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    元スレ上条「本当にただの高校生です」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - とある + - 上条 + - 反転 + - 美琴 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    551 = 471 :

    美琴がDQNでないSSはむしろ珍しい

    552 = 474 :

    なんか全然普通すぎてつまんないですね
    どうします?多分このままずっと低空飛行ですけど

    553 :

    どこが低空飛行なのかわからん
    俺が面白いから続けろください

    554 = 503 :

    だから日常でいいんだって
    お願いします

    555 = 487 :

    いやほのぼのして楽しめる

    556 = 471 :

    運送屋

    557 = 526 :

    そのままで

    558 = 515 :

    どこら辺がつまらないか分からないんだが?
    続けろ下さい

    559 = 468 :

    >>552
    それがいいんだろうが。

    561 :

    やっと追いついた支援

    563 = 474 :

    上条「ふぃー、地下は涼しいな」

    御坂「そうですねー、あ、ありましたよ?ケータイショップ」

    上条「お、本当だ」

    御坂「なんかフェア中みたいです・・・はっ!!」

    御坂(夏限定サーフィンゲコ太ストラップ・・・!?)

    上条(あ・・・あれ?美琴ちゃん?)

    御坂(これは欲しい・・・でもケータイは秋に変える予定だったし・・・)

    上条「お・・・おーい、美琴ちゃん?」

    御坂「え?あぁ・・・はい?なんでしょう?」ニコッ

    上条「随分食い入るように見てたけど・・・どったの?」

    御坂「いえ!なんでも有馬温泉ですよ!」

    上条(おい待て、それはアウトだろう、てか美琴ちゃんゆ○ゆり♪読んでんの?)

    御坂「とりあえずケータイ見ましょうよ、ね?」

    上条「あ・・・あぁ」

    上条(俺、もしかしてこの子と凄く気が合うんじゃないか?)

    564 = 474 :

    ー数分後ー

    上条「じゃあこれにしようかな」

    御坂「あぁー、iP○oneですね、いま人気ですよね、それ」

    上条「というかこれと似たようなのしか置いてないし、この旧型の4sでいいよ
       0円だし」

    御坂「そうですね、それじゃあ多分申請とかあると思うんで、先に外出てますね?」

    上条「あ・・・あぁ了解」

    上条(・・・サーフィンゲコ太ストラップ?なんだこれケロ○ンみてーなキャラだな)

    御坂「・・・」ジーッ

    上条「・・・」

    上条(なるほど・・・)

    565 = 474 :

    ーさらに数分後ー

    上条「お待たせ」

    御坂「あぁ、早かったですね」

    上条「まぁとりあえず少しだけ名前書いただけだし、あとは30分後に取りに来てくれ
       って言われたよ」

    御坂「そうですか」

    上条「・・・軽くご飯でも食べる?」

    御坂「あ・・・はい!そうしましょう!」

    上条(・・・いつまで敬語なんだろうか・・・やりずらい)

    566 :

    学園都市の最先端科学技術にも引けを取らない


    そう、iPhoneならね

    567 :

    佐天さんとお揃いか

    569 = 474 :

    ーとあるクレープ屋の屋台前ー

    上条「さて、どれにしようかな」

    御坂「・・・」

    上条「えーっと、おごるよ?好きなの選んで?」

    御坂「え?いいんですか?誘ったの私なのに、悪いですよ」

    上条「いや、いいんだ、どっちかといえば付き合ってもらったのはこっちなんだし」

    上条(本当はカッコつけたいだけなんだけどね)

    御坂「・・・そうですか?それじゃ、お言葉に甘えて」

    上条(うんうん、よかったよ一回で聞いてくれて、ここで『いえいえ私が』
       『いーよ俺が』なんてことになるとプライドが傷つく上にカッコ悪いからな)

    御坂「それじゃあ、私これにします」

    上条「あいよ、お姉さん、このいちごのやつとツナのやつを」

    570 = 474 :

    御坂「・・・」パクパク

    上条(うんうん、食うときに静かなのって俺的にスゲェポイント高いよ、それで
       たまに・・・)

    御坂「・・・おいしいですね?上条さん」:

    上条「あぁ、そだね、なかなかいけるよ」

    上条(適度な会話、なんだこの子、完璧すぎだろ)

    御坂「・・・ねぇ、上条さん」

    上条「ん?」

    御坂「そっちのヤツ、一口食べてみたいなー・・・なんて」

    上条「・・・え?」

    上条(なん・・・だと?まさかこんなところで俺の人生で一回はやってみたいこと
       の5位が叶うのか?夢じゃなかろうか・・・)

    御坂「・・・あのー、上条さん」

    上条「あぁ?・・・あぁ、いいよ、そっちのも美味しそうだから、一口もらえると
       嬉しいな」

    御坂「え・・・えぇ・・・いいですよ」

    上条(やったあああああああああああああああ!!!)

    571 :

    この低空飛行が素晴らしい

    572 :

    普通の女の子ですやん

    573 = 515 :

    心に少しダメージ受けるの俺だけじゃないはず

    574 = 526 :

    可愛い

    575 = 474 :

    御坂「それじゃあ、はいあーん」

    上条「えっ?」

    上条(こういうことなの?ねぇ、これでいいの?)

    御坂「・・・いらないんですか?」

    上条「いや、いただきm」

    ???「お・ね・え・さ・ま~ん!」

    御坂「ふぇっ?」

    上条「ぐえっ」ドテッ

    黒子「お姉さま~ん、こんなところでなにをなさって、む!あなたはいつぞや
       の殿方ではありませんの、そんな地べたに寝転がって何をなさっているん
       ですの?」

    上条「・・・不幸だ」

    576 = 474 :

    御坂「黒子、あんたね~」

    黒子「それよりもお姉様、どうしたんですの今日は私服で、それにほんのり
       うすーくですがお化粧まで・・・はっ!もしや・・・この殿方と
       おデート・・・を・・・」

    御坂「えぇッ!?えー・・・えっとぉ・・・」チラチラ

    上条(・・・なんで俺をチラチラ見るの?助けるにしても一体どうすればいいの?)

    黒子「お姉様・・・まさか本当に・・・」

    上条「え・・・えーっとだな」

    黒子「あ”あ”ーーーん”!?」ギロリ

    上条(うっ、スゲェ眼光・・・なんだよこいつ、写○眼なの?怖くて動けねぇよ)

    御坂「ちょっと黒子、あんたいい加減に」

    黒子「お姉様はちょっと黙っててくださいですの!!」

    上条(ひぃ!!)

    577 = 474 :

    上条「あ・・・あぁ、もうそろそろ30分経つな、美琴ちゃん、行k」

    黒子「み・こ・と・ちゃん?」

    上条(うっ・・・しまった、火に油を注いでしまった・・・)

    prrrr

    黒子「・・・ちょっと失礼」

    御坂「・・・上条さん、今のうちに逃げましょう」

    上条「・・・そだな」

    黒子「どこへ行くおつもりですの?」

    上条「・・・ッ!?」ギクッ

    黒子「・・・まぁいいですの、お姉様、わたくしジャッジメントのお仕事が
       入ってしまいましたので、この辺でおいとまさせて頂きますの」

    黒子「それでは、ごきげんよう」キッ!

    上条(もうヤダ!俺なんかした!?)

    578 = 470 :

    御坂とかどうでもいいから一方さんとの濃厚な絡みを書いて欲しい

    579 :

    こういうほのぼの系すき

    580 = 515 :

    >>577
    ホモは静かにしなさい

    581 :

    >>1はホモ、はっきりわかんだね

    582 :

    体でスキンシップ取れるの上条さんだけだもんな
    依存しきっても仕方ないよな

    583 = 474 :

    ー再びケータイショップー

    上条「もらってきたぞー」

    御坂「・・・その節は本当にどうもすいませんでした」

    上条「別にいいってば」

    御坂「そうですか?・・・それじゃあもう言わないようにします」

    上条「それと・・・はい、これ」

    御坂「・・・えっ?」

    上条「店頭のポスター見てたろそれでさ」

    御坂「・・・本当に」

    上条「・・・えっ?」

    御坂「本当にいいんですか!?」

    上条「あ・・・あぁ」

    御坂「ありがとうございます!」

    上条「いいよいいよ」

    上条(こんな喜んでくれるとは・・・)

    584 :

    この上条さんは好感が持てる

    585 = 474 :

    御坂「一生大切にしますね!」

    上条「そんな大げさな」

    御坂「えへへ~」

    上条(まぁ、よかったな・・・こんな喜んでくれて)

    586 = 515 :

    てか安価ミスってた
    猿避け④

    587 = 474 :

    ー夕方、とある公園ー

    御坂「今日はすごく楽しかったです、ありがとうございました」

    上条「あ・・・あぁ」

    上条(・・・よし、聞いてみるか)

    上条「美琴ちゃん」

    御坂「・・・はい?なんでしょう」

    上条「今日一日、なんで敬語だったの?」

    御坂「えっ!?あぁ・・・そうね、なんでかしらー」アハハ

    上条「・・・ま、別にいいんだけどさ」

    御坂「・・・です」ゴニョ

    589 = 503 :

    上条「え?なんだって?」

    590 = 474 :

    上条「・・・え?」

    御坂「ずーっと、緊張してたのよ」

    上条「はぁ・・・えっ?」

    御坂「だって上条さん、いつの間にか私のこと『美琴』とか呼び出すし、この前
       は、ダサかったけど、私と妹たちを助けてくれたし」

    上条(あぁ、やっぱりダサかったんだな)

    御坂「そんな人と、で・・・デートするなんて緊張しないわけないじゃない!」

    上条「・・・そっか」

    上条(うん、まぁなんとなくわかってたけど)

    御坂「だから、えーっと・・・その・・・」チラチラ

    上条(悩殺!!)

    591 = 474 :

    御坂「・・・いつの間にか、私・・・あなたのことが・・・」

    上条「ま、俺美琴ちゃんのこと好きなんだけどね」

    御坂「・・・え?」

    上条「・・・え?」

    上条(・・・なんか俺もこんな返事をどこかでしたことがある気がするな)

    御坂「いま・・・なんて」

    上条「いや、だから俺、美琴ちゃんのこと好きなんだってば」

    御坂「・・・はぁ」ポカーン

    上条(・・・え?待ってみ?この状況で俺失敗したの?そんなバカな)

    592 = 515 :

    あれ?美琴が素直可愛いぞ?
    そんなバカな

    593 = 474 :

    御坂「ふふ・・・」

    上条「あれ!?なんで笑うの!?」

    御坂「いや、下手だなーと思って」フフ

    上条「・・・うん、俺も今になってそう思う」

    上条(あれ、なんだろう・・・死にたい)

    御坂「でも・・・」

    上条「・・・?」

    御坂「すっごく、嬉しかったですよ!」ニコッ

    上条「うっ・・・ッ!」

    上条(やばい、吹っ飛びそう)

    594 = 474 :

    上条「・・・ま、それだけなんだけどね」

    御坂「・・・え?付き合ったりとかは・・・えーっと、その」オロオロ

    上条「まぁそりゃそうでしょ?中学生と高校生とか、どう考えても時間合わない
       だろうし、その付き合って恋人になったらきっと俺、もう・・・ね?」

    御坂「・・・?・・・はぁ・・・」

    上条「だから・・・あれだな、付き合うのは美琴ちゃんが高校生になってからだな」

    御坂「はぁ・・・やっぱそうですよね」

    上条(スマン美琴ちゃん、多分俺そのラインを超えたらもう節制効かなくなっちゃう
       から)

    595 = 579 :

    上条さんなに言ってるんすか

    596 = 526 :

    597 = 515 :

    いやいや





    え?

    598 = 470 :

    これは普通の高校生じゃない

    599 = 562 :

    インジストリゲーションさんがいないから安心だな

    600 = 474 :

    上条「そ・・・それじゃあ」

    御坂「・・・ッ!上条さん!」

    上条「・・・!?」

    御坂「んっ」チュッ

    上条「・・・」ポカーン

    御坂「・・・それじゃあ、また今度」タッタッタッ

    上条「・・・ふぅ」

    上条(なんかすっげぇ得した気分)

    上条「明日からも、頑張るかな」

    上条(なんて、どうでもいい気合を入れた俺は踵を返し学生寮への帰路へ着いた)

    上条「次は、一体いつ会えるかね」

    上条(きっと遠くない未来を思い浮かべて、俺は一人でにやけていた)

    終わり


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