいます」

    モノクマ「その子をうまく操る事ができれば、僕の所に来る事ができるかもしれない。でも、見誤ったり、時間を掛け過ぎると……どうなるか分かるよね?
          苗木君ならさ……。まぁ、どうするもこうするも君の勝手だけど。うぷぷぷぷ」

    37 = 1 :

    ドンドン

    石丸「苗木君。居るかい?」

    苗木「何?」

    石丸「うむ。扉越しでいいから聞いてくれ」

    苗木「……うん」

    石丸「苗木君には苗木君なりの事情があるのだろう。姿を隠していても、喋らなくてもいい」

    石丸「食事の時ぐらいは皆で一緒に過ごさないか? 僕はこんな生活だからこそ、皆とコミュニケーションを取る必要があると思うのだ」

    石丸「だから、気が向いた時でいいから、顔を出してくれないか?」

    苗木「……」

    苗木「……分かったよ。でも、1つお願いがあるんだ」

    石丸「おぉ! それでこそ仲間だよ! で、頼みとは何かな? 僕にできる事なら何でも言ってくれたまえ」

    苗木「うん。食事の時、僕の席は一番端で、なおかつ、僕の隣には石丸君が座ってくれると助かる……いや、絶対に隣にいてほしい」

    石丸「それぐらいならお安い御用だが……何か理由があるのかい?……いや、詮索はやめておこう。それで苗木君が来てくれるというならば」

    苗木「……ごめん。有難う」

    39 :

    石丸いい奴だよな

    41 :

    アナンダかよ

    42 = 15 :

    コロシアイまで時間かかりそうだな

    43 = 27 :

    やっぱりホ...

    44 = 1 :

    ――

    食堂

    葉隠「おぉ! 苗木っち!」

    セレス「あらあら、珍しい事があるものですね」

    舞園「苗木君……」

    石丸「皆、聞いてくれ。苗木君に思う事も色々あると思う。だが、そこは言及してやらないでほしい」

    石丸「たとえ言葉を交わさなくても、皆で居る事が大事だと思うのだ」

    朝日奈「うん! 一緒に居るだけで十分だよ!」

    大神「うむ。皆で集まる事が重要なのだ」

    霧切「……」

    45 = 1 :

    ――

    「しっかしよぉ」

    山田「どうしたのですかな? 大和田殿」

    「いくらなんでも行動範囲が狭すぎねぇか? 例えずっと生活するにしても気が狂っちまうぜ」

    十神「ふん。まぁ、粗方の予想はつく」

    「あぁ? どういう事だよ」

    十神「人が死ぬたびにシャッターが開く仕組みなのだろう。1人死ねば2階のシャッターが開くという風にな」

    モノクマ「ピンポーン! 流石は十神財閥の御曹司、感が鋭いねぇ」

    「はぁ!? そんな事できるわけねぇだろ! さっさとあけやがれ!」

    モノクマ「ヤンキーはこれだから……なんでも自分の思い通りに行くと思ってるの?」

    「てめぇ!」

    霧切「やめなさい。初日の事を忘れたの?」

    「ぐっ!」

    モノクマ「でもまぁ……僕にも良心があるし、シャッターを……それも全ての階ののシャッターを開くもう一つの手段を教えてあげようかな」

    モノクマ「それも、誰も殺さず傷つけず、すぐにできるとっても簡単な手段を。うぷぷぷぷぷ」

    46 = 15 :

    腐川はまだか

    47 = 1 :

    「チッ、あるなら早く教えやがれ」

    モノクマ「びっくりするぐらい簡単だよ」

    モノクマ「それはね?」

    モノクマ「あそこに居る苗木君の素顔を見る事さ!」

    苗木「!?」

    「……本当にそれだけか?」

    モノクマ「うん。ただし、全員が確認する事が必須だけどね」

    山田「それは……確かに……簡単な方法ですなぁ」

    モノクマ「言ったでしょ? 学園長は嘘をつきません!」

    48 :

    見てるよ


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