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    元スレミカサ「えれんがおっきい……」エレン「何言ってんだミカサ???」

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    351 = 271 :

    エレン「……」

    アルミン「……」

    ミカサ「二人とも、少し羨ましい」

    エレン「え?」

    アルミン「急にどうしたのさ?」

    ミカサ「二人は、私の知る二人のまま。とても、仲がいい。本当に、羨ましい」

    エレン「な、何言ってるんだよ」

    アルミン「そうだよ、ミカサだって一緒だよ」

    ミカサ「鏡を見て思った。そこには私の知らない私がいた」

    ミカサ「今の私は、ちゃんと二人と一緒にいられてる?」

    352 = 271 :

    エレン「……当たり前だろそんなの」

    アルミン「……そうだよ。ミカサなんていっつもエレンにべったりだよ」

    ミカサ「そう……良かった」

    エレン「ミカサ?」

    ミカサ「すぅ、すぅ」

    アルミン「……ミカサ」

    エレン「こいつなりに、考えてるんだろうな」

    アルミン「無理もないよ。急に大人の中に放り込まれたようなものだと思うし」

    エレン「……なあアルミン」

    アルミン「なんだい?」

    エレン「やっぱり、ミカサはこのまま開拓地へ行った方がいいんじゃないだろうか」

    353 = 193 :

    しえん

    354 = 271 :

    アルミン「!」

    エレン「ミカサはさ、もう苦しまなくてもいいと思う」

    エレン「両親を殺されて、次は俺の母さん……」

    エレン「もう十分こいつは戦ってきた」

    アルミン「だからミカサは一人で安全な場所へ、って?」

    アルミン「僕は反対だよエレン」

    エレン「……」

    アルミン「エレンの決断を応援する、とは言ったけど、でも今日のミカサを見てるとさ」

    アルミン「きっと誰よりも僕らから離れたくないのはミカサなんだ」

    アルミン「だから僕らの単なる言い争いさえも恐がる」

    355 = 271 :

    エレン「それは、わかってるさ」

    アルミン「まあ僕はエレンの選択を応援するって言った手前、エレンがそれでいいって思ったんなら止めないよ」

    アルミン「でも、僕の考えもちゃんと知っておいて欲しいんだ」

    エレン「わかった」

    アルミン「あ、それと」

    エレン「?」

    アルミン「万一、っていうかこっちの方が可能性高いけどミカサが開拓地に行ってから記憶を取り戻したら、後が恐いよ?」

    エレン「……」

    アルミン「ね?」

    エレン「想像したら身体が震えてきた」

    357 = 258 :

    シエンダー

    358 = 185 :

    紫煙拳

    359 = 271 :

    アルミン「僕らは僕らの出来ることをやっていこう」

    エレン「ああ」

    アルミン「とりあえずまだ記憶が戻らないって決まったわけでもないし」

    エレン「そうだな」

    アルミン「じゃあおやすみ」

    エレン「おやすみ」

    アルミン「……」ススス

    エレン「すぅ、すぅ」

    アルミン(これだけ離れれば、多分大丈夫)

    ミカサ「んんぅ」ギュッ

    エレン「すぅ、すぅ……う」

    ミカサ「すぅ」ギュゥゥゥゥゥゥ

    エレン「う、う、う……」

    アルミン(やっぱりか。ごめんよエレン、僕じゃそれには耐えられない)

    360 = 185 :

    耐えられなくても得られる物はあるだろうに

    361 = 271 :

    ミカサ「二人とも起きて」

    エレン「う、また身体が痛え……なんなんだよ一体」

    アルミン「ふぁ……」

    ミカサ「アルミン、寝相悪い? 随分遠かった」

    アルミン「あはは……」

    アルミン(当時でさえ死にかけたのに今や鍛え抜かれたミカサにホールドされたら……生きていられる自身がない)

    ─────

    ジャン「羨ましい!コンチクショウ!」

    ベルトル「静かにしてよジャン!」

    ライナー「うぅ」

    ─────

    363 = 271 :

    ミカサ「座学?」

    エレン「そう、勉強だよ勉強。俺は身体を動かす訓練の方が好きだけどな」

    アルミン「それだけじゃだめだよ。敵のことも知らないとね」

    ミカサ「なんて書いてあるかさっぱりわからない……」

    エレン「何々? 巨人の生態について、か」

    エレン「かなり初期にやった奴だな」

    ミカサ「エレンが、頭良さそうなこと言ってる」

    エレン「お前馬鹿にしすぎだろ」

    アルミン「大丈夫、ここに入った当初はエレンも同じようなこと言ってたよミカサ」

    エレン「おい! 余計なことは言うなよ!」

    ミカサ「やっぱり」

    364 = 166 :

    ミカサにだいしゅきホールドされるなら死んでも悔いはない

    365 = 185 :

    >>364
    ジャン乙

    366 = 162 :

    >>364
    ほんとに死ぬぞ

    367 = 271 :

    ミカサ「整備?」

    エレン「ああ、俺たちが使う装備も自分たちで整備するんだ」

    エレン「大砲の中の掃除とかな」

    ミカサ「へえ、凄い」

    ミーナ「ミカサもやる?」

    ミカサ「やってみる」

    ミカサ「……」ゴシゴシ

    ミーナ「ミカサって真面目だからね、こういうのも人一倍ちゃんとやるし」

    ミカサ「」ゴシゴシ

    368 :

    続きを待ってたで(ニッコリ

    369 = 271 :

    ミカサ「出来た」

    ミーナ「ご苦労様……ってミカサ、鼻の頭に煤がついてる!」

    ミカサ「?」ゴシゴシ

    ミーナ「ああ、こすっちゃだめ! ああ、顔が真っ黒に……」

    ミカサ「うう」

    エレン「あーあー、何やってんだか」

    ミカサ「大丈夫、ハンカチがある」フキフキ

    ミカサ「綺麗になった?」

    エレン「全然」

    ミカサ「嘘……こんなにハンカチは汚れてるのに」

    ミーナ「煤って落ちにくいからねえ」

    370 = 185 :

    ここはエレンがミカサの顔をペロペロするべき

    371 = 162 :

    そのまま濃厚なキスへ移行すべき

    372 :

    そこからさらに

    373 = 271 :

    エレン「よし、今日はこれで終わりだし、ミーナ、ミカサを風呂に連れて行ってくれないか」

    ミーナ「いいけど……なんで?」

    ミカサ「私、一人じゃお風呂に入れない」

    ミーナ「ああ! そっか! いいよいいよ、洗ったげる!」

    エレン「頼んだ。後は俺がやっとくから」

    ミーナ「了解、班長」

    ミカサ「班長?」

    ミーナ「そ、あれでエレン結構がんばってんのよねー」

    ミカサ「……」

    374 = 271 :

    ミーナ「さて、じゃさっさとお風呂に入りますかー!」

    ミカサ「顔、洗う」ワシャワシャ

    ミカサ「綺麗になった」

    ミーナ「お、んじゃ次は」

    ミカサ「身体」

    ミーナ「よーし、背中を洗ってあげよう」ゴシゴシ

    ミカサ「ありがとう」

    ミーナ「いいっていいって」

    クリスタ「あ、ミーナお疲れ」

    ユミル「うぃーす」

    375 = 185 :

    腹筋を洗うクリスタが見たいです

    376 = 271 :

    ミーナ「おつかれー」

    クリスタ「ミカサと洗いっこ?」

    ミーナ「うん、一人じゃ入れないらしくて」

    ユミル「はぁ? ガキかよ……って今はガキか」

    クリスタ「いいなあ」

    ユミル「クリスタは私が洗ってやるよ」

    クリスタ「え~いいよぉ、私は洗いたいの!」

    ユミル「じゃ私を洗ってくれ」

    クリスタ「もう、しょうがないなあ」

    ミーナ「はーい、身体流すよー」

    ミカサ「次は私が洗う」

    ミーナ「じゃお願いー」

    377 = 162 :

    ミーナやばくね?

    378 = 305 :

    ミーナ脂肪フラグ

    379 = 271 :

    ミカサ「よいしょ」ゴシッ!

    ミーナ「いったああ!!!」

    ミカサ「!?」

    ミーナ「力入れすぎだよミカサ!」

    ミカサ「ごめんなさい」シュン

    ミーナ「もっとやさしく、ね?」

    ミカサ「わかった」ゴシゴシ

    ミーナ「うん、良い感じ」

    ミカサ「」ゴシゴシ

    380 = 271 :

    ミカサ「!」ジィ

    ミーナ「……? どうかした?」

    ミカサ「」チラ

    ペターン

    ミカサ「」ジィ

    ボイン

    ミカサ「……おっきい」

    ミーナ「あはは、そういうのに興味を持ち始める年頃かあ。まあこう見えても少しは自身あるんだ私」ボイン

    ミカサ「大丈夫、今私は成長期……あ、違う、もう身体は育ってる……うぅ」

    381 = 372 :

    ミーナの胸とか誰得だよ

    383 = 199 :

    >>381
    あ?(威圧)

    384 = 271 :

    ミーナ「落ち込まない落ち込まない、さっ、髪洗ってあげる」

    ミカサ「……」

    ミーナ「わしゃわしゃ~」

    ミカサ「」ビクッ

    ミーナ「おや? ミカサはシャンプーが苦手なんだ?」

    ミカサ「め、目に入る……から」ビクビク

    ミーナ(か、かわいい……!)

    クリスタ(ミカサが……)

    ユミル(震えてる……)

    385 = 185 :

    ギャップ萌えですな(ゲス顏)

    386 = 271 :

    ミカサ「ま、まだ……?」

    ミーナ「あ、ああごめんね」ワシャワシャ

    ミカサ「ぅ、ぅ……っ」ギュッ

    ミーナ(大きい身体を必至に縮めて……)

    クリスタ(肩を張って、内股で目を必至に閉じて……)

    ユミル(震えてる……)

    ミカサ「ま、まだ……?」

    ミーナ「湯をかけるよー」

    ミカサ「っ」ビクビク

    387 = 271 :

    ミーナ「いくよー」ザパア

    ミカサ「っ」ブルブル

    ミーナ(怯えるミカサがこんなに可愛いなんて)

    クリスタ(いいなあミーナ、あ、また湯をかけられたミカサが)

    ユミル(震えてる……)

    ミカサ「っ、め、目に入るっ!」

    ミーナ「はいはいちゃんと閉じててね」ニヤ

    クリスタ(ミーナが意地悪な顔を……何をする気!? ああミカサ、あんなに)

    ユミル(震えてる……)

    388 = 211 :

    ミカサ可愛いよミカサ(´;ω;`)

    389 = 271 :

    ミーナ「はーい」チョロチョロ

    ミカサ「っ、っ、っ!!!!」ブルブル

    クリスタ(! ミカサが可愛く怯えるのをいいことに、わざと湯を少しずつでも長くかけ続けるなんて! おかげでミカサは)

    ユミル(震えてる……)

    ミーナ(役得役得♪)

    クリスタ(なんて小悪魔的な……でも速く終わって欲しいと願いながら耐えてるミカサが可愛い!)

    ユミル(震えてる……)

    ミカサ「は、はやく、終わって……」ブルブル

    391 :

    ふぅ…

    392 = 271 :

    バンッ

    ミーナ「!?」ビクッ

    クリスタ「!?」ビクッ

    ユミル「!?」ビクッ

    アニ「……はぁ、はぁ、チッ、遅かった」

    ミカサ「!? っっっ! いやぁぁ! 痛い! 目に入った!」

    ミーナ「あ!」

    クリスタ「!ミカサ大丈夫!?」

    アニ「チッ!」ダッ

    ミカサ「お母さぁぁん! エレェェン!! ひぐっ!」

    393 = 160 :

    おい、ユミル

    394 = 317 :

    アニwww

    395 = 271 :

    ミーナ「大丈夫、大丈夫だからね?」

    アニ「何やってんだ」

    ミーナ「アニが急に入ってくるから!」

    ミカサ「うぅぅ……!」

    クリスタ「落ち着いてミカサ、はいタオル」

    ミカサ「うぅ~」ゴシゴシ

    ミカサ「」パチクリ

    ミカサ「取れた……」

    ミーナ「ふぅ……」

    ユミル「ミカサがあんな情けない声出すとこ初めて聞いたな」

    クリスタ「もうそんなこと言ったらだめだよユミル!」

    396 = 271 :

    アニ「ミカサ、明日からは私がシャンプーしてやるよ」

    ミカサ「うん」

    ミーナ「えー! ちょっと確かに今のは私が悪かったけどさ」

    クリスタ「待って! 私もやりたい!」

    ユミル「ここは間を取って私がやってやってもいいぞ」

    アニ「私は昨日無事にシャンプーをし終えた実績があるんだ」

    ミーナ「ちょっと、今のだってちゃんとやってたし! そこまで言うなら明日も私がやって無事に終わらせてみせるわよ!」

    クリスタ「二人ともやったことあるなら変わるのも大事だよ!」

    ユミル「クリスタの言うとおりだな」

    ミカサ「じゅーご、じゅーろく、じゅーしち……」チャンプン

    397 :

    なかなかいいな

    398 = 329 :

    これは進撃の巨人SSでは希少なキマシ√か

    399 = 164 :

    おっきてる

    400 = 271 :

    ミカサ「ひゃーく!」

    アニ「!」

    クリスタ「!」

    ミーナ「!」

    ユミル「!」

    ミカサ「あがろうっと」

    クリスタ「ま、待ってミカサ!」

    ミカサ「?」

    クリスタ「えっと、これから女子寮に行きましょう!」

    ミカサ「どうして?」

    クリスタ「是非ミカサに着て貰いたい服があるの!」

    ミカサ「でもエレンが待ってる」

    ユミル「可愛い服を着て行けばエレンも喜ぶぜ?」

    ミカサ「……いく」

    (よしっ!)グッ


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