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    元スレやよい「伊織ちゃんお願い!書類にハンコ押すだけでいいから!」

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    1 :

    やよい「ねっ、いいよねっ?! 押すだけ!押すだけだから! あっ、ぼいんでもいいよ!ぼいーんぼいーん!」

    伊織「や、やよい……まずは落ちついて……それと真昼間から誤解される様な事叫ばないでちょうだい……」

    やよい「落ちつけないよ! 伊織ちゃん、私たち知り合ってから何年たつっけ」

    伊織「え、えっと。 4、いえ、5年かしら……」

    やよい「じゃあ、いいよね。私たち仲間だもんげ」

    伊織「……」

    やよい「伊織ちゃんと……」

    やよい「……」

    やよい「伊織ちゃんと財産共有させてください!」ガルーン!

    伊織「……」

    伊織(困ったわ、まさか……)

    やよい(うぅ~……困りました……)




    伊織(やよいが私に連帯保証人になってくれだなんて言い出すなんて……)

    やよい(このままだと伊織ちゃん、こんいん届けに判子押してくれそうにないよぉ……)

    2 :

    ふむ、期待

    5 = 1 :

    やよい「どうしてもダメかな?」

    伊織「そんな、その、急に言われても」

    やよい「……」

    伊織「やよい、こういうのって一生を左右しちゃうような、大事なことでしょ?」

    やよい「……うん」

    伊織「そんな軽々しく決めることなんて無理よ……」

    やよい「……」

    伊織「それに、私だけじゃなくて、両親も関係することだし」

    やよい「あっそれなら大丈夫だよ」

    やよい「ちゃんとお父さんもお母さんも長介も納得してくれたよ」

    伊織(!?)

    やよい「えへへ、最初私が言い出した時は悩んでたけどね……」テレテレ

    伊織(えっ家族ぐるみで水瀬の財産を狙ってるの……?)

    やよい「みんな最後は笑ってくれたよ。 あの伊織ちゃんなら仕方ない。大丈夫だろうって」

    伊織(?!)

    8 = 1 :

    やよい「これでやよいは安心だなって」

    やよい「毎日やよい軒でレモンステーキ食べれるなって」

    やよい「あはは、父さんがそんな事いうからね。もー伊織ちゃんの家だったら本物の厚いステーキ食べさせてくれるからって……」

    伊織「ちょ、ちょ、ちょっと待ってやよい。ど、どうして当人そっちのけで勝手に進めちゃうの?」

    やよい「えっこういうのって最初は家族に相談するべきかなーって……」

    伊織(そういうものなのかしら……他人の財産の話なのに……)

    やよい「それにね、伊織ちゃんこの前私のことね、ちゃんと好きって言ってくれたよね」

    伊織「そ、それは……その……」

    伊織「……」

    伊織「……すきよ……」///

    やよい「えへへー」///

    伊織「でもそれとこれとは別問題よ」

    やよい「えっ、同じ問題だよね……?」

    9 :

    よかった……
    財産目当ての黒やよいはいないんだね

    10 = 2 :

    やよいは天使だなぁ

    11 :

    ハンコ押す段階で書類が目の前にないのか?

    12 :

    財産目当てと連帯保証人ってなんか違くないか?

    13 = 1 :

    やよい「好きなら好きって気持ち、ちゃんと形にしたくて」

    伊織「……」

    やよい「もうね、このままだと溢れちゃいそうで」

    やよい(伊織ちゃんへの好きって気持ちが……うぅ、恥ずかしいぅ……)

    伊織(……?)

    伊織(溢れる、溢れる……?)

    伊織(……)

    伊織(借金が……?)ゾッ

    やよい「だからその、伊織ちゃん、一緒に頑張っていこ?」

    伊織「そ、それは、やよいのためだったら何でも力になってあげたいとは思うけれど……」

    伊織「その、私は良くても水瀬が許さない、と、思うわ」

    やよい「あっ伊織ちゃんのお家、厳しいもんね……」

    やよい「やっぱり許してくれないのかな」

    伊織「えぇ、やっぱり普通じゃないことだと思うし」

    やよい「そうだよね。フツーじゃないよね……」

    15 :

    でもやよいパパは伊織ん家に金の無心に来そう

    18 = 1 :

    やよい「……」

    伊織「……」

    やよい「……」

    伊織「……」

    やよい「……」

    伊織(何この気まずい雰囲気……)

    やよい「……」

    やよい「……たっても……」

    伊織「え?」

    やよい「100年たってもやよいおり……って小鳥さんが」

    伊織(あの事務員やよいに何教えてるのよ)

    やよい「……」グッ

    やよい「伊織ちゃん、私と100年たってもやよいおりで居てください!」ガルーン!

    伊織(パターンを変えてきた?!)

    20 :

    伊織「さ、さすがに100年は無理よ」

    やよい「それじゃあ80年たってもやよいおりで居てください!」ガルーン!

    やよい「……!」

    やよい「長生きしようね!!!」ニコッ

    伊織「お願い、その満面な笑みを止めて」

    伊織(こんなにお金に必死なやよい見たくなかった)

    伊織「その、私そういうのに詳しくないのだけれど、仮に、仮によ、そうなったとして、途中で止めることって出来るの?」

    やよい「えっそれはもちろん二人でお手続きすれば出来るけど……」

    やよい「……そうなる前提でお話されるのは、なんだか悲しいな……」

    伊織「やよい、お願い私を追い詰めないで……」

    やよい「はわっ! ごめん私そういうつもりじゃ……」オロオロ

    やよい「えっと、飴舐める? 大丈夫?」

    伊織「……すぐには答えを出せないから、少し時間をちょうだい」

    22 = 20 :

    やよい「……うん、わかった。困らせてごめんね」

    伊織「……」ドックンドックン

    やよい「あ、書類見せるの忘れてたね……落ちついたら見てね……」ゴソゴソ

    伊織「やよいとこんな関係を迫られるなんて、思わなかったわ」

    やよい「……私はね……」モジモジ

    伊織「……?」

    やよい「伊織ちゃんとデュオを組んだ時から、ちょっとは意識しちゃってた、のかな?」

    やよい「ずっと、こういう関係になりたかったのかなーって」

    伊織「!」ガーン

    伊織「!!」ガ ー ン

    伊織「 ! ! ! 」 カ ゙ ー ン

    伊織(やよいは初めからお金目当てで私に近付いてたってこと……?)

    伊織「……」

    伊織「……なによそれ……」ボソッ

    やよい「えっ?」

    23 :

    この作風は

    25 = 20 :

    伊織「……ふざけるんじゃないわよ……」

    やよい「い、伊織ちゃんどうしたの?」

    伊織「失望したわ! その天使のような笑顔の裏でそんな汚いこと考えてたなんて!」

    やよい「えっ、き、汚いって……」

    伊織「まるで私が馬鹿みたいじゃない! ずっと私を騙してたってこと?!」

    やよい「そ、そんなこと」

    伊織「やよいを一日中ナデナデしたいとかペロペロしたいとか昨日まで思ってた私はとんだピエロよね!」

    やよい「……」

    やよい「うぅ~……」ジワッ

    伊織「……!(うっ、久々のやよいの泣き顔、可愛いじゃない……)」

    伊織(ってダメよ! 何考えてるのよ水瀬伊織!)

    伊織「と、とにかく、私はあんたの思い通りになんかなったりしないわ! 絶対に判子なんか押してあげないんだから!」ダッ

    バタン

    やよい「……」

    やよい「ううぅ……伊織ちゃんを本気で怒らせちゃいました……」

    27 = 24 :

    30 :

    いおりん変態

    32 :

    やよい「おかわり自由だよ?」

    34 = 20 :

    やよい「……おはようございます」

    千早「高槻さんかわいい……あら、どうしたの高槻さん、何だか元気がないわね?」

    やよい「それがその実は、伊織ちゃんに嫌われちゃって」

    千早「水瀬さんに? 珍しいわね、水瀬さんは悔しいけれどとっても高槻さんと仲がいいのに」

    やよい「……」

    千早「その、私でよければ相談にのってあげられるけれど……」

    やよい「……結婚……」ボソッ

    千早「けっこん?」

    35 = 24 :

    きたきた

    36 = 20 :

    やよい「伊織ちゃんと結婚したいってお願いしたら、汚いって言われて断られちゃいました」

    千早「……」

    千早「……」ダッ

    やよい「あっどうしたんですか千早さん」

    千早「……」ガラッ!

    千早「アァァァァァァルカディィィィィアアアァァァーーー!!!」

    ……ディィィィァァー………アー──……

    やよい「……」

    やよい「……」

    やよい「……えっ……本当にどうしたんですか千早さん……(ドン引き)」

    千早「ごめんなさい、何か思い切り叫ばないと現実を受け入れられなくなりそうだったから。もう大丈夫よ」ニッコリ

    やよい「はわっ千早さん何だかほとけのような顔ですー」

    39 = 20 :

    伊織「……」ガチャッ

    伊織(正直昨日キツく言いすぎたかしら……でも……)

    「はいさーい! 伊織どーしたー何だか曇り空って感じだぞ」

    伊織「あんたはいつもお気楽でいいわよね」ハァ

    「あはは、悩んだって良いことないさー」

    伊織「……ちょっと話、聞いてくれないかしら」

    「相談事?」

    伊織「まぁ、そういうことかしら」

    「よしっ! 完璧な自分が何でも答えてあげるぞ!」エッヘン

    伊織「もしもの話だとしてね。もしあんたが」

    「うんうん」

    伊織「突然、親友に連帯保証人になってくれって言われたらどうする?」

    「えっ……」

    40 = 20 :

    「……」

    伊織「……」

    「それは……」

    伊織「それは?」

    「むむ……」

    伊織(真剣な表情、本気で考えてくれているのね)

    「……」

    「何だ?」

    伊織「えっ?」

    「れんたいほしょうにんって何だ?」

    伊織「……」

    伊織「ごめんなさい相談する相手を間違えたみたい」

    「ちょっと待って貴音に聞いてみるから」ピッ

    伊織「あーいいわ予想できるから」

    41 = 20 :

    チカレタ…

    42 :

    そんな途中で殺生な・・・

    44 = 33 :

    頑張れよ頼むよ

    46 = 24 :

    あげ

    47 = 20 :

    一旦寝て起きてもし残ってたら書くます
    久々に書いてみたら気力体力落ちすぎィ!
    とりあえずここまで読んでくれた人ありがとう

    48 = 42 :

    あらまぁ・・・残念

    49 :

    面白え!


    と思ってたら終わりか
    落ちたら立て直してくれマジで


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