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元スレエレン「アニに一番乙女っぽいリアクションさせた奴が優勝」
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エレン「……ということだな!」
ライナー「あぁ、やってやるぜ」
ベルトルト「優勝者は今晩の年に訓練兵弾創設祝いの豪華兵食の中のおかずをなんでもひとつもらえるんだね?」
ジャン「おォ、食うことだけが楽しみな訓練兵生活だからな。手加減はお互いナシだ!」
アルミン「……あのさ……」
エレン「ん? なんだよアルミン、青菜に塩ぶっかけたような顔して」
アルミン「っていうかなんでみんなそんなやる気なの……? アニに一番乙女っぽいリアクションさせた人が一位って……
勝負するならもっとポーカーとかババ抜きとかで決めてもいいんじゃないかな……」
ライナー「お前らしくないなアルミン。ポーカーしてもババ抜きしてもどうせエレンがドベになるだけだぞ?」
ジャン「単純バカのエレンは顔に出るからなぁ? 俺たちとしてはそれでもいいが、コイツが納得しねぇからよ?」
エレン「う、うるせぇぞジャン! ……ま、まぁ、その通りなんだけどよ……くそ」
アルミン「だからってなんでよりにもよってアニなんだよ……後でアニにボコボコにされることを考えたら
今からでも胃が痛い……うぅっ……(キリキリキリキリ)」
ライナー「あぁ、やってやるぜ」
ベルトルト「優勝者は今晩の年に訓練兵弾創設祝いの豪華兵食の中のおかずをなんでもひとつもらえるんだね?」
ジャン「おォ、食うことだけが楽しみな訓練兵生活だからな。手加減はお互いナシだ!」
アルミン「……あのさ……」
エレン「ん? なんだよアルミン、青菜に塩ぶっかけたような顔して」
アルミン「っていうかなんでみんなそんなやる気なの……? アニに一番乙女っぽいリアクションさせた人が一位って……
勝負するならもっとポーカーとかババ抜きとかで決めてもいいんじゃないかな……」
ライナー「お前らしくないなアルミン。ポーカーしてもババ抜きしてもどうせエレンがドベになるだけだぞ?」
ジャン「単純バカのエレンは顔に出るからなぁ? 俺たちとしてはそれでもいいが、コイツが納得しねぇからよ?」
エレン「う、うるせぇぞジャン! ……ま、まぁ、その通りなんだけどよ……くそ」
アルミン「だからってなんでよりにもよってアニなんだよ……後でアニにボコボコにされることを考えたら
今からでも胃が痛い……うぅっ……(キリキリキリキリ)」
ベルトルト「じゃあアルミン、代わりにサシャとかでやるのかい?」
アルミン「う……」
エレン「それだとより良い高級食材をチラつかせてアヘ顔を引き出すだけの勝負になるじゃねぇか」
ライナー「まぁクリスタは天使であるから汚すような行為は却下するとして」
ジャン「ミカサでやったら……悔しいが優勝は当然の如くエレンに……クソッ、ムカつくがよ……」
エレン「あァ? なんでだよ?」
ベルトルト「反対に、アルミンはともかくとして、僕たちがミカサにちょっかいを出したら目も当てられないよ。
ハンバーグに出来るぐらい切り刻まれて……ウッ、これ以上はいいよね……?」
ライナー「ユミルなんかは逆にこっちの意図に気づいてからかってきそうだしな」
アルミン「(うぅ……ついつい食欲に負けて参加すると言ってしまった軽率な自分が憎い……)」
エレン「その点、アニは頭は悪くないが察しがいいタイプじゃないし、最悪蹴られるか殴られるかするだけで、命までは取られないだろ?」
ライナー「それに、あの女の乙女な反応を見るということは主に俺とベルトルトに意義がある。
乙女な反応なんて、特に理由のない暴力を封じるための格好の強請りのネタになるしな(ニヤニヤ)」
アルミン「くっ……今日は皆妙に筋道立てて僕の胃を虐めにくるね……(キリキリ)」
アルミン「う……」
エレン「それだとより良い高級食材をチラつかせてアヘ顔を引き出すだけの勝負になるじゃねぇか」
ライナー「まぁクリスタは天使であるから汚すような行為は却下するとして」
ジャン「ミカサでやったら……悔しいが優勝は当然の如くエレンに……クソッ、ムカつくがよ……」
エレン「あァ? なんでだよ?」
ベルトルト「反対に、アルミンはともかくとして、僕たちがミカサにちょっかいを出したら目も当てられないよ。
ハンバーグに出来るぐらい切り刻まれて……ウッ、これ以上はいいよね……?」
ライナー「ユミルなんかは逆にこっちの意図に気づいてからかってきそうだしな」
アルミン「(うぅ……ついつい食欲に負けて参加すると言ってしまった軽率な自分が憎い……)」
エレン「その点、アニは頭は悪くないが察しがいいタイプじゃないし、最悪蹴られるか殴られるかするだけで、命までは取られないだろ?」
ライナー「それに、あの女の乙女な反応を見るということは主に俺とベルトルトに意義がある。
乙女な反応なんて、特に理由のない暴力を封じるための格好の強請りのネタになるしな(ニヤニヤ)」
アルミン「くっ……今日は皆妙に筋道立てて僕の胃を虐めにくるね……(キリキリ)」
ジャン「それに、な。ちょっと見てみたくないか?」
アルミン「え?」
ベルトルト「あぁ、ちょっと見てみたい気もする」
エレン「おい、皆何言ってんだ?」
ライナー「そうだな……アニは性格とあの男勝りの格闘術はともかく、ルックスは悪くねぇし……」
ジャン「無論ミカサには負けるが……いや、贔屓目を捨ててみればもはや好みの問題か……いやイカンイカン俺にはミカサが……」
ベルトルト「勝ち負け別にして、あのアニが見せる女の子らしい反応に萌えてしまいたいという自分もいるよね……」
エレン「アルミン、こいつら一体何言ってるんだ? 説明してくれよ」
アルミン「エレンは鈍感すぎるんだよ……ウッ、胃が痛いのにそう言われると少し見てみたい気も……」
ライナー「ま、それでもイヤというなら仕方ないけどよ。アルミンは参加するか?」
アルミン「……仕方ない、乗りかかった船だし、僕も殴られるの覚悟でやるとするよ……」
アルミン「え?」
ベルトルト「あぁ、ちょっと見てみたい気もする」
エレン「おい、皆何言ってんだ?」
ライナー「そうだな……アニは性格とあの男勝りの格闘術はともかく、ルックスは悪くねぇし……」
ジャン「無論ミカサには負けるが……いや、贔屓目を捨ててみればもはや好みの問題か……いやイカンイカン俺にはミカサが……」
ベルトルト「勝ち負け別にして、あのアニが見せる女の子らしい反応に萌えてしまいたいという自分もいるよね……」
エレン「アルミン、こいつら一体何言ってるんだ? 説明してくれよ」
アルミン「エレンは鈍感すぎるんだよ……ウッ、胃が痛いのにそう言われると少し見てみたい気も……」
ライナー「ま、それでもイヤというなら仕方ないけどよ。アルミンは参加するか?」
アルミン「……仕方ない、乗りかかった船だし、僕も殴られるの覚悟でやるとするよ……」
いつからアルミンって胃痛キャラになったの?
ssで変なキャラ付けられすぎだろ進撃の巨人
ssで変なキャラ付けられすぎだろ進撃の巨人
ライナー「よし、ルールの説明だ。今日一日、アニから最も女の子らしい反応を引き出した奴が優勝とするぜ。
一人持ち時間は五分。後で死ぬまで殴られる覚悟があるなら、キスしようが頭を撫でようが抱きつこうが自由だ」
アルミン「き……キスも……?」
ジャン「なんだよアルミン! 男だろ、ウジウジしてねぇで覚悟を決めやがれ!」
アルミン「そ、そうは言っても……」
ベルトルト「なお、特別にエレンにはハンディ点として最初からマイナス5ポイントを課しておくよ」
エレン「はぁ!? なんでだよ俺だけハンディ点なんておかしいだろ!」
ライナー「エレンは格闘術の訓練では常にアニと組んでたからな。俺たちより話が弾む可能性もあるだろうが」
エレン「ちぇ、そういうことかよ。別に何を話してたわけでもねぇのによ……」
アルミン「(その説明で納得しちゃうエレンだからのハンディなんだよ……)」
ライナー「ちなみに採点方式は俺たちが『キュン』とした回数で決まるものとする。『1キュン』につき1ポイント加算だ。
……ちなみにエレンは採点に参加できないからそのつもりでな」
エレン「はぁ!? 俺だけ審査できねぇのかよ! さすがにそれはおかしいだろ!」
アルミン「(さすが皆……エレンの鈍感さをちゃんと見抜いてるんだね……)」
一人持ち時間は五分。後で死ぬまで殴られる覚悟があるなら、キスしようが頭を撫でようが抱きつこうが自由だ」
アルミン「き……キスも……?」
ジャン「なんだよアルミン! 男だろ、ウジウジしてねぇで覚悟を決めやがれ!」
アルミン「そ、そうは言っても……」
ベルトルト「なお、特別にエレンにはハンディ点として最初からマイナス5ポイントを課しておくよ」
エレン「はぁ!? なんでだよ俺だけハンディ点なんておかしいだろ!」
ライナー「エレンは格闘術の訓練では常にアニと組んでたからな。俺たちより話が弾む可能性もあるだろうが」
エレン「ちぇ、そういうことかよ。別に何を話してたわけでもねぇのによ……」
アルミン「(その説明で納得しちゃうエレンだからのハンディなんだよ……)」
ライナー「ちなみに採点方式は俺たちが『キュン』とした回数で決まるものとする。『1キュン』につき1ポイント加算だ。
……ちなみにエレンは採点に参加できないからそのつもりでな」
エレン「はぁ!? 俺だけ審査できねぇのかよ! さすがにそれはおかしいだろ!」
アルミン「(さすが皆……エレンの鈍感さをちゃんと見抜いてるんだね……)」
ベルトルト「だってエレン、エレンが他の女の子に『キュン』としちゃったらミカサがアニを殺そうとするよ?
これはアニの身に危険が及ぶ可能性があるからの配慮なんだよ」
エレン「ぐ……! ちぇ、ミカサのやつ……お前のせいだぞ……」
アルミン「(みんな理由つけてエレンを丸め込むのうまいあぁ……)」
ジャン「はいはい、じゃあこれぐらいにして、だ。いよいよ競技に入ろうぜ」
エレン「誰が先に行くんだ?」
ライナー「皆がいいなら俺から行くとするぞ。いいか?」
アルミン「ライナー……死なないでよ?」
ライナー「大丈夫だ、殴る蹴るで打撲ぐらいなら何度も経験してるが、まだ骨折したことはねぇんだぜ?(ニカッ)」
ジャン「(うわぁ……)」
ベルトルト「(何この根拠のない言葉……)」
アルミン「(むしろこれから骨を折られることを危惧したほうがいいのに……)」
エレン「(ライナー……先陣切って敵へ突撃するなんて、お前は本当に戦士なんだな……)」
これはアニの身に危険が及ぶ可能性があるからの配慮なんだよ」
エレン「ぐ……! ちぇ、ミカサのやつ……お前のせいだぞ……」
アルミン「(みんな理由つけてエレンを丸め込むのうまいあぁ……)」
ジャン「はいはい、じゃあこれぐらいにして、だ。いよいよ競技に入ろうぜ」
エレン「誰が先に行くんだ?」
ライナー「皆がいいなら俺から行くとするぞ。いいか?」
アルミン「ライナー……死なないでよ?」
ライナー「大丈夫だ、殴る蹴るで打撲ぐらいなら何度も経験してるが、まだ骨折したことはねぇんだぜ?(ニカッ)」
ジャン「(うわぁ……)」
ベルトルト「(何この根拠のない言葉……)」
アルミン「(むしろこれから骨を折られることを危惧したほうがいいのに……)」
エレン「(ライナー……先陣切って敵へ突撃するなんて、お前は本当に戦士なんだな……)」
デゲデゲデゲ
『最初の挑戦者は鎧の戦士、ライナー・ブラウン!
自他共に認める104期訓練生たちの兄貴分は、その逞しい腕で乙女心を掴むことが出来るのか!?』
アニ「……」
ライナー「よし、アニがいるな……(ボソボソ)」
ジャン「教官の雑用押し付けられて資材運びを手伝わされてるらしいぜ……(ボソボソ)」
ベルトルト「しかも一人、絶好のタイミングだね……(ボソボソ)」
アルミン「うっ……やっぱりいざ本人を目にすると罪悪感から胃が……(ボソボソ)」
エレン「よし、行けよライナー(ボソボソ)」
ライナー「おう、じゃあ行ってくるぜ(ダダッ)」
『最初の挑戦者は鎧の戦士、ライナー・ブラウン!
自他共に認める104期訓練生たちの兄貴分は、その逞しい腕で乙女心を掴むことが出来るのか!?』
アニ「……」
ライナー「よし、アニがいるな……(ボソボソ)」
ジャン「教官の雑用押し付けられて資材運びを手伝わされてるらしいぜ……(ボソボソ)」
ベルトルト「しかも一人、絶好のタイミングだね……(ボソボソ)」
アルミン「うっ……やっぱりいざ本人を目にすると罪悪感から胃が……(ボソボソ)」
エレン「よし、行けよライナー(ボソボソ)」
ライナー「おう、じゃあ行ってくるぜ(ダダッ)」
ライナー「おい、アニ! 待てよ!(タタタッ)」
アニ「ん? ……なんだ、ライナーか。何か用?」
ライナー「お前こそどうした。雑用か?」
アニ「あぁ、全くツイてないね、訓練に手を抜いてたところを教官に見られるとは……」
ライナー「重いだろ、俺が持ってやるよ(ヒョイ)」
アニ「はぁ……!?」
アニ「ん? ……なんだ、ライナーか。何か用?」
ライナー「お前こそどうした。雑用か?」
アニ「あぁ、全くツイてないね、訓練に手を抜いてたところを教官に見られるとは……」
ライナー「重いだろ、俺が持ってやるよ(ヒョイ)」
アニ「はぁ……!?」
ライナー「っと……こりゃ立体機動装置の替刃じゃねぇか。俺でも相当重いぞ、大変だったろう?(ガシャガシャ)」
アニ「……おい」
ライナー「なんだ? 何突っ立ってんだ、早いとこ運んじまおうぜ」
アニ「……どういう風の吹き回し? 人の雑用手伝おうなんて……何企んでるの? 今なら蹴り一発でいいから白状しな」
ライナー「バカお前。か弱い乙女のお前にこんな重いもの持たせるわけにゃいかねぇだろ」
アニ「なっ……!?////(カアァ)」
ベルトルト「あっ……////(キュン)」
アルミン「おぉ……////(キュン)」
ジャン「これは……////(キュン)」
エレン「なんだ? アニの奴急に黙ってら」
アニ「……おい」
ライナー「なんだ? 何突っ立ってんだ、早いとこ運んじまおうぜ」
アニ「……どういう風の吹き回し? 人の雑用手伝おうなんて……何企んでるの? 今なら蹴り一発でいいから白状しな」
ライナー「バカお前。か弱い乙女のお前にこんな重いもの持たせるわけにゃいかねぇだろ」
アニ「なっ……!?////(カアァ)」
ベルトルト「あっ……////(キュン)」
アルミン「おぉ……////(キュン)」
ジャン「これは……////(キュン)」
エレン「なんだ? アニの奴急に黙ってら」
アニ「ばっ……馬鹿言わないでよ、突然何言ってんだ……!////(アセアセ)」
ライナー「何言ってんだって、何がだ? 俺は何も変なことは言ってないつもりだが」
アニ「きゅっ、急に現れて、に、荷物持った上で女の子扱いとか……ヘンなものでも食ったんじゃないの……!?////(プルプル)」
ライナー「なぁに、戦士たるもの、困ってる乙女に手を貸すのは当然だろう」
アニ「うっ、うるさいよ! さっきから乙女乙女って! そもそも困ってないし! 私がそんな女かっ////(ビシッビシッ)」
ライナー「いてっ! おい、なんだ、いてぇなこの! 脛を蹴るな脛を!(ビシッビシッ)」
ベルトルト「こ……これは……!/////(キュン)」
ジャン「ライナーを蹴る足にいつもの力がねぇ……!////(キュン)」
アルミン「あ、アニの顔が真っ赤に……!////(キュン)」
エレン「うわ、ひでーなアニの奴。手伝ってくれる奴を蹴るか普通?」
ライナー「何言ってんだって、何がだ? 俺は何も変なことは言ってないつもりだが」
アニ「きゅっ、急に現れて、に、荷物持った上で女の子扱いとか……ヘンなものでも食ったんじゃないの……!?////(プルプル)」
ライナー「なぁに、戦士たるもの、困ってる乙女に手を貸すのは当然だろう」
アニ「うっ、うるさいよ! さっきから乙女乙女って! そもそも困ってないし! 私がそんな女かっ////(ビシッビシッ)」
ライナー「いてっ! おい、なんだ、いてぇなこの! 脛を蹴るな脛を!(ビシッビシッ)」
ベルトルト「こ……これは……!/////(キュン)」
ジャン「ライナーを蹴る足にいつもの力がねぇ……!////(キュン)」
アルミン「あ、アニの顔が真っ赤に……!////(キュン)」
エレン「うわ、ひでーなアニの奴。手伝ってくれる奴を蹴るか普通?」
ライナー「とっ、とにかく行くぞ! あんまり騒ぐと教官にどやされるからな!」
アニ「誰のせいだよ……ったく……!////(プイッ)」
ライナー「……(スタスタ)」
アニ「……(スタスタ)」
ライナー「……(スタスタ)」
アニ「……なんか喋ってよ」
ライナー「へっ……?」
アニ「……こ、これじゃあ、歩くにも気まずくて仕方ないだろ……」
ライナー「あっ、あぁ……」
ベルトルト「僕たちも行こう……倉庫の裏だ!」
アルミン「あぁ……あそこには確か節穴が開いてたね、あそこから覗けば……!」
エレン「なんだ、行くのか?」
ジャン「面白くなってきたぜ……!」
アニ「誰のせいだよ……ったく……!////(プイッ)」
ライナー「……(スタスタ)」
アニ「……(スタスタ)」
ライナー「……(スタスタ)」
アニ「……なんか喋ってよ」
ライナー「へっ……?」
アニ「……こ、これじゃあ、歩くにも気まずくて仕方ないだろ……」
ライナー「あっ、あぁ……」
ベルトルト「僕たちも行こう……倉庫の裏だ!」
アルミン「あぁ……あそこには確か節穴が開いてたね、あそこから覗けば……!」
エレン「なんだ、行くのか?」
ジャン「面白くなってきたぜ……!」
ライナー「そっ、そうだな……うん。……そういやお前、ゆくゆくは憲兵団に行くんだよな?」
アニ「……アンタは知ってただろ、悪い?」
ライナー「そうか、寂しくなるな……」
アニ「はぁ……? なんで寂しくなるんだよ!」
ライナー「そりゃあアニ、俺とベルトルトは同じ村の出身だからな。訓練の時もなにかと一緒だった……。
俺とベルトルトは調査兵団へ行くつもりだし、お前が内地勤務になれば会える回数は少なくなるからな」
アニ「……なんだよそれ、私がわざわざアンタみたいな筋肉ダルマと離れ離れになっただけで寂しがるって?
はっ、ないない金輪際ない。むしろアンタみたいな暑苦しいのと離れられて清々するよ」
ライナー「……うーん、今のは俺たちが寂しくなるって話だったんだが……」
アニ「うっ……!/////(カアァ)」
ジャン「な……なんだよベルトルト、お前らって同郷だったのかよ……////(キュン)」
ベルトルト「そ、そういうことにしておくよ……////(キュン)」
アルミン「し、知らなかったな……あはは……////(キュン)」
エレン「へぇー、だからお前らって成績も上なのかな! 俺もその村に生まれたかったぜ!」
アニ「……アンタは知ってただろ、悪い?」
ライナー「そうか、寂しくなるな……」
アニ「はぁ……? なんで寂しくなるんだよ!」
ライナー「そりゃあアニ、俺とベルトルトは同じ村の出身だからな。訓練の時もなにかと一緒だった……。
俺とベルトルトは調査兵団へ行くつもりだし、お前が内地勤務になれば会える回数は少なくなるからな」
アニ「……なんだよそれ、私がわざわざアンタみたいな筋肉ダルマと離れ離れになっただけで寂しがるって?
はっ、ないない金輪際ない。むしろアンタみたいな暑苦しいのと離れられて清々するよ」
ライナー「……うーん、今のは俺たちが寂しくなるって話だったんだが……」
アニ「うっ……!/////(カアァ)」
ジャン「な……なんだよベルトルト、お前らって同郷だったのかよ……////(キュン)」
ベルトルト「そ、そういうことにしておくよ……////(キュン)」
アルミン「し、知らなかったな……あはは……////(キュン)」
エレン「へぇー、だからお前らって成績も上なのかな! 俺もその村に生まれたかったぜ!」
アニ「さ、さっきからなんだよ……やたらと調子狂うことばっかり言って……!(モジモジ)////」
ライナー「別に普通通りのつもりなんだがな。むしろおかしいのはお前の方なんじゃないか?」
アニ「……本気で蹴ろうか?」
ライナー「よせよ。さっきまで顔真っ赤にしてた奴が今更凄んでも説得力がないぞ?」
アニ「くっ……!」
ライナー「まぁ冗談はこれぐらいにしてな……」
アニ「……何よ?」
ライナー「今まで言っていなかったが……俺はお前を一人前の戦士として認めている」
アニ「えっ……////(ドキン)」
ライナー「だが、お前は不器用だからな。お前が他人ほど人にオープンになれないことも、俺は知っているつもりだ」
アニ「な、何を突然……!////(アセアセ)」
ライナー「別に普通通りのつもりなんだがな。むしろおかしいのはお前の方なんじゃないか?」
アニ「……本気で蹴ろうか?」
ライナー「よせよ。さっきまで顔真っ赤にしてた奴が今更凄んでも説得力がないぞ?」
アニ「くっ……!」
ライナー「まぁ冗談はこれぐらいにしてな……」
アニ「……何よ?」
ライナー「今まで言っていなかったが……俺はお前を一人前の戦士として認めている」
アニ「えっ……////(ドキン)」
ライナー「だが、お前は不器用だからな。お前が他人ほど人にオープンになれないことも、俺は知っているつもりだ」
アニ「な、何を突然……!////(アセアセ)」
ライナー「よっと……ここが資材庫だな(ガララ、ドサッ)」
アニ「……ねぇ、さっきの話だけど」
ライナー「あァ?」
アニ「結局、アンタは……何が言いたかったんだ?」
ライナー「ん? ……うむ。……まぁまた説教臭くなっちまうんだがな……まぁ、お前ももっと周りを頼れってことだ。
……俺みたいな腕っ節だけの男でいいなら、いつでもお前の力になるからよ」
アニ「は、はぁ……!?////(カアァ)」
ライナー「言いたいことはそれだけだ。……ヘンなこと言っちまったな、じゃあな、乙女のアニ?(ヨシヨシ)」
アニ「……っ?!////」
ライナー「(ガララ、ピシャッ)」
アニ「……ねぇ、さっきの話だけど」
ライナー「あァ?」
アニ「結局、アンタは……何が言いたかったんだ?」
ライナー「ん? ……うむ。……まぁまた説教臭くなっちまうんだがな……まぁ、お前ももっと周りを頼れってことだ。
……俺みたいな腕っ節だけの男でいいなら、いつでもお前の力になるからよ」
アニ「は、はぁ……!?////(カアァ)」
ライナー「言いたいことはそれだけだ。……ヘンなこと言っちまったな、じゃあな、乙女のアニ?(ヨシヨシ)」
アニ「……っ?!////」
ライナー「(ガララ、ピシャッ)」
アニ「……!」
アニ「……っの、タコ坊主……! ずるいんだよ、いつもいつもそうやって兄貴風吹かして、頭まで撫でやがって……!////(プルプル)」
アニ「……!」
アニ「……ちょっと嬉しかったなんて、言えるわけないじゃないかっ……!////(プルプル)」
ベルトルト「はぁん!(キュンキュンキューン)」
アルミン「あはぁ!(キュンキュンキューン)」
ジャン「あひぃ!(ドッキューン)」
エレン「あ、鼻くそ奥行っちまった、取れねぇ」
アニ「……っの、タコ坊主……! ずるいんだよ、いつもいつもそうやって兄貴風吹かして、頭まで撫でやがって……!////(プルプル)」
アニ「……!」
アニ「……ちょっと嬉しかったなんて、言えるわけないじゃないかっ……!////(プルプル)」
ベルトルト「はぁん!(キュンキュンキューン)」
アルミン「あはぁ!(キュンキュンキューン)」
ジャン「あひぃ!(ドッキューン)」
エレン「あ、鼻くそ奥行っちまった、取れねぇ」
ライナー「……おーす、どうだった?」
ベルトルト「イイよ! 思ってた以上にかなりイイよ! そしてライナーもよかったよ!」
ジャン「しょっぱなから飛ばしてたなライナー! 『耳をすませば』をまだ純真だった子供の頃に初めて見たときみてぇだった!」
アルミン「もう完っ全に乙女の顔してたよアニ! イイねコレ胃痛なんて言ってた自分がバカバカしいよ!」
ライナー「だはは、そうかそうか! 頭撫でたときは蹴飛ばされることも覚悟したんだけどな!」
エレン「……あ、やべ深追いしすぎて血が出てきた。……で、点数はどうだったんだ?」
ベルトルト「あ、そうだった……合計でえーっと……16キュンキュンだ!」
ジャン「当たり前だけど暫定トップだな!」
ライナー「あーくそ、最低でも20は行きたかったんだけどなぁ……」
アルミン「よし、よし……! じゃあ次は誰が行く!?」
ベルトルト「次、僕が行っていいかな?」
エレン「いんじゃね? じゃ、次はベルトルトな」
ベルトルト「イイよ! 思ってた以上にかなりイイよ! そしてライナーもよかったよ!」
ジャン「しょっぱなから飛ばしてたなライナー! 『耳をすませば』をまだ純真だった子供の頃に初めて見たときみてぇだった!」
アルミン「もう完っ全に乙女の顔してたよアニ! イイねコレ胃痛なんて言ってた自分がバカバカしいよ!」
ライナー「だはは、そうかそうか! 頭撫でたときは蹴飛ばされることも覚悟したんだけどな!」
エレン「……あ、やべ深追いしすぎて血が出てきた。……で、点数はどうだったんだ?」
ベルトルト「あ、そうだった……合計でえーっと……16キュンキュンだ!」
ジャン「当たり前だけど暫定トップだな!」
ライナー「あーくそ、最低でも20は行きたかったんだけどなぁ……」
アルミン「よし、よし……! じゃあ次は誰が行く!?」
ベルトルト「次、僕が行っていいかな?」
エレン「いんじゃね? じゃ、次はベルトルトな」
デゲデゲデゲ
『二人目の挑戦者はベルトルト・フーバー! 身長差という最大の武器を活かし、
アニの乙女心を包み込むことが出来るのか――?!』
アニ「くっそ……梯子でもなきゃ無理か……(ピョンピョン)」
ライナー「なんだ? あいつ木の下でピョンピョンとジャンプしてるぞ?////(キ……キュン)」
アルミン「あ、ゴメン。僕今早くもキュンとしちゃった……////(キュン)」
エレン「何やってんだアイツ? ジャンプの練習か?」
ジャン「くそ、シチュエーションによるラッキーキュンキュンかよ……////(キュン)」
ベルトルト「あ、ありがたく受け取っておくよ……じゃあ行ってくる////(キュン)」
アニ「教官に言ったら梯子ぐらい貸してくれるかね……ハァ」
ベルトルト「やぁ、アニ。何やってるの?」
アニ「あ、ベルトルト、いいところに来たね」
『二人目の挑戦者はベルトルト・フーバー! 身長差という最大の武器を活かし、
アニの乙女心を包み込むことが出来るのか――?!』
アニ「くっそ……梯子でもなきゃ無理か……(ピョンピョン)」
ライナー「なんだ? あいつ木の下でピョンピョンとジャンプしてるぞ?////(キ……キュン)」
アルミン「あ、ゴメン。僕今早くもキュンとしちゃった……////(キュン)」
エレン「何やってんだアイツ? ジャンプの練習か?」
ジャン「くそ、シチュエーションによるラッキーキュンキュンかよ……////(キュン)」
ベルトルト「あ、ありがたく受け取っておくよ……じゃあ行ってくる////(キュン)」
アニ「教官に言ったら梯子ぐらい貸してくれるかね……ハァ」
ベルトルト「やぁ、アニ。何やってるの?」
アニ「あ、ベルトルト、いいところに来たね」
ベルトルト「え、いいところって?」
アニ「ちょっと私のこと肩車してよ」
ベルトルト「え……えぇ!?」
アニ「なんだよその反応。アンタ人並み外れてデカいからちょうどいいんだよ。早く(チョイチョイ)」
ライナー「あ、あいつ……////(ムラッ)」
アルミン「う、羨ましい……////(ムラッ)」
ジャン「あ、あのアニのムチムチの太ももに挟まれるなんて……チクショー////(ムラッ)」
エレン「……あ、やっと鼻くそ取れた。ほーらアリども、俺の鼻くそいるか?」
ベルトルト「べっ、別にいいけれど……」
アニ「よっしゃ、助かるよ。……言っとくけど変なこと考えたらそのまま首の骨へし折るからね?」
ベルトルト「なっ、なんだよヘンなことって!(ゴメンなさい是非へし折られたいです)」
アニ「ちょっと私のこと肩車してよ」
ベルトルト「え……えぇ!?」
アニ「なんだよその反応。アンタ人並み外れてデカいからちょうどいいんだよ。早く(チョイチョイ)」
ライナー「あ、あいつ……////(ムラッ)」
アルミン「う、羨ましい……////(ムラッ)」
ジャン「あ、あのアニのムチムチの太ももに挟まれるなんて……チクショー////(ムラッ)」
エレン「……あ、やっと鼻くそ取れた。ほーらアリども、俺の鼻くそいるか?」
ベルトルト「べっ、別にいいけれど……」
アニ「よっしゃ、助かるよ。……言っとくけど変なこと考えたらそのまま首の骨へし折るからね?」
ベルトルト「なっ、なんだよヘンなことって!(ゴメンなさい是非へし折られたいです)」
アニ「よし、じゃあ上げて(ググッ)」
ベルトルト「よ……よし(アニって意外に軽いんだな……)」
アニ「……うーん、ちょい前進。……もう少し右」
ベルトルト「う、うん……(いい匂いがする……女の子の匂いだ……)」
アニ「おい、行き過ぎ。左に戻せ。……おい左だったら(ギュム)」
ベルトルト「……ぅ! ……う、うん……////」
アニ「よしその調子。……っておい、なんだよ突然低くなったぞ。戻せ」
ライナー「……! いかんな、ベルトルトの奴、早くも巨人化してやがる……!(ムラッ)」
アルミン「あ、あれじゃ拷問だから仕方がないね……!(ムラッ)」
ジャン「あの状況では仕方ねぇ……本当に仕方がねぇぜ!(ムラッ)」
エレン「なんだベルトルトの奴、胃痛か? 腰が引けてるぞ」
ベルトルト「よ……よし(アニって意外に軽いんだな……)」
アニ「……うーん、ちょい前進。……もう少し右」
ベルトルト「う、うん……(いい匂いがする……女の子の匂いだ……)」
アニ「おい、行き過ぎ。左に戻せ。……おい左だったら(ギュム)」
ベルトルト「……ぅ! ……う、うん……////」
アニ「よしその調子。……っておい、なんだよ突然低くなったぞ。戻せ」
ライナー「……! いかんな、ベルトルトの奴、早くも巨人化してやがる……!(ムラッ)」
アルミン「あ、あれじゃ拷問だから仕方がないね……!(ムラッ)」
ジャン「あの状況では仕方ねぇ……本当に仕方がねぇぜ!(ムラッ)」
エレン「なんだベルトルトの奴、胃痛か? 腰が引けてるぞ」
アニ「おい、聞いてないの? 早く戻せったら」
ベルトルト「うっ……ご、ごめん。……でも、あと一分待って……」
アニ「は?」
ベルトルト「あ、あと出来れば、感触がわからない程度に足から力を抜いてくれると助かる、かな、なんて……ハハ……」
アニ「え……? ……あっ……!////(カアァ)」
ベルトルト「え? あ、いや、違う、これはそんなんじゃないから……!」
アニ「~~~っ/////! べっ、ベルトルト……! この変態野郎っ!////(ゴチン)」
ベルトルト「あっ!? や、痛い! やめて! 脳天に肘打ちは痛い! やめてよ!(ゴチンゴチン)」
アニ「うるさいこの変態! 陵辱魔! スケベルトルト! 死ねっ!////(ゴチンゴチン)」
ベルトルト「あ、やめて! ……うわっ!(グラッ)」
アニ「あっ……!?(グラッ)」
ドタンバタン!
ベルトルト「うっ……ご、ごめん。……でも、あと一分待って……」
アニ「は?」
ベルトルト「あ、あと出来れば、感触がわからない程度に足から力を抜いてくれると助かる、かな、なんて……ハハ……」
アニ「え……? ……あっ……!////(カアァ)」
ベルトルト「え? あ、いや、違う、これはそんなんじゃないから……!」
アニ「~~~っ/////! べっ、ベルトルト……! この変態野郎っ!////(ゴチン)」
ベルトルト「あっ!? や、痛い! やめて! 脳天に肘打ちは痛い! やめてよ!(ゴチンゴチン)」
アニ「うるさいこの変態! 陵辱魔! スケベルトルト! 死ねっ!////(ゴチンゴチン)」
ベルトルト「あ、やめて! ……うわっ!(グラッ)」
アニ「あっ……!?(グラッ)」
ドタンバタン!
アニ「……ってて……! 尾底骨打った……!」
ベルトルト「 」
アニ「……あれ? ベルトルト? ……どこいった?」
ベルトルト「……ぐぐ、苦しっ……!」
アニ「……ん? なんか下から声が……って!」
ベルトルト「……うぐ……!」
アニ「……!??? ~~~~~~~~~~~~~~っ?!/////(カアァァァッ)」
ベルトルト「あ……アニ……苦しっ……! ムググ、どいてくれ……!(ジタバタ)」
ライナー「ベ、ベルトルトの奴……!(ムラムラッ)」
ジャン「がっ、顔面騎乗位だと……!?(ムラムラッ)」
アルミン「な、なんて王道的なラッキースケベ……!(ムラムラッ)」
エレン「うわ、あの尻に乗られるとか痛そうだな……!」
ベルトルト「 」
アニ「……あれ? ベルトルト? ……どこいった?」
ベルトルト「……ぐぐ、苦しっ……!」
アニ「……ん? なんか下から声が……って!」
ベルトルト「……うぐ……!」
アニ「……!??? ~~~~~~~~~~~~~~っ?!/////(カアァァァッ)」
ベルトルト「あ……アニ……苦しっ……! ムググ、どいてくれ……!(ジタバタ)」
ライナー「ベ、ベルトルトの奴……!(ムラムラッ)」
ジャン「がっ、顔面騎乗位だと……!?(ムラムラッ)」
アルミン「な、なんて王道的なラッキースケベ……!(ムラムラッ)」
エレン「うわ、あの尻に乗られるとか痛そうだな……!」
アニ「~~~~ッ!/////(サササッ)」
ベルトルト「……ぷはぁっ! はぁー……はぁー……! ……し、死ぬかと思った……!(ゼーハー)」
アニ「……っ!//// こ、この変態! 死ねっ死んで詫びろ!!(ポカスカ)」
ベルトルト「うわっ!? よ、よせって! アニが暴れるからいけないんだろ! それに今のは不可抗力だ!」
アニ「私が暴れたのは誰のナニがどうしたせいだっ! 死ね死ねっ豆腐の角に蹴られて死ね!(ポカスカ)」
ベルトルト「わけわからないこと言わないでよ……! ……って、あ、アニ!? アニの胸ポケットの中にいるのは……!」
アニ「……はっ!? あ、この子のことを忘れてた! ……あぁよかった、生きてる……。ふぅ、焦った……」
ベルトルト「それ、オトナシコトリの雛じゃないか。……あっ、まさか肩車してくれっていうのは……!」
アニ「うっ……! ……へ、へん、どうせアンタだって柄じゃないって思ってんだろ?
私みたいな女が巣から落っこちた小鳥を巣に返そうとするなんて、随分似合わないことするなって……(プイッ)」
ベルトルト「……ぷっ、あはは! なんだそういうことか」
アニ「……笑いたきゃ笑いなよ、このスケベ(プイッ)」
ベルトルト「まったく、アニは素直じゃないんだから。貸して(ヒョイ)」
アニ「あ、ベルトルト! まだ雛なんだからそんな物みたいに扱うんじゃないよ!」
ベルトルト「わかってるよ。いいから見ててって」
ベルトルト「……ぷはぁっ! はぁー……はぁー……! ……し、死ぬかと思った……!(ゼーハー)」
アニ「……っ!//// こ、この変態! 死ねっ死んで詫びろ!!(ポカスカ)」
ベルトルト「うわっ!? よ、よせって! アニが暴れるからいけないんだろ! それに今のは不可抗力だ!」
アニ「私が暴れたのは誰のナニがどうしたせいだっ! 死ね死ねっ豆腐の角に蹴られて死ね!(ポカスカ)」
ベルトルト「わけわからないこと言わないでよ……! ……って、あ、アニ!? アニの胸ポケットの中にいるのは……!」
アニ「……はっ!? あ、この子のことを忘れてた! ……あぁよかった、生きてる……。ふぅ、焦った……」
ベルトルト「それ、オトナシコトリの雛じゃないか。……あっ、まさか肩車してくれっていうのは……!」
アニ「うっ……! ……へ、へん、どうせアンタだって柄じゃないって思ってんだろ?
私みたいな女が巣から落っこちた小鳥を巣に返そうとするなんて、随分似合わないことするなって……(プイッ)」
ベルトルト「……ぷっ、あはは! なんだそういうことか」
アニ「……笑いたきゃ笑いなよ、このスケベ(プイッ)」
ベルトルト「まったく、アニは素直じゃないんだから。貸して(ヒョイ)」
アニ「あ、ベルトルト! まだ雛なんだからそんな物みたいに扱うんじゃないよ!」
ベルトルト「わかってるよ。いいから見ててって」
「まだ雛なんだからそんな物みたいに扱うんじゃないよ!」
かわいい
かわいい
小鳥「Pィ~Pィ~」
ベルトルト「よいしょっと……(ヒョイヒョイ)」
アニ「……」
ベルトルト「ほら、もう落ちるんじゃないぞ?(ヒョイ)」
小鳥「Pィ~Pィ~」
アニ「……」
ベルトルト「よっと(スタッ)」
アニ「……なんの真似?」
ベルトルト「アニこそ。出身が同じ山奥なんだから、僕が木登りぐらいできることは想像つくだろ?」
アニ「……いいことしたつもり? そんなことしてくれって頼んでないんだけど」
ベルトルト「もう、素直じゃないんだからな。アニは(ナデナデナデ)」
アニ「……っ!//// あ、頭撫でるな! この変態っ!////」
ベルトルト「だってアニの頭、僕からするとちょうど撫でやすい位置にあるんだもんなー(ナデナデナデ)」
アニ「やめろったら!////」
ベルトルト「よいしょっと……(ヒョイヒョイ)」
アニ「……」
ベルトルト「ほら、もう落ちるんじゃないぞ?(ヒョイ)」
小鳥「Pィ~Pィ~」
アニ「……」
ベルトルト「よっと(スタッ)」
アニ「……なんの真似?」
ベルトルト「アニこそ。出身が同じ山奥なんだから、僕が木登りぐらいできることは想像つくだろ?」
アニ「……いいことしたつもり? そんなことしてくれって頼んでないんだけど」
ベルトルト「もう、素直じゃないんだからな。アニは(ナデナデナデ)」
アニ「……っ!//// あ、頭撫でるな! この変態っ!////」
ベルトルト「だってアニの頭、僕からするとちょうど撫でやすい位置にあるんだもんなー(ナデナデナデ)」
アニ「やめろったら!////」
ベルトルト「……まぁ冗談はこれぐらいにして。アニは他人に頼るのがヘタだよね」
アニ「う(グサッ)」
ベルトルト「だからなんでも自分でやろうとするんだ」
アニ「う……(グサッ)」
ベルトルト「でも、実はなんでも自分で出来るぐらい器用でもない」
アニ「う……!(グサグサッ)」
ベルトルト「でも、僕だってアニと同じ村の出身だから。だからアニみたいな人がますます不器用になるのもわかる」
アニ「え……?////(ポッ)」
ベルトルト「そういうときこそ僕を頼ってよ。僕たちは同郷だ。同じ物を見て、同じ言葉を話して育ってきたはずだ。
そういう人になら、他の人より頼りやすいだろ? ね?」
アニ「……っ!////(カアァ)」
アニ「う(グサッ)」
ベルトルト「だからなんでも自分でやろうとするんだ」
アニ「う……(グサッ)」
ベルトルト「でも、実はなんでも自分で出来るぐらい器用でもない」
アニ「う……!(グサグサッ)」
ベルトルト「でも、僕だってアニと同じ村の出身だから。だからアニみたいな人がますます不器用になるのもわかる」
アニ「え……?////(ポッ)」
ベルトルト「そういうときこそ僕を頼ってよ。僕たちは同郷だ。同じ物を見て、同じ言葉を話して育ってきたはずだ。
そういう人になら、他の人より頼りやすいだろ? ね?」
アニ「……っ!////(カアァ)」
ベルトルト「他の人がどう思ってるかわからないけど、僕だけはアニの味方だから、ね?(ナデナデ)」
アニ「…………………………………………………………………………ぅん////(コクリ)」
ライナー「ゲファ!」
アルミン「ガッハ!」
ジャン「ウゲファ!」
エレン「あ……ど、どうしたんだみんな、突然血を吐いて……!?」
アニ「…………………………………………………………………………ぅん////(コクリ)」
ライナー「ゲファ!」
アルミン「ガッハ!」
ジャン「ウゲファ!」
エレン「あ……ど、どうしたんだみんな、突然血を吐いて……!?」
ベルトルト「お待たせ~。……あー恥ずかしかった」
ライナー「ベルトルト! お前すげぇな! 爽やかお兄さんそのものだったぞ、お前!」
アルミン「最後『あぁ』とか『あァ?』とかじゃなくて『うん』って言ってたよ!」
ジャン「これから怒涛の青春パートが始まるのかと一瞬勘違いしちまったぞ!」
エレン「で、点数はどうだったんだ?」
アルミン「あ、そうだった。……えーと、みんな、最初のラッキースケベの時の(ムラムラ)はどうする? 数える?」
ライナー「うむ、そうだな……『1ムラムラ』=2キュン、でどうだ?」
ジャン「そうなると、うーん……よし、ベルトルトの得点は24キュンキュンだぜ!」
ベルトルト「やった! 暫定一位だ!」
ライナー「くそ、最初のラッキースケベさえなけりゃあな……!」
アルミン「次! 次は誰が行くの!?」
ジャン「無論、俺だ! このときめきを早く味わいてぇ!」
ライナー「よし、次はジャンだな!」
ライナー「ベルトルト! お前すげぇな! 爽やかお兄さんそのものだったぞ、お前!」
アルミン「最後『あぁ』とか『あァ?』とかじゃなくて『うん』って言ってたよ!」
ジャン「これから怒涛の青春パートが始まるのかと一瞬勘違いしちまったぞ!」
エレン「で、点数はどうだったんだ?」
アルミン「あ、そうだった。……えーと、みんな、最初のラッキースケベの時の(ムラムラ)はどうする? 数える?」
ライナー「うむ、そうだな……『1ムラムラ』=2キュン、でどうだ?」
ジャン「そうなると、うーん……よし、ベルトルトの得点は24キュンキュンだぜ!」
ベルトルト「やった! 暫定一位だ!」
ライナー「くそ、最初のラッキースケベさえなけりゃあな……!」
アルミン「次! 次は誰が行くの!?」
ジャン「無論、俺だ! このときめきを早く味わいてぇ!」
ライナー「よし、次はジャンだな!」
>>47
ssだから極端なくらいキャラを引き立たせないと分かりにくいっていうのもあるのよ
ssだから極端なくらいキャラを引き立たせないと分かりにくいっていうのもあるのよ
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