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    元スレ葉留佳「恭介サンにチョコを渡したい…と」佳奈多「う、うん」

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    1 :

    ~2月13日~


    葉留佳「そして自分で渡すのが恥ずかしいから、私に変装して渡してほしい…と」

    佳奈多「そ、そうよ!文句ある!?ほら私の瞳の色のカラコンも」

    葉留佳「文句大有りに決まってんだろぉぉがぁぁぁ!!」チョップ

    佳奈多「痛っ!」

    2 :

    ちょおおおっぷ

    3 :

    かなたんマジかなたんさん!

    4 = 1 :

    葉留佳「はぁ!?変装させるって何!?私が変わりに渡すならまだ……いやそれもないけど!」

    佳奈多「だ、だって直接「二木佳奈多」から渡さなきゃ感謝の気持ちが伝わらないじゃない!はい、カラコン」スッ

    葉留佳「いやいや、いくら変装しようが渡すのは「三枝葉留佳」デスヨ?!」

    佳奈多「本人が気付かなければ別に良いのよ」

    葉留佳「よくないでしょ!ていうか何で自分で渡さないのさ?」

    佳奈多「は、恥ずかしい…じゃない」カァァ

    葉留佳「~!このチキンお姉ちゃんは~!」

    佳奈多「なんですって!」

    ギャーギャー

    ギャー

    5 = 1 :

    葉留佳「はぁ……はぁ……そもそも感謝の気持ちって、恭介サンてお姉ちゃんにに迷惑しかかけてなく無い?」

    佳奈多「……二日前の話よ。あ、勿論みんなには内緒にしなさいよ」

    葉留佳「ラジャー!」

    佳奈多(大丈夫かしら、この子に話して)ハァ

    6 :

    平和すぎて和んだ

    7 = 2 :

    三枝って最初よめなかった

    8 = 1 :

    ~2月11日~


    佳奈多(ふぅ…寮長の仕事ってのも結構大変ね。あーちゃん先輩を侮ってたかも)

    佳奈多(使われてない部屋の掃除なんて、ダス○ンにでも任せたら良いのに)

    ………

    ……

    佳奈多「やっと終わった……ん、袖が濡れてるわね。腕まくりしちゃお」グイッ

    佳奈多「さて掃除用具片付けに行って今日の仕事は終わりね」

    モブA「おいアレ……」

    モブB「何だアレ、気持ち悪…」

    モブC「アレ女子寮長だよな、うわぁ……」

    モブD「時風!時風はどこ!?」


    ~2月13日~


    葉留佳「ちょっとモブA~C○してくるね」ニコッ

    佳奈多「ま、待ちなさい葉留佳」アタフタ

    9 = 1 :

    ~再び2月11日~


    佳奈多(大丈夫……これは私が葉留佳を守った証…人に気味悪がられたっ大丈夫…よ。。)ウルッ

    モブA「おい、寮長泣いてね?(笑)」

    モブB「ホントだ、涙目やん(笑)」

    ??「お前ら、いい加減にしとけ。寄ってたかってそういうことを言うのは感心しないな」

    モブC「げっ、棗……」

    恭介「それ以上なんか言うと俺やコイツ等が黙ってないと思うが」

    モブB「コイツ等?」

    人・謙吾「……」ギロッ

    モブA「ひっ…」

    10 = 1 :

    「けっ、鮹の子を散らすよように逃げて行きやがったぜ」

    謙吾「それを言うなら蜘蛛の子を、だ。」

    恭介「まぁあんな奴らなんて放っておけば良いさ」チラッ

    佳奈多「………」

    恭介「あーお前等、悪いが先に練習戻っててくれ」

    「? わかったよ」

    謙吾「あまり遅れるなよ」
    ――――

    恭介「二木……大丈夫か?」

    佳奈多「別に、助けてもらわなくても…だ、大丈夫でしたから」

    恭介「ははっ、いつも通りのお前で安心したよ」ファサッ

    佳奈多「これは……貴方の制服…?」

    11 :

    こまりまっくす~

    12 :

    美鳥は誰にも渡さない

    13 = 1 :

    恭介「制服は理樹や三枝経由でその内返してくれりゃ良いから」ニカッ

    佳奈多「え、ちょ…ま、待ちなさい!」

    恭介「じゃあな、二木」ダッ

    佳奈多「あ……行っちゃった……棗先輩。。」ギュッ


    ~2月13日~


    佳奈多「ってことがあったのよ」

    葉留佳「ほうほう、さすが恭介サンですなぁ~」ニヤリッ

    葉留佳「でも借りたのが一昨日なら昨日制服返したんでしょ?その時にお礼したんじゃないの?」

    佳奈多「……」ユビサシ

    葉留佳「ん?」

    佳奈多の部屋の壁『恭介の制服』チーン

    14 :

    本当は妹にチョコを渡したいのに恥ずかしくてそれが出来ないから
    仕方なくとても周りくどい方法を取っているシスコン姉的な展開しか認めない

    15 = 1 :

    葉留佳「二日間借りっ放しかいっ!!」ビシッ

    佳奈多「だって恥ずかしいじゃない!でもやっぱり私自身の手から返したいし…! そうだ、葉留佳!カラコンあげるから今から棗先輩に」

    葉留佳「自分で返しなさ~い!!」

    ガチャ

    クド「わふーお風呂上がりましたよ、佳奈多さん…わふっ、葉留佳さんもいるのです!」

    葉留佳「やはは、お邪魔してるよクー公」

    葉留佳「とにかく!さっきの件は自分でやらなきゃダメだからね、お姉ちゃん」

    佳奈多「は、葉留佳。私を見捨てる気…?」

    葉留佳「それじゃあ二人ともおやすみ~♪」バタンッ

    クド「おやすみなのです」

    佳奈多「……はぁ」ガクッ

    クド「?」

    16 = 1 :

    ~2月14日朝・佳奈多の教室~

    佳奈多(チョコレートは用意した。制服も綺麗に畳んだ)

    佳奈多(大丈夫……大丈夫よ、落ち着きなさい二木佳奈多。貴方ならできるわ)グッ

    佳奈多(今は朝のHR前…さすがにこの時間には直枝理樹達の教室に来てないでしょう)

    佳奈多(放課後、リトルバスターズメンバーが渡してる中にしれっと紛れ込めば大丈夫なはず!)

    17 = 11 :

    こまりまっくす~

    18 :

    お、昼間のやつか
    書きため終わったんだな支援

    19 = 1 :

    ~同時刻・理樹達の教室~

    小毬「みんなにチョコレートだよ~!」

    来ヶ谷「ふふ、おねーさんのチョコありがく受けとっておけ」

    美魚「あくまで義理、ですから」

    クド「一生懸命作ったのでぜひ食べてくださいです~」

    「よ、喜べ。私もお前等にチョコをやる!」

    葉留佳「はるちんも頑張ったのですよ!」

    真人・謙吾・恭介「お、おぉぉぉぉ!リトルバスターズ最高おぉぉぉぉ!」

    理樹「ははは、みんなありがとう」ニコッ

    「うぅ……理樹以外から初めてチョコを貰ったぜ」グスッ

    「毎年理樹だけか。きしょいな」

    美魚「直枝×井ノ原……やはり美しくないです」

    21 = 1 :

    小毬「でもみんなで一緒に渡せて良かったよ~」

    美魚「確かに…いくら義理といえど、一対一で渡すのは緊張しますからね」

    葉留佳「やはは…そうですな」

    恭介「男としてもそれは緊張するシチュエーションだな」ウンウン

    「というかなんでお前は制服の上着を着てないんだ?へんたい」

    恭介「」ガーン

    葉留佳(お姉ちゃん、ハードル爆上げ中だよ)アハハ…


    ~昼休み(葉留佳奈多の教室)~


    葉留佳「てなわけで朝の内に皆で渡しちゃいました☆」テヘペロッ

    佳奈多「」

    22 :

    理樹なんでチョコつくってんのさ

    23 :

    こういうSSはもっと増えて欲しい

    24 = 11 :

    こまりまっくす~

    25 :

    確かにかなたルートの恭介はカッコよかた

    26 = 11 :

    こまりまっくす~

    27 = 1 :

    佳奈多「終わった……一対一で渡せる訳無いじゃない…orz」ガクッ

    佳奈多「それにリトルバスターズメンバーはみんな、手作りなんでしょう?私なんて市販品よ、時間なかったし」

    佳奈多「はぁ……葉留佳のは良いとして、小毬さんや来ヶ谷さんの手作りチョコのあとに私の市販品……」

    佳奈多「渡せる訳無い……」

    葉留佳(何この可愛い生き物。ていうかさりげなくはるちん馬鹿にされた?!)

    葉留佳「でもさ、お姉ちゃん。お姉ちゃんがホントに恭介サンに受けとって欲しいのは何?」

    佳奈多「ぇ…?」

    葉留佳「チョコレートでも制服でもなく感謝の気持ち、でしょ?」

    佳奈多「……ぅん。。」

    葉留佳「だったら例えチョコが市販でも、どんなに恥ずかしくても一対一で伝えなきゃダメだと思うよ」

    佳奈多「………うん」

    葉留佳「応援してるから……頑張ってね、お姉ちゃん」

    佳奈多「…………葉留佳、カラコ」

    葉留佳「いい加減にしなさい!」クワッ

    28 = 18 :

    (あ、さるったな)

    29 = 1 :

    ~放課後・寮長室~

    佳奈多(今頃リトルバスターズは野球をしてるのよね……)

    佳奈多(とりあえず制服を返したいから野球終わったらメールくださいと連絡したけど)

    佳奈多(緊張で胃が敗れそう……)ガクガク

    ガラッ

    あーちゃん先輩「やっほ~かなちゃん元気してる?」

    佳奈多「あーちゃん先輩?!」

    あーちゃん先輩「久しぶりにかなちゃんに会いたくなっちゃてね~♪」

    あーちゃん先輩「あ、はいこれ友チョコ♪」

    佳奈多「あ、ありがとうございます…」

    あーちゃん先輩「……」

    あーちゃん先輩「ふむ、男ね」

    佳奈多「!?」

    30 = 11 :

    こまりまっくす~

    33 = 1 :

    佳奈多「ななななに言ってるんですか!」

    あーちゃん先輩(あはは…かなちゃんわかりやすすぎ)

    あーちゃん先輩「別に私は単に『男』とさか言ってないけど~?」

    あーちゃん先輩「それともこれから誰か好きな男の人にチョコを渡したりするのかな~」ニヤニヤッ

    佳奈多「ぅ……別に好きとかじゃないですし…ただ感謝を……うぅ…//」モジモジ

    あーちゃん先輩(何この可愛い生き物、飼いたいんですけど)


    ~同時刻・グランド~

    葉留佳「む!」

    「どうした、冴えないイルカ」

    葉留佳「強烈なライバルの登場をはるちんの直感が告げているのでありますよ」

    「?」

    35 :

    おかえりです
    昼からまってました

    37 = 11 :

    こまりまっくす~

    38 = 1 :

    ~再び寮長室~

    あーちゃん先輩「まぁかなちゃんが誰に渡すかわからないけどさ」

    あーちゃん先輩「渡し損ねて後悔するようなことにはならないようにね?」

    佳奈多「あーちゃん先輩……」

    あーちゃん先輩(かなちゃんが渡す相手…本命直枝君対向馬に宮沢君ってとこかしら……ん?)

    あーちゃん先輩「かなちゃん、その袋に綺麗に畳んで入ってるのて、うちの男子の制服よね?」

    佳奈多「あっ!」トッサニカクス

    あーちゃん先輩「……そういえば一昨日から恭介君、制服の上着着てないわね~真冬なのに」ニヤニヤ

    佳奈多「そ、そうなですか。初耳です…」アセダラダラ

    あーちゃん先輩「……かなちゃん」ガシッ

    佳奈多「はいっ!?」

    あーちゃん先輩「正直に言うけど、恭介君は同級生からもかなり沢山チョコ貰ってたよ…」

    佳奈多「う……」

    39 = 11 :

    こまりまっくす~

    40 = 35 :

    おれとくー

    41 = 11 :

    こまりまっくす~

    42 = 11 :

    こまりまっくす~

    43 = 1 :

    あーちゃん先輩「茨の道でライバルも多いけど…私はかなちゃんの恋路を応援してるから!」グッ

    佳奈多「だから恋じゃないですってっ!」

    あーちゃん先輩「それでは成功を祈ります!」バタンッ

    佳奈多「行っちゃった……!」

    JUST WILD BEET COMMUNICATION アメニウタレナガラ~♪

    佳奈多「棗先輩からのメール……」

    『今練習終わったんだが、どこに行けば良い?』

    佳奈多(私が……本当に受け取ってほしいのは……)

    佳奈多「……よしっ!」メールポチポチ

    45 :

    きてたか

    46 = 11 :

    こまりまっくす~

    47 = 11 :

    こまりまっくす~

    48 = 1 :

    ~野球部兼リトルバスターズ部室~


    ガチャ

    恭介「悪いな、わざわざ来てもらって」

    佳奈多「いえ、制服をお借りしていたのはこちらでしたので。ではコレを」スッ

    恭介「おう、確かに受け取った。綺麗に畳んでもらって悪かったな」ニカッ

    佳奈多「いえ……」

    恭介「…? それじゃ俺はもう行くが、二木は三枝とここで待ち合わせか?」
    佳奈多「あ……えっと。。」

    恭介「なんだ、煮え切らないな。まさかなんか俺を除けモノにして新しいゲームの話し合いが行われるのか?!」ガビーン

    佳奈多「いえ、そんなことはないですから……」

    佳奈多(言うの、言うのよ、二木佳奈多…私の伝えたかった気持ちを)

    恭介「そうか…なら良かったぜ。じゃあ俺は行くから戸締まりは」


    「あ、ありがとうございましたっ!」

    49 = 11 :

    こまりまっくす~

    50 :

    鈴かわいいよ鈴


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