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    元スレ男「時代は姉だよな」妹「!?」

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    1 :

    「妹とかリアルにいたら萌えとか感じるわけないじゃん」

    「生意気なだけだよほんと」

    「あ~俺も姉が欲しかったなあ」

    「ちょっと」

    「あ」

    「そういうことは聞こえないところで言ってくない? お兄ちゃん」

    「わ、悪い悪い」

    「私の友達の前では絶対そういうこと言うのやめてよね」

    2 :

    「きもちわる…」

    4 :

    >>1
    あるあるwいっぱいあるwww

    5 = 1 :

    「はいはい」

    「それとさ、ちゃんとトイレ掃除してよ」

    「お前この間ゴミ出しいかなかったじゃん」

    「それはそれ、これはこれでしょ!」

    (これだから妹は嫌なんだ)

    「あーあーわかったわかった。それとお前この間貸した五千円いい加減返せよ?」

    「い、いつでもいいって言ったじゃん!」

    「……はぁ」

    「ふん!」

    6 :

    ふん!

    7 :

    姉欲しいならやるよ返品不可だが

    8 = 1 :

    「……出かけてくる」

    「あ、ならついでにアイス買ってきて」

    「お金」

    「帰ってきたら払うから」

    「……絶対だな?」

    「うん」

    「何を買えばいいんだ?」

    「任せる」

    「文句言うなよ?」

    「うん」

    9 = 1 :

    「……あいつ本当に払う気あるんだろーな」

    「やれやれ」

    モブ「ほら弟君、手」

    モブ弟「繋がなくたっていいだろ!」

    モブ「いいからいいから」

    モブ弟「もう……あ、そうだモブ姉、あのさ頼みがあるんだど……」

    「……」

    「姉ちゃんか……」

    「俺も妹より姉ちゃんが欲しかったなあ」

    10 = 1 :

    本屋

    「う~ん新刊出てないな、一日二日早い時と遅い時があるしなあ」

    「お、エロ本コーナーにエロい姉、か」

    「……ふぅ」

    「あ、いや違うぞ? ただ溜息を吐いたけで」

    「……誰に言い訳してるんだ俺は」

    「帰るか」

    11 = 1 :

    「あ、そういや妹にアイス頼まれてたっけ」

    「何でも良いって言ってたしな」

    「コンビニ寄るか」

    店員「ラッシャマセー」

    「アイスアイス……ガリガリ君でいいか、安いし」

    店員「アリアトッシター」

    「……帰ろ」

    12 = 1 :

    「しかし兄を顎で使うとは妹め、目上を敬うってことを知らないなほんと」

    「ただいまー」

    「妹ー、ほれアイス」

    「ん、遅いよ」

    「お前な」

    「しかもガリガリ君? もっとおいしいのにしてよ」

    「おい、なんでもいいって言ったろ」

    「言ったけどさーまさかガリガリ君にするとか思わないじゃん」

    「なんだよ、それならそうだって言えよ。あ、あとお金」

    「あー、あとでねー」

    13 = 1 :

    「おい前もそんなこと言って返さなかっただろ」

    「うるさいなーもうー」

    「うるさいじゃないよ、そういうのはちゃんとしろっての」

    「トイレ掃除さぼったくせに」

    「お前だって人のこと言えないだろーが!」

    「たかがガリガリ君一つで小さいなあ」

    「妹友のお兄さんはそんなこと無いのに」

    「妹友ちゃんもお前みたいじゃねえよ」

    14 = 1 :

    「で、結局金は払わないし」

    「マジでふざけるなよアイツ」

    「あーあ、なんで俺には生意気な下の兄妹しかいないんだ」

    「上の兄姉が欲しかったなあ」

    「でも実際いたらいたでどこもこんなものなのかなあ」

    「ちょっとネットで調べてみるか」

    「姉、弟、と」

    「うわ、いきなり近親相姦とか出てくる」

    15 :

    続け給え

    16 = 1 :

    「んー、あんまりそういうの考えたことないなあ」

    「だって俺の場合あの妹だろ?」

    「ないない」

    「でも姉ちゃんだったらあるのかなあ」

    「……えろい姉」カチッ

    「……おお」

    「い、いやいやこんなの実際はあるわけないよな」

    「何々? 実体験?」

    「」ゴクリ

    17 = 1 :

    「はぁ……やっぱ姉はいいな」

    「空から姉でも降ってこないかなあ」カチッ

    「ん? 何これ?」

    「えろい姉売ります? は?」

    「変な所踏んじゃったかな」

    「……一万か」

    「少し高めのエロゲだと思えば……いいかな」

    「……騙されたと思って……ポチッとな」

    18 :

    誰も読んでないから止めたら?

    19 :

    5人兄弟で全員男の俺はどっちも裏山

    20 :

    姉エンドなら見る

    21 = 1 :

    「お買いあげありがとうございました?」

    「翌朝にはお部屋に姉が届いています、か」

    「一体どんなの来るんだろう? 姉っぽいラブドールとか? まあ一万だしな」

    「期待し過ぎないようにしとこうっと」

    「今日はもう寝よう」

    「zzz」

    22 = 1 :

    「起きて」

    「んにゃんにゃ……」

    「もうしょうがないなあ男くんは」

    「起きないなら、こうだぞ」ゴソゴソ

    「んー?」

    (何だ? 誰かが起こしに来た? 妹か?)

    「あむっ」

    「え」

    23 = 1 :

    「わ、わあああああっ!?」

    「あ、起きた」

    「え!? だ、誰!? 何で人のち、ち、ちん……あそこ咥えたの!?」

    「男くんが起きないからいけないんだよ。メッ」

    「いやいやいや!」

    「あんた誰だよ!」

    「何言ってるの? お姉ちゃんに向かってあんたなんて言っちゃだめでしょ!」

    「は、はああああ!? お姉ちゃん!?」

    24 = 1 :

    「ちょっと! 朝からうるさいんだけど!」

    「あ、妹ちゃんごめんね」

    「い、妹……!」

    「え……ちょ、何やってるのよ朝から!」

    「い、いや、これは違うんだ! こ、こいつが……」

    「おとーさーん! おかーさーん! お兄ちゃんが知らない女の人と朝からエッチなことしてるー!!」

    「ちょ、ちょっと待てえええええ!!」

    「知らない女の人?」

    25 = 1 :

    「何騒がしくしてるのよ」

    「あ、お母さん! お兄ちゃんの部屋に知らない人が」

    「え? 何処何処?」

    「あなたのことだよ!」

    「何言ってるの妹ちゃん」

    「そうよ妹、お姉ちゃんの言うとおり知らない人なんていないじゃない」

    「……え」

    「は?」

    26 = 1 :

    「喧嘩でもしたのあなたたち?」

    「ええー? 私してないよお母さん」

    「じゃああんたたちの嫌がらせ? 仲良くしなさいよもう」

    「ちょっ、ちょっと待ってよ! 俺に姉なんかいないはずでしょ!?」

    「何言ってるのよ、あんた昔からお姉ちゃんっ子だったじゃない」

    「そうだよー酷いよ男くん。こんなに可愛がってきたのに。あんなにお姉ちゃんの後ろについてきてた男くんが……お姉ちゃん悲しい」

    「え? いや、だって……あ」

    (まさか昨日の? いやでも一万だぞ? 一万で誰かがこんなドッキリしかけたってか!?)

    「そ、そんなはずない!」

    27 = 20 :

    俺の求めてた姉じゃなかった

    28 = 1 :

    「う、うちに姉なんていないよ!」

    「妹ちゃんまで……」

    「もうどうしちゃったのよ。うちは昔からあなた達三兄姉だったでしょうに」

    「へ、変な嘘つかないでよ! うちは私とお兄ちゃんだけでしょ!」

    「あ、わかった! 妹ちゃんは男くんを取られたと思ってるんだね」

    「妹ちゃんは昔から私よりお兄ちゃん子だもんね」

    「っっっっっっ///!?」

    「いやそれはない」

    29 :

    ちょっと期待

    30 = 1 :

    「そ、そうだよ! それはないよ!」

    「でもねえ、ねえお母さん」

    「そうねえ、そう言えば男はいつも姉に、妹は男にくっついてたわね」

    「写真もそういうのばっかりだし」

    「え? 写真?」

    「何驚いているのよ?」

    「居間にも家族で撮った写真が一杯あるでしょ?」

    「そんな、わけ……」

    32 = 1 :

    「そんな、うそ……」

    「おいおい……」

    「何驚いているのよ二人とも」

    「もしかしてまだ寝ぼけてるの?」

    「お、お兄ちゃん、この写真」

    「あ、ああ……この人は映って無かったはず……」

    「で、でも映ってる……あれもこれも! どういうこと!?」

    「……わからん」

    33 = 1 :

    「ねえ男くん」

    「な、なんですか?」

    「い、いつも通り話してよ」

    (いつも通りがわからない)

    「もう……それでね、男くん、そろそろズボン穿かない?」

    「え? あ」

    「パンツも着替えて、ね? シミ出来てるし」

    「~~~~っ!!」ドタドタ

    「朝からおさかんねえ」

    「」ポカーン

    34 = 1 :

    「妹」

    「何?」

    「どう思う? あの自称姉について」

    「最初はからかってるのかと思ってたけど懲りすぎてるよね」

    「ああ。それに自分のケータイの電話やメールの履歴見たか?」

    「うん。姉……さんとのやり取りがあった」

    「俺役所に行って住民票取ってきたんだ。そしたらさ、姉がちゃんとあったよ」

    「じゃあ何? 今まで私達が知らなかっただけってこと?」

    「まさか。それこそ考えられない」

    35 = 1 :

    「じゃあどういう……」

    「怒らないで聞いてくれ」

    「うん」

    「俺、昨日インターネットで姉売りますってのをポチッたんだ」

    「は?」

    「何かのエログッズだと思ってたんだけど、もしかしたらホントに姉が出来るってことだったのかもって」

    「ば、ばっかじゃないの! そんなことあるわけないでしょ!」

    「い、いやだけどさ。それ以外に説明のしようが」

    「おーい男くーん! おや? 妹ちゃんも来てたんだね」

    36 = 1 :

    「あ、ね、姉さん」

    「!? ちょっと! なんでそんな呼び方……!」

    「ありゃりゃ、妹ちゃんはまだ調子悪いの?」

    「ふ、ふざけないで! 私達を騙して何が楽しいの!? 何かのドッキリだとしたってやり過ぎよ!」

    「お、おい……」

    「な、なんでそんなに妹ちゃん怒ってるの? 私はただ……」

    「うるさい!」

    「妹! 今はそれくらいで……」

    「……」

    37 = 1 :

    「ね、ねえ妹ちゃん? 私何かした? 気に障るコトしたなら謝るよ?」

    「……どの口が」

    「ね? 姉妹なんだし仲良くしようよ」

    「っ! 知らない!」バタバタ

    「あ……」シュン

    「妹! しょうがないなあいつは」

    「私何かしたかなあ、ねえ男くん」グスッ

    「え? あ、いや……」

    (泣いてる……妹のヤツここまでしなくたって)

    39 = 1 :

    「た、たまたま機嫌が悪かったんだよきっと」

    「ほんとに?」

    「う、うん」

    「男くんはいつもの男くん?」

    「う、うん……(多分)」

    「……そっか、うん、わかった!」ニコッ

    (あ、可愛い)

    「ありがとうね男くん!」

    「う、うん」

    40 :

    妹とはこんなもんじゃすまない

    (14)のことを「おじさん」と呼ぶ
    すぐ殴ってくる
    この間ドアのガラスを蹴り割った
    夜中暗い台所で皿を舐めてた

    41 = 1 :

    「それでね、姉さん?」

    「ん? 何?」

    「俺に何か用があったんじゃ」

    「あ、そうそう! 買い物に付き合ってほしかったの!」

    「買い物? まあ別に構わないけど」

    「うんうん、それじゃいこっか!」ダキッ

    「うん……ってうわっ!? なんで抱きつくの!?」

    「え? いつも外歩く時はこうじゃない」

    (ナ、ナンダッテー!?)

    42 :

    妹とも姉もいるけど
    姉は年離れすぎてて妹のがよくあそぶ

    43 = 1 :

    (わかったことがある)

    (俺以外、いや俺と妹以外はみんな俺には姉がいたと認識している)

    (それもちゃんと昔から一緒に育ったと思っているし裏付ける証拠も何故かあるようだ)

    (家族写真に混ざってたりとか)

    (だが俺と妹にはその記憶がない、というより実際にはそんな事実はない、はずだ)

    (でも周りから見たらおかしいのは俺と妹、というように見えてしまう)

    「どうしたの男くん?」

    「あ、ああいやなんでもない」

    「お姉ちゃんとのデートは詰まらない?」

    「そ、そいうわけじゃ……ってええ!? デート!?」

    44 :

    >>40
    それはもうすでに何かの妖怪なのでは

    45 :

    裏がありそうだな
    期待

    46 = 38 :

    >>40
    それヤバイ 普通じゃない

    47 = 40 :

    >>44
    別名「皿舐めババア」

    12歳のブス妹

    48 = 45 :

    >>46
    いや実際あるだろ

    49 = 1 :

    「んふふ~」

    「ちょ」

    「男女で腕を組んででかければデートだよそれは」

    「うあ……///」

    「あらら? からかい過ぎちゃったかな?」

    「でも男くんが悪いんだからね、あんなにお姉ちゃんのこと好きって言ってくれてたのに急に知らない人みたいに言うから」

    「そ、それは……」

    (実際知らないし……でも可愛いなあ)

    (こんな人が彼女だったら……)

    50 = 1 :

    「あーまた考え事してるー」

    「あ、いやこれは……」

    「デート中に上の空になるなんて。それも二回も」

    「酷いなあ、そんなに、私といるのはつまんない、かなあ」ジワッ

    「い、いやそんなことないよ!」

    「じゃあ何考えてたの?」ジィ

    「ど、何処に行くのかなあって」

    「嘘でしょ。男くんが嘘を吐く時はすぐわかるんだから!」

    「う」


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