私的良スレ書庫
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元スレ佐天「からあげを注文するとあたしのだけ増量されてる能力かぁ」
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佐天「は、早くしてください……お、男の人に食べさせるって、は、初めてなんですから!」
上条「お、俺だって食べさせてもらうのなんて初めてだよ!」
インデックス「むー……」モグモグ
打ち止め「そういえば、重さはどうなってるの?ってミサカはミサカは復活して聞いてみたり」
一方通行「ン?おォ、言われてみりゃ重いな、かなり。能力で問題ねェが」
打ち止め(どうしよう、今ここで演算補助解除してみたいってミサカはミサカはいたずら心に捕われてみたり)
上条「お、俺だって食べさせてもらうのなんて初めてだよ!」
インデックス「むー……」モグモグ
打ち止め「そういえば、重さはどうなってるの?ってミサカはミサカは復活して聞いてみたり」
一方通行「ン?おォ、言われてみりゃ重いな、かなり。能力で問題ねェが」
打ち止め(どうしよう、今ここで演算補助解除してみたいってミサカはミサカはいたずら心に捕われてみたり)
>>251
補助といたらぶっ倒れるだろwwwwwww
補助といたらぶっ倒れるだろwwwwwww
佐天「という恥じらいを持つ乙女の心境は置いておいて、はい」
上条「むぐっ」
佐天「どうですか?」
上条「……」モグモグ
上条「確かに……からあげだ……変な感じがする……」モグモグ
打ち止め「あなたも。はい、あーん」
一方通行「むぐっ」
打ち止め「どう?」
ががががががががががががっっ
一方通行「あががががががががががががッッ!?(口の中でからあげが反射しやがってる!?)」
打ち止め「」
インデックス「」
上条「」
佐天「」
上条「むぐっ」
佐天「どうですか?」
上条「……」モグモグ
上条「確かに……からあげだ……変な感じがする……」モグモグ
打ち止め「あなたも。はい、あーん」
一方通行「むぐっ」
打ち止め「どう?」
ががががががががががががっっ
一方通行「あががががががががががががッッ!?(口の中でからあげが反射しやがってる!?)」
打ち止め「」
インデックス「」
上条「」
佐天「」
一方通行「(いてェ!これ超いてェ!)」
一方通行「ンべェ」ペッ
一方通行「てンめェ……」ハァハァ
打ち止め「だ、大丈夫?ってミサカはミサカは心配してみたり」
一方通行「いてェじゃねェかこンにゃろ!」グリグリ
打ち止め「痛い痛いってミサカはミサカはタップしてみる!」
上条「どういうことなんだ」
一方通行「ンべェ」ペッ
一方通行「てンめェ……」ハァハァ
打ち止め「だ、大丈夫?ってミサカはミサカは心配してみたり」
一方通行「いてェじゃねェかこンにゃろ!」グリグリ
打ち止め「痛い痛いってミサカはミサカはタップしてみる!」
上条「どういうことなんだ」
>>263
知らないベクトルを反射してるから対魔術みたいに制御出来てないのかもしれん
知らないベクトルを反射してるから対魔術みたいに制御出来てないのかもしれん
上条「俺の右手で消えるが、俺は食べられる」
上条「ちゃんとからあげの味がした」
一方通行「お、俺は食べらンねェ」
一方通行「口の中でからあげが牙を剥いてきやがった……」
上条「つまり一方通行の能力が敵として判断したってことか?」
一方通行「ああ……いつも弾いてるベクトルみてェなもンだった……」
佐天「一方通行さんってどういう能力なんですか?」
上条「ちゃんとからあげの味がした」
一方通行「お、俺は食べらンねェ」
一方通行「口の中でからあげが牙を剥いてきやがった……」
上条「つまり一方通行の能力が敵として判断したってことか?」
一方通行「ああ……いつも弾いてるベクトルみてェなもンだった……」
佐天「一方通行さんってどういう能力なんですか?」
一方通行「ベクトル操作だ」
上条「ちなみに学園都市の第一位だぞ、一方通行は」
佐天「だ、第一位!?」
打ち止め「えへへ、すごいでしょってミサカはミサカは自分のことの様に自慢して胸を張ってみる!えっへん!」
インデックス「えっへん!」モグモグ
佐天「そ、そんな人が今目の前に……びっくりです!」
一方通行「多分今お前以上に俺の方が驚いているわ」
上条「ちなみに学園都市の第一位だぞ、一方通行は」
佐天「だ、第一位!?」
打ち止め「えへへ、すごいでしょってミサカはミサカは自分のことの様に自慢して胸を張ってみる!えっへん!」
インデックス「えっへん!」モグモグ
佐天「そ、そんな人が今目の前に……びっくりです!」
一方通行「多分今お前以上に俺の方が驚いているわ」
一方通行「俺の能力は敵性と判断しているものは自然に反射設定している。見たこともねェよォなおかしなもンもな。瞬時に解析して反射しちまう癖が身についている」
佐天「つまり?」
一方通行「からあげは……敵だ!」
インデックス「格言みたいになってるかも」
打ち止め「演算補助解除したら食べられるんじゃないの?ってミサカはミサカは推測してみたり」
一方通行「食べるっつー動作自体できなくなるわ!」
佐天「演算補助とかさっきから難しい単語ばっか出てきてわかんない……もっと勉強しておくべきだったかな?」
上条「テストにゃ出んぞ」
佐天「つまり?」
一方通行「からあげは……敵だ!」
インデックス「格言みたいになってるかも」
打ち止め「演算補助解除したら食べられるんじゃないの?ってミサカはミサカは推測してみたり」
一方通行「食べるっつー動作自体できなくなるわ!」
佐天「演算補助とかさっきから難しい単語ばっか出てきてわかんない……もっと勉強しておくべきだったかな?」
上条「テストにゃ出んぞ」
設定し直せば一応は食べられるんだろうけど敵だと判断した謎の物質を食べる気にはならんわな
>>273
30分でぶっ倒れるな
30分でぶっ倒れるな
一方通行「つゥか三下の右手で消えるンなら何故こォなることを予想しなかったンだ俺は」
打ち止め「ミサカはあーんしちゃダメだった?ってミサカはミサカはしょんぼりして聞いてみる」
一方通行「……」
上条「……」
佐天「……」
インデックス「……」
一方通行「ン……」
打ち止め「ん?」
一方通行「ンなことねェよ、別に……」
上条「デレた!」
一方通行「黙れ」
打ち止め「ミサカはあーんしちゃダメだった?ってミサカはミサカはしょんぼりして聞いてみる」
一方通行「……」
上条「……」
佐天「……」
インデックス「……」
一方通行「ン……」
打ち止め「ん?」
一方通行「ンなことねェよ、別に……」
上条「デレた!」
一方通行「黙れ」
佐天「話をまとめてみましょう」
上条「おう」
佐天「あたしと一方通行さんが買った時だけ店員さんの様子がおかしくなった」
上条「そして山の様に積まれたらしいからあげか」
インデックス「そのからあげはとうまとあくせられーたには見えなくて、とうまの右手で消えちゃう」
一方通行「買った時に俺の能力が反応し、食った時からあげに食われた」
打ち止め「ミサカ、わかんない……」ションボリ
佐天「……ん?」
上条「佐天どうした?」
上条「おう」
佐天「あたしと一方通行さんが買った時だけ店員さんの様子がおかしくなった」
上条「そして山の様に積まれたらしいからあげか」
インデックス「そのからあげはとうまとあくせられーたには見えなくて、とうまの右手で消えちゃう」
一方通行「買った時に俺の能力が反応し、食った時からあげに食われた」
打ち止め「ミサカ、わかんない……」ションボリ
佐天「……ん?」
上条「佐天どうした?」
>>277
どうした
どうした
佐天「そうだとしたら……あたしに問題が?」
上条「佐天にか?」
佐天「いやいや……そんなことが……」
一方通行「どォした?」
上条「いや佐天がなにかが思いついたようで」
佐天「上条さん」
上条「ん?」
佐天「もう一度、買いに行きませんか?」
上条「え゛」
上条「佐天にか?」
佐天「いやいや……そんなことが……」
一方通行「どォした?」
上条「いや佐天がなにかが思いついたようで」
佐天「上条さん」
上条「ん?」
佐天「もう一度、買いに行きませんか?」
上条「え゛」
上条「もう一度って……下手すりゃまたあの大量らしいからあげを積まれることになるんだぞ?」
佐天「あたしの考えが正しければ」
上条「正しければ……?」
佐天「行きましょう!上条さん!」グイ
上条「お、おーい……」ヒッパラレー
打ち止め「いってらっしゃーい」ヒラヒラ
インデックス「帰らなくていいの?」
一方通行「ンな謎残したまま帰れるか。気になって夜も眠れンくなるわ」
佐天「あたしの考えが正しければ」
上条「正しければ……?」
佐天「行きましょう!上条さん!」グイ
上条「お、おーい……」ヒッパラレー
打ち止め「いってらっしゃーい」ヒラヒラ
インデックス「帰らなくていいの?」
一方通行「ンな謎残したまま帰れるか。気になって夜も眠れンくなるわ」
─お店─
店員「しゃせー……あれ、お忘れものすか?」
佐天「い、いえ……その……」
佐天(……もう一個買うの恥ずかしいかも)
上条「あー、俺ここのからあげ弁当の大ファンになっちゃってですね。もう一個買いに来たんすよ」
佐天「!」
店員「ふふ、あじゅじゅーす」
佐天(上条さん……あたしの気持ちを汲み取ってくれた……?)
上条(早く帰らないと宿題がやばい、まじやばい)
店員「しゃせー……あれ、お忘れものすか?」
佐天「い、いえ……その……」
佐天(……もう一個買うの恥ずかしいかも)
上条「あー、俺ここのからあげ弁当の大ファンになっちゃってですね。もう一個買いに来たんすよ」
佐天「!」
店員「ふふ、あじゅじゅーす」
佐天(上条さん……あたしの気持ちを汲み取ってくれた……?)
上条(早く帰らないと宿題がやばい、まじやばい)
上条「で、どうするんだ?」
佐天「そうですね。上条さん先に一つ注文してみて下さい」
上条「?よくわからんがわかった。すいませんからあげ弁当一つ下さい」
店員「かしこまりー」
佐天(……やっぱり普通の対応だ)
上条「?」
店員「そちらの彼女さんはいかがっすか?」
佐天「か、彼女!?」
上条「じゃないんすよー、友達っす友達」
店員「そーすか」ニヤニヤ
佐天「そうですね。上条さん先に一つ注文してみて下さい」
上条「?よくわからんがわかった。すいませんからあげ弁当一つ下さい」
店員「かしこまりー」
佐天(……やっぱり普通の対応だ)
上条「?」
店員「そちらの彼女さんはいかがっすか?」
佐天「か、彼女!?」
上条「じゃないんすよー、友達っす友達」
店員「そーすか」ニヤニヤ
上条「あははー……店員さん、別に普通だぞ?佐天」ボソ
佐天「そ、そうですね……」チカイ
佐天(ええい心乱すな涙子!)
店員「で、いかがいたしやすか?」
佐天(……このタイミングでいいか)
佐天「すいません、あたしも一つ下さい」
店員「へい、かしこまり!からあげ弁当いっちょ──────」
上条「!」
店員「きゃらげべんちょーひゃいりやしたあああああああああああああ!!」」
店の奥『ウオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!』
上条「」
佐天「きたきた!」
佐天「そ、そうですね……」チカイ
佐天(ええい心乱すな涙子!)
店員「で、いかがいたしやすか?」
佐天(……このタイミングでいいか)
佐天「すいません、あたしも一つ下さい」
店員「へい、かしこまり!からあげ弁当いっちょ──────」
上条「!」
店員「きゃらげべんちょーひゃいりやしたあああああああああああああ!!」」
店の奥『ウオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!』
上条「」
佐天「きたきた!」
店員「からあげ────────────」
店員「増量!」
店の奥『増量!』
店員「増量!」
店の奥『増量!』
佐天(このタイミング!)
ぐい
上条「さ、佐天ど、どうした?いきなり手を握るなんて」
店員「ぞうりょ────あれ?」
店の奥『ぞうさん!あれ?』
佐天「普通に……なった……」
上条「?なにが起きてるんだ?」
店員「増量!」
店の奥『増量!』
店員「増量!」
店の奥『増量!』
佐天(このタイミング!)
ぐい
上条「さ、佐天ど、どうした?いきなり手を握るなんて」
店員「ぞうりょ────あれ?」
店の奥『ぞうさん!あれ?』
佐天「普通に……なった……」
上条「?なにが起きてるんだ?」
おのれさるさん
店員「あれ……ぁたいこんなにからあげ入れたっけ?て、店長ー」
店長「ほいほいどうした?」
店員「しゃせん、ぁたい多分無意識の内にこんなにからあげが……」
店長「ん?ホントだおかしいな、奥で作ってる俺も気付くはずなんだが」
店員「ど、どうしやしょう」
店長「お客さんの前で戻す訳にゃいかんし、このまま出しちまえ」
店員「て、店長……ぁたい、ミスでクビとか……」ウルウル
店長「バカ言うない。店員のミスは店長のミス。お前をクビになんかしてたまるかってんだ」
店員「て、店長……!」
上条「なんだこれ」
店員「あれ……ぁたいこんなにからあげ入れたっけ?て、店長ー」
店長「ほいほいどうした?」
店員「しゃせん、ぁたい多分無意識の内にこんなにからあげが……」
店長「ん?ホントだおかしいな、奥で作ってる俺も気付くはずなんだが」
店員「ど、どうしやしょう」
店長「お客さんの前で戻す訳にゃいかんし、このまま出しちまえ」
店員「て、店長……ぁたい、ミスでクビとか……」ウルウル
店長「バカ言うない。店員のミスは店長のミス。お前をクビになんかしてたまるかってんだ」
店員「て、店長……!」
上条「なんだこれ」
─お店の外─
一方通行「どォだった?」
上条「佐天が注文したら激変して、俺の右手を掴んだら治ってた……」
インデックス「それってつまり」
佐天「多分……」
一方通行「なァるほどね」
打ち止め「ザワールド!」
一方通行「どォだった?」
上条「佐天が注文したら激変して、俺の右手を掴んだら治ってた……」
インデックス「それってつまり」
佐天「多分……」
一方通行「なァるほどね」
打ち止め「ザワールド!」
上条「つまり、佐天は……」
インデックス「能力者?」
一方通行「だな」
佐天「……」
佐天「あたしが……能力者……」
打ち止め「ってことになるねってミサカはミサカは暫定的な結論を述べてみる!」
インデックス「能力者?」
一方通行「だな」
佐天「……」
佐天「あたしが……能力者……」
打ち止め「ってことになるねってミサカはミサカは暫定的な結論を述べてみる!」
どんなけ白熱しても決して『佐天』と呼び捨てにしないところに愛を感じる
佐天「で、でも!能力なんてなくて!さっきも無能力者の講習を受けてきたばかりで……」
一方通行「……能力なンざいつ発現するもンかわかンねェさ」
上条「……」
一方通行「能力を夢見て日夜努力を続けている者がいる、それとは逆に初めから使えるよォな者もいる」
打ち止め「……」
一方通行「しかしよォ、能力が使えない使えないって思ってる奴にゃ絶対に出やしねェ。自分は能力が使えるんだって思い込まなきゃ、能力なんて使えやしねェ」
インデックス「……」モグモグ
一方通行「……能力なンざいつ発現するもンかわかンねェさ」
上条「……」
一方通行「能力を夢見て日夜努力を続けている者がいる、それとは逆に初めから使えるよォな者もいる」
打ち止め「……」
一方通行「しかしよォ、能力が使えない使えないって思ってる奴にゃ絶対に出やしねェ。自分は能力が使えるんだって思い込まなきゃ、能力なんて使えやしねェ」
インデックス「……」モグモグ
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