元スレ苗木「超高校級の……犬?」アマテラス「ワン!」
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みんなの評価 : ☆
51 = 27 :
筆調べキター
52 = 1 :
静 静
二
静 静
苗木(その時、不思議な事が起こった!)
苗木(犬の足元から無数の槍が生えてきた瞬間、犬はひらりとその槍を交わした)
苗木(事実だけ言えばそれだけ。けど、どう見てもあれは、人智を遥かに超えた動きだった)
苗木(まるで、『僕達の方が遅くなったかのような感覚』だった)
53 :
遅くしたか
54 = 1 :
モノクマ「……あれぇ? おかしいなぁ、殺す気で行ったんだけど」
犬「ワン?」
葉隠「い、犬の反射神経半端ねぇべ……」
大和田「ぎ、犠牲になった犬は居なかったんだな……」
モノクマ「クソォォ! ドイツもコイツも馬鹿にしてくれちゃって!」
霧切「諦めなさい。私達にはコロシアイをする理由なんて無いんだから」
モノクマ「……理由?」
霧切「?」
55 = 1 :
モノクマ「そっか! それだよぉ! ありがとう霧切さん!」
苗木「な、なんだよ急に……?」
モノクマ「うぷぷ! 用意してあげるんんだよ、コロシアイをする理由……『動機』をね!」
不二咲「ど、動機……!?」
モノクマ「はい、とりあえず、みんな15分以内に視聴覚室に集合!」
モノクマ「遅れたらオシオキだからね! うぷぷぷ……!」
苗木(そう言って、意気揚々とモノクマは去っていった)
56 = 1 :
――15分後 視聴覚室
苗木(な、なんだよこれ……!?)
苗木(父さん、母さん……!)
犬「くぅん……?」
苗木「ハッ!」
犬「……ペロッ」
苗木「……心配してくれてるのか?」
犬「ワン」
苗木「あはは……ありがとう」
58 = 1 :
舞園「い、いやぁぁぁぁぁ!!」
苗木「ま、舞園さん!?」
腐川「な、なにこれなにこれなにこれ……」
葉隠「は、はは……シャレになってねーべ、これ……」
苗木「み、みんな!」
……
苗木(錯乱する舞園さんを始め、僕はみんなをなんとか落ち着かせた)
苗木(あんなに仲が良かったのに、まともに僕と目を合わせてくれた人は……誰もいなかった……)
59 = 1 :
――その夜
コンコン
苗木「! は、はい……」
犬「!」バッ
苗木「?」
犬「グルルルルルルル……!」
苗木(あんなに警戒してる姿を見るのは始めてだな……扉の向こうに誰が……?)
ゴクリ
61 :
紫煙
62 = 1 :
苗木「……どちら様?」
舞園「……私、です……」
苗木(舞園さん!?)
苗木「い、今開けるよ!」
ガチャ
犬「!!」
舞園「……………」殺 呪 絶望 死 闇
苗木「……舞園さん?」
65 = 1 :
苗木(舞園さん、なんだか顔に生気がない……)
苗木「ど、どうしたの……?」
舞園「……実は、私の部屋に誰かが……」絶望 死 呪 欲 腐
犬「ガァウ!!」
ガバッ!
舞園「キャアァァ!!」殺 殺 殺 殺
苗木「! な、なにしてるんだ! やめろって!!」
犬「グアウ!!」
苗木「うぐッ!!」
66 :
久々にやりたくなってきた
67 :
大神やったことないけど面白い
68 = 1 :
苗木(……情けないことに、僕は犬の後ろ足に蹴られて気を失ってしまった)
苗木(それから先の事は、全く覚えていない)
苗木(翌朝目が覚めると、目の前にはまるで台風でも直撃したかのように散らかった部屋と……)
苗木「……なんだ、これ……」
舞園「……すぅ……すぅ……」
犬「……ふぁぁー」
苗木(ベッドの上で寄り添って眠る、舞園さんと犬の姿があった)
69 :
私怨
70 = 1 :
苗木(舞園さんが目覚めた後、彼女は自分の殺人計画を洗いざらい話してくれた)
苗木(僕を嵌めようとしたこと、桑田君を殺そうとしていたこと)
苗木(彼女は酷く混乱していて、なんであんな恐ろしいことを考えたのかと自分を何度も責めていた)
苗木(けど、こんな状況なんだ。気の迷いを起こしても、不思議じゃない)
苗木(それに、悪いのは全部そんな状況を押し付けてきたモノクマだ)
苗木(そう言うと、舞園さんは『憑物でも落ちたような顔』で笑った)
舞園「……やっぱり、苗木君はやさしいですね」
苗木(犬がこっちをじっと見ていたが、それが気にならないくらいの笑顔だった)
71 = 1 :
キリいいので風呂飯タイム
72 :
便所飯ならぬ風呂飯とはまた面妖な
73 :
飯と風呂の代行、仕事の時間だぞ
74 :
お犬様かっけぇ……大神知らないけど今度絶景版買おうかな
75 :
蹴られて気を失うって
76 :
モノクマに雷落としたら…
77 = 76 :
>>74大神は神ゲー
79 :
おぞましく同意
何十周してもラスボの覚醒シーンでボロ泣きする
80 = 79 :
是非買え
81 = 74 :
おう買う
82 = 32 :
ラストにかけてがすごくいいのは同意だけどよく何十週も出来たな
おれ二週目の時点で道中飽きてたんだけど
83 = 76 :
内容も良ければBGMも良いよな
84 = 79 :
あれ、返信レスがうまく機能しねぇや
もうサントラ買うわアンソロ買うわ絵巻物語買うわで大中毒起こしてね
曲を聞くため、ストーリーを楽しむため、グラフィックを堪能するため、効果音を聴き比べるため、タイムアタックに挑むため、イッスンを鍛えるためと、これでもかと遊び尽くした
そういやぁこのSSではイッスンでらんのかな
85 = 76 :
>>84入り口のすきまとか地下のゴミ溜まりのところとかから出てきたり…
86 = 79 :
>>85
オイラのテーマが脳内再生超余裕www
87 = 79 :
ほ
88 = 1 :
風呂終わったんで飯りながら書きます
89 = 76 :
>>86
イッスン「この野郎ぉ、俺様をゴミ溜まりなんかに放り込むんしゃねぇ!!」♪←オイラノテーマ 的なw
90 = 79 :
よっしゃ
91 = 76 :
まってました
92 = 79 :
>>89
あのミョンミョン跳ねる効果音また聴きたいわ。また今度プレイしよう
93 = 76 :
>>92はぐれ珠を全部集めた時の大神の力に呆然とする
94 = 79 :
95 = 1 :
苗木(その後、僕達はいつも通り食堂へ向かった)
苗木(舞園さんと相談したけど、例の件はみんなには黙っておくことにした)
苗木(舞園さんも反省しているようだし、何よりみんなを不安にさせたくなかったからだ)
苗木(それからしばらく、誰も殺すことも殺されることもない日々が続いた)
苗木(変化があったことといえば、二階が開放されたことと犬に名前がついたことだ)
苗木(名前がついたといっても、みんな好き勝手に呼んでいるだけなんだけれど)
苗木(かく言う僕は、犬のことを『シロ』と名づけた)
苗木(……相変わらず、僕の普通さに嫌気が差したのは言うまでもない、かな……)
96 = 79 :
白まんじゅうとかけむくじゃらとか、何かとあだ名に困らないアマ公可愛すぎてつらい
97 :
過大評価が一周回って過小評価されてるゲームだよね
④
98 = 76 :
モノクマとチビテラスに『クマ公』とか「ダサクマ」のあだ名が似合う
99 = 43 :
イッスンは?
100 = 79 :
多分出てくる…いやこねぇかな。なんとなくだけど
みんなの評価 : ☆
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