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    元スレコナン「光彦が車に轢かれただと!?」

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    152 = 109 :

    謎も何も犯人死んでるやんw

    153 = 131 :

    犯人は電気ネズミか?

    154 :

    >>19で今月一番笑った

    155 = 34 :

    発言メタすぎわろた

    156 = 1 :

    コナン「まず第一の事件……元太が後頭部をバットで打ち抜いた方の光彦の事件だ」

    コナン「轢き逃げ犯の乗っていた車はフォルクスワーゲン・タイプ1……ビートルの愛称で親しまれている車だ」

    コナン「この事件の犯人は誰だったのか?」

    コナン「阿笠博士の証言から、服部がビートルを購入したという証言があり、俺たちは服部を疑った」

    コナン「だがそこが大きな間違いだったんだ」

    コナン「服部の年齢は高校二年生……」


    コナン「普通自動車の免許は、18歳未満の奴には取得できない」

    157 = 148 :

    さすがの名推理

    158 :

    >>157
    ナ.......ナンダッテー

    159 = 109 :

    全然気付いてなかった自分が情けないorz

    160 = 1 :

    コナン「つまり光彦を轢き逃げしたのは服部ではありえないんだ」

    コナン「俺たちとの会話で、服部は一度も『ビートルを買った』とは言っていないしな」

    コナン「そうなると、服部がビートルを購入したという証言が疑わしくなる」

    コナン「一応免許を持っていない奴でも車は買えるが、買う理由が無い」

    コナン「すると、ここで再び怪しくなってくる人物がいる……」


    コナン「阿笠博士だ」

    161 = 1 :

    コナン「服部に罪を着せるため、嘘の証言をしたというのは大いに考えられる」

    コナン「轢き逃げの際に着いた血は洗えば落とせるし」

    コナン「光彦の写真は、轢き逃げ後に車体に貼ることも可能だ」

    コナン「しかしあくまでこれは可能性でしかなかった……」

    コナン「阿笠博士が犯人だと断定する証拠が無い……」

    コナン「そこで思い出して欲しい」

    コナン「あの現場に残されていた証拠品……」


    コナン「蘭の靴と下着についてだ」

    162 = 1 :

    コナン「あのときは灰原は言った」

    コナン「運転中に人を轢き逃げして靴と下着を放置するなんて雑技団でも難しい芸当だと」

    コナン「だが……」


    コナン「運転していたのが博士、後部座席にいたのが蘭だったら……どうなる?」

    163 = 109 :

    放り投げたのかよwww

    164 = 1 :

    コナン「蘭は博士のビートルの後部座席に乗っていて、そこでこっそり靴と下着を脱ぎ」

    コナン「外へ放り捨てたんだ」

    コナン「何故そんなことをしたのか? それには二つの理由がある」

    コナン「一つは、バッティング練習をしていた元太たちが見えたから」

    コナン「元太たちに気付いてほしかったから、自分の体液や足の指紋がついているであろう下着と靴を窓から捨てたんだ」

    コナン「では何故気付いてほしかったのか?」

    コナン「それは当然……助けて欲しかったからさ」


    コナン「阿笠博士に誘拐されていた自分をな」

    165 :

    上手く繋いだな

    166 = 33 :

    早く助けに行けよ

    167 :

    すげーことになってんな

    168 = 1 :

    コナン「思い出してくれ……服部の言葉を」


     服部『何もしとらへんて……ただ、急にお前の顔が見たくなって探偵事務所まで来たんやけど』

     服部『事務所の扉に鍵はかかってへんのに中に誰もおらんくてのォ……』


    コナン「そう……博士に誘拐されていたから蘭は家にいなかったんだ」

    コナン「おそらくおっちゃんも同時に誘拐されたか、もしくは別の場所で既に殺されていたんだろう」

    コナン「そして俺は……殺し合いの騒ぎに乗じて、博士の家に行って、家を調べた」

    コナン「すると見つかったよ……」


    コナン「変わり果てた蘭の姿がな」

    169 :

    殺し合いしたからな

    171 = 1 :

    コナン「阿笠博士にレイプされ続けた蘭は何かもう……何て言うんだろう」

    コナン「アレ……汚いボロ雑巾を煮込んだ豚汁を人間の形にしたら多分あんな感じになると思う」

    コナン「上手く表現できないけどまあいいやあんなサイドン」

    コナン「正直歩美と灰原の方が可愛いし」

    172 = 33 :

    でも歩美と灰原死んでるよね

    173 = 109 :

    それを淡々と聞かせられるまーくんはどうしたらいいんや!

    174 = 132 :

    まーくん(さっきから何言ってんだこいつ…)

    176 = 131 :

    なんでやニドラン♀可愛いやろが!

    177 = 1 :

    コナン「そうして俺は阿笠博士を犯人として断定したんだ」

    コナン「ここまで話を整理しよう」

     阿笠博士、蘭を誘拐する。同時におっちゃんを処理する
      ↓
     阿笠博士、逃げる途中で光彦を轢き逃げする。同時に蘭が下着と靴を窓から捨てる
      ↓
     家に着いた阿笠博士は車に着いた光彦の血を洗い、光彦の写真を車体に貼って「光彦を轢いた車にはこんな写真貼ってなかっただろう?」と言い逃れできるようにする
      ↓
     コナンが阿笠博士の家に行き、阿笠博士は服部に罪を着せようと嘘の証言を言う

    コナン「よーし、なんとかまとまったな」

    コナン「そして次に阿笠博士は、俺たちが毛利探偵事務所に向かったのを確認すると、再び車を出し、毛利探偵事務所へ向かったんだ」

    コナン「俺たちより先に毛利探偵事務所に行き、服部を始末するためにな」

    コナン「服部を早く始末しないと、服部がビートルを購入したってのが嘘だってバレちまうからな」

    コナン「しかし相手は剣道の有段者の服部平次だ……老人である博士が簡単に殺せる相手じゃない」

    コナン「そこで博士が利用したのが……」


    コナン「通りすがりのベトナム人だ」

    178 :

    書くのはええな…やはり天才か…

    179 = 1 :

    コナン「ベトナム人に金を手渡し、服部平次、及び俺たちを襲撃するように言う」

    コナン「そうすることで服部はベトナム人によって殺害され」

    コナン「ベトナム人は無反動砲を手渡された俺によって口封じできると考えたんだ」

    コナン「そして自分は家に車で戻る」

    コナン「そのときだろう」


    コナン「もう一人の光彦を轢いてしまったんだ」

    180 :

    すげえぞ

    182 = 142 :

    探偵事務所と阿笠家の間にマサラタウンがあるのか…

    183 = 1 :

    コナン「阿笠博士は焦った」

    コナン「まさか一日に二度も光彦を轢いてしまうなんて、と」

    コナン「そこで博士は、轢き逃げを誤魔化すために」

    コナン「光彦をマサラタウンへ運んだんだ」

    コナン「そしてこっそり道端に血と光彦の死体を置き、いかにもマサラタウンで轢き逃げされたように見せかける」

    コナン「そうすることで、遠いマサラタウンにで起きた事件なのだから、米花町の住民である自分は関係ないと警察に思わせようとしたんだ」

    コナン「何故死体が移動されたと断言できるのか?」

    コナン「あのとき唯一あった目撃証言……それがこの推理の鍵だった」


    コナン「カイエン青山の、何も見ていないという証言だ」

    184 :

    わろた

    187 = 45 :

    この人作家とかじゃね?

    188 = 1 :

    コナン「マサラタウンの土地が気に入ったカイエン青山が、轢き逃げの目撃を一切見ていないというのはおかしい」

    コナン「つまり……」

    コナン「マサラタウンで轢き逃げは起こってなかった!」

    コナン「別の場所で轢き逃げされた光彦が、死体の状態で移動されただけだった!」

    コナン「そう推理することができたんだ」

    189 :

    この>>1は只者じゃないと思ってました

    190 = 148 :

    やっぱりカイエン青山はキーパーソンだな
    持ってるよ

    191 :

    >>1すげーな

    192 = 65 :

    マーくん空気

    193 = 1 :

    コナン「だが勿論、カイエン青山が本当に見逃したという可能性もゼロじゃなかった」

    コナン「そこでマサラタウンに落ちていた証拠品……」

    コナン「夏目漱石……旧千円札の登場だ」

    コナン「今の時代、ほとんど千円札が野口英世だ」

    コナン「旧千円札を持っている人間は、大体2つのパターンに分かれる……」

    コナン「せっかくだから記念に一枚ぐらい持っておこうというパターン……」

    コナン「もう一つは……長いこと使っていて愛着が沸いたパターン……」

    コナン「後者のパターンは……特に老人に多い……」

    コナン「そう思って……俺は殺し合いの騒ぎに乗じて、旧千円札の指紋を調べた」

    コナン「そうしたら……検出されたよ」


    コナン「阿笠博士の指紋がな」

    194 :

    この滅茶苦茶な安価でよくここまでまとめられるな

    195 = 131 :

    笑えばいいのか感心すればいいのか分からない

    196 = 1 :

    コナン「これが今回の事件の全貌だ」

    マー君「……」

    コナン「うん、まあそりゃあポカーンって顔になるよな」

    コナン「でもしょうがないじゃん……犯人の博士も死んじまって問い詰める相手がいねぇんだよ……」

    コナン「さて……町の住民が残り二人……俺とアンタだけになっちまったわけだが……どうする?」

    マー君「そうだね……殺し合いは飽きたし……」

    コナン「せっかくマー君とこうやって会えたんだし……そうだ、バッティングの練習でもさせてくれよ!」

    マー君「いいね! あ、でもボールが無いな……」



    コナン「仕方がない、光彦を使うか」

     終わり

    200 :

    おつ


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