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    元スレモバP「アイドルとHな新婚生活」

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    みんなの評価 : ★★
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    302 = 258 :

    乃々「おはようございます……。朝ご飯、できてますけど……」

    「ああ、いつもありがとうな」

    乃々「そんな、大したことじゃありませんけど……」

    「(乃々と初めて出会ってから10年)」

    「(乃々の歌手転向を期に、俺達は結婚した)」

    「(トップにこそなれなかったもののそれなりの知名度を持っていた乃々の電撃結婚は世間をにぎわせたが)」

    「(なんだかんだでそれほど大きな波風も立たず、俺達は幸せに暮らしている)」

    乃々「プロデューサーさん、そろそろ出ないと、時間が……」

    「よし、行くか。今日も一日仕事がんばろうな!」

    乃々「え、そ、その……実は今すぐお仕事辞めたいなあ……なんて」

    「そろそろ人並みの自身持ってくれてもいいんじゃないかなあ……」

    乃々「あうぅ……ごめんなさい」


    「(だが)」

    「(結婚して二週間が経つというのに、夜の生活の方は一向に進展がない)」

    304 = 258 :

    「おはようございまーす」

    乃々「おはようございます……」

    幸子「おはようございますお二方。今日も仲睦まじく幸せそうなことで」

    乃々「そっ、そんなことはないですけど……」

    「ない……のか……!?」ガーン

    乃々「え……!? ち、違います! そういう意味じゃ、なくて、その、なんというか……」

    乃々「私は幸せですけど、プロデューサーさんはどう思ってるか、分からないし……」

    「馬鹿を言うな! お前と一緒にいて幸せじゃないわけがないだろう!」

    乃々「あ、あうぅ……///」プシュー

    幸子「ぶん殴りたくなってきますね」

    305 = 258 :

    幸子「まったく、朝っぱらから夫婦漫才を見せられる側の気にもなってください」

    乃々「め、夫婦だなんて……そんな」

    幸子「いや、さすがにそこは否定しちゃダメでしょう!?」

    「乃々はこれからレコーディングだな。残念ながら俺は行けそうにないが……」

    乃々「だ、大丈夫です……レコーディングなら……緊張とかもそんなにしないし……」

    「そうか、一人でできるか、えらいぞ!」ナデナデ

    乃々「えへへ……」

    幸子「これはゲロ甘な二人にツッコむべきところですか?
        それとも10年もこの業界にいていまだにそんなレベルで心配されてることにツッコむべきですか?」

    306 = 238 :

    業界に10年いる人でも心配されるレコーディング…
    一体どんなレコーディングなんだ…

    307 = 235 :

    幸子と浮気したい

    310 = 258 :

    乃々「じゃあ、いってきますけど……」

    「忘れ物はないか? 知らないおじさんについていっちゃダメだぞ?
      変なことされそうになったらすぐに逃げて俺に連絡を――――――」

    幸子「どこのお父さんですか」

    「失敬な、夫だ!」

    乃々「だ、大丈夫……です。きっと、多分……」

    乃々「じゃあ、その、いってきます……」バタン



    「……」

    「ああやっぱり心配だ俺も行k」ガタッ

    幸子「真面目に仕事をしろ」

    「って、そういえばいたのか幸子」

    幸子「そろそろ流石の私も堪忍袋の緒が摩耗しきってしまいそうですよ」

    311 = 235 :

    312 = 258 :

    「幸子は今日の予定は―――」

    幸子「九時から今度の映画の取材、そのあとドラマの収録です」

    「上出来」

    幸子「さすがにいつまでもプロデューサーさんの手は煩わせませんよ。
        もう我儘放題の『ボク』じゃないんですから」

    「あれから10年……いろいろ変わったってわけか」

    幸子「ノスタルジーに浸るのはおっさんくさいですよ」

    「ほっとけ」

    313 = 258 :

    幸子「とはいえ、10年経っても変わらないものも山ほどありますけれどね」

    「たとえば?」

    幸子「乃々さんのネガティブ思考」

    「あれは……どうすりゃいいんだろうな」

    幸子「大きい舞台もいくつか踏んでるはずなのにアレですからね。
        もう一種の才能なんじゃないでしょうか」

    幸子「それに、プロデューサーさんのヘタレっぷりも10年前と全く変わりませんし」

    「失敬な、俺のどこがヘタレだというんだ」

    幸子「どうせまだ乃々さんに手を出せていないんでしょう?」

    「グサァッ!」

    幸子「図星ですか」

    314 = 258 :

    幸子「それとなく話題を振っても逃げられ、」

    「」ビクッ

    幸子「はっきり言いだす勇気も無理矢理押し倒す度胸もなく、」

    「」ザクッ

    幸子「今はまだそんな時期じゃないとか心の中で言い訳して、」

    「」グシャァッ

    幸子「いずれできたらいいなぁなんて思いながらズルズル後回しにしてるんでしょう?」

    「」チーン



    「……エスパーか貴様は」

    幸子「プロデューサーさんのこれまでを見てれば嫌でも分かりますよ」

    幸子「……流石にキスくらいはしてるんですよね?」

    「け、結婚式の時に……」

    幸子「あんたら何しに結婚したんですか」

    315 = 295 :

    これはひどい

    316 = 258 :

    「ほら、だって、無理矢理やったらあいつだって嫌がるだろうし」

    幸子「女の子がそういうことされて嫌な相手と結婚すると思うんですか?」

    幸子「……いや、まあ、乃々さんに関してはその場のノリでゴリ押せば
        死ぬほど嫌いな相手にでもYesって言ってしまいそうな娘ではありますね」

    「怖いこと言わないで!」

    幸子「あるいは思いっきり痛めつけて抵抗できないように調教した、とかいうケースもあるにはありますね」

    「そんな鬼畜な真似はせんぞ俺は!」

    幸子「私を空から無理矢理叩き落としたくせに」

    「それはお前が天使になりたいっていうからそれをなんとか叶えようと……」

    幸子「ネタとかじゃなく素で考えてたんですかアレ!?」

    317 :

    さっちゃん女優路線なのか

    318 :

    >>277
    知らない内にまたわかるわさんのSRが増えてる……

    320 :

     

    322 :

    325 :

    智絵里を。

    326 = 296 :

    そして

    327 = 235 :

    輝く

    328 = 224 :

    330 :

    つーか、マジきめえええええええええええええええええwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
    マジで馬鹿ばっかりだなwwwww俺はこいつらみたいな低能の一員には絶対なりたくないわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
    一生ビクビクしながら空気読んでろカス共wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
    はい超ウルトラミラクルハイパースーパーマッシブオウサムレジェンダリーパーフェクトアルティメット究極完全論破^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

    331 = 330 :

    ほしゅめやすひょうはよ

    333 :

    幸子可愛いよ幸子

    335 = 330 :

    おい

    336 = 233 :

    337 = 233 :

    338 = 258 :

    幸子「……コホン、話を戻しましょう」

    幸子「まず、プロデューサーさんとしてはどうなんですか?」

    「どうって、何が?」

    幸子「単刀直入に言えば乃々さんと……その、そういうことがしたいかどうかってことですよ」

    「何言ってんだ当たり前だろそりゃヤりたいさ!」

    幸子「……その異様なテンションはまあお預け期間を考慮して許容するとして」

    幸子「ならまずはそれを馬鹿正直に伝えればいいじゃないですか」

    「でも、乃々にはそういう話題振るとあからさまに避けられるぞ」

    幸子「それは単に恥ずかしかったり、不安だったりするだけですよ」

    幸子「恥ずかしいのは自信がないからです」

    幸子「好きな人を満足させられなかったらどうしようとか」

    幸子「格好悪い姿や汚い姿を見せて幻滅されたらどうしよう、とかね」

    343 = 258 :

    幸子「というか、乃々さんが死ぬほど嫌がってたアイドル業に無理矢理巻き込んだ分際で、
        今更あの子の嫌がることはしたくないとかどの口が言ってるんですか」

    「ぐっ……そ、それは、乃々なら絶対うまくいくと思ったし、
      乃々もアイドルの魅力が分かれば楽しんでくれると思ったから……」

    幸子「そう思った根拠は?」

    「……ない、ですけど」

    幸子「なら、それでいいじゃないですか」

    「へ?」

    幸子「プロデューサーさんは精々今まで通りに
        根拠のない自信だけ持って突っ込んでいけばいいんですよ」

    幸子「何をするにも一歩踏み出せない女の子に、その一歩を踏み出させる」

    幸子「得意分野でしょう?」

    「いや、アイドルプロデュースと初Hを一緒にされても……」

    幸子「同じようなものでしょう。
        要はプロデューサーさんがどれだけ乃々さんのヤる気を信じて動けるかです」

    「うまく言ったつもりか」

    345 = 258 :

    「うん、まあ、言われてみれば確かにそうだ。
      俺を選んでくれたあいつを俺自身が信じなくてどうするんだ」

    幸子「分かればいいんですよ。
        全く、本当にいつまで経ってもボクがいないとダメダメなんですから!」

    「ハハ、そうだな。ありがとう幸子」

    幸子「……ま、精々朗報を期待していますよ。
        これで明日になっても進展なしなようでしたらその不要な一物は潰してしまいましょう」ニコリ

    「ぜ、善処します……」

    幸子「それじゃ、私も取材があるのでそろそろ失礼しますよ」バタン



    幸子「……まったく、もう貴方は『ボクがいないとダメダメ』じゃいけないっていうのに」

    幸子「さて、お次は」ポパピプペ

    幸子「あ、もしもし乃々さん? 収録終わるのいつ頃になりそうですか――――――」

    346 = 332 :

    幸子がすげえ成長してる……

    347 = 258 :

    幸子「すみませんね、急に呼びだしちゃって」

    乃々「そ、そんなことは、ないですけど……」

    幸子「収録はもう終わったんですか?」

    乃々「いえ、その、お昼休憩です……」

    幸子「うーん、それじゃああまり時間は取れそうにありませんね」

    乃々「それで、話っていうのは……」

    幸子「聞かなくても分かっているでしょう?」

    乃々「あうぅ……」

    348 :

    今北さn…

    被らないように誰が出たかを教えてエロい人

    349 = 330 :

    >>348
    とりあえず礼子さん書けばおk


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