元スレ和「私が18歳以下の日本代表に選ばれたら転校はナシにして下さい」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
51 = 5 :
洋榎「2人が4万点以上稼いでくれたから楽やった」
セーラ「お前も5万点以上稼いだやろ」
玄「これで良かったですか」
智葉「問題無い…もともと原村は決勝まで隠しておくつもりだった」
和「…次勝てば決勝ですね」
52 = 5 :
智葉「お前達が頑張ってる間に宮永と荒川のチームのことが少し分かった」
和「2人のチームは別ブロックでしたね」
洋榎「それは決勝まで当たらんちゅうことやな」
智葉「同時に2人のチームに他にも強いヤツがいることも分かった」
玄「それは一体…」
智葉「宮永のチームの先鋒に神代…次鋒に小走がいる」
セーラ「個人戦10位の神代…6位の小走か…」
53 :
6位とかニワカはマジで相手にならんな
54 :
小走先輩パネェっす
55 :
玄「チャンピオンが大将…」
和「………」
セーラ「しかしいくらチャンピオンが大将に控えとるとはいえ…次鋒で6位の小走とはな」
智葉「だがもっとヤバいカードの切り方をしているチームがある」
洋榎「まさか…」
智葉「個人戦2位と4位で先鋒次鋒を組んでるところがある」
56 :
やえ先輩強すぎワロタ
57 :
やっぱり王者って王者だわ
58 = 55 :
和「末原さんは引退したという噂でしたが…」
智葉「お前達…知ってたな」
セーラ「コイツが無理やり引っ張ってきたんや…」
洋榎「まさか荒川のチームにおるとは…」
智葉「何故そのまま眠らせといてあげない…」
59 = 55 :
洋榎「…勝ち逃げされたみたいで悔しかったんや」
智葉「…不器用なヤツめ」
玄「(もしかして…)」
和「(何となく分かります)」
セーラ「(俺にはコイツが「ウチはもっと恭子と麻雀を打ちたかったんや」と言っとるようにしかみえん…)」
60 = 55 :
洋榎「それで…結果は…」
智葉「荒川が14万8千点稼いで次鋒でトビだ」
玄「私達が3人で稼いだ点数を…」
セーラ「たった1人で…」
和「…他の3人は分からないままですね」
61 = 55 :
………Bブロック決勝…
智葉「6100オール」
久「完敗だわ」
智葉「これで決勝進出か」
………Bー4…
ガチャ
智葉「ただいま」
和「お疲れ様です」
玄「お疲れ様です」
セーラ「お疲れー」
洋榎「お疲れさんころりや」
62 = 55 :
セーラ「次はいよいよ決勝やな」
智葉「予定通り原村を決勝まで隠せたな」
洋榎「2人隠したまま決勝まで来たチームもあるようやけどな」
玄「私の相手強そう…」
和「私の相手もです」
智葉「決勝の前にもう1度出場するチームを分析するか」
64 = 55 :
セーラ「これがAブロックの代表やな」
先鋒 園城寺怜 +40100
次鋒 弘世菫 +8900
中堅 白水哩 +46200
副将 姉帯豊音 +18800
大将 天江衣 +32000
洋榎「前の試合では全員+となかなかの安定感やな」
智葉「個人戦の実績の無い天江と園城寺も団体戦では活躍したな」
和「白水さんと姉帯さんも個人戦の12位と13位ですね」
65 = 55 :
洋榎「白水が前の試合の稼ぎ頭やな」
セーラ「前の試合の相手に鶴姫がおったんや」
智葉「厳しい先輩だな」
洋榎「弱いトコロも知ってそうやな」
和「弱点のことですか…」
智葉「天江の力が半分程しか感じられない」
玄「ここからが彼女の時間ですよ…」
67 = 55 :
智葉「これがBブロックの代表だ」
先鋒 松実玄 +31200
次鋒 江口セーラ +36600
中堅 愛宕洋榎 +41500
副将 辻垣内智葉 +50900
大将 ??
洋榎「そんなに自分の点数を自慢したかったんか」
智葉「他チームから見たらこう見えるというのを表しただけだ」
セーラ「確かに…この面子で大将が分からんのは不気味やな」
和「………」
68 :
ちゃちゃのんは部長で人気あるだけであの高校のエースですらないという事実
69 = 55 :
洋榎「後ろに行くにつれて点数が上がってくのも不気味やな」
智葉「まるで後ろに行くほど強いヤツがいるかのごとく…」
和「ハードルを上げないで下さい」
玄「でも個人戦の順位は後ろに行くにつれて上がってます」
セーラ「最初それでオーダー決めたと思ったわ」
71 = 55 :
玄「これがCブロックの代表です」
先鋒 神代小蒔 +44100
次鋒 小走やえ +46000
中堅 高鴨穏乃 -37200
副将 龍門渕透華 -18900
大将 宮永照 +136000
セーラ「前2人は相変わらず活躍」
洋榎「しかし後の2人は苦戦したようやな」
智葉「そして大将には回りさえすれば何とかしそうな化物か」
和「(私は諦めません)」
玄「穏乃ちゃん…」
73 = 55 :
洋榎「高鴨の前の試合の相手は誰や?」
智葉「藤原、銘苅、小瀬川だ」
洋榎「それは災難やったな」
セーラ「じゃあ龍門渕の相手は…」
智葉「お前達がよく知ってる3人だ」
玄「もしかして…」
智葉「清水谷、松実宥、上重だ」
74 :
猿避け
75 = 55 :
洋榎「これがDブロックの代表や」
先鋒 荒川憩 +86700
次鋒 末原恭子 +21100
中堅 大星淡 +41500
副将 ??
大将 ??
セーラ「ここの3人目は個人戦16位の大星やったんか…」
玄「まさか全員個人戦ベスト16ということは…」
智葉「無いと思いたいが…」
和「いくらなんでもそんなことは…」
76 = 55 :
セーラ「分からないヤツが2人もいるここが1番不気味や…」
智葉「荒川が先鋒な以上ここが序盤先行する可能性が高い…」
洋榎「後ろ2人次第ではここがそのまま…」
玄「でもここの勢いは中堅で止まりますよね?」
セーラ「高鴨と大星の相性やな」
77 = 55 :
………
智葉「お前は荒川との点差を8万点以内に抑えてくれ…それで2位なら申し分ない」
セーラ「怜はできたでー」
玄「シード校のエースだった園城寺さんとは…」
洋榎「アンタも来年はシード校のエースやろ」
和「玄さん…お願いします」
玄「…それじゃあ行ってきます」
78 = 55 :
………決勝戦先鋒戦…
怜「(火力の高い3人に囲まれてしもうたが…その内2人はドラがあらへん)」
憩「(ドラがなくても私は稼げる)」
小蒔「………」
玄「(8万点以内…そして2位)」
79 = 55 :
………先鋒戦オーラス…
玄「リーチ」
憩「(切り札のドラ切りリーチ…)」
………
セーラ「荒川程のもんがドラ切りリーチを読めんかった訳やない」
洋榎「読めんかったのはドラなしでも合宿を乗り切る覚悟と…」
智葉「友を救わんとする心意気か」
和「…玄さん…」
80 = 55 :
玄「6000・12000」
憩「(三倍満の親被り…)」
怜「(直撃させようと思ったんやがリーチ以外でコイツは振らん…)」
小蒔「(…うーん…終わったみたいですね)」
玄「(荒川さんとは7万点差…でも私は最下位…)」
83 = 55 :
………Cー3…
小蒔「すみません…稼ぐどころか失点してしまって…」
透華「あなたは前の2試合で十分活躍しましたわ」
照「10万点差以内なら私が何とかする」
やえ「心配なさんな…私がいる限りそんな点差はできない」
穏乃「2人ともカッコイイです」
84 = 55 :
………Aー2…
怜「すまんなあ…6万点近く差をつけられてしもうた…」 フラフラ
菫「いや…荒川相手に1万点以下の失点はさすがだ」
哩「見事やね」
豊音「後は私たちに任せて…」
衣「怜は休んでるがよい」
菫「私も格上相手だが意地を見せる」
85 = 55 :
………Dー5…
憩「6万…いや最低でも5万点は稼ぎたかったんですが…」
恭子「そんなら足りない2千は私が引き受ける」
淡「前の試合で2万点稼いだ人の発言とは思えませーん」
咲「もっと稼いで下さいよー」
美穂子「私達に遠慮する必要はないわ」
恭子「そんなら3千にするわ」
87 = 55 :
………Bー4…
和「すみません玄さん…私が余計なことを言ったばかりに無理をさせてしまって…」
玄「あれは私がやりたくてやったことだから…それよりみんなの大事な点棒を…」グス
セーラ「アンタの気持ちは俺が無駄にはさせへん!」
89 = 55 :
洋榎「セーラ…アンタの相手は…」
セーラ「分かっとる…個人戦の順位は負けていても…」
智葉「勝ちたい気持ちで負けてないってか」
セーラ「俺は必ず2位に出る…その後はお前たちに託す…」
洋榎「ああ」
智葉「任せておけ」
90 = 55 :
………決勝戦次鋒戦…
セーラ「(さて…じゃんじゃん稼ぐで)」 ゴオー
菫「(さすが江口セーラ…凄い気迫だ…)」
恭子「(私には3千点すらもったいない…リードを保って次に繋ぐだけや)」
菫「(そしてなぜ末原は戻ってきたか…)」
やえ「(お見せしよう…王者の打ちすじを…6位だけど…)」
91 = 55 :
………次鋒戦オーラス…
セーラ「通らばリーチ」
恭子「(ロ…いやここは…)」 スルー
………
洋榎「5800に振るのはかまへんかったんやけど…」
智葉「18000に振ったらシャレんならん…」
和「リーチをかけている人がいるのに見逃しとは…」
92 = 55 :
恭子「6000オール」
恭子「和了り止めです」
やえ「(自らの収支の+を確定させて和了り止めか…)」
菫「(結局私の1人沈み…)」
セーラ「(何とか区間トップやけど…2万しか稼げんかった…)」
恭子「(やっぱり今の私に3千は無理やったな…)」
96 = 55 :
………Cー3…
やえ「この私が千点しか稼げないとは…すまん…」
小蒔「私が悪い流れを作ったばかりに…」
透華「あなた達は前の2試合で十分…(でも正直この2人がここまで抑えられるとは…)」
穏乃「私はどうすればいいですか?」
照「1人沈みを避ければ十分…」
穏乃「分かりました」
98 = 55 :
………Aー2…
菫「私1人で沈んでしまって申し訳ない」
豊音「相手は全員個人戦の上位でしたし…」
哩「私が何とかすっから」
菫「負けた私が言うのもあれだが…お前の相手の愛宕洋榎はお前と同じ本物のエース…」
哩「…本物のエースはそんなに軽くなか」
衣「どういうことだ」
99 = 55 :
………Bー4…
洋榎「10万点稼いでチームが負けたら自分のせいだと言い…」
智葉「15万点稼いでチームが勝ったらみんなのおかげと言う…」
セーラ「そんなヤツらが本物のエースか…」
和「その2人に私達は負けたんですね…」
玄「あの2人が強いのが分かる気がします」
100 = 55 :
………Dー5…
恭子「何とか点数を保って次に繋いだな」
憩「でも目標の3千点には届いてないですーぅ」 チラッ
淡「…!?」
淡「それなら足りない百点は私が引き受けますー」
恭子「…おもろいヤツらやな」
憩「フッフッフッ」
淡「フフッ」
みんなの評価 : ☆
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