元スレモバP「仁奈がちゅーにハマってて困る」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
51 = 1 :
まゆ「じゃあ、まゆにも仲良しのキス、してほしいなぁ……」
P「……え?」
まゆ「ずるいですよね……。あの子たちはして、まゆにはしてくれないって……」
P(……え? 話してないよねおれ)
まゆ「うふふぅ……。好きな人のことは、分かるんですよぉ?」
P(なにそれこわい)
まゆ「……、背伸びの姿勢、結構疲れるんですよぉ?」
P「……ああ、わかったよ」
チュ
まゆ「……ほっぺた、ですかぁ?」
P「ああ」
52 = 19 :
>>50
キスの事だよな……?
53 = 1 :
まゆ「まゆのこと、好きじゃないんですかぁ?」
P「……大切だと思ってる。だからこそおいそれとそういうことは出来ない。なんと言われようがそこは譲れない」
まゆ「……」
P「まゆの気持ちが分からないとは言わないし、それを勘違いとか憧れとか言うつもりもない」
まゆ「まゆの気持ちはかわりませんよ?」
P「そして、……それ以上に、俺自身がまゆの気持ちをどう受け止めているのか分からない」
まゆ「……まゆは、特別じゃないんですかぁ?」
P「特別だよ。ここのみんなと同じに、な」
まゆ「……」
P「……身勝手かも知れないが、今言えるのはこれだけだ」
54 = 31 :
しっかりしたPで安心した
55 = 1 :
まゆ「……むぅ」
P「……」
まゆ「……わかりました、今はそれでいいです」
P「すまん。……最低だな、俺」
まゆ「いえ……いいんです。……そして」
チュ
P「っ!?」
まゆ「今日はこれで。……お互いにキスしたのは、初めてですよね。特別、です♪」
タタタッ
P「……はは、まいった」
※お前らまゆさんいじめすぎだろJK…
56 = 1 :
――
――――
P「ほい、お待たせ仁奈。……、と?」
杏「」
グテェ
P「どうしたんだ杏」
仁奈「仁奈がついたときからこんな感じでごーぜーますよ」
杏「」
グタァ
P「いや本当にどうしたんだ杏」
杏「きらりがさ……」
P「ん?」
杏「きらりが、仲良しはちゅーすぅうー! って……、一時間くらいだっこされてさ」
P「うわぁ……、だからほっぺた真っ赤なのか」
仁奈「ふふふ、みんな着々と仲良くなってやがりますね!」
57 = 32 :
きらりんパワー(吸収)
58 = 1 :
杏「ということで杏はトラウマになりました。賠償請求をしたいと思います。主にお休みで」
P「うむ、無論否だが?」
杏「ううううう……。誰だーあんなの吹き込んだのー」
P「まあ俺たちだがな」
杏「きさまかこらー!」
P「うむ」
杏「と、いうことで杏はトラウマになりました。賠償請求をしたいと思います。主にお休みで」
P「うむ、無論否だが?」
杏「がーっ! ふざけんなー!!!」
59 = 1 :
仁奈「もー! プロデューサー、杏おねーさん! ケンカしちゃだめでごぜーます!」
P「……いや、別に本気でケンカしてる訳じゃないけどな」
杏「プロデューサーはノリがいいからね、調子上げるのにちょうどいいんだよ。よっこいしょっと」
P「で、何の断りもなく膝に座りますか」
杏「へへへ、いいじゃん。楽だし」
P「楽なのはお前で俺は楽じゃないんだがな」
杏「さっきの賠償だよ。お休みの代わり」
P「へーへー。仰せのままにお姫様」
杏「うぃうぃ、くるしゅーない」
仁奈「??? よくわかんねーですけど仲良しならいーのです。仁奈はジュース買ってきやがりますよ」
ポヒポヒポヒポヒ
60 = 1 :
杏「そういえばさー」
P「ん?」
杏「きらりの言ってたちゅーって、どゆこと?」
P「かくかくしかじかだ」
杏「……ふーん」
P「どうした」
杏「……別に」
P「お、やきもちか?」
杏「そだよ」
P「……直球だな」
61 = 32 :
さるよけ
63 :
ほほう
64 = 12 :
一回舌ぶち込んでやれば黙るんじゃない?
65 = 1 :
杏「知ってるでしょ、めんどくさいの嫌いなの。なんか今日のプロデューサーちょっと感じ違うし。言ってみたよ」
P(まゆの件かな……)
杏「と、いう事で」
チュッ
P「」
杏「してみた」
P「」
杏「何考えてるかは知んないけどさ。変に考えるより思った通りにするのがプロデューサーには合ってると思うよ、杏は」
P「……サボり魔がよくいう」
杏「うっさい!」
66 = 63 :
既にデレていた…だと……
67 :
対面座位的な座り方をしてるのか
68 = 1 :
――
――――
P「まさか杏に気を遣われるとは……」
仁奈「お、お話終わったでごぜーますか?」
コク、コク
P「……もしかして出て行ったのはわざとか?」
仁奈「? 仁奈は炭酸あんまり早く飲めねーのでごぜーますよ。おいしいですけど」
コク、コク
P「ですよねー」
仁奈「???」
莉嘉「おっはよーPくん、仁奈ちゃん!」
美嘉「おはよ」
仁奈「おはよーごぜーます! 莉嘉おねーさん、美嘉おねーさん!」
コク、コク
P「おう、……二人連れは意外と珍しいな」
美嘉「たまたまお休みが合ってね。で、たまには二人でお茶でもって事務所で待ち合わせしてたの」
莉嘉「お姉ちゃんのお気に入りのお店なんだー! チョー美味しいんだよ?」
美嘉「そ、そんな大層なとこでもないけどね、莉嘉は大げさなのよ」
69 = 19 :
っしゃ来たぜオラァ!!
70 :
ウオオォオー!
71 = 40 :
来たか…処女ヶ崎…!!
反応が楽しみすぎる
72 = 1 :
P「ふーん、美嘉の眼鏡にかなう店か。よさそうだな」
莉嘉「あっ! だったらPくんもいっしょにどう?」
美嘉「ちょっと莉嘉、プロデューサーだって予定が」
P「いや、軽い食事くらいならつきあえるぞ?」
莉嘉「ほら! Pくんだってこう言ってるし!」
美嘉「いや、でも……だからその、ね?」
P「ははは、美嘉は莉嘉と水入らずがいいみたいだぞ」
美嘉「いや、そういうわけでもないんだけど……。――きてくれたらうれしいけどこころのじゅんびが……(ゴニョゴニョ)」
莉嘉「――もー、だからおねえちゃんはだめなんだよ、こういうちゃんすはせめてかないと(ゴニョゴニョ)」
P(まあ聞こえてるんだがな……)
仁奈「やっと飲み終わりやがりました!」
ケプッ
P「うん、じゃあ行くか。美嘉、莉嘉楽しんでな」
73 :
妹に気を遣われる姉ェ……
74 = 1 :
莉嘉「えー!? Pくんも行こうよー!」
美嘉「こら莉嘉、わがまま言わない!」
仁奈「あ、ちょっと待ちやがりますよプロデューサー。美嘉おねーちゃん、莉嘉おねーちゃん」
P「……やっぱりやるのか」
美嘉莉嘉「?」
仁奈「プロデューサーとちゅーしやがってください」
美嘉莉嘉「!!!???」
P「……はぁ」
75 = 1 :
美嘉「ちゅ、ちゅちゅちゅちゅーって!!!???」
莉嘉「えっと、仁奈ちゃんどういうことかな」
仁奈「みんな仲良しにしやがるんです」
美嘉「あああああああ、ああたしとプロプロプロデューサーがちゅーって!!!???」
莉嘉「??? 仲良しとちゅーって何か関係ある?」
仁奈「? ちゅーは仲良しの証拠でありやがりますよ?」
美嘉「むむむむむりぜったいむりむりむり、しぬしんじゃうはずかしくてしんじゃう」
莉嘉「……楽しそう!!!」
仁奈「そうです! みんな仲良しは楽しーでごぜーますよ!」
美嘉「」
プシュー
P(美嘉は可愛いなぁ)
76 :
誕生日だからか
77 = 32 :
乙女ヶ崎
79 :
80 = 1 :
莉嘉「はーいPくんまずはこっちこっち」
ダキッ
P「あ、ああ……」
莉嘉「んー」
チュッ
P「……莉嘉は可愛いなぁ」
ナデナデ
莉嘉「んふーへへー」
P(あー癒されるわー)
莉嘉「……あー! Pくんアタシのこと子供って思ってるでしょ!」
P「思ってませんよー」
ナデリコナデリコ
莉嘉「んふわー」
P(なにこの可愛い物体)
莉嘉「むー……。まあいっか。すぐ大っきくなってPくんのことメロメロにしちゃうし」
P「はいはい頑張ってくださいねー」
ナゼリナゼリ
莉嘉「ほわー」
81 :
ほわー
82 = 1 :
莉嘉「さーってと、次はお姉ちゃんの番だね☆」
P「いや無理にしなくてもいいんだぞ? ほんと」
美嘉「あああああああううううう……///」
仁奈「? プロデューサーは美嘉おねーさんとは仲良しになりたくならねーですか?」
美嘉「!?」
P「いやそうじゃなくて、美嘉は恥ずかしがり屋だから……」
莉嘉「? ねえ、ちょっと待って。もしかしてPくん、アタシ以外ともちゅーしたの?」
仁奈「凛おねーさんときらりおねーさんです! あとまゆおねーさんと杏おねーさんとも会いやがりました!」
莉嘉「……Pくんはそこで正座! ――おねえちゃんほらぴんちだよ、まごまごしてたらほかのひとにとられちゃうよ?(ゴニョゴニョ)」
美嘉「――ぅぅ……、で、でもぷろでゅーさーもしたくなさそうだったし……(ゴニョゴニョ)」
莉嘉「――Pくんなんてゆーじゅーふだんだからおしておしておしたおすくらいでいいの!(ゴニョゴニョ)」
美嘉「ううう……」
莉嘉「――おねえちゃんも、ほかのひととらぶらぶしてるPくんとかみたくないでしょ?(ゴニョゴニョ)」
美嘉「……」
美嘉「……や、やる」
84 = 1 :
美嘉「……」
美嘉「……いきます」
美嘉「……っ」
美嘉「…………」
美嘉「……やるよ」
美嘉「……っ」
美嘉「……」
莉嘉「お姉ちゃん!」
美嘉「ぅぅ……」
美嘉「……」
……チュ
P(……ガンガン来るのばっかだったからなんかすごい新鮮)
85 = 73 :
チョロヶ崎
86 :
天才のそれに近いな(AAry
87 = 19 :
なんか無性にこうギュッとしてナデナデハムハムペロペロしたい する
88 = 1 :
美嘉「えっと……。ご、ごめんね? その、アタシなんかが///」
P「いや、俺の方が申し訳ないくらいだぞ?」
美嘉「ぷ、プロデューサーは! ……いやじゃ、なかった?」
P「いやなわけないだろ、嬉しいに決まってる」
美嘉「ぁ……/// アタシも、嬉しい……」
P(……見た目ギャルなのに反応清純。これが――、ギャップ萌えっ!)
莉嘉「あーお姉ちゃんとアタシでだいぶ反応違うーずるーい」
ジトー
P「な、んなこたーないぞ!?」
美嘉「///」
プッシュー
89 = 1 :
莉嘉「もー。Pくん節操なさ過ぎ! じゃあラスト!」
P「え? もう二人ともしただろ?」
莉嘉「ふっふっふ、前の人たちにあってアタシたちにある長所ってなーんだ?」
P「?」
美嘉「?」
莉嘉「それは姉妹アイドルってことー!」
P「???」
美嘉「???」
莉嘉「だ~か~ら~! お姉ちゃんちょっとこっち! ~~~(ゴニョゴニョ)」
美嘉「……///」
莉嘉「……(ゴニョゴニョ)はい、じゃあいっせーのーでいくよー!」
美嘉「……う、うん///」
莉嘉「いっせーのー!」
チュッP「」チュッ
91 :
ベネ……ベネ!
次はモバマス界のツンデレ姫こと奈緒いこうか
92 = 19 :
たまには重婚もいいよね!
93 = 1 :
――
――――
P「……はぁ」
仁奈「? プロデューサー、どうしたでごぜーますか?」
P「いや……、つくづく俺はダメだなぁと思って」
仁奈「?」
P「これまで、まゆにせよ美嘉にせよ、分かっててはぐらかしてたところがあった
杏にゃ気づきもしてなかった。莉嘉も、あれであいつなりに真剣なのかもしれん
……凛には嫌われちゃったみたいだしきらりは本気でよーわからんが」
仁奈「みんな仲良しでごぜーましたよ?」
P「……大人になるとなー。仲良しにもいろいろあって面倒くさいんだー」
仁奈「仁奈にはよくわかんねーです」
P「そだなー」
94 = 40 :
もう纏めに入ってしまうのね
わ
か
る
わ
95 = 14 :
仁奈「ふうっ、男ってみんなそう」
96 = 1 :
仁奈「わかんねーです」
P「?」
仁奈「わかんねーですけどっ」
チューッ
P「……っ!? ぷぁっ! な、なにを」
仁奈「仁奈も、プロデューサーのこと大好きでいやがりますので忘れねーよーに!」
P「」
このようにプロダクション内に様々な波乱の種を残しつつ、仁奈のちゅーブームは終焉を迎えた。
だが、安心は出来ない。今に第二第三のちゅーブームが生まれないとは限らないのだから――。
おわり
97 = 76 :
乙
仁奈は可愛いでごぜーますね
98 = 91 :
ああ…終わってしまったか
しかし乙、素晴らしかった
99 = 19 :
おっつおっつばっちし☆
処女ヶ崎かわいいよ処女ヶ崎
100 = 20 :
おつ
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