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    元スレ咲「てるたそ~」照「!?」

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    51 = 37 :

    ああ^~

    52 :

    すみれたそ~

    53 = 1 :

    「―――ごちそうさまでした」

    (はぁー、お腹いっぱい)

    「てるたそ~?」

    「もうプリンを食べるの?」

    「てるたそ~!」コクコク

    「ん、分かった」

    54 = 1 :

    「これも、はいあーん」

    「………」パクッ

    「どう、美味しい?」

    「てるたそ~!」

    「それはよかった」

    55 = 31 :

    てるたそ~

    58 = 29 :

    59 = 1 :

    テレビ『―――お前に足りない物、それは!情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さ!そして何よりもー!速さが足りない!!』

    「てるたそ~!」すりすり

    (ああ、良い場面なのに咲のスリスリでテレビに集中できない)なでなで

    「…てるたそ~」うっとり

    (……かわいい)

    60 = 1 :

    「あれ、もうこんな時間、そろそろ入浴を……はっ」

    「……てるたそ~」じーっ

    (えっと、咲の病気を治すためには一緒に入ったほうがいいのかな…?)

    (そうだ、菫に聞いてみよう)

    61 = 40 :

    すみれたそ~

    62 = 1 :

    『はい、弘世ですけど』

    「えっと、わたし、わたし、私だけど」

    『なんだよ、こんな時間に』

    「咲を甘やかしたいんだけど、入浴中も甘えさせたほうがいいかな?」

    『知るか、バカ!!!』ガチャ、ツーツー

    「……怒られた」しょぼーん

    63 = 17 :

    甘えさせるなら肌重ねることは大事だね

    64 :

    これはポンコツたそ

    65 = 1 :

    「仕方ない。咲、一緒にお風呂入ろうか」

    「てるたそ~!!」ダキッ

    (甘やかす為に仕方なくとはいえ、やっぱり恥ずかしい)なでなで

    66 = 40 :

    それでも電話に出てくれそうなすみれたそ~

    67 = 1 :

    「咲、脱いで」

    「…てるたそ~」もじもじ

    「咲?」

    「…てるたそ~?」

    「はぁー、分かった。じゃあ脱がしてあげるからバンザイして」

    「てるたそ~!」バンザーイ

    「おいしょ、うんしょと、はい脱げた」

    「……////」もじもじ

    68 = 17 :

    咲ちゃんおせんべいだからバンザイするだけでするする脱げるよね

    70 = 40 :

    ほたそ~

    71 :

    たそぺろ~

    72 = 1 :

    「頭洗うから目を閉じて」

    「…てるたそ~」コクコク

    シャアアアア…

    「えっと温度はこれくらいでいい?」

    「…てるたそ~!」

    73 = 40 :

    ほのぼのたそ~

    74 = 1 :

    「痒いところはない?」

    「てるたそ~!」コク

    「じゃあシャンプーを流す」

    (それにしても、咲の胸。もしかして私より、いや、それはない。うん、今のは気のせい。それに私は夏の砂浜の写真では結構あった。うんうん、まだまだ私の勝ち)

    75 = 64 :

    しえんたそ~

    76 = 40 :

    77 = 1 :

    ちゃぷん…

    「ふぅ…」

    「…てるたそ~」

    (まだ治らないの。どうやらもっともっと甘やかす必要があるみたい。でもこれ以上どうやって甘やかせばいいんだろ)

    78 :

    れずせっくす!

    80 = 40 :

    お風呂入ったけど散歩でもしてみるたそ~?

    81 = 1 :

    「ねぇ、咲」

    「……てるたそ~?」

    「何かしてほしいことある?」

    「……てるたそ~」ふるふる

    (ないんだ。はぁ、もう甘やかす方法が思い付かない。耳年増な菫に聞けば簡単に分かるだろうけど、どうしよう)

    82 = 1 :

    「咲、そろそろ揚がる?」

    (考えても仕方ない。とりあえずもっと積極的に攻めよう)

    「…てるたそ~」コク

    「転ばないようにね」

    83 = 64 :

    揚がる?

    ……焼けたかな?

    84 = 1 :

    「咲、カラダを拭いてあげるからこっちきて」

    「!?」

    (こうやって積極的に甘やかしていけば、いずれ元に戻るはず)ふきふき

    「…っ…て…る、たそ…~…」ビクン

    86 = 29 :

    パンツ脱いだ

    87 = 31 :

    さきたそ~

    88 = 1 :

    「?」

    (さっきからどうしたのかな、咲。なんかビクビクしてる)

    「…っ…てる…た、そ~…」ビクン

    (具合悪いのかな。湯中たりかもしれない。これは横にならした方がいいはず)

    「咲、横になって」

    「!?」





    「そっ、そんなの私たちにはまだ早いよ、お姉ちゃん!!////」あたふた

    89 :

    喋った!?

    90 :

    「えっ」

    「それに初めてがこんな場所なんて、ううん、でも、お姉ちゃんが望むなら…////」

    「えっと、あの」

    「いや、でもね、やっぱ、初めてはその…」

    「………」

    (なにこれ)

    91 = 90 :

    「………」

    (えーっと、まず状況を整理しよう。今まで“てるたそ~”しか喋らなかった咲が喋った。それが意味することは要するに……咲が私に飽きたということ)

    「………咲。あとはひとりで大丈夫だよね」

    「へ? どうしたのお姉ちゃん」

    「ううん、何でもない……」

    92 :

    ふむ

    94 = 90 :

    テルーム。

    「…………」ぼー

    (何を気落ちしているのかな。私はただ飽きられただけで嫌われてはない。だから今までの仲の良い普通の姉妹に戻るだけ)

    (それなのになんでこうも胸がモヤモヤするんだろう)



    「―――というわけでこの胸のモヤモヤの原因を教えてほしい」

    『病院に行け』

    95 :

    てるかわいい

    96 = 90 :

    「菫、そんなこと言わず一緒に考えて」

    『……はぁ』

    「菫?」

    『その答えは自分で見付けるものだ。それにお前だってもう分かってるんだろ、照』

    「……それは」

    『とりあえず自分の気持ちに正直になれ』

    「……菫」

    『なんだ?』

    「さっきお風呂で“耳年増の菫”なんて思ってごめんね」

    『は?』

    「ありがと、それじゃー、おやすみ」

    『おい、ちょっ―――プツッ――』

    (自分の気持ちに正直に、か)

    97 :

    すみれたそ~

    98 = 90 :

    咲の部屋。

    「うーん」

    (やっぱり、さっきのお姉ちゃんの様子は変だった)

    (どうしたんだろう)

    コンコン

    「えっ」

    『咲、入るね』

    「うん!」

    100 = 90 :

    ガチャリ…

    「………」

    「えっと、お姉ちゃんどうしたの?」

    (も、もももしかしてさっきのお風呂場の続きをしにきたとかかな!? そ、そんなのやっぱりまだ早いよ、お姉ちゃん)くねくね

    「………すぅー……はぁ……すぅー…はぁ…」

    (深呼吸?)





    「しゃっ!………さきたそ~…////」

    (噛んだね、というか“さきたそ~”ってなに!?)

    カン


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