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元スレ怜「ワ○ミに就職することになったでー」
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竜華「すごいやん怜!」
竜華「ホンマおめでとー」
セーラ「うちらで就職決まってなかったの、怜だけやったからなー」
セーラ「けどオレは、怜はやれば出来る子やってわかってたでー」
泉「凄いやないですか園城寺先輩!」
泉「ワ○ミってゆうたら超有名企業じゃないですか!」
泉「将来あんたいですなー」
怜「なんかテレるわー」
舟久保「…………」
セーラ「まあ、なにはともあれ、めでたいなー」
竜華「怜ぃー、怜ぃー!」
竜華「ほんまがんばったなー」
竜華「ホンマおめでとー」
セーラ「うちらで就職決まってなかったの、怜だけやったからなー」
セーラ「けどオレは、怜はやれば出来る子やってわかってたでー」
泉「凄いやないですか園城寺先輩!」
泉「ワ○ミってゆうたら超有名企業じゃないですか!」
泉「将来あんたいですなー」
怜「なんかテレるわー」
舟久保「…………」
セーラ「まあ、なにはともあれ、めでたいなー」
竜華「怜ぃー、怜ぃー!」
竜華「ほんまがんばったなー」
出勤初日
久保「いいかぁ、お前らぁああ」
久保「365日24時間死ぬまで働け」
久保「出来ない、などと弱音を吐くなあ!」
久保「会社に命を捧げろ」
久保「これがうちの会社の理念だ」
久保「守れないやつは」
久保「この会社から出ていけよ」
怜(なんや、えらい怖そうな人やなあー)
久保「いいかぁ、お前らぁああ」
久保「365日24時間死ぬまで働け」
久保「出来ない、などと弱音を吐くなあ!」
久保「会社に命を捧げろ」
久保「これがうちの会社の理念だ」
久保「守れないやつは」
久保「この会社から出ていけよ」
怜(なんや、えらい怖そうな人やなあー)
赤土「私は赤土晴絵、ワ○ミのレジェンド」
赤土「みんな、何かわからないことがあったら、気軽に聞いてね!」
怜(この人はええ人そうや)
怜(でもこの人……どっかで……)
怜(まあええか)
赤土「みんな、何かわからないことがあったら、気軽に聞いてね!」
怜(この人はええ人そうや)
怜(でもこの人……どっかで……)
怜(まあええか)
久保「おい、園城寺」
怜「はい」
久保「お前、このイーピンを、指で削って白にしろ」
怜「え?」
久保「ああああああ?」
久保「てめえ、『え?』じゃねえよ……舐めてんのか?! 返事は『はい』か『Yes』で答えろっ!」
怜「は、はい!」
久保「ったく! やる気がないならやめろよクソがっ!」
怜「す、すみません」
怜(……イーピンを、指で削って白にするなんて、なんの意味があるんや)
怜(わからへん……けどやらんと怒られてしまう……)
怜「はい」
久保「お前、このイーピンを、指で削って白にしろ」
怜「え?」
久保「ああああああ?」
久保「てめえ、『え?』じゃねえよ……舐めてんのか?! 返事は『はい』か『Yes』で答えろっ!」
怜「は、はい!」
久保「ったく! やる気がないならやめろよクソがっ!」
怜「す、すみません」
怜(……イーピンを、指で削って白にするなんて、なんの意味があるんや)
怜(わからへん……けどやらんと怒られてしまう……)
怜「…………」ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜(全然削れへんなあ)ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜(終わりが見えんわー)ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜「…………はあ」ごしごし
怜「なにやってんやろ……」ごしごし
怜「こんなことするためにこの会社に入ったんやないのに」ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜(全然削れへんなあ)ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜(終わりが見えんわー)ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜「…………はあ」ごしごし
怜「なにやってんやろ……」ごしごし
怜「こんなことするためにこの会社に入ったんやないのに」ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜「……終わらへんなあ」ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜「……初日から心折れそうやわ」ごしごし
怜「……ああ、竜華の太ももが恋しいなあ」ごしごし
…………
……
怜「……終わらへんなあ」ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜「……初日から心折れそうやわ」ごしごし
怜「……ああ、竜華の太ももが恋しいなあ」ごしごし
…………
……
怜(結局、終業時間までに終わらんかった)
怜(明日もこの作業は、きついなあ)
久保「おいお前、何やってる?」
怜「え?」
久保「だから『え?』じゃねえよ、クソが。なんで帰る準備してんだって聞いてんだよ」
久保「仕事を成し遂げるものと思うならなあ、勤務時間にとらわれることなく働くんだよ」
久保「ノルマ終わるまで帰るんじゃねえよ」
怜「わ、わかりました」
久保「ああ、念のため言っとくが、これは残業じゃねーからな」
久保「タイムカードは今押せ」
久保「お前が勝手に会社に残るだけだから」
久保「労働時間には含まねえ、わかるよな?」
怜「は、はい」
久保「よし、わかったならさっさとやれ」
怜(明日もこの作業は、きついなあ)
久保「おいお前、何やってる?」
怜「え?」
久保「だから『え?』じゃねえよ、クソが。なんで帰る準備してんだって聞いてんだよ」
久保「仕事を成し遂げるものと思うならなあ、勤務時間にとらわれることなく働くんだよ」
久保「ノルマ終わるまで帰るんじゃねえよ」
怜「わ、わかりました」
久保「ああ、念のため言っとくが、これは残業じゃねーからな」
久保「タイムカードは今押せ」
久保「お前が勝手に会社に残るだけだから」
久保「労働時間には含まねえ、わかるよな?」
怜「は、はい」
久保「よし、わかったならさっさとやれ」
午前0時
怜「…………」ごしごし
怜「しんどいなー」ごしごし
怜「さすがに指いたなってきたわ」
怜「…………」ごしごし
午前1時
怜「…………」ごしごし
怜「指ひりひりする」ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜「しんどいなー」ごしごし
怜「さすがに指いたなってきたわ」
怜「…………」ごしごし
午前1時
怜「…………」ごしごし
怜「指ひりひりする」ごしごし
怜「…………」ごしごし
午前2時
怜「…………」ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜「アカン……指の感覚、なくなってきたわ……」ごしごし
怜「…………」ごしごし
午前4時
怜「…………」ごしごし
怜「指の皮、破れてもうた」
怜「空気がしみるわー」
怜「…………」
怜「…………」ごしごし
怜「…………」ごしごし
怜「アカン……指の感覚、なくなってきたわ……」ごしごし
怜「…………」ごしごし
午前4時
怜「…………」ごしごし
怜「指の皮、破れてもうた」
怜「空気がしみるわー」
怜「…………」
午前5時
怜「…………」ごしごし
怜「外が明るくなってきたなあ」
怜「…………」
怜「…………」
怜「…………」
怜(あ、赤土さん)
怜「…………」ごしごし
怜「外が明るくなってきたなあ」
怜「…………」
怜「…………」
怜「…………」
怜(あ、赤土さん)
赤土「あら、園城寺さんおはようっ」
赤土「随分早いじゃない、感心感心」
怜「……おはようございます」
赤土「ん? 眠そうね?」
怜(この先輩は、いい人そうやし、相談してみよう……かな)
怜(牌を指で削る仕事なんて、絶対おかしいやん)
怜「実は」
怜「――――」
――
赤土「随分早いじゃない、感心感心」
怜「……おはようございます」
赤土「ん? 眠そうね?」
怜(この先輩は、いい人そうやし、相談してみよう……かな)
怜(牌を指で削る仕事なんて、絶対おかしいやん)
怜「実は」
怜「――――」
――
赤土「なるほどなるほど」
赤土「久保さんは厳しいからねー」
怜(良かった。わかってくれそうや)
赤土「確かに大変そうね」
赤土「けどね」
赤土「私たちが若い頃は、毎日二十七時間ほど働いたものよ」
赤土「あなたも若いんだから頑張りなさい」バシバシ
怜(痛い痛い、そんなつよう肩叩かんといて)
赤土「久保さんは厳しいからねー」
怜(良かった。わかってくれそうや)
赤土「確かに大変そうね」
赤土「けどね」
赤土「私たちが若い頃は、毎日二十七時間ほど働いたものよ」
赤土「あなたも若いんだから頑張りなさい」バシバシ
怜(痛い痛い、そんなつよう肩叩かんといて)
赤土「ほら、若いときの苦労は買ってでもしろって言うでしょ」
赤土「頑張れ、若者! 根性だ! なんてね、あははは」
怜「…………」
赤土「じゃあ一緒に気合いを入れましょうか」
怜「え?」
赤土「ワ○ミ! ファイト! おー!」
赤土「はい、園城寺さんも一緒に」
赤土「腹の底から声だしてっ!」
怜「……ワ○ミ……ファイト……おー」
赤土「ワ○ミ! ファイト! おおおおおおおおおおおおおー!」
赤土「頑張れ、若者! 根性だ! なんてね、あははは」
怜「…………」
赤土「じゃあ一緒に気合いを入れましょうか」
怜「え?」
赤土「ワ○ミ! ファイト! おー!」
赤土「はい、園城寺さんも一緒に」
赤土「腹の底から声だしてっ!」
怜「……ワ○ミ……ファイト……おー」
赤土「ワ○ミ! ファイト! おおおおおおおおおおおおおー!」
二週間後
怜(はあ……この二週間で、二日くらいしか、家に帰れてへん)
怜(残業は一切ついてへんのに……)
怜(アカン……頭痛いし気分悪いし、なんかお腹も痛いわ)
怜(ふらふらするし体もごっつダルいわ……)
久保「園城寺ぃい! まだ仕事終わってねえのかよ!」ばしんっ!
怜「いたっ!!」
怜(うう、また頬はたかれた……)
久保「どんだけトロいんだクズ」
久保「ホント使えねえな、お前」
怜「すみません……」
久保「口動かす前に手、動かせよ!」
久保「これも追加な」じゃらら
久保「この牌全部、白にしとけ」
怜「はい」
怜(はあ……この二週間で、二日くらいしか、家に帰れてへん)
怜(残業は一切ついてへんのに……)
怜(アカン……頭痛いし気分悪いし、なんかお腹も痛いわ)
怜(ふらふらするし体もごっつダルいわ……)
久保「園城寺ぃい! まだ仕事終わってねえのかよ!」ばしんっ!
怜「いたっ!!」
怜(うう、また頬はたかれた……)
久保「どんだけトロいんだクズ」
久保「ホント使えねえな、お前」
怜「すみません……」
久保「口動かす前に手、動かせよ!」
久保「これも追加な」じゃらら
久保「この牌全部、白にしとけ」
怜「はい」
怜(多いなあこれ……今までの倍くらいや。これ、三週間くらいかかるんちゃう?)
怜(はあ……またこの作業嫌やなあ)
怜(竜華に会いたい……)
怜(…………)
怜(そうや! 次の休憩時間電話しよ)
怜(はあ……またこの作業嫌やなあ)
怜(竜華に会いたい……)
怜(…………)
怜(そうや! 次の休憩時間電話しよ)
休憩時間
怜「…………」ぷるるるるるる
怜(出ないなあ……)ぷるるるるる
怜(やっぱ、竜華も、忙しいんやろか?)ぷるるるるる
怜(しゃーない。セーラに電話しよ)
怜「…………」ぷるるるるるる
怜(出ないなあ……)ぷるるるるる
怜(やっぱ、竜華も、忙しいんやろか?)ぷるるるるる
怜(しゃーない。セーラに電話しよ)
怜「…………」ぷるるるる
怜「…………」ぷるるるる
怜(セーラも忙しいんやろか)ぷるるるる
セーラ『モシモシー』
怜「もしもし」
怜「…………」ぷるるるる
怜(セーラも忙しいんやろか)ぷるるるる
セーラ『モシモシー』
怜「もしもし」
セーラ『おっ、トキ、久しぶりやなー』
セーラ『トキからオレに電話やなんて、なんや珍しいなあ』
セーラ『なんか用事かぁ?』
怜「用事ってほどやないけど……」
セーラ『あー、わかったでえー。仕事が辛くて弱音を吐きたくなったんやろ?』
怜(う……セーラのくせに鋭い……)
セーラ『あ、でもそれやったら、竜華に電話するか。まあ愚痴でもなんでも聞くでー。今日は休みやし暇やからな』
怜(そういえば、今日は祝日やったな……)
怜(ほならお言葉に甘えて)
怜「実はな」
怜「――――」
セーラ『トキからオレに電話やなんて、なんや珍しいなあ』
セーラ『なんか用事かぁ?』
怜「用事ってほどやないけど……」
セーラ『あー、わかったでえー。仕事が辛くて弱音を吐きたくなったんやろ?』
怜(う……セーラのくせに鋭い……)
セーラ『あ、でもそれやったら、竜華に電話するか。まあ愚痴でもなんでも聞くでー。今日は休みやし暇やからな』
怜(そういえば、今日は祝日やったな……)
怜(ほならお言葉に甘えて)
怜「実はな」
怜「――――」
セーラ『なんや、トキんとこはえらい大変そうやなー』
怜「せやろー?」
怜「病弱なのに、こないなしんどい仕事、つろうてつろうてしゃーないわー」
セーラ『…………』
セーラ『せやな、確かにトキの仕事は大変やと思うでー』
セーラ『けどな、ウチらもう学生やないんや』
セーラ『仕事っつーのは辛くて当たり前やで』
怜「…………うん」
セーラ『それにな、その久保さんって上司はトキのこと思って厳しくしてると思うわ』
怜「…………」
セーラ『わかるかー、厳しさってのはやさしさと表裏一体なんや』
セーラ『久保さんがトキに厳しくするのはトキに早く一人前になって欲しいからや』
セーラ『せやから、久保さんの期待に答えるために、辛いかもしれんけど、もうちょっと頑張ってみい?』
怜「…………うん」
怜「せやろー?」
怜「病弱なのに、こないなしんどい仕事、つろうてつろうてしゃーないわー」
セーラ『…………』
セーラ『せやな、確かにトキの仕事は大変やと思うでー』
セーラ『けどな、ウチらもう学生やないんや』
セーラ『仕事っつーのは辛くて当たり前やで』
怜「…………うん」
セーラ『それにな、その久保さんって上司はトキのこと思って厳しくしてると思うわ』
怜「…………」
セーラ『わかるかー、厳しさってのはやさしさと表裏一体なんや』
セーラ『久保さんがトキに厳しくするのはトキに早く一人前になって欲しいからや』
セーラ『せやから、久保さんの期待に答えるために、辛いかもしれんけど、もうちょっと頑張ってみい?』
怜「…………うん」
セーラ『本当につろうなったら、オレか竜華に愚痴ればええやん、な?』
怜「…………うん」
セーラ『トキはやれば出来る子なんやから』
セーラ『ウチらのエースやしな』
怜「…………」
セーラ『ガンバルンヤデー』
セーラ『ほなまたなー』
怜「…………うん」
怜「…………」プープー
怜「…………うん」
セーラ『トキはやれば出来る子なんやから』
セーラ『ウチらのエースやしな』
怜「…………」
セーラ『ガンバルンヤデー』
セーラ『ほなまたなー』
怜「…………うん」
怜「…………」プープー
怜「はあ…………」
怜(セーラに説教されてしもた……)
怜(私が甘いんやろか……)
怜「…………」
久保「おい……園城寺……」
怜「はいっ!」びくっ
怜(セーラに説教されてしもた……)
怜(私が甘いんやろか……)
怜「…………」
久保「おい……園城寺……」
怜「はいっ!」びくっ
久保「お前、今何してた……?」
怜「ちょっと、友達に電話を……」
久保「ああああ!?」
久保「お前仕事舐めてんだろおおおおおお!?」
怜「けど、きゅ、休憩じか」びくっ
久保「さっき任せた仕事、終わったのかよ?」
怜「…………いえ、まだです……」
久保「だったら昼休みも休憩時間もクソもないだろおおおがあああ!」
久保「与えられたノルマが終わってないなら飯食う時間も、寝る時間も削って働け」
久保「それが仕事ってもんだろおおおお!!!」
怜「ちょっと、友達に電話を……」
久保「ああああ!?」
久保「お前仕事舐めてんだろおおおおおお!?」
怜「けど、きゅ、休憩じか」びくっ
久保「さっき任せた仕事、終わったのかよ?」
怜「…………いえ、まだです……」
久保「だったら昼休みも休憩時間もクソもないだろおおおがあああ!」
久保「与えられたノルマが終わってないなら飯食う時間も、寝る時間も削って働け」
久保「それが仕事ってもんだろおおおお!!!」
久保「お前社会人の自覚ないだろ」
久保「ちょっとこっちこい」
怜「…………」びくっ
怜「あの……もう、殴らんといてください……」
怜「私、体弱いんで……」
久保「ああ、いいぜ」
久保「お前は殴ったくらいじゃ、理解できんみたいだからな」
久保「思いっきり蹴っ飛ばしてやるよ」
怜「そんな……」
久保「オラアアアアアアァァァァァ!」ドゴッ!
怜「ゴッ……ガあああ…………」
久保「おいおい、腹蹴られたくらいで、吐くんじゃねーぞオラっ」ゲシゲシ!
怜「グエッ! かはっ!」
久保「ははっ、なんて声出してんだ」げらげら
久保「ちょっとこっちこい」
怜「…………」びくっ
怜「あの……もう、殴らんといてください……」
怜「私、体弱いんで……」
久保「ああ、いいぜ」
久保「お前は殴ったくらいじゃ、理解できんみたいだからな」
久保「思いっきり蹴っ飛ばしてやるよ」
怜「そんな……」
久保「オラアアアアアアァァァァァ!」ドゴッ!
怜「ゴッ……ガあああ…………」
久保「おいおい、腹蹴られたくらいで、吐くんじゃねーぞオラっ」ゲシゲシ!
怜「グエッ! かはっ!」
久保「ははっ、なんて声出してんだ」げらげら
久保「これでちったあ、社会人の自覚でてくるといいけどなあ」
久保「お前、しばらくそこで正座して反省しろ」
久保「ワタシがいいっていうまで正座しとけよ!」
怜「……はい」
怜「…………」
怜「…………」
社員A「…………」
社員B「…………」
怜(みんなめっちゃみとるわ)
社員A「」ひそひそ
社員B「」ひそひそ
怜(みじめやなあ……)
怜(ぅ……泣きそうや)
久保「お前、しばらくそこで正座して反省しろ」
久保「ワタシがいいっていうまで正座しとけよ!」
怜「……はい」
怜「…………」
怜「…………」
社員A「…………」
社員B「…………」
怜(みんなめっちゃみとるわ)
社員A「」ひそひそ
社員B「」ひそひそ
怜(みじめやなあ……)
怜(ぅ……泣きそうや)
怜をこんなにした>>1は畜生
ワタミがそんな特別酷いことやってるふうに思えなかった俺は洗脳されてしまってんだろうか
…………
……
怜(今日は朝から体調が最悪や……)
怜(まずいなあ……なんか視界もぼやけとる……)
怜(頭痛もいつもより酷いし……)
怜(冗談ぬきで倒れそうや……)
怜(これはさすがに早退させてもらお)
怜(せやけど、久保さんにゆうても、聞いてくれなさそうやから、赤土さんに報告するわ)
……
怜(今日は朝から体調が最悪や……)
怜(まずいなあ……なんか視界もぼやけとる……)
怜(頭痛もいつもより酷いし……)
怜(冗談ぬきで倒れそうや……)
怜(これはさすがに早退させてもらお)
怜(せやけど、久保さんにゆうても、聞いてくれなさそうやから、赤土さんに報告するわ)
怜「赤土さん、ちょっといいですか?」
赤土「ん? どした?」
怜「あの、私、体調悪いんで早退しますわ」
赤土「確かに顔色悪いわねえ」
久保「おい、園城寺ぃ! お前仕事しないで何やってんだ?」
怜(アカン、久保さんに気付かれてしもうた)
怜(なんとかごまかさな!)
赤土「ん? どした?」
怜「あの、私、体調悪いんで早退しますわ」
赤土「確かに顔色悪いわねえ」
久保「おい、園城寺ぃ! お前仕事しないで何やってんだ?」
怜(アカン、久保さんに気付かれてしもうた)
怜(なんとかごまかさな!)
赤土「ああ、園城寺さんは体調が優れないから早退するらしいわよ」
怜「えっ?」
久保「早退……だと……?」
久保「お前やっぱり仕事舐めてんだろおおおお?!」ガシっ
怜「いたっ、痛いです! 髪ひっぱらんといて!」
久保「体調が悪いくらいで仕事サボるとかお前、頭沸いてんだろ」
久保「『死ぬ』とか『もうダメだ』とか言うやつに限って大したことないんだよ」
久保「死ぬ気でやって、ホントに死んだら褒めてやるからよ」
怜「わかりました……」
久保「わかったんならさっさと仕事に戻れ!」
久保「ちっ」
久保「これだからゆとりは……」
怜(退路が断たれてしもた)
怜(私、ほんまに死んでしまうかもな……)
怜「えっ?」
久保「早退……だと……?」
久保「お前やっぱり仕事舐めてんだろおおおお?!」ガシっ
怜「いたっ、痛いです! 髪ひっぱらんといて!」
久保「体調が悪いくらいで仕事サボるとかお前、頭沸いてんだろ」
久保「『死ぬ』とか『もうダメだ』とか言うやつに限って大したことないんだよ」
久保「死ぬ気でやって、ホントに死んだら褒めてやるからよ」
怜「わかりました……」
久保「わかったんならさっさと仕事に戻れ!」
久保「ちっ」
久保「これだからゆとりは……」
怜(退路が断たれてしもた)
怜(私、ほんまに死んでしまうかもな……)
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