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元スレ末原「安価で強くなります」
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健夜「宮永はチョコレというアイドルグループを利用し、世界を支配したわ」
健夜「そして世界は牛乳になってしまったわ」
末原「は?」
健夜「文字通りの意味よ、世界中の人間が牛乳になるの」
健夜「そして、宮永はその牛乳…生命のスープから新たな人類を生み出した」
健夜「おそらく、それがあなた達の祖先ね」
美穂子「そんな…」
健夜「宮永の血族はもう何度も、同じ事を繰り返しているわ」
末原「一体どうしてそんな事をせなあかんのやろ?」
健夜「それは私にもわからないわ」
健夜「でも、急がないといけないことは確か」
健夜「末原さん、この時代でも有名なアイドルユニットが存在するはずよ」
末原「はい、確かユニット名は>>157メンバーは>>160と>>161と>>162です」
健夜「そして世界は牛乳になってしまったわ」
末原「は?」
健夜「文字通りの意味よ、世界中の人間が牛乳になるの」
健夜「そして、宮永はその牛乳…生命のスープから新たな人類を生み出した」
健夜「おそらく、それがあなた達の祖先ね」
美穂子「そんな…」
健夜「宮永の血族はもう何度も、同じ事を繰り返しているわ」
末原「一体どうしてそんな事をせなあかんのやろ?」
健夜「それは私にもわからないわ」
健夜「でも、急がないといけないことは確か」
健夜「末原さん、この時代でも有名なアイドルユニットが存在するはずよ」
末原「はい、確かユニット名は>>157メンバーは>>160と>>161と>>162です」
末原「はい、確かユニット名はガンバラナイ大阪」
末原「メンバーは蒲原智美、佐々野いちご、弘世菫の三人です」
美穂子「ユニット名も意味不明過ぎですし、メンバー構成も謎ですね」
末原「そうですね、漫ちゃんに比べたら……」
末原「漫ちゃんっ!!」
漫「……」スースー
健夜「大丈夫よ、眠っているだけ」
末原「よかったぁ…」
健夜「それよりそのユニットのもとへ急ぎましょう、また手遅れになる前に」
健夜「そこに宮永咲もいるはずよ」
末原「メンバーは蒲原智美、佐々野いちご、弘世菫の三人です」
美穂子「ユニット名も意味不明過ぎですし、メンバー構成も謎ですね」
末原「そうですね、漫ちゃんに比べたら……」
末原「漫ちゃんっ!!」
漫「……」スースー
健夜「大丈夫よ、眠っているだけ」
末原「よかったぁ…」
健夜「それよりそのユニットのもとへ急ぎましょう、また手遅れになる前に」
健夜「そこに宮永咲もいるはずよ」
――宮永アイドル事務所
健夜「随分大きな建物ね、それにしても露骨な名前ね」
末原「わかりやすくて、いいやないですか」
美穂子「この先に華菜の敵相手が…」
健夜「おそらく最上階に宮永さんはいるはずよ」
末原「そうと決まれば、早速行きましょ」
智美「ワハハ、そうはいかないのだ」
末原・美穂子・健夜「っ!?」
健夜「随分大きな建物ね、それにしても露骨な名前ね」
末原「わかりやすくて、いいやないですか」
美穂子「この先に華菜の敵相手が…」
健夜「おそらく最上階に宮永さんはいるはずよ」
末原「そうと決まれば、早速行きましょ」
智美「ワハハ、そうはいかないのだ」
末原・美穂子・健夜「っ!?」
智美「咲様からここは通さないように言われているんだ、おとなしく家に帰り…」
健夜「邪魔よ」キュピーン
智美「なんだこれは、身体が勝手に……!」
末原「すごい、小鍛治プロが睨んだだけで蒲原さんが地面に跪いとるっ」
美穂子「まさか、これほどまでの力の持ち主だったなんて」
智美「待て、ここは通さな」
健夜「……」ギロッ
智美「ぎゃああああああああああああああああっ!!」グシャッ
末原・美穂子「ひうッ!!」
健夜「何をしてるの二人とも?早く行くわよ」
末原・美穂子「はいッ!!」
智美「……ワハハ」
健夜「邪魔よ」キュピーン
智美「なんだこれは、身体が勝手に……!」
末原「すごい、小鍛治プロが睨んだだけで蒲原さんが地面に跪いとるっ」
美穂子「まさか、これほどまでの力の持ち主だったなんて」
智美「待て、ここは通さな」
健夜「……」ギロッ
智美「ぎゃああああああああああああああああっ!!」グシャッ
末原・美穂子「ひうッ!!」
健夜「何をしてるの二人とも?早く行くわよ」
末原・美穂子「はいッ!!」
智美「……ワハハ」
末原「まさか、睨むだけで蒲原さんを肉塊にするやなんて…」
美穂子「一体どれほどの婚期を逃せば、あれほどまでの力を…」
末原「何年…!?十数年!?何十年!?絶え間無い婚期を逃し続けてようやくたどり着くはずの力!!」
健夜「なにか言ったかしら」ギロッ
末原・美穂子「っ!いえ、何も」
健夜「そう」
いちご「……………」チャチャノンオンドナノヨー
健夜「行きましょうか」
美穂子「一体どれほどの婚期を逃せば、あれほどまでの力を…」
末原「何年…!?十数年!?何十年!?絶え間無い婚期を逃し続けてようやくたどり着くはずの力!!」
健夜「なにか言ったかしら」ギロッ
末原・美穂子「っ!いえ、何も」
健夜「そう」
いちご「……………」チャチャノンオンドナノヨー
健夜「行きましょうか」
菫「咲様、小鍛治健夜とその一行がこちらに向かっているようです」
咲「へー、蒲原さんといちごさんは?」
菫「すでに敗れ去ったようです」
咲「ははは、弱いね―」
咲「卓に座らせてすら、もらえなかったようだね」
菫「いかが致しますか?」
咲「私が直接出るよ、伝承に聞く小鍛治プロ相手なんて…」
咲「ワクワクするよっ!」
咲「へー、蒲原さんといちごさんは?」
菫「すでに敗れ去ったようです」
咲「ははは、弱いね―」
咲「卓に座らせてすら、もらえなかったようだね」
菫「いかが致しますか?」
咲「私が直接出るよ、伝承に聞く小鍛治プロ相手なんて…」
咲「ワクワクするよっ!」
健夜「二人とも止まってっ!!」
末原・美穂子「っ!」
咲「言い勘をしているね、それ以上進んだら後ろの二人は今ごろひき肉になってたよ」
末原「宮永咲……!」
美穂子「華菜の敵……!」
咲「そんなに睨まないでよ―」
咲「末原さんは二回戦ぶり、福司さんは県大会ぶりだよね」
咲「あの時の池田さんは傑作だったなあ、七筒が皮膚に埋まってて蓮コラみたいだったよ」
美穂子「宮永咲ぃいいっ!!」ダッ
健夜「いけないっ」
ヒュンッ
美穂子「え?」ドスッ
末原・美穂子「っ!」
咲「言い勘をしているね、それ以上進んだら後ろの二人は今ごろひき肉になってたよ」
末原「宮永咲……!」
美穂子「華菜の敵……!」
咲「そんなに睨まないでよ―」
咲「末原さんは二回戦ぶり、福司さんは県大会ぶりだよね」
咲「あの時の池田さんは傑作だったなあ、七筒が皮膚に埋まってて蓮コラみたいだったよ」
美穂子「宮永咲ぃいいっ!!」ダッ
健夜「いけないっ」
ヒュンッ
美穂子「え?」ドスッ
咲「菫さんダメだよー、手を出さないでって言ったでしょ?」
菫「申し訳ありません」
咲「まあ、いいやこれでちょうど4人になったね」
健夜「あなた、まさかっ!」
咲「もちろん、そのつもりだよ」
末原「なんや、何が始まるんやっ」
咲「大したことじゃないよ」
咲「一緒に麻雀しようよっ!」
菫「申し訳ありません」
咲「まあ、いいやこれでちょうど4人になったね」
健夜「あなた、まさかっ!」
咲「もちろん、そのつもりだよ」
末原「なんや、何が始まるんやっ」
咲「大したことじゃないよ」
咲「一緒に麻雀しようよっ!」
美穂子「………」
末原「福司さん……」
末原「私が代わりに敵をとったります、だから安心して眠ってください」
咲「お別れは終わったかな?」
末原「……」
咲「じゃあ、早速始めようか」
末原「福司さん……」
末原「私が代わりに敵をとったります、だから安心して眠ってください」
咲「お別れは終わったかな?」
末原「……」
咲「じゃあ、早速始めようか」
咲「ルールは東風戦、じゃないと私と小梶プロはともかく、末原さんは持たなそうだしね」クスクス
末原「馬鹿にしおってからに…!」
健夜「末原さん」
末原「すいません、少し熱くなってまいました」
咲「ルールの説明を続けるよ、喰い赤アリのアリアリで持ち点は25000点持ちの30000点返し」
咲「だけど、それだと末原さんは一瞬で飛んじゃいそうだからね」
咲「ハンデとして私の持ち点は末原さんに全部あげるよ」
末原「なんやってっ!!」
末原「馬鹿にしおってからに…!」
健夜「末原さん」
末原「すいません、少し熱くなってまいました」
咲「ルールの説明を続けるよ、喰い赤アリのアリアリで持ち点は25000点持ちの30000点返し」
咲「だけど、それだと末原さんは一瞬で飛んじゃいそうだからね」
咲「ハンデとして私の持ち点は末原さんに全部あげるよ」
末原「なんやってっ!!」
咲「言ったとおりだよ、私は0点末原さんは50000点からスタートするんだよ」
末原「どこまでも舐め腐ってからに…!」
健夜「落ち着きなさい、末原さん」
末原「でもっ」
健夜「気持ちは分かるわ末原さん」
末原「小鍛治プロ…」
健夜「宮永さん、さっきの提案は私が居ることを忘れていない上での提案なのよね?」
咲「もちろん、なんなら小鍛治プロにも菫さんの点をあげましょうか?」
菫「咲様っ!?」
健夜「遠慮しておくわ」
咲「そっか、残念」
菫「ほっ」
末原「どこまでも舐め腐ってからに…!」
健夜「落ち着きなさい、末原さん」
末原「でもっ」
健夜「気持ちは分かるわ末原さん」
末原「小鍛治プロ…」
健夜「宮永さん、さっきの提案は私が居ることを忘れていない上での提案なのよね?」
咲「もちろん、なんなら小鍛治プロにも菫さんの点をあげましょうか?」
菫「咲様っ!?」
健夜「遠慮しておくわ」
咲「そっか、残念」
菫「ほっ」
咲「私達が勝ったら、善野さんをレイプしてもらおうかな」
末原「なんやってっ!!」
末原「善野監督はいま療養中なんや、そないなことしたら死んでまうやろっ!!」
咲「嫌ならいいんだよ、私はどっちでもいいかな」
咲「このまま世界と一緒に牛乳にして、作り変えるだけだし」
末原「宮永ァァッ!!どこまで貴様はっ!!」
健夜「末原さん、この勝負受けましょう」
健夜「いままで犠牲になった人達のためにも、これからを生きる人達のためにも」
末原「小鍛治プロ……」
咲「話はまとまったみたいだね」
咲「それじゃあ、始めようか」
末原「なんやってっ!!」
末原「善野監督はいま療養中なんや、そないなことしたら死んでまうやろっ!!」
咲「嫌ならいいんだよ、私はどっちでもいいかな」
咲「このまま世界と一緒に牛乳にして、作り変えるだけだし」
末原「宮永ァァッ!!どこまで貴様はっ!!」
健夜「末原さん、この勝負受けましょう」
健夜「いままで犠牲になった人達のためにも、これからを生きる人達のためにも」
末原「小鍛治プロ……」
咲「話はまとまったみたいだね」
咲「それじゃあ、始めようか」
菫「私の親からか」トン
健夜「……」トン
咲「……」トン 赤五筒
末原(いきなり赤五筒やと…!)
末原(どういうことや、頭おかしいんか…)
末原(まさか、一巡目でもう張ってるんやないやろなっ!!)
末原「……」トン
咲「ポン」
末原(しまった、やってもうたわ……)
末原(仕方ない、ココは様子見でベタオリや)
健夜「……」トン
咲「……」トン 赤五筒
末原(いきなり赤五筒やと…!)
末原(どういうことや、頭おかしいんか…)
末原(まさか、一巡目でもう張ってるんやないやろなっ!!)
末原「……」トン
咲「ポン」
末原(しまった、やってもうたわ……)
末原(仕方ない、ココは様子見でベタオリや)
菫「テンパイ」
健夜「テンパイ」
咲「テンパイ」
パタっ
末原「なっ!フリテンやとっ!!」
咲「どうしたのかな、末原さん」クスクス
末原「くっノーテンや」
菫 25000→26000
健夜25000→26000
咲 0→ 1000
末原50000→47000
健夜「テンパイ」
咲「テンパイ」
パタっ
末原「なっ!フリテンやとっ!!」
咲「どうしたのかな、末原さん」クスクス
末原「くっノーテンや」
菫 25000→26000
健夜25000→26000
咲 0→ 1000
末原50000→47000
末原(おかしい、あれから3連続で私だけノーテンやなんて…)
菫 26000→29000
健夜65000→29000
咲 1000→ 4000
末原47000→38000
咲「また和了れなっかったよー」クスクス
末原「こいつっ…!」
健夜「………」フラッ
末原「小鍛治プロっ!?」
菫 26000→29000
健夜65000→29000
咲 1000→ 4000
末原47000→38000
咲「また和了れなっかったよー」クスクス
末原「こいつっ…!」
健夜「………」フラッ
末原「小鍛治プロっ!?」
修正
× 健夜65000→29000
◯ 健夜26000→29000
× 健夜65000→29000
◯ 健夜26000→29000
末原「小鍛治プロっ!?」
健夜「ごめんなさい末原さん…、少しめまいが」
末原「そんなっ!こんなに体が冷えとるやないですかっ!!」
咲「あらら、もう限界が来ちゃいましたか」
末原「どういうことや?」
咲「どういうことも何も、小鍛治プロは私から末原さんを守りながら戦っていたんですよ」
末原「そんな…、小鍛治プロっ!」
健夜「ごめんなさい…、これ以上はもう」
健夜「私が一人で打つだけでも精一杯なの…」
末原「こんなに冷たくなるまで私のこと……」
末原「小鍛治プロ、ここからは私自身の力で打ちます」
健夜「末原さん……、分かったわ」
健夜「ごめんなさい末原さん…、少しめまいが」
末原「そんなっ!こんなに体が冷えとるやないですかっ!!」
咲「あらら、もう限界が来ちゃいましたか」
末原「どういうことや?」
咲「どういうことも何も、小鍛治プロは私から末原さんを守りながら戦っていたんですよ」
末原「そんな…、小鍛治プロっ!」
健夜「ごめんなさい…、これ以上はもう」
健夜「私が一人で打つだけでも精一杯なの…」
末原「こんなに冷たくなるまで私のこと……」
末原「小鍛治プロ、ここからは私自身の力で打ちます」
健夜「末原さん……、分かったわ」
咲「再開しても大丈夫ですか?」
末原「ええで…!」
健夜「大丈夫よ」
菫「………」バタンッ!!
末原「っ!!」
咲「あっちゃー、今度はこっちがダウンかあ」
咲「菫さんは末原さんと違って、生身で私と小鍛治プロの鬩ぎ合いにさらされてましたからね」
咲「こうなるのも時間の問題でしたが、ちょっと早すぎると思いませんか?」
末原「その人は、アンタの仲間や無いんかっ……?」
咲「うーん、どうだろ?」
咲「お姉ちゃんの知り合いだったから、それなりの扱いはしたけど…」
咲「特にそういうのはないかな」
咲「それにしても菫さんはもう打てそうにないね、心臓が止まってっちゃってるよ」
末原「ええで…!」
健夜「大丈夫よ」
菫「………」バタンッ!!
末原「っ!!」
咲「あっちゃー、今度はこっちがダウンかあ」
咲「菫さんは末原さんと違って、生身で私と小鍛治プロの鬩ぎ合いにさらされてましたからね」
咲「こうなるのも時間の問題でしたが、ちょっと早すぎると思いませんか?」
末原「その人は、アンタの仲間や無いんかっ……?」
咲「うーん、どうだろ?」
咲「お姉ちゃんの知り合いだったから、それなりの扱いはしたけど…」
咲「特にそういうのはないかな」
咲「それにしても菫さんはもう打てそうにないね、心臓が止まってっちゃってるよ」
咲「なんか白けちゃったなー」
末原「お前ぇ・・・!!」
咲「もう私の負けでいいから、帰りなよ末原さん」
咲「約束のことなら、心配しなくてもちゃんと守るから」
末原「お前、それ本気で言っとるんか?」
咲「もちろん本気だよ、また次の宮永が繰り返すだけだからね」
末原「………」
末原「………続行や」
末原「お前ぇ・・・!!」
咲「もう私の負けでいいから、帰りなよ末原さん」
咲「約束のことなら、心配しなくてもちゃんと守るから」
末原「お前、それ本気で言っとるんか?」
咲「もちろん本気だよ、また次の宮永が繰り返すだけだからね」
末原「………」
末原「………続行や」
咲「ん?なにかな?よく聞こえなかったんだけど」
末原「続行やって言っとるんやっ!」
健夜「末原さん……」
咲「続行するのはいいけど、もう菫さんは死んじゃったんだよ?」
咲「小鍛治プロの体力ももう限界だよ?」
咲「それに、あなた達がそこまでして一体何の意味があるの?」
末原「そんな事関係ないっ!!」
末原「私は宮永咲…アンタを倒しに来たんやっ!!」
末原「続行やって言っとるんやっ!」
健夜「末原さん……」
咲「続行するのはいいけど、もう菫さんは死んじゃったんだよ?」
咲「小鍛治プロの体力ももう限界だよ?」
咲「それに、あなた達がそこまでして一体何の意味があるの?」
末原「そんな事関係ないっ!!」
末原「私は宮永咲…アンタを倒しに来たんやっ!!」
咲「はあ……わからない人だなあ」
咲「第一、どうやって決着を付けるの?」
咲「まさか、一騎打ちとか言い出さないよね?」
末原「そのまさかや……!」
咲「へえ」
健夜「ダメよっ!末原さんっ!!」
健夜「そんなことをしたら、あなたの命がっ!!」
咲「小鍛治プロは黙っていてください」
健夜「……ぐっ」
咲「いいよ末原さん、あなたの要求を飲むことにするよ」
咲「第一、どうやって決着を付けるの?」
咲「まさか、一騎打ちとか言い出さないよね?」
末原「そのまさかや……!」
咲「へえ」
健夜「ダメよっ!末原さんっ!!」
健夜「そんなことをしたら、あなたの命がっ!!」
咲「小鍛治プロは黙っていてください」
健夜「……ぐっ」
咲「いいよ末原さん、あなたの要求を飲むことにするよ」
末原「二人麻雀は通常のルールには無い」
末原「まず、親子のルールは無しや」
咲「そうだね、それに使う牌も多すぎるね」
末原「ああ、だから使う牌は萬子と字牌のみや」
咲「持ち点数はどうするの?」
末原「お互いに0点や」
健夜「…!?」
咲「一応どういうことか聞いていいかな?」
末原「この一局、縛りをかけさせてもらうで」
末原「役満縛りをな」
末原「まず、親子のルールは無しや」
咲「そうだね、それに使う牌も多すぎるね」
末原「ああ、だから使う牌は萬子と字牌のみや」
咲「持ち点数はどうするの?」
末原「お互いに0点や」
健夜「…!?」
咲「一応どういうことか聞いていいかな?」
末原「この一局、縛りをかけさせてもらうで」
末原「役満縛りをな」
咲「それがどういうことか、末原さん分かって言ってるのかな?」
咲「さっきは小鍛治プロが抑えてたから何とかなっていたけど」
末原「分かっとる」
末原「アンタが役満を和了れば、下手するとこの世界が終わるかもしれへんいうこともな」
咲「それがわかっているなら、なぜそんな真似を?」
末原「言ったはずや」
末原「私は宮永咲…アンタを倒しに来たんや」
咲「それが世界の行く末を天秤にかけてでも、成し遂げたいことなの?」
末原「くどいっ!」
咲「はあ……」
咲「わかったよ、これで最後の勝負にしよう」
咲「さっきは小鍛治プロが抑えてたから何とかなっていたけど」
末原「分かっとる」
末原「アンタが役満を和了れば、下手するとこの世界が終わるかもしれへんいうこともな」
咲「それがわかっているなら、なぜそんな真似を?」
末原「言ったはずや」
末原「私は宮永咲…アンタを倒しに来たんや」
咲「それが世界の行く末を天秤にかけてでも、成し遂げたいことなの?」
末原「くどいっ!」
咲「はあ……」
咲「わかったよ、これで最後の勝負にしよう」
咲「私の親からだね」トン
末原「……」トン
末原(狙いやすい役満は四暗刻、国士無双、大三元やが…)
末原(今回は萬子と字牌だけやから国士無双はねらえん)
末原(そして今回は罰符で勝つことはできん、第一ツモを交代するだけや)
末原(どうする?)
咲「カン」パタっ
末原(なんやてっ!大明槓やと……!!)
末原「……」トン
末原(狙いやすい役満は四暗刻、国士無双、大三元やが…)
末原(今回は萬子と字牌だけやから国士無双はねらえん)
末原(そして今回は罰符で勝つことはできん、第一ツモを交代するだけや)
末原(どうする?)
咲「カン」パタっ
末原(なんやてっ!大明槓やと……!!)
末原(確かにそれなら、ドラが増えて数え役満を狙いやすい)
末原(しかし、宮永咲は槓ドラを乗せない筈……)
末原(宮永咲の鳴いたハイは中、ドラ表示牌は……)
末原(發やとっ……!!)
末原(槓ドラ4枚乗せおった!)
末原(どういうことや、一体何が起こっとるんや…!)
末原(しかし、宮永咲は槓ドラを乗せない筈……)
末原(宮永咲の鳴いたハイは中、ドラ表示牌は……)
末原(發やとっ……!!)
末原(槓ドラ4枚乗せおった!)
末原(どういうことや、一体何が起こっとるんや…!)
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