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    元スレ和「催眠音声」

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    51 = 9 :

    リョナ専とは…

    52 :

    誰が誰だかわからんから教えてくれ

    53 :

    数年後はまさかの起業

    54 :

    スピンオフか

    55 = 2 :

    八十八:尭深

    D:でー子

    鸚哥:笑顔を忘れたトリッピー

    お茶淹れてきます

    56 :

    たかみーが同人活動に勤しんでいると考えるだけでお茶が飲みたくなる

    57 = 52 :

    >>55
    ありがとう

    58 :

    トリッピー先輩、周りのクソレズにうんざりしてそいつらを殺す妄想してんのか

    59 :

    後で『タカミの異常な愛情~または私はいかに心配するのをやめてあわいちゃんを愛するようになったか~』の内容を詳しく書いていただけますか?
    できれば500レスくらいで

    60 = 22 :

    工芸花茶が開く様をたかみーと一緒にボーッと見つめていたい

    61 = 3 :

    ほしえ

    62 = 2 :

    八十八『うちのサークルが、今や押しも押されぬ有名サークルに』

    八十八『壁サークルさえ夢ではないと思える程の躍進を遂げられたのも、ひとえにのどっちさんのおかげです』

    八十八『いくら感謝してもしきれません』

    「何を言っているんですか、ここまで規模を拡大させられたのも、みなさんが元から高いポテンシャルを持っていたからですよ」

    「私はただ、その巨大な力を向ける方向を調整しただけに過ぎません」

    「誇ってください、みなさんの努力と技術を」

    八十八『…………ありがとうございます』

    「ではそろそろ私も失礼させていただきます」

    八十八『あ、ちょっといいですか』

    「なんでしょうか?」

    63 = 2 :

    八十八『実は最近、うちのサークルで新たに音声コンテンツを出そうと考えているんです』

    「音声……ですか」

    八十八『単刀直入に言いますと、のどっちさんにぜひそのコンテンツの声優を担当していただきたいのです』

    「!? 私がですか?」

    八十八『こういう場でのどっちさんとお話しするようになってから、その声質の素晴らしさをなんとかして活かせないかと考えていました』

    八十八『今回の企画も、のどっちさんの声を活かすために考えたんです』

    八十八『どうでしょう、受けていただけないでしょうか』

    「……その、コンテンツの内容をお聞きしないと、なんとも」

    八十八『のどっちさんは催眠音声というものをご存知ですか?』

    「催眠音声?」

    65 = 9 :

    スレタイ着たか

    66 = 2 :

    八十八『簡単に説明しますと、聞くことによってリラックスできる音声コンテンツです』

    八十八『催眠と銘打ってはいますが、実際はヒーリング・ミュージックのようなものだと思っていただいて構いません』

    「それを私にやってほしいということなんですね」

    八十八『はい』

    「そういうものなら引き受けてもいいんですが、どんなことを話せばいいのか……」

    八十八『文章はこちらで考えます』

    八十八『それを、指示に従って音読していただけるだけで結構です』

    「……わかりました、とりあえず原稿が完成したら送ってください」

    八十八『! ありがとうございます!』

    「ですが、私の声に果たしてそれほどの魅力があるのでしょうか?」

    八十八『のどっちさんの甘い声は、確実に聴く人の心をつかみます』

    67 :

    前スレのせいで催眠音声に手を出す羽目になった


    結構たのしいなコレ
    始めたばっかでも命令されるままに体が動くようになる

    68 = 2 :

    八十八『それに、内容に関しても、うちのサークルには心強いメンバーがいますので』

    「どなたですか? 文章というと、玄米茶さんあたりでしょうか?」

    八十八『いえ、のどっちさんはおそらく会ったことがないと思います』

    八十八『ほとんどサークルの会合に顔を出さない“ロコモコ丼”という方がいるのですが』

    八十八『その人がとても人の心に訴えかけるような台詞回しを書くんです』

    「そうなんですか……それは少し楽しみですね」

    八十八『とにかく、近いうちに彼女に頼んで原稿を仕上げてもらうので、それからまた具体的なことを話しましょう』

    「わかりました」

    八十八『では、今日はこれで失礼します』

    「はい、おやすみなさい」

    ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

    「音声コンテンツ……声優ですか……」

    (今まで私は本当に口先だけの支持を飛ばす存在として、サークルにお世話になっていました……)

    (高校に入ってからの趣味をどうするか悩んでいましたが、これを機に本格的に創作活動に力を入れても良いかもしれませんね)

    「ちょっと、楽しみになってきました……ね」フフ

    69 = 9 :

    クロチャーもいるのか
    ロコモコ丼は誰だろう

    71 = 67 :

    対木ちゃんじゃね

    72 :

    もこちゃんだっけ?
    あの喋らない子

    73 = 2 :

    ~1週間後~

    「なるほど……こういうモノなんですね」

    八十八『どうですか? ロコモコさんの文章は』

    「素晴らしいと思います。ただ、私がこの文章の魅力を引き出して、聴く人を安眠させられる演技が出来るかどうか……」

    八十八『のどっちさんなら大丈夫ですよ! 声質は抜群、要領もいいですし、すぐにマスターできます』

    「わかりました、とりあえず一度やってみましょう」

    「じゃあ、レコーディングをしてみますので、明日また連絡を差し上げますね」

    八十八『お待ちしております』

    ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

    (さて……と)

    (ロコモコさんの文章……この素晴らしさを表現するためには、まず私が誰よりもコレを理解しなくてはならないはずです)

    (まずはじっくり読み込んで、そしてこのセリフを話す人が、どんな思いなのかを汲み取らなければいけません)

    (大変な作業になりそうですが……)

    (ワクワクしますね)

    75 = 2 :

    ~翌日~

    八十八『すごいです……まさか初めてでここまでの完成度とは……』

    「そ、そうでしょうか?」

    D『別にベッドの上でリラックスして聴いてるわけでもないのに、眠りそうになっちゃいましたよ……』

    八十八『このままいけば、本物の催眠まで到達できそうな勢いですね』

    「そんな……買いかぶりすぎですよ」

    八十八『買いかぶりかどうかは、お客さんの反応を見れば分かります』

    八十八『早速DLサイトに登録しておきましょう』

    八十八『とりあえず無料配布という形で良いでしょうか?』

    「ええ、私はそのつもりでしたので……」

    D『これは結果が楽しみなんでー!』

    (まぁ、そう上手くはいかないでしょうね……)

    76 = 9 :

    面白い

    77 :

    催眠ものっていいよね

    78 = 2 :

    ~3日後~

    八十八『どうですか? この結果は』

    「……こんなオカルトありえません」

    D『紛れもない真実ですよ、のどっちさん!』

    (既に50件を超える☆5つのレビュー……)

    (ダウンロード件数は200を超えている……)

    鸚哥『これならすぐに有料版ば出してもいけそうな気がするけんね』

    「いえ、それはさすがに時期尚早では……」

    八十八『確かに、慎重になるべきだとは思いますが、有料版を出すことはほぼ決定したといってもいいですね』

    D『早速準備に取り掛かるんでー!!』

    鸚哥『次は私に原稿ば書かせてもらえませんか?』

    八十八『いえ、とりあえずしばらくはロコモコさんの文章で知名度を上げていきましょう』

    八十八『変化球はのどっちのイメージがある程度固定してからの方が、いいスパイスになると思います』

    79 :

    鸚鵡「オジイチャン!オジイチャン!」

    81 = 48 :

    聞いてる途中で寝ると催眠の意味なし?

    82 = 2 :

    「あの、本当にいいんでしょうか」

    D『何がですか?』

    八十八『のどっちさんが戸惑うのは仕方ないことだと思いますが、今は素直に結果を受け入れてください』

    八十八『いずれ、あなた自身の能力に納得できる日が来るでしょう』

    八十八『あなたの声には、力があります』

    八十八『そしてその力で、癒されている人が存在するということは、紛れもない事実』

    八十八『差し出がましいようですが、あなたはその力を人々のために役立てる義務があると、私はそう思います』

    「……ノズレスオブリージュだと、そう言いたいわけですね」

    八十八『無礼は重々承知しています』

    「…………そうですね、今後も好評を得られるようでしたら、この活動に本腰を入れましょう」

    八十八『どの言葉を待っていた!』

    D『よーし、新しいコンテンツ、本格的に始動するんでー!』

    鸚哥『楽しみたい!』

    83 :

    どの言葉を待っていたんだ

    85 = 2 :

    ~初夏~

    「今回の音声も好評だったみたいで良かったです」

    「これで枕を高くして眠れますよ」

    八十八『心配しなくても、大丈夫ですよ』

    八十八『そういえば、高校の方はどうですか?』

    「今まで隠していたんですが、実は最近高校生活の方も充実していて」

    「学校に行くのが楽しみで仕方ないんです」

    八十八『順風漫歩といったところですか、良かったですね』

    「はい♪」

    八十八『そういえば、私がよく利用している地鳳のチャットで、のどっちさんの音声を布教してきましたよ』

    「そうなんですか?」

    八十八『はい、今までほとんど自慰をしたことがないというウブな女の子に、のどっちさんの傑作催眠オナニー集を』

    「ちょ!? いきなりなんてものを勧めてるんですか!!」

    86 = 2 :

    アカン

    ×ノズレスオブリージュ
    ○ノブレスオブリージュ

    ×どの言葉を待っていた
    ○その言葉を待っていた

    眠いわ……

    87 = 9 :

    お気になさらず

    88 = 5 :

    ノブレスよりノズレスのがずっとレズっぽいからしゃーない

    90 = 2 :

    八十八『ですが、今一番人気はなんといってもソッチ系の音声じゃないですか』

    八十八『全国の乙女の子宮を掴んで離さない、のどっち謹製催み』

    「そういう言い方はやめえてくださいよ!?」

    八十八『ウフフ、冗談……ってわけでもないんですけどね』

    八十八『知り合いにも、はまってしまったという人がいるくらいですし』

    「ああああああ……」

    八十八『あれをしゃべっている本人がこんな反応をするとは……』

    八十八『相変わらず変なところで純情ですね』

    「……なんというか、アレを録っているときはトランス状態になっているといいますか」

    「とにかく、終わったあとにものすごい羞恥心が襲ってくるんですよ」

    八十八『でもやめられないんですよね』フフフ

    「…………この話は終わりにしましょう」

    八十八『じゃあ、次の音声の打ち合わせをしましょうか』

    「この流れでそれを……そうですね」ハァ

    92 = 2 :

    ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

    (昨夜は議論が盛り上がって、よく眠れませんでした……)

    (でも、学校を休むわけには行きませんし……)

    (ん? あれは……)

    「おはようございます、咲さん」

    「はひぇ!?」ビクン

    「えぇ!?」

    (ど、どうしたんでしょうか……)

    「あ、の和ちゃんおはよう!」

    「お、おはよう……ございます」

    (明らかに挙動不審……昨日まではなんともなかったはずですが……)

    「あの、大丈夫ですか?」

    「だ、大丈夫だよ! それより早く学校に行こ!」

    「はぁ……」

    (本当に大丈夫なんでしょうか……)

    93 = 9 :

    乙女なのどっち可愛い

    94 = 56 :

    順風満帆(じゅんぷうまんぱん)

    95 :

    ―帰宅路―

    「今日はなんだか調子が出ませんでしたね、やっぱり朝から具合が悪かったんじゃ……」

    「そんなことないよ、今日はたまたま憑いてなかっただけで」

    「でも、須賀くんにあんな振込み方をするなんて……」

    「た、たまにはそういう日もあるよ」

    (まさか、とは思いますが……)

    「……もしかして、須賀くんに花を持たせてあげようとわざと手加減したとかじゃありませんよね?」ジー

    「え!? そんなことないよ!?」

    (それならいいんです、しかしやはり怪しいですね)

    「本当ですか? だとしたら朝から様子がおかしかったのはなんでですか?」ジー

    「今日の咲さんは、なんだか怪しいですよ?」ジー

    「うっ」

    96 :

    憑いて…あぁ咲さんか

    97 = 95 :

    (こんなふうに隠し事をされるというのは、気持ちいいものではありませんね……)

    (胸のうちがモヤモヤします……)

    「あ! もうこんなとこ来ちゃったね! バイバイ和ちゃん!」タタタ

    「あ! 咲さん!」

    「逃げられました、かね」ハァ

    ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

    「というわけで、友人の様子がおかしいんです」

    D『あー、それはきっとあれですよ』

    D『のどっちさんに恋してるに違いないんでー!』

    「そういえば八十八さん、遅いですね」

    D『スルー!?』

    「またどこかで油を売っているんでしょうか」

    D『最近のどっちさんの私に対する愛情が感じられないんでー……』シクシク

    98 :

    しえん

    99 = 95 :

    八十八「こんばんは」ピコン

    「あ、こんばんは」

    D『八十八さーん! のどっちさんが私のこといぢめるんでー!』

    八十八『のどっちさん、彼女、堕ちたみたいですよ』

    D『メゲるんでー……』

    「彼女といいますと?」

    八十八『昨日私が話した、あの』

    「あぁ……堕ちたってどういうことですか?」

    八十八『とうとう魅惑の悦楽にその身を落としてしまいそうということです』

    「八十八さん……」

    八十八『いいじゃないですか、本人も望んでやっているようですし』

    八十八『気持ちよくなりたいと思うのは自然なこと、そうですよね?』

    「……そもそも、そういう音声を作っている私が文句を言うのもおかしな話ですね」

    「もう何も言いません。私は今できる最高のパフォーマンスをすることに専念します」

    八十八『それでこそのどっちさんです』

    100 = 98 :

    でーちゃんかわいい


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