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    元スレ雪乃「眠っている比企谷君にキスをしたら凄かった」

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    151 = 1 :

    八幡(ウェイウェイウェイ、ちょ、待てよ)

    八幡(なんでこんなラブコメ展開に遭遇しちゃってんの俺)

    八幡(思い出せ比企谷八幡、こういうのは100パートラップだとトラウマとしてふかーく刻まれてるだろ)

    八幡(……いやしかし今回は雪ノ下だぞ? こいつは暴言や失言はしても虚言は吐かないし人を騙しもしない)

    八幡(ここ数日の雪ノ下は暴言も失言もしないけどな)

    八幡(……どうしよう、ちょっと受け入れたがっている俺ガイル)

    八幡(雪ノ下なら、まあ……いいかもな。料理美味いし)

    八幡「……わーったよ」

    雪乃「意外だわ……比企谷君が無意味にごねすに従うだなんて」

    八幡「もし由比ヶ浜の誘いだったなら無理矢理にでも断ってたが」

    雪乃「失礼よ比企谷君、ちゃんとしたレベルまで成長しているかもしれないじゃない」

    八幡「そんなわけないだろ……。てかお前こそ失礼だぞ」

    152 = 17 :

    雪乃「こんにちは、比企谷君」ニコッ

    八幡「」スー

    雪乃(き、気になる)チラッチラッ

    雪乃「何を言ってるのかしら、私は……比企谷君は眠っているのに 」

    ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ

    雪乃(もっと、したい)

    八幡「」スー

    雪乃「っ、考えてはダメ」ブンブン

    153 = 145 :

    受け入れる八幡もいいよな

    154 = 17 :

    雪乃「……はぁ」

    雪乃「それでも私は……」

    八幡「おい」

    雪乃「…………!」

    155 = 1 :

    八幡「……しかし、あいつの才能の無さはどうにかならないの?」

    雪乃「さあ……? でも私ですらどうにも出来なかったのよ、かなり厳しいのではないかしら」

    八幡「いくら教えてもまるで成長しなかったもんな……ちゃんとレシピに従ってたはずなんだが」

    八幡「……自分で話を振っておいてなんだが、やめにしないか」

    雪乃「そうね……」

    雪乃「では食べましょう、時間がなくなってしまうわ」パカ

    (ものすごく豪華なゆきのん手作り弁当の図)

    八幡「……すげぇな、これ弁当なの?」

    雪乃「ええ……あなたに食べてもらうものだから、その、いつもより少し工夫を……」

    157 = 74 :

    かわええ

    158 :

    パエリア

    160 = 1 :

    八幡(この人今なんて言った? 少しって言ったよね?)

    八幡(少し頑張るだけでこんなの作れるっておかしくね?)モグモグ

    八幡「……うめぇ」

    雪乃「そう、よかった」ニコッ

    八幡(ぐ……この笑顔、苦手だ。直視できない)モグモグ

    雪乃「……ふふ」ニコニコ

    雪乃(最近は八幡と一緒にいられるだけで幸せだわ……)

    雪乃(昼休みの時間を考慮して睡眠薬は入れなかったけれど、正解だったわね)



    八幡(……こんな調子で昼食は終わった。雪ノ下がずっとニコニコしていたが、どういうことなのだろうか)

    八幡(食事のあと、雪ノ下は好みの味付けや好物をしきりに聞いてきた)

    八幡(気が向いたらまた作ってくれるらしい。俺の胃袋を掌握してどうするつもりなのか)

    八幡(『どういうことだ』? 『どうするつもりだ』? 何を言ってる、薄々気づいてるんじゃないのか)

    八幡(…………もしかして、こうして俺を引き込んで何かに利用するとか)ズキッ

    八幡(っち、ねーよ! そんなわけあるか……。信じろよ、雪ノ下を……)

    161 :

    おい八幡
    ゆきのん悲しませたらぶち殺すぞ

    163 = 1 :

    (放課後、部室)

    結衣「ねぇねぇゆきのん、最近のゆきのんってヒッキーに優しくない?」

    雪乃「そうかしら?」

    結衣「そうだよ! ヒッキーの目のこととか全然言わなくなったし」

    雪乃「目のことをとやかく言っても濁りがどうこうなるわけではないでしょう」

    雪乃「そうね、言っても無駄だって気づいたのよ」

    結衣「確かにヒッキーの目は手遅れって感じがするよね」

    八幡「……おい」

    雪乃「まぁ、人の嗜好はそれぞれ異なるから……もしかしたら比企谷君の目が好みの女性がいるかもしれないわ」

    結衣「あはは、やっぱりゆきのんヒッキーに優しいじゃん」

    結衣「ちょっと前までのゆきのんならそんなこと絶対に言わないと思うよ」

    八幡「確かにな」

    雪乃「……お茶淹れるわね」ガタッ

    八幡(逃げたな)

    164 = 149 :

    彼女としてなら由比ヶ浜みたいのは楽しいだろうけどやっぱり結婚するならゆきのんみたいな性格の方が良いと思ってしまうな

    165 :

    なんかばれずにキスするのが目的だったのに気づかずに普通にアプローチしてるゆきのんかわいい
    がはまさんも一緒に眠らせればキスできるよゆきのん

    166 = 1 :

    八幡(……と、こんな感じで少しだけ俺に優しくなった奉仕部の時間は過ぎて――)


    「たのもーーーーう!!」

    八幡(うげぇっ、この声は)

    八幡(やめてくれよ……モノローグ入ったんだから空気読まずに来るなよ)

    八幡「……なんの用だよ、材木座」

    材木座「なんの用だ、だと? とぼけるな八幡よ! どうせ勘付いているのだろう!」

    材木座「創りあげてきたのだァ! 我が魂を込めた新たなヒストリィィィィ!!」

    八幡(うるせぇ……)

    結衣「あたし帰るね」

    材木座「ちょっちょっちょっちょぉーーーー! なぜ帰ろうとするのだぁ!?」

    167 :

    支援

    168 = 1 :

    八幡「まぁ待て由比ヶ浜、もう少しだけでいいからここにいてくれ」

    材木座「は、はちまぁん……! お前というやつは!」ウルウル

    雪乃「はい、お茶よ」コト

    結衣「あーそっか! すっかり忘れてたよ」

    八幡「……と、言うわけだ」

    材木座「お……おのれぇ八幡! 我を愚弄するなぁーー!」

    八幡「うるせぇよ材木座、俺達は今物静かにお茶を楽しみたいんだ」

    八幡「なんのパクリかは知らんが一応ちゃんと見ておくからそこに置いて今日は帰れ。お前をボコボコにするのは明日にとっておく」

    材木座「う゛う゛……覚悟しておけ八幡! これは必ずやお前の心を震わせるだろうッ!!」バサッ

    八幡「はよ帰れ」ゲシッ

    169 = 1 :

    ガラガラ
    ピシャン
    ガチャ


    <オオーイハチマン! アケロー!


    雪乃「……由比ヶ浜さん、明日は無理してくる必要はないから」

    結衣「そ、そうなの……じゃあお言葉に甘えて明日は休むよ」

    八幡「意外だな……由比ヶ浜が『お言葉に甘えて』なんて言葉を使っていやがる」

    結衣「な! ヒッキーキモい! それくらいあたしにもわかるし!」

    雪乃「……ごめんなさい由比ヶ浜さん。私も比企谷君と同意見なのよ」

    結衣「ゆ、ゆきのんまでーー!」

    170 :

    面白い

    171 = 1 :

    (夜、八幡の部屋)

    八幡「…………」ペラッ

    八幡(さすがに文章が全部倒置法になってたりとかはしてないな)ペラッ

    八幡(今回はバトルものじゃないから無茶苦茶なルビもない)ペラッ

    八幡「……」ピタッ

    八幡(……主人公の目が腐っている)

    八幡(この時点でぶっちゃけ権利侵害で訴えていいと思う)

    八幡(だが他の部分も俺そっくりだ)

    八幡(孤高のぼっちである)

    八幡(リア充爆発しろと作文に書く)

    八幡(やたらと担任に殴られる)

    八幡(そして、奉仕部みたいな部活に強制入部させられる……)

    八幡(なんだっけ、『心を震わせる』だったか? 今震えてるよ、最悪な意味でな)

    八幡(……読む気無くした。が、本人に読むと言った以上ドロップアウトは出来ん)

    八幡(しかしページ多いなこれ……徹夜なんてごめんだぞ)ペラッ

    172 = 145 :

    なんだかんだで材木座のラノベ読んでやろうとするとこすき

    173 = 1 :

    (翌朝)

    八幡(徹夜してしまった……ねみぃ……)

    八幡(こんなに長かったのに展開がワンパターンとか、材木座はよくこんなものを書けたな)

    八幡(俺そっくりの主人公が、雪ノ下そっくりの毒舌女とぐだぐだしながらたまにいちゃつく。それだけ)

    八幡(わざわざ奉仕部をパクるなら由比ヶ浜くらい出せよ……)

    八幡(……ともかく、こいつを読んでしまったせいで俺の眠気がヤバい)

    八幡(今日はしょうがない、とか言って雪ノ下が寝かせてくれたり……あるあ、ありそうで怖い)

    八幡「……ふぁあ」

    八幡「そういや雪ノ下も読んだんだよな……」

    八幡「……材木座が無事に帰れるといいが」

    174 :

    八幡は何だかんだ言っても材木座に優しいからな

    175 :

    これ、材木座さん裏で…

    176 = 174 :

    ゆきのんも寝不足だろうし二人で一緒に保健室で鍵かけて寝ればいいんじゃないかな

    177 :

    >>175
    いくら渡されてるんでしょうかねぇ

    178 = 1 :

    八幡(部室にたどり着くと、すでに虫の息の材木座がうずくまっていた。こっぴどくやられたみたいだ)

    八幡(雪ノ下の表情は心なしか苛ついているように見える。そりゃそうだ、あんなもの読まされたんだからな)

    八幡(あれを読まずにすんだ由比ヶ浜は本当に幸運だ)ガララ

    八幡「よう材木座、やたらと俺の目の描写がしっかりしてたじゃあないか」

    材木座「はぐぅ!」

    雪乃「評価点は一応完結させてから出してきたことと、主人公の目の描写だけね」

    雪乃「それら以外は壊滅的よ。無駄に長ったらしいし、睡眠時間を削ってまで読んだのが馬鹿らしくなるわ」

    雪乃「最後に、奉仕部をモデルにするのはこれで最後にしなさい」

    雪乃「……ふぁ、あ」

    八幡(うわー眠そー)

    180 = 1 :

    八幡「……次はもう少し読み易いもんを持ってこい。俺寝てねぇぞ」

    材木座「」ズーン

    八幡「まぁ、前よりマシになってるとは思うぞ」

    八幡「今回は今回でオリジナリティの欠片もなかったが……それ以外はちょっとは成長してるんじゃないか」

    材木座「は、八幡……!」キラキラ

    八幡「なんてことを言うと思ったか? お前はまだまだだ」

    材木座「」チーン

    八幡「これにめけずにまたギタギタにされに来て……来なくてもいいや」

    182 :

    八幡がバリアン七皇の一人だったなんて

    183 = 167 :

    今明かされる

    184 = 1 :

    八幡(オーバーキルされて意識を失った材木座を放り出して、以来は完了したが)

    八幡(徹夜と材木座の巨体を放り出した疲れで、あっという間に睡魔に襲われた)

    八幡(雪ノ下も目をこすったりしていて、眠気を感じているようだ)

    八幡「……ねむ」

    雪乃「今回は仕方ないわね」ファサ

    八幡(毛布……仕方ないとか言っておきながらわりとノリノリで寝かしつけに来てない?)

    八幡「すまん」

    雪乃「気にしないでちょうだい」ガタ

    八幡(ふぇ? なんで俺のそばに椅子を寄せるんだ?)

    雪乃「」ナデナデ

    八幡「!?」

    186 = 17 :

    雪乃(…………あっ)パコーン

    八幡「……あいよ」

    雪乃「っ……///」

    八幡「うそん、当たってる……」

    雪乃「そのことなのだけれど」

    八幡(嘘だろ……? 雪ノ下がそんなことを考えるはずがないだろおい)

    雪乃「どうしたのかしら、そんなに驚いて」

    187 = 17 :

    八幡「…………」

    雪乃「比企谷君、起きなさい」ユサユサ

    雪乃「比企谷君……キス、したいのだけれど」

    八幡「……!!!」ピコーン

    雪乃「ココどうしたのかしら、そんなに驚いて」

    雪乃「……」ペラッ

    188 = 1 :

    八幡「ゆ、ゆゆ、ゆ雪ノ下……おまっ」

    雪乃「……寝つきやすいかと思ったの。迷惑だったかしら」

    八幡「いや、そんなことは……驚いただけだ」

    八幡「撫でたいなら、……勝手にしろ」グデー

    雪乃「」ナデナデ

    八幡(悪くないな……なんか落ち着く)

    八幡(………………)スピー

    雪乃「……さて」

    雪乃(散々に貶した直後で気が引けるのだけれど)

    雪乃(ちょっとだけ、試してみようかしら……材木座君のインスピレーションを)

    189 = 17 :

    雪乃(き、気になる)チラッチラッ

    雪乃「こんにちは、比企谷君のココ」ニコッ

    雪乃「何を言ってるのかしら、私は……比企谷君は眠っているのに 」

    ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ

    八幡「」スー

    雪乃(もっと、したい)

    八幡「」スー

    雪乃「っ、考えてはダメ」ブンブン

    190 = 181 :

    ぬめぬめ

    191 = 145 :

    さすが材木座さんだぜ!(準備)

    192 = 17 :

    雪乃「……はぁ」

    雪乃「それでも私は……」

    八幡「おい」

    雪乃「…………!」

    193 = 1 :

    雪乃(……耳を)

    ぺろっ

    八幡「」ビクッ

    雪乃(びくっとした……敏感なのかしら)ペロペロ

    八幡「ん……ふぁ……」

    雪乃(舌先を、耳の穴に……)ジュル

    八幡「っ、う……」

    雪乃「ふーっ」

    八幡「は、ぁ……」ビクッ

    雪乃「…………」

    雪乃(やめましょう、これ以上すると起きてしまうわ)

    194 = 182 :

    勝手に性感帯を開発されて、初体験の時に
    なすすべもなく受けに回ってしまう八幡か…

    195 = 1 :

    雪乃(次は……八幡の顔を横にして)

    八幡「」スー

    雪乃(キスをして)チュッ

    八幡「ん……」スー

    雪乃(唇を割って、舌を口の中に……入れて)

    雪乃(八幡の舌と絡ませる)ンチュ

    八幡「んぅ……」

    雪乃「ちゅぱっ、れろ……っ」

    八幡「む、ぅ……」

    雪乃「ん、はぁ……くちゅ」

    八幡「く、ぅん」

    雪乃「ぷはっ」

    雪乃(唇から唾液の糸が引いて……まだ、八幡と繋がってる……)

    雪乃「はぁ、はぁ///」ペタン

    雪乃(腰が抜けてしまったわ……気持ちよかった……)

    197 = 149 :

    ゆきのん変態だー!

    198 = 1 :

    雪乃(次で、最後)

    雪乃(八幡の肩に、身体を預けて……一緒に眠る)

    雪乃「あ、毛布……二人で使いましょう、八幡」モゾモゾ

    雪乃「ふふふ……温かいのね」

    雪乃「……眠たくなってきたわ、私も眠るから」

    雪乃「おやすみなさい……八幡。時間が来たら起こしてちょうだい」



    平塚(……奉仕部の鍵が帰ってきていないな)

    平塚(いつもは雪ノ下が返しに来るから、今日は用事で先に帰ったか)

    平塚(あいつが鍵を忘れて帰るなんてことは有り得んし、由比ヶ浜か比企谷に任せたのか)

    平塚(……まぁ、見に行けばすぐにわかるな)

    199 = 167 :

    なんかほっこりした

    200 :

    やめて!静ちゃんのライフはもう0よ!


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