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    元スレ結衣「恋愛シミュレーションゲーム」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 :
    タグ : - ゆるゆり + - 船見結衣 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :

    櫻子「んっ……」チュッチュ

    向日葵「…………」チュッ

    向日葵(ダメですわ……こんなの……全然気持ちよく、ない……)

    向日葵「櫻子……もういいですわ……ありがとう」

    櫻子「あ、えっ?もういいの?」

    向日葵「ええ……櫻子、もっとこっちに来て……」ギュウ

    櫻子「うん……///向日葵あったかい……///」ギュッ

    向日葵「櫻子も……」ギュッ

    櫻子「今夜はもう……帰さ…ないんだから……ね……」グー

    向日葵「ね、寝るの早いですわ」

    53 = 25 :

    俺も人生で一回ぐらいキスしてみてぇな...

    54 :

    待ってた支援

    55 = 1 :

    櫻子「すー……すー……」

    向日葵(櫻子の寝顔がこんなに近く……)

    向日葵(昨日までならドキドキして眠れなかったはずなのに)

    向日葵(船見先輩……)

    向日葵(今は先輩の事ばかり頭に浮かんで眠れませんわ)

    向日葵「はぁ……」

    向日葵(我ながらとんでもない事をしてしまいましたわね)

    向日葵(これから一体どうすれば……)

    57 = 1 :

    ー一週間後・七森中2-5ー

    京子「……はぁ」

    京子(最近結衣が構ってくれない……ちなつちゃんの誕生日が近いからひまっちゃんとずっとケーキ作りの練習してるらしいけど……)

    京子(いくら後輩だしひまっちゃんにはちっぱいちゃんがいるとはいえ不安になるよ……)

    綾乃(ここのところ歳納京子ったら元気ないわね……ま、まさか彼氏にフられたとか!?)

    綾乃(こ、これってチャンスなんじゃ……で、でも今の私には船見さんが……)

    綾乃(き、聞きたい……歳納京子に直接彼氏の事……でも船見さんにはその事は本人に触れちゃダメだし誰にも言っちゃダメって言われてるし……)

    千歳「綾乃ちゃん?生徒会はよ行かな遅刻するで?」

    綾乃(そうだわ!千歳なら口も固いし話しても大丈夫なんじゃないかしら……)

    綾乃「千歳……生徒会室に行く前に少しお話があるの」

    千歳「?」

    綾乃(大丈夫……千歳は信用出来る子……船見さんも千歳になら許してくれるはずだわ……)

    59 = 1 :

    綾乃「千歳、実はね、今から話すことは誰にも言っちゃダメだし私自身も口止めされてるんだけど……」

    千歳「それをうちに言って大丈夫なん?」

    綾乃「千歳なら、私の一番の親友だし誰にも言わないって信用出来るし……」

    綾乃「私が頼れるのは千歳だけなの……お願い」

    千歳「綾乃ちゃん……分かった、うちでよければ聞くわ、うちも絶対誰にも言わへん」

    綾乃「ありがとう……じゃあえっと、実はね、歳納京子には彼氏がいるの」

    千歳「……は?」

    61 = 1 :

    綾乃「えっと、だから歳納京子に彼氏……」

    千歳「ちょっと待ってなに言うてるん?歳納さんに彼氏?」

    千歳「歳納さんは船見さんと付き合ってんねんで?綾乃ちゃんも知ってるはずじゃ……」

    綾乃「え!?千歳こそ何言ってるの?歳納京子と船見さんが付き合ってる?何かの間違いでしょ!?」

    千歳「ちゃうよ!うちは船見さんから直接聞いてんで?」

    綾乃「え?え?」

    62 :

    待ってました支援

    63 = 1 :

    千歳「あれは一月前の事やった……」



    結衣『千歳、大事な話があるから屋上に来てくれない?』

    千歳『屋上?ここじゃあかんの?』

    結衣『駄目だ。いいから来て』

    千歳『?う、うん』

    ー屋上ー

    結衣『実はさ……私京子と付き合う事になったんだ』

    千歳『え!?それほんまなん!?』

    結衣『ああ……それでさ、綾乃って京子の事が好きだろ?そして千歳も綾乃の事を応援していたよね、その事も知ってるよ』

    千歳『…………』

    結衣『だからさ、いきなりはこんな現実、綾乃も千歳も受け入れられないと思うんだ』

    千歳『そんな……うちはともかく綾乃ちゃんが……』

    65 = 1 :

    結衣『綾乃にはこの事はもう伝えてあるんだ』

    千歳『!?』

    結衣『思った通りすごく落ち込んじゃって泣いちゃってさ、とてもまともに話が出来る状態じゃなかった』

    千歳『綾乃ちゃん……』

    結衣『それでさ、私と京子と二人で悩んだんだ……悩んで悩んで、結果、学校では私たちは付き合ってない事にしようって』

    千歳『そ、それってどういう……』

    結衣『そのままの意味だよ。私と京子は確かに恋人同士。だけど学校では普通の友達。つまり学校では私たちが付き合ってる事については触れないでおこうって』

    結衣『学校では付き合ってるような素振りは見せないし千歳たちもその事については他言無用で不干渉でいて欲しいんだ』

    66 = 1 :

    千歳『綾乃ちゃんはなんて……?』

    結衣『綾乃も納得してくれたよ、そして今は難しいけど少しずつ受け入れていくって……』

    千歳『そっ、か……はは……』

    結衣『ごめん……』

    千歳『船見さんが謝ることやないよ。いくら綾乃ちゃんが歳納さんの事好きやったからゆうて歳納さんが誰かと付き合うことにとやかく言う権利はないし……』

    千歳『なにより綾乃ちゃん自身が頑張って受け入れていくって言うてるんやからうちが落ち込んでたらアカンしな!』

    結衣『千歳…ありがとう……私も京子も本当に良い友達を持ったよ……』グスッ

    68 = 1 :

    綾乃「そん、な……」ガクッ

    千歳「!?綾乃ちゃん!しっかりして綾乃ちゃん!」

    綾乃「じゃあ……私は今までずっと船見さんに騙されてたの……?私の事が好きだって言ってくれたのも嘘?」ポロポロ

    千歳「どういう事なん!?綾乃ちゃん船見さんと何があったん!?うちにちゃんと一から説明して!」

    綾乃「私は………」

    70 = 1 :

    千歳「船見さん……!許されへん!!こんな事って……!!」ギリッ

    綾乃「ち、千歳待って、落ち着いて、一度話を整理しましょ?」

    綾乃(千歳のこんな姿……初めて見たわ……怖いけど、私のためにここまで怒ってくれるなんて///)

    千歳「せ、せやな……ごめん」

    71 :

    あやちとくるー?

    72 = 1 :

    綾乃「まず船見さんは本当に歳納京子と付き合ってるのかしら?付き合ってないとしたらどうしてそんな嘘を?」

    千歳「確かに……あぁそういえば最近歳納さんずっと元気なかったなぁそれは船見さんに関係あることなんかな?」

    綾乃「そうよね……私はてっきり彼氏が原因だと思ってたんだけど違うとなると……あっ!」

    千歳「なにかわかったん!?」

    綾乃「そういえば船見さん、吉川さんの誕生日があるからここ最近はずっと放課後は古谷さんと一緒なのよね……」

    千歳「あ、一緒にケーキ作ってるんやっけ?それで大室さんもずっと元気無いもんなぁ……」

    綾乃「歳納京子の元気が無くなってきたのもその辺りじゃない?」

    綾乃「私はケーキ作りで古谷さんと船見さんが二人きりになるのも仕方ないって割り切ってたし何ともなかったけど……」

    綾乃「歳納京子あんなに落ち込んで……ってことはやっぱり歳納京子は船見さんと……」ズーン

    千歳「ま、まだわからんよ!それより今から大室さんも呼んでごらく部行ってみやん?」

    綾乃「そ、そうね……歳納京子と直接話がしたいし、一年生たちの話も少し聞いてみたいわ……」

    73 = 1 :

    ーごらく部ー

    ガラッ

    綾乃「失礼します」

    千歳「ちょっとお邪魔するで~」

    あかり「あれ?杉浦先輩に池田先輩?……あ、櫻子ちゃんも」

    ちなつ「どうしたんですか?」

    櫻子「遊びにきたよん!」

    綾乃「そうそう、遊びに……って違うわよ!?もう、大室さん!これから大事な話をするんだからおふざけは罰金バッキンガムよ!」

    千歳「せやで、これは大室さんにとっても大事な話やねんから」

    74 = 4 :

    ここから新規か

    支援

    75 = 54 :

    崩壊しはじめるセカイ

    76 :

    だいぶ話し広げてきたな、まとめれるのか?

    77 = 1 :

    櫻子「へ?そうなんですか?」

    千歳「……古谷さんが危ないかもしれへん」

    櫻子「向日葵が……?ど、どういう事ですか!?」ガタン

    あかり「櫻子ちゃん!?あ、熱い!?お、お茶がこぼれてあかりの太ももに!!」

    櫻子「おわっ!?ごめんあかりちゃん!」アタフタ

    ちなつ「あーもう!二人とも何やってるのよ!」

    綾乃「ち、千歳、いきなり話を飛ばしすぎよ」

    千歳「ごめん綾乃ちゃん……綾乃ちゃんがこんな目にあってる中、能天気な大室さんについカッとなってもうて……」

    綾乃「もう……千歳ってば///」

    80 :

    どうなる

    81 = 1 :

    ちなつ「あのそれで話とは……?向日葵ちゃんが危ないってどういう事なんですか?」

    櫻子「向日葵……!」ガタッ

    あかり「はわわ……」アセアセ

    ちなつ「ちょっと櫻子ちゃんは大人しくしてて」ギロッ

    櫻子「うっ……は、はい……」

    千歳「ごめんな話が飛びすぎたから初めから話さんとあかんなぁ……というか一番話を聞きたかった歳納さんが……」

    綾乃「そうよ!今日は歳納京子はごらく部に来てないの?」

    ちなつ「今日はどころじゃないですよ……」

    あかり「ここのところずっと体調が良くないらしくて……」

    綾乃「歳納京子……」

    ちなつ「京子先輩の元気が無くなったのって結衣先輩が部活に来なくなってからなんです……」

    83 = 1 :

    綾乃「やっぱり、そうなのね……」

    ちなつ「私もずっとおかしいと思ってたんです。結衣先輩はまりちゃん……親戚の子が長期で泊まりに来るから面倒を見る為に帰ってるらしいですけど……」

    ちなつ「頑なに家に行くことを拒まれるし……前はまりちゃんが来たらごらく部のみんなで遊びに行ってたのに……」グスッ

    あかり「ちなつちゃん!……それは……」

    千歳「あー、そっか、ごめんなぁやむを得んから話すわな」

    千歳「船見さんはな、吉川さんの誕生日の為にずっと古谷さんと毎日、ケーキ作りの練習してんねん」

    櫻子「そうなの!?」

    ちなつ「えぇ!?って何で櫻子ちゃんが驚いてるの!?」

    綾乃「実は古谷さんから大室さんは口をすぐに滑らすからって理由で口止めされてたのよ……」

    あかり「ごめんね櫻子ちゃん……」

    櫻子「がーん」

    86 = 1 :

    ちなつ「ま、まぁそれはともかく結衣先輩が私の為に……///どうしようチーナ!嬉しすぎて誕生日までに死んじゃうかも~!///」

    千歳「吉川さん、まだ話は終わってへんよ」

    櫻子「そうだよ、向日葵が……」

    あかり「京子ちゃんが部活に来ないことも……」

    ちなつ「そ、そうですよね、ごめんなさい私ったら……///」

    綾乃「もう一度確認するわ、歳納京子が部活に来なくなったのは船見さんが来なくなってからよね?」

    ちなつ「そうですけど結衣先輩が向日葵ちゃんと私の為にケーキ作りしてくれてたんなら京子先輩の元気がなくなって部活に来なくなった理由に結衣先輩は関係なくないですか?」

    千歳「もう単刀直入に聞くけど船見さんって歳納さんと付き合ってるん?」

    88 = 1 :

    あかり「えぇ!?京子ちゃんと結衣ちゃんが付き合ってる!?」

    ちなつ「あの本当に話が読めないし、先輩たちが何を言いたいのかよく分からないんですけど……」

    櫻子「私も……さっぱり……」

    千歳「実はな綾乃ちゃんは船見さんに……」

    綾乃「いいわ、千歳……私の口から自分で話すわ」

    千歳「……わかった」

    90 = 1 :

    あかり「そんな……結衣ちゃんが……」

    綾乃「全部……本当の話よ……」グスッ

    千歳「よしよし……辛いのに同じ話させてごめんなぁ……」グスッ

    ちなつ「そんな……じゃあ……私と結衣先輩の関係も嘘だったってこと……?」

    櫻子「ち、ちなつちゃん?」

    ちなつ「結衣先輩……あんなに私の事が好きだって……愛してるって……何度も言ってくれたのに全部嘘だったの?」

    綾乃「吉川さん……まさか貴女も……?」

    ちなつ「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」ガッシャーン

    あかり「ちなつちゃん!!落ち着いてちなつちゃん!!」ガシッ

    ちなつ「離してあかりちゃん!!!離せえええええええええええ!!!!!」

    91 = 25 :

    寝たか?

    92 = 25 :

    起きてたか

    支援

    93 :

    しえん

    94 = 1 :

    千歳「綾乃ちゃん!大室さん!うちらも吉川さんをおさえるで!!」

    綾乃「ええ!」

    櫻子「……………」

    綾乃「大室さん!何をボーッとして……!」

    櫻子「……こうしてる今も向日葵は船見先輩と一緒にいるんですよね?」

    綾乃「え?」

    櫻子「……行かなきゃ」ダッ

    綾乃「ちょっと!大室さん!!」

    95 :

    しえん

    96 = 1 :

    あかり「ちなつちゃんは、あかりが何とかしますから……!!先輩たちは櫻子ちゃんを……!」

    綾乃「赤座さん……!でも……!」

    千歳「綾乃ちゃん……行こう」

    綾乃「千歳!?」

    千歳「綾乃ちゃんかて船見さんに言わなあかんことたくさんあるはずや、もちろんウチも」

    あかり「先輩……!!早く!!」

    綾乃「くっ……分かったわ、赤座さん、ごめんなさい!」ダッ

    千歳「頼んだで赤座さん!!」ダッ

    あかり「えへへ、任せてください!」

    ちなつ「ああああああああ!!!!!結衣先輩いいい!!!!!!」

    あかり「…………」

    あかり「……さて、ちなつちゃん……そろそろ目、覚まそっか」

    チュッ

    ちなつ「結衣せんっ……んん!?」

    98 = 95 :

    ちなあか最高やで

    99 = 1 :

    ー結衣のマンションー

    結衣「んんっ……ちゅっ……」

    クチュ

    向日葵「ちゅっ……あっ…結衣さん……ソコは……///」

    結衣「ふふっ……ねぇ向日葵、ケーキ作りはどうしたの?」クチュクチュ

    向日葵「んああっ!ケーキなんて……はぁ……今はどうでもいいですわ……それよりもっと……ああっ///」

    結衣「へぇー、じゃあさ、大室さんの事は?」クチュクチュ

    向日葵「そ、それは……櫻子の事は今は……んっ……言わないでくださいぃ……あんっ」

    ピタッ

    向日葵「はぁ……はぁ……結衣さん?」

    結衣「そっかじゃあイかせてあげない」

    向日葵「……え?」

    100 = 25 :

    もうだめ寝る

    頑張って完結してください


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