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    元スレ幼馴染「彼女いるのに私と遊んでていいの?」

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    1 :

    いいんです

    3 :

    えっ

    えっ?
    続き?

    5 = 1 :

    「えっ、なんか変か?」

    幼馴染「だって彼女だよ?付き合ってるんだよ?」

    幼馴染「女の子としてはあんまり他の女の人と遊んでたら…ほら、あんまりいい気分では無いだろうし…」

    「なんで?」

    幼馴染「そ、そういうものだよっ!」

    「いいじゃん、お前とはちっちゃい頃から一緒なんだし」アハハ

    幼馴染「…」

    幼馴染「だったら…」ボソッ

    「なに?」

    幼馴染「な、なんでもないっ!」

    幼馴染(私のこと選んでくれたって良かったじゃん…)

    6 :

    昨日の続き?

    7 = 1 :

    「んじゃなんか飯でも食いに行こうぜー」

    幼馴染「う、うん」

    「何食う?」

    幼馴染「えーと」

    「ラーメン食いに行こう!」

    幼馴染「えぇ…女の子とご飯食べに行くのにラーメンなの…?」

    「彼女と行く時はほら、ちゃんと気使ってるし!」

    幼馴染「あ…そう…なんだ…」

    幼馴染(私だって女だよ…)

    「お前とだと変な気使わず食いたいもん食えるからいいんだよなー…気が楽で」

    幼馴染「ほ、ホント!?」パァッ

    「おう」

    9 = 1 :

    ―――――

    「うん、やっぱりここのラーメンは美味いな」ズズーッ

    幼馴染「昔よく来たよねー」モグモグ

    「うん…でさ、話変わるけど」

    幼馴染「うん?」

    「今日はさ、お前に話があって誘ったんだよね」

    幼馴染「話?私に?」

    「うん、話っていうか…相談かな」

    幼馴染「なんの?」

    「ちょっと、彼女のことでさ」

    幼馴染「!」

    10 = 1 :

    幼馴染「か、彼女さんの?」

    「うん」モグモグ

    幼馴染「ど、どういう話…?」

    「まぁここじゃなんだし…飯食ったら場所変えて話そうか」

    幼馴染「う、うん…えっと…どこで?」

    「まぁ俺ん家でいいか」

    幼馴染「っ!?」

    幼馴染「お、男くんの?」

    「うん、その方がじっくり話せそうだし」

    幼馴染「か、彼女いるのに!?家に他の女の子入れるの!?」ガタッ

    「えっ…?いいじゃん、別にお前なら…昔から来てるんだし」

    幼馴染「えぇ…」

    11 = 1 :

    「っていうか最近全然俺ん家に来なくなったよなー、お前」

    幼馴染「えっ」

    「えっ」

    幼馴染「わ、私だって空気読むよ!?」

    「空気?…何の?」

    幼馴染「それはっ…その…」

    幼馴染(か、彼女できたって言うから遠慮してたんですけど!?)

    幼馴染「さ、さっきも言ったけど男くん彼女いるんだから…そういうことだよ…」

    「いいのいいの、お前はほら、特別特別」アハハ

    幼馴染「!」ドキッ

    幼馴染「そ、そうなんだ…」モジッ

    12 :

    最初からなんか

    13 = 1 :

    ―――――

    幼馴染「おじゃましまーす…」ヒョコッ

    「おう、まぁ、テキトーに座ってて」

    幼馴染「うん…なんか久々に来たけどあんま変わってないねー」

    「そりゃそうだろ…っと、なんか飲む?」

    幼馴染「いいの?ありがとー」

    「紅茶とコーヒーどっちいい?」

    幼馴染「へー、紅茶とか淹れれるようになったの?いがーい」アハハ

    「うん、最近彼女に美味いって茶葉貰ったからさー」

    幼馴染「ぁ…そっか…」

    「おう、じゃあ紅茶でいい?」

    幼馴染「…コーヒー飲みたい」

    「えっ…そっか、じゃあちょっと待っててな」パタン

    14 = 1 :

    幼馴染(さっきから…彼女…彼女って…)

    幼馴染「…」

    幼馴染「!」

    幼馴染「写真だ…彼女さんと…ツーショット…あーあ、生意気に写真立てなんか使っちゃってさー…」

    幼馴染「…」ジーッ

    幼馴染「あはは…可愛い人だなぁ…彼女さん…」

    幼馴染「…」グッ

    幼馴染「写真立て倒しちゃえ…目に入るの嫌だし…」パタン

    幼馴染「はぁ…」

    幼馴染(何やってんだろ…)

    幼馴染「…少しだけ…部屋変わったんだなー…知らないうちに…」

    15 = 1 :

    「おーい、ちょっと扉開けてくれー」

    幼馴染「!」ビクッ

    幼馴染「い、今開けるー」トテテ

    ガチャッ

    「お待たせー」コトッ

    幼馴染「…ありがと」

    「さて、と…でさ、相談なんだけどさ」

    幼馴染「えっ…あ、なんだっけ?」

    「だから、彼女のことでさ」

    幼馴染「…うん」

    16 = 1 :

    「彼女さ、付き合い始めて半年くらい経ったんだけどさ」

    幼馴染「うん…知ってる」

    「俺もさ、彼女できたの初めてだから…こう…よくわかんないことがあるんだけど」

    幼馴染「…」ゴクッ

    「で、女としての意見というか…アドバイスというかそういうのが欲しいんだけどさ」

    幼馴染「…にが」

    「えっ?」

    幼馴染「コーヒー、ちょっと苦い」

    「わり…砂糖持ってくるな」スッ

    パタン

    幼馴染「…」

    幼馴染「はぁ…」

    17 = 1 :

    ガチャ

    「ほら、砂糖…珍しくコーヒーなんか飲むから加減わかんなくてさー」

    「俺基準で作っちまったわ」アハハ

    幼馴染「…」

    「でさ、続きなんだけどさ…」

    幼馴染「うん…」

    「付き合って半年で…その…手繋ぐまでしか進んでないんだけど…これって遅いかな…?」

    幼馴染「!」

    幼馴染「ま、まだそんなもんなの!?」

    「お、おう」

    18 :

    昨日のか

    19 = 1 :

    幼馴染(は、半年で…き、キスとかもまだなのかな…?)

    幼馴染(手を繋ぐのなんか私だってしたことあるし…)

    幼馴染「…」

    「や、やっぱ遅いのかな…」

    幼馴染「わ、私は…そんなことないと思うけどなー…」

    「そうかな…?でもお前さっき『まだ』って…」

    幼馴染「ぁ…いや…普通に考えたら遅いのかもしれないけど…」

    「!」

    幼馴染「あ、焦らない方がいいんじゃないかな…?」

    「そうかなー…」

    幼馴染「あ、あんまりがっつくと嫌われちゃうかも!」

    「!」

    21 = 1 :

    幼馴染「お互いに…その…どうしていいかわかんないんだよ、きっと」

    「…確かに…そうかもなぁ…」

    幼馴染「…」

    幼馴染「男くん…その、彼女さんに…嫌われたく…ないよね…?」

    「あ、あたりまえだろ!」

    幼馴染「こ、こういう相談って…私以外に…できる人いる…?」

    「い、いねぇよ…お前だからこんなこと相談してる…」

    幼馴染「じゃ、じゃあね…私なら…その、力になれること…ある…かも」

    「な、何!?」

    幼馴染「れ、練習…とか…」

    「…えっ」

    22 = 4 :

    いいぞ

    23 = 1 :

    「れ、練習って…お前…何言って…」

    幼馴染「そのまんまの意味だよ…私で…練習、しても…いいよ…?」

    「何…を…」

    幼馴染「き、キスとか…そういうの…」

    「!?」

    「そ…そんなことできないだろ!お前なんかおかしいぞ!?」

    幼馴染「は、初めてのキスが下手だったら嫌だろうなー…彼女さん…」

    「えっ…?」

    24 :

    なんで再放送してんだ?

    25 = 1 :

    幼馴染「そ、それに何していいかわからなくて戸惑ってるとこ見られたらカッコ悪いと思うなー…」

    「なっ…!」

    幼馴染「そ、そうなる前に私でっ…」

    「ま、待てって…」

    幼馴染「…」

    「そ、そういうことする方が…その…失礼じゃないか?」

    「彼女いるのに…そんな…他の人と…」

    幼馴染「お、同じだよっ!」

    「何が…」

    幼馴染「男くん、彼女いるのに私と遊んでっ…ご飯食べてっ…」

    幼馴染「う、家にまで呼んだりしてるんだからっ…一緒だよ!」

    「い、いやいやいや!」

    26 :

    なんで再放送しちゃいけないんだ?

    27 :

    またかよ
    うぜえ

    28 = 1 :

    「それとこれとはっ…」

    幼馴染「お、同じだもんっ…!」

    幼馴染「そ、それにっ…そういうのは男の子がちゃんとリードしてあげないと女の子が幻滅しちゃうんだからっ…!」

    「そ、そう…なのか…?」

    幼馴染「女の子の気持ち的にはそうだと思う!」

    「…」

    「わ、悪い…でも俺…そういうことは…できない…」

    幼馴染「!」

    29 = 1 :

    「ゴメンな…俺がこんなこと相談したから…」

    幼馴染「な、なんで謝るの…?」

    「ゴメン…」

    幼馴染「ぅ…」

    「…」

    幼馴染「…私…ただ…男くんの力になりたくて…」

    「ゴメン、無理させて…」

    幼馴染「む、無理なんかじゃっ…」

    「…」

    幼馴染「…わかった…私、なんか…変だったと思う…」

    幼馴染「で、でも…男くんに協力…したいって思ったのは…ホントだから…だから…また、相談に…乗るから…」

    「うん…そん時は頼むな…でも今日はほら、疲れてるんだよ…帰って休んだ方がいいと思う…うん…」

    幼馴染「…」

    幼馴染「うん…帰る…」

    30 = 1 :

    ―――――

    (やっぱり…俺がちゃんとしないとな…進展しないのかなー…)

    「えへへ…今日も楽しかったです!」

    「そうだねー」

    「さっきの映画、ラストは感動して…私、泣いちゃいました」

    「うん」

    (男が…リードしないと…か…)

    「…?」

    「男くんは…あんまり面白くなかったですか?あの映画」シュン

    「えっ、い、いや!ちょっと考えごとを!あはは…」

    31 = 1 :

    「それならいいんですけど…何を考えてたんですか?」

    「い、いや…別にっ…」

    (女さんと…キス…とか…)ドキドキ

    (そ、そんなこと考えてたとか言えねー!)

    「悩み事とかあったら…相談してくださいね」ニコッ

    「だいじょぶです!はい!」

    32 = 20 :

    さよか

    33 = 1 :

    「ふふっ、変なの」クスッ

    「…!」

    (可愛いなぁ…やはりここは俺が…頑張らないと…)

    「じゃあ、帰りましょうか…今日も楽しくて、ご飯も美味しかったです!」ニコッ

    「また連れてってください!男くんと遊びに行くの、毎回楽しみです!」ワクワク

    「ありがと、それじゃ…またね」

    (俺が…リードして…)

    「えへへ…はいっ」

    「ちょ、ちょっと待って!」グイッ

    「…?」

    34 = 4 :

    ありがとう
    前見れなかったんだ

    35 = 1 :

    (こ、これから…女さんと…)ドキドキ

    「どうかしました?」キョトン

    「えっ…あ、あぁ…な、何でもないっ」アセッ

    「…?」

    「あ、いやほら…駅まで送るからっ…」

    「!」パァッ

    「ありがとうございますっ」

    「うん…じゃあ、いこっか」ギュッ

    「!」ニギッ

    (やっぱり…手…繋ぐので…精いっぱいだな…)

    (はぁ…度胸、無いな…俺…)

    36 = 1 :

    ―――――

    「はぁ…」

    「ダメだなー…俺…」

    「アイツの言った通り…何していいかわかんなくて戸惑ってるわー…」ゴロン

    「…」

    「練習…か…」ボソッ

    「い、いやいや!ダメだろっ…」アセッ

    (下手だったら嫌だろうなー…)

    (カッコ悪いと思うなー…)

    (幻滅しちゃうんだからっ…!)

    「…」

    「…」ピッ

    prrrrrr

    「あ…もしもし…?あのさ…その…相談、したくて…」

    37 = 1 :

    ―――――

    幼馴染「ふーん…で、やっぱり何もせずに帰ってきたんだ」

    「うん…」

    幼馴染「意気地なし」

    「ぅ…なんていうか…情けねー…」

    幼馴染「…」ニヤニヤ

    「な、なんだよ」

    幼馴染「いや、別に何でもないよ?」

    幼馴染「…で…男くんはどうしたいの…?」

    「…」

    「れ、練習…させて…くれ」

    幼馴染「!」

    38 = 20 :

    なのです

    39 :

    昨日見たぞ

    40 :

    ID変わってから逃げたよね

    41 :

    うーん興味深い

    42 = 1 :

    幼馴染「へぇ…こ、この前は自分で断ったよね?」

    「…それは…そうだけど…」

    幼馴染「私だってさ…変なこと…言ったなーって…実は後悔してたんだけど…」

    「ご、ごめん…俺さ…実際…リードしようとしても…ダメだった…」

    「度胸無くて…どうしていいかもわかんなくて…」

    「これじゃ…お前に言われたように…彼女から…ガッカリされるだろうなって…思って…」

    幼馴染「そ、そっか…」

    幼馴染「…い、いいよ…しよ?練習」

    「!」

    44 = 1 :

    「い、いいのか…?」

    幼馴染「も、もともと…私が言ったんだし…」ドキドキ

    「あ、ありがとな…」

    幼馴染「う、うん…」

    「…」

    幼馴染「…」

    「…」

    幼馴染「…」

    「…」

    幼馴染「し、しないの…?」

    「え、えっとどうすれば…」

    幼馴染「あ、あははっ…さ、さっそく戸惑ってるじゃん」

    「う、うるさいなぁ!」アセッ

    45 = 1 :

    「じゃ、じゃあ…」スッ

    幼馴染「っ!」ドキッ

    幼馴染「ちょ、ちょっと待って!」アセッ

    「な、なんだよ…」ドキドキ

    幼馴染「そうやって…いきなりするんじゃなくて…」

    幼馴染「か、彼女さんとすること…想定して…その…す、好き…とか言ってからキスするとか…」ゴニョゴニョ

    幼馴染「む、ムード作りとか…大事…だと思うし…」ドキドキ

    「そ、そっか…そうだよな…」

    46 = 1 :

    「その…女さん…す、好き…です…」

    幼馴染「…っ」ムッ

    「な、なんだよ…」

    幼馴染「こ、ここにいない人の名前呼んでもダメでしょ…?」

    「でも…彼女とすること想定してって…」

    幼馴染「あっ…そっか…」

    幼馴染「…」

    幼馴染「じゃあ名前とか言わなくていいから…好き、だけ言ってよ…」

    「な、なんで…?」

    幼馴染「わ、私の気分が乗らないのっ!」

    「えぇ…」

    (俺の練習…だよな…?)

    47 :

    続きお願いします

    48 = 1 :

    「じゃあ…」

    「…」ガシッ

    幼馴染「っ!」ビクッ

    「す、好きだ…」

    幼馴染「!」ドキッ

    幼馴染「わ、私も…男くんのこと…好きっ…だよ…」カァッ

    「えっ…?」

    幼馴染「お、お芝居だからっ…!」アセッ

    「そ、そうだよな…えっと…い、行くぞ…?」

    幼馴染「う、うんっ…」

    「…」スッ

    幼馴染「…っ」

    チュッ

    49 = 1 :

    幼馴染「んっ…」ギュッ

    幼馴染(私…男くんとっ…)

    「ん…」

    (うわ…唇…柔らかっ…)

    幼馴染「んぅ…」

    「…」チュゥ

    幼馴染「~っ!」グイッ

    「え、えっ…何…?」

    幼馴染「な、長いよっ!苦しかった!」ドキドキ

    「…あ…ご、ごめん…」

    50 :

    これ前の続きも書いてくれると信じていいんだよね


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