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元スレ亀山「右京さん!アイドルマスターですよ、アイドルマスター!」
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翌日
亀山「おはようございまー……うおぃ?!」
右京「おはようございます、亀山君」
亀山「あ、右京さん……っていうか、なんすかコレ?!まさか、コレ全部アイドルマスターの?」
右京「ええ、昨日あの後、様々なお店を巡って手に入れました」
亀山「はぁー……すごいっすね」
亀山「おはようございまー……うおぃ?!」
右京「おはようございます、亀山君」
亀山「あ、右京さん……っていうか、なんすかコレ?!まさか、コレ全部アイドルマスターの?」
右京「ええ、昨日あの後、様々なお店を巡って手に入れました」
亀山「はぁー……すごいっすね」
>>101
大河内監察官は涼のプロデューサーなのかまさかの木星派なのか……
大河内監察官は涼のプロデューサーなのかまさかの木星派なのか……
右京「……しかし、どうしても気になる点が、ひとつだけ」
亀山「気になる?何がっすか?」
右京「ええ……天海春香の関連商品だけが、どの店でも売り切れなのですよ」
亀山「はいぃ?」
亀山「気になる?何がっすか?」
右京「ええ……天海春香の関連商品だけが、どの店でも売り切れなのですよ」
亀山「はいぃ?」
亀山「そんなの偶然じゃないっすか?」
右京「そうですかねぇ……」
芹沢「いたいた、杉下警部!大変ですよ!」
亀山「あん?いったいどうしたんだよ?」
芹沢「それが、誘拐事件が起こったらしくて、犯人が電話で『特命係の杉下右京を出せ』って言うんですよ!」
右京「おや、誘拐事件が起こった『らしい』というのは、どういうことですか?」
芹沢「いやぁ、特に通報とかは入ってないんですけどね、犯人が電話口でずっと言ってるんですよ。『天海春香を誘拐した』って」
右京「はいぃ?」
右京「そうですかねぇ……」
芹沢「いたいた、杉下警部!大変ですよ!」
亀山「あん?いったいどうしたんだよ?」
芹沢「それが、誘拐事件が起こったらしくて、犯人が電話で『特命係の杉下右京を出せ』って言うんですよ!」
右京「おや、誘拐事件が起こった『らしい』というのは、どういうことですか?」
芹沢「いやぁ、特に通報とかは入ってないんですけどね、犯人が電話口でずっと言ってるんですよ。『天海春香を誘拐した』って」
右京「はいぃ?」
右京「お電話変わりました、特命係の杉下です」
「ヤア、スギシタケイブ。キイテノトオリダ、アマミ ハルカ ハワタシガユウカイシタ」
右京「あなたは、どちらの天海春香さんを誘拐したのですか?」
「キマッテルダロ、ナムコプロノアイドル、アマミハルカダ。イマ、コエヲキカセテヤル」
ヴァイ!ヴァイ! アーソコニヒザマズイテー!
右京「さて……いったいどのようにして、平面世界の住人を誘拐したというのですか?」
「キノウハ、『ナマッスカスペシャル04』ダケカエナクテザンネンダッタナ」
亀山「う、右京さん!これって……!」
「ヤア、スギシタケイブ。キイテノトオリダ、アマミ ハルカ ハワタシガユウカイシタ」
右京「あなたは、どちらの天海春香さんを誘拐したのですか?」
「キマッテルダロ、ナムコプロノアイドル、アマミハルカダ。イマ、コエヲキカセテヤル」
ヴァイ!ヴァイ! アーソコニヒザマズイテー!
右京「さて……いったいどのようにして、平面世界の住人を誘拐したというのですか?」
「キノウハ、『ナマッスカスペシャル04』ダケカエナクテザンネンダッタナ」
亀山「う、右京さん!これって……!」
右京「なるほど。どうやら、ただのイタズラではないようですねえ……では、どうすれば誘拐した天海春香さんを解放していただけるのでしょう?」
「……セイゼイクルシメ、スギシタ。オマエハモウニドト、アマミ ハルカニアウコトハデキナイ」
ガチャッ ツーツーツー
亀山「ど、どういうことっすかね?」
右京「……おそらく、天海春香の関連商品は全て、犯人によって押さえられているようですねぇ」
「……セイゼイクルシメ、スギシタ。オマエハモウニドト、アマミ ハルカニアウコトハデキナイ」
ガチャッ ツーツーツー
亀山「ど、どういうことっすかね?」
右京「……おそらく、天海春香の関連商品は全て、犯人によって押さえられているようですねぇ」
亀山「ど、どうするんすか?」
右京「……少し、調べたいことがあります。君は、こちらのほうを調査しておいてください」
亀山「えっ?あ、はい、了解っす!」
右京「では……」
ピッピッピッ プルルルルル
右京「もしもし、杉下です……ええ、実は少し調べて欲しいことがありまして……ええ、はい、おそらく……」
右京「……少し、調べたいことがあります。君は、こちらのほうを調査しておいてください」
亀山「えっ?あ、はい、了解っす!」
右京「では……」
ピッピッピッ プルルルルル
右京「もしもし、杉下です……ええ、実は少し調べて欲しいことがありまして……ええ、はい、おそらく……」
アリガトウゴザイマシター
亀山「ここにもない……っと。さて、次の店は……」
美和子「あれ?薫ちゃん?」
亀山「ゲッ、美和子……何やってんだこんなところで!」
美和子「何って、家に帰る途中。あたしの家すぐそこだし」
亀山「え、ああ、そうか……近いのか、お前の家」
美和子「ちょっと、住所教えたでしょぉー?」
亀山「ああー、そうだな!はいはい!じゃ、俺は捜査があるから、これで!」
美和子「あっ、ちょっと! ……捜査って、ここゲームショップじゃん……」
亀山「ここにもない……っと。さて、次の店は……」
美和子「あれ?薫ちゃん?」
亀山「ゲッ、美和子……何やってんだこんなところで!」
美和子「何って、家に帰る途中。あたしの家すぐそこだし」
亀山「え、ああ、そうか……近いのか、お前の家」
美和子「ちょっと、住所教えたでしょぉー?」
亀山「ああー、そうだな!はいはい!じゃ、俺は捜査があるから、これで!」
美和子「あっ、ちょっと! ……捜査って、ここゲームショップじゃん……」
神戸「お久ぶりです、杉下さん」
右京「どうも。それで、頼んでおいた調べごとは?」
神戸「ええ、だいたいは杉下さんの読み通りでした」
右京「やはり、天海春香の関連商品が消えたのは、この都内だけでしたか」
神戸「はい。でも、都内だけでも、ものすごい量の品ですよ。犯人はどうやって、しかも何のために……?」
右京「そこは、おいおい調べていきますよ」
右京「どうも。それで、頼んでおいた調べごとは?」
神戸「ええ、だいたいは杉下さんの読み通りでした」
右京「やはり、天海春香の関連商品が消えたのは、この都内だけでしたか」
神戸「はい。でも、都内だけでも、ものすごい量の品ですよ。犯人はどうやって、しかも何のために……?」
右京「そこは、おいおい調べていきますよ」
神戸君が出たことよりも神戸君が何の疑問も持たずに調べてることのほうが問題だww
神戸「まったく……どんな奴なんでしょうね、犯人」
右京「おや、気になりますか?」
神戸「そりゃあ、一応。ま、僕の千早に手をださなかっただけ、まだマシですけど」
右京「おや、君はああいうタイプが好みだったのですか」
神戸「おっと、うっかり口が滑っちゃいました。じゃ僕はこれで」
右京「お忙しいところ、わざわざどうも」
右京「おや、気になりますか?」
神戸「そりゃあ、一応。ま、僕の千早に手をださなかっただけ、まだマシですけど」
右京「おや、君はああいうタイプが好みだったのですか」
神戸「おっと、うっかり口が滑っちゃいました。じゃ僕はこれで」
右京「お忙しいところ、わざわざどうも」
亀山「あ、右京さん!どこ行ってたんすか?」
右京「もちろん捜査です。それより、そちらの方はどうでしたか?」
亀山「ダメっす、どの店にも、天海春香ちゃんの商品だけ売り切れになってました」
右京「やはりですか、それで、他に何かわかったことは?」
亀山「ええ、回った店全部に確認したんすけどね、確かに春香ちゃんの商品だけ買い占めて行った客がいたそうです!ただ……」
右京「ただ?」
右京「もちろん捜査です。それより、そちらの方はどうでしたか?」
亀山「ダメっす、どの店にも、天海春香ちゃんの商品だけ売り切れになってました」
右京「やはりですか、それで、他に何かわかったことは?」
亀山「ええ、回った店全部に確認したんすけどね、確かに春香ちゃんの商品だけ買い占めて行った客がいたそうです!ただ……」
右京「ただ?」
亀山「はい、店の防犯カメラ見せてもらったんすけど、店ごとにその、買い占めてるヤツが別人なんすよ!」
右京「なるほど……」
亀山「こりゃあ複数犯なんすかね?確かに、買い占めるなんてかなりの金が必要だし……」
右京「……おそらく、その人たちは犯人に雇われたのでしょう。犯人については何もしらないでしょうねぇ」
右京「なるほど……」
亀山「こりゃあ複数犯なんすかね?確かに、買い占めるなんてかなりの金が必要だし……」
右京「……おそらく、その人たちは犯人に雇われたのでしょう。犯人については何もしらないでしょうねぇ」
伊丹「おーい、プロデューサーの亀山ァ~」
亀山「あ?何言ってんだお前?」
伊丹「またお前らに電話だよ、なんでも『水瀬伊織を誘拐した』とかなんとか」
亀山「んだとぉ?!」
伊丹「ってか、いちいち一課の電話通してんじゃねえよ!」
亀山「あ?何言ってんだお前?」
伊丹「またお前らに電話だよ、なんでも『水瀬伊織を誘拐した』とかなんとか」
亀山「んだとぉ?!」
伊丹「ってか、いちいち一課の電話通してんじゃねえよ!」
2でプロデュースできないって知ったとき刑事部長と亀山は仕事できなくなってそうだな
あと三浦さんも
あと三浦さんも
ガチャッ
亀山「特命係の亀山だ!てめぇ、いったいどういうつもりだ?!」
「ドウモコウモ、キミタチガアマリニフガイナイカラ、スコシホンキニナッテモラオウトオモッテネ」
亀山「なにぃ……?じゃあ、まさか今度は伊織ちゃんグッズを買い占めたってのか?!」
「コノママジャ、アイドルハミンナイナクナルカモナ……ジャアネ」
ガチャッ ツーツーツー
亀山「待て!俺のアイドルはどこだ?!おい!」
亀山「特命係の亀山だ!てめぇ、いったいどういうつもりだ?!」
「ドウモコウモ、キミタチガアマリニフガイナイカラ、スコシホンキニナッテモラオウトオモッテネ」
亀山「なにぃ……?じゃあ、まさか今度は伊織ちゃんグッズを買い占めたってのか?!」
「コノママジャ、アイドルハミンナイナクナルカモナ……ジャアネ」
ガチャッ ツーツーツー
亀山「待て!俺のアイドルはどこだ?!おい!」
花の里
たまき「まぁ、そんなことがあったんですか?」
亀山「ええ……もうお手上げっすよ。このままじゃホントに、アイドルみーんな連れ去られちゃいますよ。ねえ右京さん」
右京「……そうですねぇ」
たまき「へーえ……でも、その犯人すごいですね」
右京「はい?」
たまき「まぁ、そんなことがあったんですか?」
亀山「ええ……もうお手上げっすよ。このままじゃホントに、アイドルみーんな連れ去られちゃいますよ。ねえ右京さん」
右京「……そうですねぇ」
たまき「へーえ……でも、その犯人すごいですね」
右京「はい?」
たまき「だって、亀山さんの好きなアイドルを狙って誘拐するなんて、まるで、えすぱーみたいじゃありません?」
右京「エスパー……」ガタン
右京「行きましょう、亀山くん!!」
亀山「うえっ、え、エスパー?」
右京「エスパー……」ガタン
右京「行きましょう、亀山くん!!」
亀山「うえっ、え、エスパー?」
やっと追いついた
>>102が官房長で再生された
>>102が官房長で再生された
>>140
なるほど、再生できたあ
なるほど、再生できたあ
警察庁
小野田「……やっと来たか」
右京「誘拐犯は……あなたですね?」
小野田「……一応聞いておくか。何で僕だと?」
右京「単純な推理ですよ。まず、このような芸当ができるのは相当な資産家か、またはかなりの権力者であると考えました。そこで、メーカー側を問い詰めたところ、やはり、警察庁から何らかの圧力がかかっていたそうです」
亀山「ええ、そりゃ警視監なんて人から差し押さえられちゃあ、企業も商品の流通を止めるしかないですからね」
小野田「……やっと来たか」
右京「誘拐犯は……あなたですね?」
小野田「……一応聞いておくか。何で僕だと?」
右京「単純な推理ですよ。まず、このような芸当ができるのは相当な資産家か、またはかなりの権力者であると考えました。そこで、メーカー側を問い詰めたところ、やはり、警察庁から何らかの圧力がかかっていたそうです」
亀山「ええ、そりゃ警視監なんて人から差し押さえられちゃあ、企業も商品の流通を止めるしかないですからね」
オーディションに負けたからリセットする官房長とそれを窘める右京さん
右京「差し押さえの理由などは適当にでっち上げたのでしょう。また、そのような事実が消費者側に知れれば、企業にあらぬ疑いがかかる恐れがあります。そこで、店側には売り切れという形をとらせたのでしょうねえ」
亀山「そして、俺が好きなアイドルを知っていた。ってことは、特命と何らかの関わりがある人物……」
右京「さらにあなたは、電話でこうおっしゃっていました」
右京『では、どうすれば誘拐した天海春香さんを解放していただけるのでしょう?』
『……セイゼイクルシメ、スギシタ。オマエハモウニドト、アマミ ハルカニアウコトハデキナイ』
右京「初めは、犯人が僕に敵意を抱いているのだと考えました。しかし、そうではなかった……あなたはつい、いつものように僕のことを『スギシタ』と呼んでしまったんですよぉ」
亀山「そして、俺が好きなアイドルを知っていた。ってことは、特命と何らかの関わりがある人物……」
右京「さらにあなたは、電話でこうおっしゃっていました」
右京『では、どうすれば誘拐した天海春香さんを解放していただけるのでしょう?』
『……セイゼイクルシメ、スギシタ。オマエハモウニドト、アマミ ハルカニアウコトハデキナイ』
右京「初めは、犯人が僕に敵意を抱いているのだと考えました。しかし、そうではなかった……あなたはつい、いつものように僕のことを『スギシタ』と呼んでしまったんですよぉ」
小野田「……お前たちは、プロデューサーになってどれぐらい?」
右京「お恥ずかしい話、つい先日この作品を知ったばかりでして。まだまだ駆け出しといったところでしょうか」
小野田「だよね。 ……僕はね、ずっと彼女たちを見てきた……彼女たちがアイドルになった時から、ずっとね」
亀山「な、何を言ってるんすかね、右京さん……」
小野田「彼女たちは凄いと思わないかい……徐々に、しかし確実にファンを増やし、今じゃ大人気……まるで現実世界のアイドルそのものだ」
右京「ええ、そうですねぇ」
右京「お恥ずかしい話、つい先日この作品を知ったばかりでして。まだまだ駆け出しといったところでしょうか」
小野田「だよね。 ……僕はね、ずっと彼女たちを見てきた……彼女たちがアイドルになった時から、ずっとね」
亀山「な、何を言ってるんすかね、右京さん……」
小野田「彼女たちは凄いと思わないかい……徐々に、しかし確実にファンを増やし、今じゃ大人気……まるで現実世界のアイドルそのものだ」
右京「ええ、そうですねぇ」
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