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元スレ菫「ヤンデレの宥に愛されすぎて刺される未来を全力で回避する」

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101 :

このナイフ、刃渡りどれくらいなんだろう

102 = 60 :

この宥姉に刺されて死にたい

103 :

この宥姉はマフラーやコートの裏にいろいろ仕込んでそう

104 :

あんだけ厚着してりゃあどんなナイフでも隠せるだろうよ

105 :

>>100
汚れ(他人)の所を除こうとするよ

106 = 57 :

~テレビの中~

『菫お義ねえさん、12番のお客様をお部屋にご案内、お願いしますね!』

『ああ、任せておいてくれ』

『菫ちゃんは要領よくて物覚えが早いわねぇ』

中居『玄ちゃんに宥ちゃんに菫ちゃん。この美人姉妹がいれば松実旅館も安泰ね』

中居2『もう宥ちゃん。とてもいい人を捕まえたのね』

『うん! 菫ちゃんがここで働いてくれるなんて、嬉しいなぁ』



「はじめからこうすればよかったんじゃないか」

「周りは全員、宥が幼少の頃から世話になってきた人達」

「今までと違って宥が全く不安がってない」ウンウン

107 :

血が抜けると寒くなるで

108 = 57 :

 その後、度々不安になる場面もあったが――。

 菫と宥は仲睦まじく松実旅館で働き、共に支え合い、愛を育む。

 テレビの中の宥と菫。それはとてもとても幸せそうで、間違いなく胸を張って誇れる家族だった。

「…………さて」

 菫はタイムテレビの電源を切り、ダンボールの中に片付けて、そっと物置の奥底へ仕舞った。

「……未来の私は、とても努力をしていた」

 己のことながら、よくぞあれほどに頑張ったと菫は思う。

 宥の為、宥の為。ある時は大手の会社に就職し、ある時は合気道を覚え。

 ある時はITの勉強をしてプログラマーになったほどだ。

 松実旅館に就職した際も、一度たりとも経験したこともない客商売に四苦八苦しながらも頑張っていた。

109 :

最後はクロチャーに刺されるに1000ガバス

110 = 57 :

 全ては、愛しき宥の為に。

 だからこそ、そんな彼女を――宥は精一杯、愛し続けた。

「……未来の私に負けないくらい」

「今の私も、頑張らなければな」

 あの未来を掴む為に。

 今の努力を、怠らない。



 ――数年後。

「宥。私は、お前が好きだ。愛してる」

「……嬉しい。嬉しいけど」

「私は、駄目だよ」

111 = 63 :

!?

112 = 66 :

えっ

113 = 57 :

「いつも心細くって」

「いつも不安を抱えてて」

「……だから、好きな人を傷つける」

「私から離れて欲しくないから」

「誰かに取られるのが怖いから」

「そのくらいなら、いっそのこと――」

「……私は、きっと。菫ちゃんを、殺しちゃう」ポロポロ

「だから、駄目」ポロポロ

114 = 109 :

予告済みかよwww

115 = 60 :

もう心中しかねえな

116 = 57 :

「だったら、殺してくれても構わない」

「――え?」

「宥が不安ならば私の足の建を切って動けなくしてくれていい」

「宥が不安ならば私の腕をもいでどこかに閉じ込めてくれていい」

「宥が不安ならば私の目を繰り抜いて他人を見れなくしてくれていい」

「……あ、いや。宥の顔を見れないのは嫌だから片目くらいは残して欲しいが」

「……本気、なの? 菫ちゃん」

「本気だぞ? 冗談でこんなことは言わないさ」

「インターハイからずっとお前を思い続けて来た」

「その思いの強さは――その思いの大きさは」



「宥に殺されたくらいじゃ、消えはしない」ニコ

117 = 103 :

えんだあああああああああ

118 = 66 :

これは惚れますわ

119 = 107 :

か、かっこいい

120 = 63 :

覚悟完了!

121 = 57 :

「――っ」ポロポロ

「だから宥、私と……」

「待って、菫ちゃん」

「そこからは、私に言わせて」

「……菫ちゃん」

「私も、菫ちゃんが好き」

「菫ちゃんを愛してる」

「菫ちゃん――こんな病んでる私だけど」

「私を、貰ってくれますか?」

「……当然だ! 宥! 宥ううううううぅ!」

「大好きだあああああああああああああああああああああああああああああぁ!」

122 = 77 :

愛が深いです

123 = 60 :

124 = 107 :

127 = 66 :

ワー!!

128 :

???「お姉ちゃんに手を出す泥棒猫は絶対に許さないのです」

129 = 57 :

――更に数年後。

「菫お義姉さん、12番のお客様をお部屋にご案内、お願いしますね!」

「ああ、任せておいてくれ」

「菫ちゃんは要領よくて物覚えが早いわねぇ」

中居「玄ちゃんに宥ちゃんに菫ちゃん。この美人姉妹がいれば松実旅館も安泰ね」

中居2「もう宥ちゃん。とてもいい人を捕まえたのね」

「うん! 菫ちゃんがここで働いてくれるなんて、嬉しいなぁ」



(なあ、未来の私。あの時、テレビの前で見ていた私は、ここまで来たぞ)

(なあ、未来の私。お前は今、幸せか? 未来で宥と仲良くしてるか?)

(また宥を怒らせて殺されてないだろうな?)

(……もうタイムテレビは封印したから、未来を知るすべはないが)

(これだけは、分かってるぞ)

(宥と共に居るかぎり――死ぬほど、幸せだってな)

130 = 57 :

――更に、数年後。

「菫ママー!」ギュー

「ん? どうした」ナデナデ

(宥と私の愛の結晶であるこの子も、大きくなった)

(愛する妻と娘に囲まれて、本当に、幸せだなぁ――)


 ピピピピピ


(……ん? メール?)


『娘に惚れられるな――SSSより』


「……!?」

131 = 63 :

死んでも幸せ

132 = 60 :

iPS原村「お二人のお幸せ心から祝福します」

133 = 72 :

すげえな菫さん、自分の娘にまでフラグ立てるのか

134 = 57 :

「あのねー! 私ね! ママのことねー!」






「――殺したいくらい、大好き!」




「」


(娘も、私を殺したいくらいに大好きなヤンデレ――だと!?)

(なんてことだ! なんてことだ――!)





「いやぁ、愛されてるなぁ///」テレテレ


カン!

136 :

乙!
スタジオアラタでHAPPYEND?は珍しいが良かったぞ

137 = 72 :

乙。ひっさびさの宥菫に加え良作、最高だった

138 = 83 :

ぽんこつ菫さん可愛い乙

139 = 63 :



自分が死んでるのにテレテレしちゃう菫さん

140 :

乙乙!おもしろかった!

141 = 81 :

乙乙乙←これはSSSを書き間違えただけなんだからね!

142 = 126 :

おつおつ

143 = 58 :

ポンコツなのにかっこいいとか何この最強
今まで殺されまくってた未来菫さんもすっげー幸せだったんだろうなww

145 = 57 :

>>136
スタジオアラタは灼の漫画ってオチなのがスタジオアラタなんでこれは厳密にいうとスタジオアラタじゃないです
未来視とタイムマシンとこれで未来シリーズってことで

146 = 66 :

面白かった。乙
菫さんは宥姉といっしょならずっと幸せなんだね。

147 :

急に中居が出てきたからちょっとびっくりした
寝るか

148 = 109 :

これって書き貯め?

149 = 57 :

中居× 仲居○
でしたすいません

>>148
即興

150 :

乙乙


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