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    元スレ穂乃果「終わらない安価、始めよ?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×6
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    904 = 531 :

    この女たらしめ…
    いいけど、条件がある

    905 :

    いいよ あげる

    906 = 521 :

    ツバサ「いいよ、あげる」

    穂乃果「へ?」

    ツバサ「好きにしてくれていい」

    穂乃果「な、なんで…」

    ツバサ「私が欲しいんだろ?いいよ、望み通り私は私を穂乃果にあげるよ」

    穂乃果「……」

    ツバサ「何か不満か?」

    穂乃果「ツバサちゃんはそれでいいの?」

    ツバサ「いいも悪いも、そう言ってるじゃないか」

    907 = 521 :

    穂乃果「ツバサちゃん、私のこと好き?」

    ツバサ「さあね、言いたくない」

    穂乃果「私のこと、好きじゃないのにツバサちゃんを貰ったりなんかできない」

    ツバサ「言いたくない、としか私は言ってないよ」

    穂乃果「……なんで」

    ツバサ「なんで、か……自分でもわからないよ」

    ツバサ「英玲奈の恋人が好きな友人の背中押して、浮気させて、何がしたいか自分でもわかんないよ」

    908 = 531 :

    さるよけ

    909 = 521 :

    ツバサ「挙句、その友達のことが好きだなんて」

    ツバサ「意味わからないよね、誰が見たって、聞いたって」

    ツバサ「自分でもわけわかんないんだ、だからそんなこと聞かずに私を好きにしてくれ」

    ツバサ「意味わかんないんだ、こんな気持ち」

    ツバサ「だから私を……一人にしないでくれッ!置いていかないで!」

    ツバサ(なに言ってるんだ、私)

    ツバサ「本当、わけわかんないよ……」

    910 = 690 :

    よけ

    911 = 521 :

    穂乃果「……」ギュッ

    ツバサ「……なんだよ」

    穂乃果「好きにして、いいんでしょ」

    ツバサ「……めちゃくちゃにしてくれよ」

    穂乃果「やだ」

    ツバサ「なんで……ッ!」

    穂乃果「絶対やだ!」ギュウ

    913 = 700 :

    すばらホス

    914 = 521 :

    ツバサ「なん…なんだよ……意味わかんないよ……なんで…」

    穂乃果「ねぇツバサちゃん、言おう」

    ツバサ「……?」

    穂乃果「あんじゅちゃんに好きって、言おう?」

    ツバサ「!?な、なんで!」

    穂乃果「好きなら好きって言えばいいじゃん」

    ツバサ「無理だ!無理だろ!?あんじゅは穂乃果のことが……!」

    穂乃果「関係ないよ、誰が誰を好きだとしても、心にフタをするつもりなんて、必要なんてない」

    穂乃果「その気持ちはツバサちゃんだけのもの、だから捨てないで」

    ツバサ「……」

    穂乃果「玉砕でもいいじゃん、辛かったら穂乃果がいるよ」

    ツバサ「……私、まだ間に合うかな」

    穂乃果「うん!もちろんだよ!」

    915 = 531 :

    ぬふふ

    916 = 521 :

    ツバサ「……ありがとう!私行ってくる!」

    穂乃果「うん!頑張ってね!」

    ………………


    穂乃果「さて…と」

    穂乃果「あんじゅちゃん、後は任せたよ」

    from:あんじゅちゃん

    件名:任せて

    ………………

    918 = 526 :

    えっ

    919 = 525 :

    えっ…グルか…

    920 = 690 :

    やっぱりこの穂乃果はクロかったか…

    921 = 531 :

    この穂乃果ちゃんは独占欲つよいなあ

    922 = 521 :



    from:ツバサちゃん

    件名:ありがとう

    本文:
    ありがとう、穂乃果
    穂乃果のおかげで上手くいったよ
    ありがとう、本当にありがとう

    大好きだ!また呼んでくれよ!

    923 = 521 :

    一週間後

    from:ツバサちゃん

    本文:
    穂乃果、全部穂乃果のおかげなんだ
    本当に感謝してる

    だからまた「お礼」させてくれ

    from:あんじゅちゃん

    本文:
    穂乃果ちゃん、またご褒美、頂戴ね?


    from:英玲奈

    本文:
    ……穂乃果、次はあんなハレンチなことは謹んでくれよ?


    穂乃果「みんな、本当に大好き♪」






    籠 絡 完 全 完 了

    924 = 526 :

    やっぱクズだったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

    925 = 552 :

    いい話かと思ったのにクズだった

    926 = 521 :

    絵里「うん……」

    目が覚めた

    既に辺りは真っ暗だ

    絵里「!?みんな、みんなは!?」

    927 = 531 :

    え…え?

    928 = 521 :

    海未「ん……あ、あれ、ここは……?」

    「二人とも、起きたのね」

    「おはよー、えりち」

    絵里「ッ……頭がっ…!」

    「無理しないで少し休みなさい、と言ってもここ学校の屋上だけど」

    海未「さ、寒い……」

    私は次第に思いだす

    先程まで何があったのか、何故私はここにいるのかを

    929 = 526 :

    あ、一番最初のやつの続きか!?

    930 = 543 :

    おお!
    待ってた!
    待ってたよ!

    931 = 521 :

    (にこ「本当にバカね」)
    (希「なんでえりち以外がここにおるん?」)
    (真姫「逃げるわよ!」)
    (海未「なんなんですか!これは!」)

    それはフラッシュバックのように私の頭に蘇り、消えて行った

    絵里「……!?穂乃果はどこ!?」

    「……わからないわ」

    「……」

    932 = 521 :

    海未「そんな……」


    海未は顔が真っ青になり、辺りを必死に見回す
    当たり前だ、彼女は穂乃果の幼馴染なのだから

    キィィ……

    不快な音と共に誰かが屋上にやってくる

    絵里「だ、だれ!?」





    ことり「海未……ちゃん……?」

    933 = 700 :

    なにがどうなって…

    935 = 521 :

    それはことりであり、ことりでは無かった

    明らかに「成長」している
    雰囲気もまるで違った
    格好も幼さの無い大人の服装だ

    海未「ことり……なのですか…?」

    ことり「海未ちゃん!海未ちゃん海未ちゃん海未ちゃん!!」

    ことりは海未に駆け寄ると、強く、強く抱き締めた
    泣きながら、嗚咽を漏らしながら、何度も親友の名を口にした

    「これは……一体どういうことなの!?」

    絵里「な、何が起きてるのよ!?」



    ことり「にこちゃん……にこちゃんが…本当に連れて来てくれたんだ…」


    ことりの発言にみんなが……正確には、希とことり以外の全員が息を呑んだ

    どういう……意味なの……?

    936 = 526 :

    ラストにこの話で閉めるのか

    スレの片付け方が綺麗すぎてなんというかすげぇなこの人

    937 = 521 :

    「ことりちゃん、久しぶり……になるらしいね」

    ことり「希ちゃん!」

    ことりが希に抱き着く
    次の希の一言で、私達は衝撃を受けた

    「全部、にこっちと穂乃果ちゃんの……お陰やね」

    ことり「!!穂乃果ちゃんまとにこちゃんは……!?」

    「向こうに……残ったよ」

    938 = 531 :

    猿避け

    939 = 543 :

    成長したことりちゃん…

    >>307の容姿が変わらなかったってのはもしや伏線?

    940 = 521 :

    絵里「ちょ、ちょっと希!?それはどういうことなの!?それにことりはなんでここにいるの!?」

    「……説明、してくれるのよね」

    海未「希!!」


    「……せやなぁ、ことりちゃん、ウチの年齢は今何歳?」

    ことり「……18歳、だよね……」

    「じゃあ、ことりちゃんは?」

    ことり「……21歳だよ」

    「……そんなに時間が経ってたんやね」

    絵里「待って!待ってよ!?意味わかんないわよ!!」

    海未「ことりは17歳じゃないんですか!?」

    「……希、知ってること全部話て。絵里と海未は落ち着きなさい」

    941 = 543 :

    どきわく

    942 = 531 :

    どっきどきのワックワクだね!

    943 = 521 :

    「……せやな、ちょっとみんなで部室に行こうか、ここじゃ寒い」

    …………

    部室


    私達は驚きを隠せなかった

    部室には何も無かった
    言葉通り、なに一つ

    絵里「なによ……これ……」

    「ことりちゃん、いまはここ、空き教室になってしまったんやな……」

    ことり「うん……」

    「じゃあ、まずはウチから話す」

    ………………

    944 :

    wktk
    主頑張って~

    945 = 521 :

    耳を疑った
    希の言っていることを理解することが出来ない
    理解、することから逃げているのか
    それすら自分ではわからなかった

    「なによ……それ……」

    海未「じゃああれは全部にこの演技で、向こうが本当の世界、そういうことなんでしはか!?」

    ことり「そんな……にこちゃん……そんなぁ……」

    「ウチの知ってることはこれだけや」

    ことりが泣いている
    あまり人に涙を見せないことりが
    あのことりが

    それが、この話に現実味を持たせて居た

    946 = 521 :

    ことり「ごめん…なさ……ごめん……穂乃果ちゃん……にこちゃん……」

    「悪いな、ことりちゃん……ことりちゃんの知ってることも、全部話てくれんかな」

    ことり「うん……っ、話す、話すね」

    袖口を濡らし、ことりはゆっくりと話始めた

    ………………

    947 = 521 :

    あの日、全てがめちゃくちゃになったあの日

    ことり達は海未ちゃん達を探した

    結果は知っての通り
    海未ちゃん達は消えた

    一年経っても帰らなかったことで、私達はそれを確信した


    にこ「……行くわ」

    穂乃果「にこちゃん!?」

    「ちょ、ちょっと!!それ本気かにゃ!?」

    花陽「やめた方がいいよ!にこちゃんまでいなくなったら……!」

    ことり「お願い!考え治して!」

    948 = 531 :

    さるよけだオラッ

    949 = 690 :

    よけ

    950 = 521 :

    にこ「……アンタ達は来なくていい、でも私は誰がなんと言おうと探しに行く」

    にこ「必ず連れて帰る」

    「にこちゃん……」

    穂乃果「……なら、にこちゃんが行くなら私も行く、行くよ」

    「!?」

    ことり「穂乃果ちゃん!?」

    にこ「はぁ!?アンタは残りなさい!!絶対に残らなきゃだめよ!」

    穂乃果「私はにこちゃんの恋人だよ?一人で行かせられる訳無いじゃん」

    にこ「……ッ!好きにしなさい!このバカ穂乃果!」

    花陽「……わけ、わかんないよ……」

    花陽「わけわかんないよ!!」

    「か、かよちん!?」

    花陽「二人の言ってること!理解できない!!!」

    花陽「私帰る!!!」

    「かよちん!!……行っちゃった……」


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