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元スレ初春「佐天さんはクリスマス誰と過ごすんですか?」佐天「‥‥‥」
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~初春サイド~
初春「気付けば鍋パーティーをドタキャンしていました‥‥」
初春「そんなことより!」
初春「先ほどの佐天さんの覚悟を決めたような表情‥‥」
初春「そして、数瞬流れたあの独特の空気!」
初春「この防犯カメラ旧式で音が拾えないので詳しいことは分かりませんが‥」
初春「佐天さんが メ ス 犬 の表情をしているぅぅぅぅ!!!」
初春「それだけはガチ!揺るぎない事実!!」
初春「いいなぁ‥‥‥」
初春「気付けば鍋パーティーをドタキャンしていました‥‥」
初春「そんなことより!」
初春「先ほどの佐天さんの覚悟を決めたような表情‥‥」
初春「そして、数瞬流れたあの独特の空気!」
初春「この防犯カメラ旧式で音が拾えないので詳しいことは分かりませんが‥」
初春「佐天さんが メ ス 犬 の表情をしているぅぅぅぅ!!!」
初春「それだけはガチ!揺るぎない事実!!」
初春「いいなぁ‥‥‥」
~美琴サイド、路地裏の陰~
美琴(やっぱり‥‥こうなるんだ)
美琴(まだ佐天さんは自分の意思にはっきり気付いてないみたいだけど、きっと『他の女達』と同じように‥‥)
美琴(じゃあ私は‥?)
美琴(私は佐天さんみたいに‥素直になれない‥‥)
美琴(あいつと会えば反目してばっかり。)
美琴(顔を合わせれば電撃と悪口浴びせて‥‥)
美琴(最低じゃん‥‥)
黒子(み~つめぇあ~うとぉ~、すなぁ~おにぃ~♩)
美琴(やっぱり‥‥こうなるんだ)
美琴(まだ佐天さんは自分の意思にはっきり気付いてないみたいだけど、きっと『他の女達』と同じように‥‥)
美琴(じゃあ私は‥?)
美琴(私は佐天さんみたいに‥素直になれない‥‥)
美琴(あいつと会えば反目してばっかり。)
美琴(顔を合わせれば電撃と悪口浴びせて‥‥)
美琴(最低じゃん‥‥)
黒子(み~つめぇあ~うとぉ~、すなぁ~おにぃ~♩)
美琴(‥‥‥かえろ)コツコツ
黒子「お姉様、本当に帰るんですの‥‥?」
美琴「!」ピタッ
黒子「いえ、言い換えます。本当にここで帰っても後悔しないんですの?」
美琴「わたしは‥‥みんなみたいに素直になれないや」
美琴「少なくとも、今の私はあいつのそばにいる資格はないの」
美琴「ちゃんと自分の想いを口にすらできない私は‥‥」
黒子「お姉様‥‥‥」
美琴「帰るわよ黒子。2人の邪魔よ」
黒子「お姉様、本当に帰るんですの‥‥?」
美琴「!」ピタッ
黒子「いえ、言い換えます。本当にここで帰っても後悔しないんですの?」
美琴「わたしは‥‥みんなみたいに素直になれないや」
美琴「少なくとも、今の私はあいつのそばにいる資格はないの」
美琴「ちゃんと自分の想いを口にすらできない私は‥‥」
黒子「お姉様‥‥‥」
美琴「帰るわよ黒子。2人の邪魔よ」
佐天「すっかり夜も更けちゃいましたね」
上条「あぁ。気温も一層下がってしばれるなぁ」
佐天「ほんと、しばれますねぇ。‥‥これって使い方正しいんですかね?」
上条「わからん!」ドーン
佐天「あはは!北海道の人に怒られちゃいますね。」
上条「あ、そういえばアテもなく歩いてるけど、寮の門限とか無いの?」
佐天「大丈夫ですよ!‥‥‥‥多分」
上条「それって大丈夫じゃないパターンだと思いますですよ」
佐天「ですよねー‥‥」
佐天(もっとこうやって話していたかったのになぁ)
上条「あぁ。気温も一層下がってしばれるなぁ」
佐天「ほんと、しばれますねぇ。‥‥これって使い方正しいんですかね?」
上条「わからん!」ドーン
佐天「あはは!北海道の人に怒られちゃいますね。」
上条「あ、そういえばアテもなく歩いてるけど、寮の門限とか無いの?」
佐天「大丈夫ですよ!‥‥‥‥多分」
上条「それって大丈夫じゃないパターンだと思いますですよ」
佐天「ですよねー‥‥」
佐天(もっとこうやって話していたかったのになぁ)
上条「そうじゃなくても俺は高校生で佐天さんは中学生。」
上条「社会通念的にこれ以上、上条さんが佐天さんを夜の街を連れ回すのはマズいからさ」
佐天「そう、ですか‥‥」
上条「送るよ、夜の学園都市は危ないし」
上条(いやマジで)
佐天「え?イイですよ!こっから駅まで結構遠いですし」
上条「遠慮はしなくていいんです。先輩の顔を立てると思ってさ?」
佐天「でも‥‥」
上条「いいよ」
佐天「じゃあ‥‥お言葉に甘えさせてもらいます!」
佐天(センパイ‥‥か)
上条「社会通念的にこれ以上、上条さんが佐天さんを夜の街を連れ回すのはマズいからさ」
佐天「そう、ですか‥‥」
上条「送るよ、夜の学園都市は危ないし」
上条(いやマジで)
佐天「え?イイですよ!こっから駅まで結構遠いですし」
上条「遠慮はしなくていいんです。先輩の顔を立てると思ってさ?」
佐天「でも‥‥」
上条「いいよ」
佐天「じゃあ‥‥お言葉に甘えさせてもらいます!」
佐天(センパイ‥‥か)
~駅までの帰り道~
佐天「‥‥‥」コツコツ
上条「‥‥‥」コツコツ
佐天(何故かあの会話以来喋ってない‥‥)
佐天(会話が無いと緊張しちゃうなぁ)ソワソワ
佐天(何か話題、何か‥‥あっ!)
佐天「あ、あの!上条さん!」
上条「ん?なに?」クルッ
佐天「ちょっと前に先輩後輩の話したじゃないですか?」
上条「あぁー佐天さんは厳密には俺の後輩じゃない、ってやつね。それがどうしたの?」
佐天「‥‥‥」コツコツ
上条「‥‥‥」コツコツ
佐天(何故かあの会話以来喋ってない‥‥)
佐天(会話が無いと緊張しちゃうなぁ)ソワソワ
佐天(何か話題、何か‥‥あっ!)
佐天「あ、あの!上条さん!」
上条「ん?なに?」クルッ
佐天「ちょっと前に先輩後輩の話したじゃないですか?」
上条「あぁー佐天さんは厳密には俺の後輩じゃない、ってやつね。それがどうしたの?」
佐天「あんなこと言っといて何ですけど、これから上条さんのこと、先輩って呼んでいいですか?」
上条「先輩?何でまた?」
佐天「えーと‥‥ドラマや漫画なんかで見て昔からこの呼び方に憧れてまして」
佐天「異性の親しい先輩が出来たら『先輩!』って元気よく呼びたいなぁーって////」テレテレ
上条「なるほどね、じゃあ俺は佐天さんのこと涙子って呼ばなきゃな!」キリッ
佐天「え!?な、何でですか?////」
上条「あれ?センパイって言われたら親しい後輩を呼び捨てにするもんじゃないでせうか?」
佐天「そ、そういうもんです!そういうことにしておきます!」
佐天「‥‥‥‥涙子、ふふっ♩」
上条「先輩?何でまた?」
佐天「えーと‥‥ドラマや漫画なんかで見て昔からこの呼び方に憧れてまして」
佐天「異性の親しい先輩が出来たら『先輩!』って元気よく呼びたいなぁーって////」テレテレ
上条「なるほどね、じゃあ俺は佐天さんのこと涙子って呼ばなきゃな!」キリッ
佐天「え!?な、何でですか?////」
上条「あれ?センパイって言われたら親しい後輩を呼び捨てにするもんじゃないでせうか?」
佐天「そ、そういうもんです!そういうことにしておきます!」
佐天「‥‥‥‥涙子、ふふっ♩」
上条「お、気に入ったみたいだな!」
上条「よし!じゃあ涙子!」
佐天「は、はいぃ////」ドキッ
上条「駅に着いたからここでお別れだ!」
佐天「えぇ~‥‥‥?」ズコー
上条「ん?どうしたんでせうか?涙子さん」
佐天「なんでもないです!『 セ ン パ イ 』がどういう人間か!今正しく理解しました!」
上条「な、何でセンパイを強調して急に怒り始めるんでせうか‥‥?」オロオロ
佐天「知りません!ふんっ!」プイッ
上条「よし!じゃあ涙子!」
佐天「は、はいぃ////」ドキッ
上条「駅に着いたからここでお別れだ!」
佐天「えぇ~‥‥‥?」ズコー
上条「ん?どうしたんでせうか?涙子さん」
佐天「なんでもないです!『 セ ン パ イ 』がどういう人間か!今正しく理解しました!」
上条「な、何でセンパイを強調して急に怒り始めるんでせうか‥‥?」オロオロ
佐天「知りません!ふんっ!」プイッ
上条「ふ、不幸だ‥‥‥」トホホ
佐天(天然ジゴロにも程があるなこの人‥‥)
佐天「‥‥では私は3番ホームなので、お見送りはここまでで結構です!」
上条「さ、さいですか。お気をつけて」
佐天「‥‥‥‥」
佐天「先輩!ちょっと右向いてくれません?」
上条「右?右に何か‥」
佐天「ふふふ♩」スタスタ
佐天「んっ‥‥」チュッ
佐天(天然ジゴロにも程があるなこの人‥‥)
佐天「‥‥では私は3番ホームなので、お見送りはここまでで結構です!」
上条「さ、さいですか。お気をつけて」
佐天「‥‥‥‥」
佐天「先輩!ちょっと右向いてくれません?」
上条「右?右に何か‥」
佐天「ふふふ♩」スタスタ
佐天「んっ‥‥」チュッ
上条「えっ」
佐天「今日はホントにほーんとに楽しかったです!ではではサヨナラ~!」タッタッタッ‥
上条「あー‥‥‥」
上条「‥‥‥‥」ホッペサスサス
上条「‥‥‥‥」
上条「‥‥‥‥キス?/////」
佐天「今日はホントにほーんとに楽しかったです!ではではサヨナラ~!」タッタッタッ‥
上条「あー‥‥‥」
上条「‥‥‥‥」ホッペサスサス
上条「‥‥‥‥」
上条「‥‥‥‥キス?/////」
~初春サイド~
初春「‥‥‥‥」
初春「あ、ありのまま今起こった事を話すぜ!」
初春「俺は佐天さんがリア充騙りだと思っていたら いつのまにか本物のリア充になっていた」
初春「恋愛相談だとかエア彼氏だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ」
初春「もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ‥‥」
初春「‥‥‥お家に帰ろう」グスッ
初春「‥‥‥‥」
初春「あ、ありのまま今起こった事を話すぜ!」
初春「俺は佐天さんがリア充騙りだと思っていたら いつのまにか本物のリア充になっていた」
初春「恋愛相談だとかエア彼氏だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ」
初春「もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ‥‥」
初春「‥‥‥お家に帰ろう」グスッ
~大晦日、とある神社~
ワイワイガヤガヤ
初春「佐天さん!こっちです!」
佐天「ご、ゴメン遅れて!」ハァハァ
初春「いいですよー‥‥って」
初春「うわぁ!すごい綺麗な着物!どうしたんですかこれ!」
佐天「コレ着付けてたら遅くなっちゃった!」
初春「えー!?佐天さん着物の着付け出来るんですか!」
佐天「うん!自分で着る時は母さんに手伝ってもらうんだけどね」テヘヘ
ワイワイガヤガヤ
初春「佐天さん!こっちです!」
佐天「ご、ゴメン遅れて!」ハァハァ
初春「いいですよー‥‥って」
初春「うわぁ!すごい綺麗な着物!どうしたんですかこれ!」
佐天「コレ着付けてたら遅くなっちゃった!」
初春「えー!?佐天さん着物の着付け出来るんですか!」
佐天「うん!自分で着る時は母さんに手伝ってもらうんだけどね」テヘヘ
ゲス春(憎らしいまでに高スペック!流石はリア充‥‥)ジー
佐天「う、初春?」
初春「な、何でもないですよぉ~?」ニコニコ
佐天「そっか。じゃあ早速お参りに行こう!」
初春「おー!‥‥あれ?あそこにいるのは御坂さんと白井さん!」
佐天「み、御坂さん‥‥?」ビクッ
佐天「う、初春?」
初春「な、何でもないですよぉ~?」ニコニコ
佐天「そっか。じゃあ早速お参りに行こう!」
初春「おー!‥‥あれ?あそこにいるのは御坂さんと白井さん!」
佐天「み、御坂さん‥‥?」ビクッ
美琴「あ、佐天さんと初春さんも来てたんだ!」
黒子「一週間振りですの」
初春「あれ?白井さん達と佐天さん一週間前に会ってたんですか?一週間前っていったら‥」
黒子(わ、忘れてましたわ!ヤバいですの!)
御坂「えぇ。黒子と服見てたら街中で偶然会ったのよ」
黒子(お姉様!ナイスフォローですの!)
初春「そうだったんですか~」
御坂「ええ、彼氏さんと一緒にいるところをね」
黒子「一週間振りですの」
初春「あれ?白井さん達と佐天さん一週間前に会ってたんですか?一週間前っていったら‥」
黒子(わ、忘れてましたわ!ヤバいですの!)
御坂「えぇ。黒子と服見てたら街中で偶然会ったのよ」
黒子(お姉様!ナイスフォローですの!)
初春「そうだったんですか~」
御坂「ええ、彼氏さんと一緒にいるところをね」
また表記揺れしてます、すんません
黒子(核爆弾投下確認‥‥!)
佐天「ッ‥‥‥!」
初春「あ!御坂さんも見たんですか!?」
美琴「うん、見たわよ」
美琴「確か名前は‥‥カミジョウさんだったかしら?」
初春「へ~、そんな名前だったんですね」
佐天「あの、御坂さん‥‥!」ビクビク
美琴「良かったわねぇ~佐天さん!」ギロッ
美琴「あんな 素 敵 な 彼 氏 が出来て」
美琴「私も嬉しいわ」
黒子(核爆弾投下確認‥‥!)
佐天「ッ‥‥‥!」
初春「あ!御坂さんも見たんですか!?」
美琴「うん、見たわよ」
美琴「確か名前は‥‥カミジョウさんだったかしら?」
初春「へ~、そんな名前だったんですね」
佐天「あの、御坂さん‥‥!」ビクビク
美琴「良かったわねぇ~佐天さん!」ギロッ
美琴「あんな 素 敵 な 彼 氏 が出来て」
美琴「私も嬉しいわ」
黒子「お姉様!!ちょっと‥‥!」
美琴「どうしたの黒子?そんな怖い顔しないでよ」
黒子「‥‥‥」
黒子「佐天さん、初春さん。会ったばかりで申し訳ないんですけれど、わたくしとお姉様はお暇しますわ」
初春「え?お参りはもう済んだんですか?」
黒子「ええ、もう‥」
美琴「まだよねぇ?黒子」ユラッ
美琴「お参りが済んでないのに帰るなんて勿体無いじゃない?」
美琴「どうしたの黒子?そんな怖い顔しないでよ」
黒子「‥‥‥」
黒子「佐天さん、初春さん。会ったばかりで申し訳ないんですけれど、わたくしとお姉様はお暇しますわ」
初春「え?お参りはもう済んだんですか?」
黒子「ええ、もう‥」
美琴「まだよねぇ?黒子」ユラッ
美琴「お参りが済んでないのに帰るなんて勿体無いじゃない?」
>>26
俺の事かな
俺の事かな
黒子「くっ‥‥‥!」ギリッ
初春(な、何だろうこのピリピリした空気!)
初春(全然事情が呑み込めないよ!)
美琴「せっかく初春さんや佐天さんとも会えたんだし、一緒に参っていきましょう?」
美琴「ね?佐天さん‥‥?」
佐天「ぁぅ‥‥‥はぃ‥」プルプル
初春(佐天さんがこの間虐めた時みたいになってる‥‥かわいい////)
初春(な、何だろうこのピリピリした空気!)
初春(全然事情が呑み込めないよ!)
美琴「せっかく初春さんや佐天さんとも会えたんだし、一緒に参っていきましょう?」
美琴「ね?佐天さん‥‥?」
佐天「ぁぅ‥‥‥はぃ‥」プルプル
初春(佐天さんがこの間虐めた時みたいになってる‥‥かわいい////)
~賽銭前の行列にて~
黒子「はぁ‥‥‥」
美琴「どうしたの黒子?溜息したら幸せが逃げるわよ?」
黒子「以後気をつけますの‥‥」ムスッ
黒子(お姉様は何を考えてらっしゃいますの‥‥?)
黒子(昨日寮に帰った後も、散々お姉様の彼に対する気持ちを確認して納得させたというのに‥‥)
黒子「はぁ‥‥‥」
美琴「どうしたの黒子?溜息したら幸せが逃げるわよ?」
黒子「以後気をつけますの‥‥」ムスッ
黒子(お姉様は何を考えてらっしゃいますの‥‥?)
黒子(昨日寮に帰った後も、散々お姉様の彼に対する気持ちを確認して納得させたというのに‥‥)
~24日、常盤台学生寮~
黒子「もう11時30分ですの。そろそろ2人も帰った頃ですわね」
美琴「だといいけどね‥‥」
黒子「んもー!お姉様ったらあれだけの啖呵を切っておきながらまだ未練がありますの!?」
美琴「だってさぁ‥‥」
黒子「いいですか?あの男は確かに類人猿ですけど、年下の女子中学生を深夜まで遊び歩かせない程度の分別はあると思いますの」
黒子「第一!そもそも未練があるならさっさと宣戦布告すればよいのです!」
美琴「宣戦布告ぅ?」
黒子「もう11時30分ですの。そろそろ2人も帰った頃ですわね」
美琴「だといいけどね‥‥」
黒子「んもー!お姉様ったらあれだけの啖呵を切っておきながらまだ未練がありますの!?」
美琴「だってさぁ‥‥」
黒子「いいですか?あの男は確かに類人猿ですけど、年下の女子中学生を深夜まで遊び歩かせない程度の分別はあると思いますの」
黒子「第一!そもそも未練があるならさっさと宣戦布告すればよいのです!」
美琴「宣戦布告ぅ?」
黒子「そう、宣戦布告ですの!」
美琴「それってどうやんの?」
黒子「簡単な話ですの!佐天さんに自分は誰が好きか、どれぐらい好きなのかをはっきり伝えればよろしいのです!」
黒子「その上でターゲットをお互い煮るなり焼くなり好きにすればよろしいのですわ」
美琴「た、ターゲットって‥‥」
黒子「分かっていますの?お姉様‥‥」
黒子「恋愛は過酷なサバイバル!最後まで相手を愛した方が勝つんですの!」
黒子「やってやれないことはないですわ!」
美琴「あんた‥‥‥」
美琴「ホントに黒子?」
黒子「ヒドいですわ!」
美琴「それってどうやんの?」
黒子「簡単な話ですの!佐天さんに自分は誰が好きか、どれぐらい好きなのかをはっきり伝えればよろしいのです!」
黒子「その上でターゲットをお互い煮るなり焼くなり好きにすればよろしいのですわ」
美琴「た、ターゲットって‥‥」
黒子「分かっていますの?お姉様‥‥」
黒子「恋愛は過酷なサバイバル!最後まで相手を愛した方が勝つんですの!」
黒子「やってやれないことはないですわ!」
美琴「あんた‥‥‥」
美琴「ホントに黒子?」
黒子「ヒドいですわ!」
~再び大晦日、とある神社前~
黒子(昨日は宣戦布告をするとあれだけ息を巻いていましたのに‥‥)
黒子(これでは状況が悪化する一方ですの‥‥)
美琴「佐天さん、一つ聞いてもいい?」
佐天「は、はぃ!何でしょうか御坂さん‥‥」
美琴「そんな大した事じゃないから安心して」
佐天「はい‥‥」
美琴「佐天さんは今から神様に何を祈るの?」
佐天「何を祈るか‥‥?」
黒子(昨日は宣戦布告をするとあれだけ息を巻いていましたのに‥‥)
黒子(これでは状況が悪化する一方ですの‥‥)
美琴「佐天さん、一つ聞いてもいい?」
佐天「は、はぃ!何でしょうか御坂さん‥‥」
美琴「そんな大した事じゃないから安心して」
佐天「はい‥‥」
美琴「佐天さんは今から神様に何を祈るの?」
佐天「何を祈るか‥‥?」
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