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    元スレ咲「いい加減京ちゃんは麻雀部辞めるべきだと思うんだよね」

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    タグ : - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    「……」

    「未だに役も点数計算もうろ覚えで牌効率なんてまったくわからないでしょ?」

    「……」

    「日頃から買い出しとか掃除とか雑用ばかりやらされてるくせしてさ」

    「……」

    「そのくせ何かと和ちゃんとか優希ちゃんには口出しするし? 染谷先輩や部長にはいつも注意されてるし?」

    「……」

    「実際、京ちゃん自身、自分には向いてないって自覚してると思うんだよなぁ」

    「……」

    「はぁ……。 早く辞めないかなぁ……」

    「……」


    「本音は?」

    「退部して傷心の京ちゃんを追いかけて後ろから強く抱きしめてあげたいです」

    「はぁ」

    2 :

    ほほう

    3 :

    はぁ

    4 :

    いいぞ

    5 = 1 :

    「そして私の胸の中でサメザメと泣いてほしいです」

    「はぁ」

    「その後私の家に来てその場の勢いのまま同棲したいです」

    「あの」

    「夜は勿論ベッドインからのラブラブチュッチュしたいです」

    「もういいですから」

    「京ちゃん好き好き大好き超愛してる」

    「少し黙れ」




    「そんなに須賀くんのこと想っているなら、どうして退部を勧めたいんですか?」

    「え?」

    「むしろ部内で離れ離れになるほうが寂しいんじゃないかと思うんですが……」

    「ハッ! ハハッ!! わかってないなぁ和ちゃんはぁ!!」プゲラッ

    (腹立つ……)

    「……どういうことですか?」

    6 :

    咲が牌効率とか言い出したら
    もうそれは咲じゃない何か

    7 = 1 :

    「あのね? 考えても見なよ。 自分の好きな人が自分より魅力的な人のたくさんいる所にいるんだよ?」

    「ふむ」

    「そしたら普通、『別の人に気が行っちゃって私なんか見てくれないかも』って感じしちゃうでしょ?」

    「あぁ、なんとなくわかりますね」

    「これが俗に言う間接NTRってやつだよ。わかりやすいね」

    「全然わかりません」




    「実行には移さないんですか?」

    「え?」

    「いえ、ですから……さっき言ってたこと。須賀くんを退部に追い込むやらなんやら」

    「 ┐(´д`)┌ 」

    「……なんですかその顔」

    「あのね和ちゃん……」

    「そんなこと言える勇気が私にあると思ってるの?」フッ

    「ドヤ顔で何言ってんですか?」

    8 :

    かわいい

    10 :

    咲ちゃんうざかわ

    11 :

    そりゃ恋人の前で他の恋の話したら怒られるよ

    12 :

    自分で追い込んだら追っかけられないもんな

    13 :

    気持ち悪

    15 = 1 :

    「そんなに不安になるものですかね?」

    「何が?」

    「須賀くんのことですよ。 須賀くんに一番話しかけられてるの、咲さんだと思いますけど」

    「ん……」

    「最近じゃあ、むしろ咲さんのほうが須賀くんを避けてるように見えますけど」

    「だ、だってぇ……今の時期は夏なんだもん……」

    「?」

    「こっちから近づいて『汗臭いぞお前』だなんて言われたくないし……」

    「あら、可愛らしい」

    「喋ったりして『口臭いぞお前』とか言われたくもないし……」

    「いつも須賀くんに話しかけられる度に下向いてるのはその所為ですか」

    「いい加減、京ちゃんに話しかけられる度に呼吸止めるの辛いよ」

    「そこまでしますか」

    「あ、でもそのおかげで肺活量が少し増えたんだ。 やったね!」

    「ほーん」

    16 :

    ほーんてwww

    17 :

    これはかわいい

    18 = 1 :

    「大体、みんなズルいよ!」

    「優希ちゃんは京ちゃんに当たり前のように抱きつけるし! 」

    「あぁ」

    「染谷先輩は京ちゃんにとって麻雀の先生みたいなものだし!」

    「面倒見いいですからね、染谷先輩」

    「部長は京ちゃんのことパシれるし!」

    「それは褒めてるとは言えないんじゃ」

    「それに……和ちゃんなんてその凶器地味たスタイルがあるし!!」

    「凶器って」

    「知らないの? 京ちゃん、いっつも何かと暇さえあれば和ちゃんのことばっかり見てるんだよ?」

    「それはそれは」


    「…………」

    「…………」

    「なんか顔赤くなってない?」

    「な、なってませんよ」

    19 :

    ほーん

    20 :

    宮永「ほーん」

    21 :

    ほーん

    22 :

    ほーん

    23 :

    んほー

    24 :

    これはいいヘテロもの

    25 :

    ニヨニヨ

    26 :

    のどっち可愛い

    27 = 1 :

    「皆と比べて私はこれと言った特徴もないし、麻雀しか脳が無いし……」

    「そんなネガティブにならなくても……」

    「せっかく京ちゃんと私の子供の名前を2千通りくらい考えたのに……」

    「そんなポジティブにならなくても」


    「やっぱりおっぱいなのかな」

    「人間は外見じゃないですよ。 中身が一番です」

    「これでも京ちゃんで毎日妄想してるんだけどなぁ」

    「あなたは中身すら危ういですね」

    「どうやったらそんなにおっぱい大きくなるの? やっぱり揉まれて?」

    「なんですか、やっぱりって」

    「これは成長したら勝手についたものです。 私だって好きでこうなったんじゃないですよ」

    「私だって好きで貧乳になったんじゃないよ!!」

    「ま、まぁそうですけど……」

    「でも京ちゃんは大好きだよ!!」

    「そうですか」

    28 :

    ダメ咲さん④

    29 = 3 :

    姉もあんなんだから仕方ないね

    31 = 16 :

    ほす

    33 :

    かわいすぎる

    34 :

    そうだよ
    咲さんは本来かわいいんだ

    35 = 8 :

    冷めてるのどっちが新鮮に見える不思議

    36 = 1 :

    「でも、京ちゃんだって悪いんだよ!」

    「と言うと?」

    「ほら、私って本よく読むでしょ?」

    「はい」

    「なるべく幼馴染とのラブコメ物を京ちゃんの前で読むようにしてるんだ」

    「そうすればほら、京ちゃんに何読んでるか聞かれた時にそれとなくアピールでしょ?」

    「あら、それは可愛らしい努力ですね」

    「ちなみに今日持ってきた本はー……『昨日見た幼馴染のパンツで今日も自慰が捗って困る』って本」

    「は?」

    「京ちゃん、これ読んでるの気づいたら京ちゃんどう思うかなぁ」

    「え、あなたバカなんですか?」

    「赤面して『ば、バカやろう……///』とかなっちゃったり!」

    「あ、わかった。さてはあなたバカですね?」

    「そうだ!京ちゃんの前で朗読するのはどうだろうっ!?」

    「余裕でアウトだよまな板娘」

    37 = 26 :

    辛辣なのどっちに草不可避

    38 :

    これは京咲と見せかけた咲和なのだろうか、それともそのまま京咲なのだろうか、まさかの大穴京和なんだろうか

    39 :

    そんな本あるのか

    40 :

    俺の中で親友以上の咲和が普通になってたけど

    バカとか言えるちょっとした仲ってのもいいものやな

    41 = 4 :

    大穴期待

    42 = 21 :

    和辛辣過ワロタ

    43 = 16 :

    クッソワロタwww

    44 :

    はよ久孕ませはよはよ

    45 = 10 :

    バカ←わかる
    まな板娘←!?

    46 = 28 :

    のどっちは冷静なツッコミしてこそのどっち

    47 = 19 :

    デジタルのツッコミ

    48 = 1 :

    「こうやって毎日それとなーくアピールしてるのに、京ちゃんったら全く気づいてくれないんだもん……」

    「私的には露骨過ぎだと思いますよ」

    「聞いてよ! 今日だって家庭科の時間でクッキー作ったでしょ?」

    「ありましたね」

    「その時の京ちゃん、覚えてる?」

    「……いえ」

    「京ちゃんったら、自分の焼いたクッキーをクラスの皆に配ってたんだよ! 女子男子先生、隔て無く!」

    「ほう」

    「私は京ちゃんだけの為を思って作ってたのに……こんなのって無いよ!」

    「はぁ……」


    「……ていうか、覚えてるも何もそもそも私達と須賀くんのクラスは違うんですが」

    「京ちゃんの為なら授業の1つや2つくらいどうってことないよ!」

    「5時限目居なかった理由はそれか」

    「とゆーわけで和ちゃん、数学のノート後で見せて」

    「素直に補習食らってきなさい」

    49 = 16 :

    サボりじゃねーか!

    50 :

    大穴京和ワンチャン?


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