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    元スレ勇太「それでなー六花のやつがなー」 樟葉「…………」

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    1 :

    勇太「まったく六花はいつもそうなんだよなー」

    樟葉「…………」

    勇太「ほんとに六花は困ったやつだよー」

    樟葉「…………」

    勇太「あっそうだ、他にも六花がなー」

    樟葉「……お兄ちゃん」

    勇太「ん、なんだ?」

    樟葉「なんで小鳥遊さんの話ばっかりするの?」

    2 :

    俺はこの展開を激しく望んでいる!

    3 :

    アニメじゃ六花さんって呼んでたよな?
    >>1はにわかか?

    4 = 3 :

    >>2
    俺の指摘した間違いに気づかず望んじゃうと書いちゃったかぁ
    ドンマイケル

    5 = 2 :

    >>4
    展開の話をしてんだよ!

    6 :

    樟葉「私のお兄ちゃんを盗らないでよこのメス豚!」

    六花「・・・」


    ってな展開ですかね

    7 = 1 :

    樟葉「なんで六花さんの話ばっかりするの?」

    勇太「え、ダメか?」

    樟葉「べつにダメってわけじゃないけどさ……
       なんか最近、その話ばっかりだし」

    勇太「まあ、あいつと一緒にいると話題に事欠かないからな」

    樟葉「ふーん……六花さんと一緒にいるの、そんなに楽しいんだ」

    勇太「そうだな、振り回されることもあるけど……楽しいかな」

    樟葉「へー」

    勇太「ん、どうしたんだよ?」

    樟葉「別にー。はやくご飯食べないと冷めちゃうよ」

    勇太「わかってるよ」モグモグ

    樟葉「はーあ……ごちそうさま」

    8 = 1 :

    樟葉(最近のお兄ちゃんは口を開けば六花六花六花六花……)

    樟葉(学校でもずっと六花さんとべったりみたいだし……)

    樟葉(あんな眼帯の人の、どこがいいんだろ)

    樟葉(それに重度の中二病患者だし……)

    樟葉(お兄ちゃん、六花さんと一緒にいたら色々思い出しちゃうんじゃないのかな)

    樟葉(お兄ちゃんがダークフレイムマスターだった時は)

    樟葉(お兄ちゃんのそばにいられたのは私だけだったのに)

    樟葉(…………)

    樟葉(このままじゃお兄ちゃんが六花さんに取られちゃう)

    樟葉(それだけはなんとしても阻止しないと)

    樟葉(お兄ちゃんは私だけのお兄ちゃんなんだもん)

    10 :

    きたぁああああ

    11 = 1 :

    勇太「そうだ、明日友達来るから」

    樟葉「友達って、男子?」

    勇太「男子も女子も。部活の皆で学園祭の打ち合わせするんだよ」

    樟葉「部活って、夏の極東結社昼寝魔術の会だっけ」

    勇太「極東魔術昼寝結社の夏、な。5人くらい来るから」

    樟葉「六花さんも来るんだよね」

    勇太「そりゃーあいつの部活だしな」

    樟葉「ふうーん」

    勇太「なんだよ?」

    樟葉「別に。てゆーかお兄ちゃん、友達いたんだね」

    勇太「なっ……失礼なこと言うなよ。誰だって友達くらいいるっての」

    樟葉「中学の頃はいなかったじゃん。
       孤独こそが闇の力を強めるんだーとか言ってたよね」

    勇太「うるさいよ、余計なこと思い出さなくていい」

    樟葉「友達なんて煩わしいだけ、本当の信頼など築けるわけないって……」

    勇太「それ以上人の黒歴史をほじくりかえすな!」

    12 = 6 :

    樟葉ちゃんは作中だとあんまり出番ないのにどこからヤンデレ要素が出たのだろう

    13 = 6 :

    14 = 1 :

    樟葉(中学の頃のお兄ちゃん……正確に言えば14歳の頃から)

    樟葉(ダークフレイムマスターを名乗り始めたお兄ちゃんは友達を失った)

    樟葉(それまではよく家に友達を連れてきていたけど)

    樟葉(DFMになってから中学を卒業するまで誰も家に来なくなった)

     樟葉『お兄ちゃん、それもうやめたほうがいいよ』

     勇太『何の話だ。妹よ』

     樟葉『その喋り方とか、変な服とか。みんな引いてるんじゃない?』

     勇太『フッ……確かに何の能力も持たぬ愚民どもは我が力に怯えている』

     樟葉『いや、そうじゃなくて……』

     勇太『いや、皆まで言うな。我が理解者は血を分けしお前だけ……それで充分』

     樟葉『別に理解はしてないんだけど。むしろやめてほしいんだけど』

     勇太『ダークフレイムマスターが滅するのはラグナロクが終わった時だ』

    樟葉(ラグナロクが終わったのかどうかは知らないけど、
       中学3年の終わり頃になるとお兄ちゃんはダークフレイムマスターをやめた)

    樟葉(それまではずっと、私はお兄ちゃんの唯一の理解者という立場だった)

    樟葉(お兄ちゃんを独占できていたわけだけど)

    16 :

    見てる

    17 :

    いいですねえ

    18 :

    うむ

    19 = 6 :

    おいまだか

    21 = 1 :

    樟葉(高校に入ってからお兄ちゃんは六花さんと出会い)

    樟葉(部活にも参加して友達を作った)

    樟葉(お兄ちゃんにとっては勿論良いことに決まっている)

    樟葉(ダークフレイムマスターなんかやって孤高ぶっているよりは)

    樟葉(私もお兄ちゃんが普通になってくれたことは喜ばしかったけど)

    樟葉(同時にお兄ちゃんが遠くなってしまったことに気付いた)

    樟葉(ダークフレイムマスターの頃は私しかいなかったけど)

    樟葉(今のお兄ちゃんの周りにはいろんな人がいる)

    樟葉(とくに六花さんと親密になって)

    樟葉(もう私だけのお兄ちゃんではなくなってしまった)

    樟葉(私はいいようのない寂しさを覚え)

    樟葉(そして私はようやく気付いた)

    樟葉(お兄ちゃんが好きだったということに)

    樟葉(大事なものの価値は失ってから気づくと誰かが言っていた)

    樟葉(私は失いっぱなしにはしない。
       取り戻してみせる……小鳥遊六花の魔の手から)

    22 :

    月火ちゃんの声で再生される

    23 = 6 :

    SAOでも書けそう

    24 :

    よし 舞台は整ったな

    25 :

    いいですね

    26 = 15 :

    本当に六花かな?

    27 = 1 :

    翌日

    一色「おじゃましまーす」

    森夏「おじゃまあします、あ、これつまらないものですが、母から……」

    「あらあら、ご丁寧にどうも」

    森夏「いきなり大勢でおじゃましてしまってすみません」

    「いえいえいいんですよー、ごゆっくりしていってくださいね~」

    一色「お前ホントしっかりしてるよなー」

    森夏「あんたらがしっかりしなさすぎなのよ」

    くみん「富樫くんのお母さん綺麗だねー」

    凸守「ラースツヴィターリ ヤーブラニ イグルーシー♪」

    六花「パプルィーリ トゥマヌイ ナドリェコーイ♪」

    森夏「あんたらはちょっとは静かにしなさいよ」

    勇太「ほーらほら、みんなはやく俺の部屋に入れー」


    「うふふ、勇太ったら隅に置けないわねー、ねえ樟葉」

    樟葉「なにが?」

    28 = 17 :

    社交辞令もこなせる森サマいいね!

    30 = 1 :

    「だって、今の子たちみんな可愛かったじゃない?」

    樟葉「ああ……まあ」

    「茶髪の子なんか背がすらーっと高くて綺麗だしー」

    樟葉「うん」

    「お嬢様っぽい子はぽわっとしてて可愛いしー」

    樟葉「そう」

    「金髪の髪の長い子も、元気で可愛らしい感じよねー。
      あーもう、勇太と親しい女の子なんて六花ちゃんだけかと思ってたけど……
      目移りしちゃうわー」

    樟葉「なんでお母さんがそんなに迷う必要があるの……」

    「息子の彼女のことだもん。
      あとでこっそり写真撮ってお父さんにも送ってあげないと」

    樟葉「だめだよ盗撮なんて」

    「樟葉はどう思う? お兄ちゃんの彼女になるとしたら、誰がいい?」

    樟葉「えー、うーん……お兄ちゃんの彼女ねえ……」


    樟葉(そりゃあもちろん私が彼女になるのが一番だけど、
       それを抜きにして考えるなら……)

    31 = 3 :

    樟葉「ああ……まあ>>35・・・かな?」

    32 :

    モリサマかくみん先輩どっちだ

    34 = 16 :

    森さまー

    36 = 1 :

    樟葉(あの茶髪の人はさすがにスペックが高すぎる……
       男の人なら全員振り向きそうなあの顔にスタイル……
       私なんかじゃ絶対勝ち目ないし……)

    樟葉(お嬢様っぽい人も強敵……
       ああいうタイプは天然なフリして計算高いし……
       まともに勝負したら多分勝てない……
       でもお兄ちゃんと釣り合いとれてなさそうだし関係ないかな……)

    樟葉(やっぱり目下の敵は六花さん……
       あの中でお兄ちゃんが一番親しくしてるのは六花さんだろうし……
       でもまだお互いにどう思ってるかは解らない……
       もしどちらかがどちらかを好きだったりしたら……
       六花さんと私を比べてどっちが勝ってるか……)

    樟葉「……お兄ちゃんの彼女……釣り合い……勝ち負け……」ブツブツ

    「く、樟葉? そんな真剣に考えなくてもいいのよ?」

    森夏「あのー、すみません」

    「はいはい?」

    森夏「お手洗いお借りしたいんですけど」

    「あ、廊下を左に曲がったところよ」

    森夏「はい、ありがとうございます~」

    樟葉「…………」

    37 :

    さらっと偽安価混ぜんな

    38 :

    モリサマー可愛いよぉ…今日も4回抜いてしまったお(´・ω・`)

    モリサマー×幼なじみ設定最高だよぉふぇぇ…職場で妄想してるよぉ…

    愛してるよぉ…

    39 = 3 :

    >>38
    中二病に走る幼馴染・・・
    いい・・・!

    40 :

    小中高で代わる代わる中二病に…

    41 = 1 :

    廊下

    ガチャ
    森夏「あーすっきりしたー」

    樟葉「あ、あのっ!」

    森夏「うわっ、びっくりした……えと、富樫くんの妹さん?」

    樟葉「はい、富樫樟葉っていいます」

    森夏「樟葉ちゃんね……何か用? 樟葉ちゃんもトイレ?」

    樟葉「いえ、違います。ちょっとお聞きしたいことがあって」

    森夏「何?」

    樟葉「その……実は、お兄ちゃんと六花さんのことなんですけど」

    森夏「えー、ああ、あの二人のことねえ……
       ふーん、やっぱり気になっちゃうかー、兄妹だもんねー」ニヤニヤ

    樟葉「気になります、教えてください。
       お兄ちゃんと六花さんはもう付き合ってるんですか?」

    森夏「まだ付き合ってはいないわね。でも時間の問題じゃないかしら。
       お互い意識しあってるような感じもするし……
       富樫くんが小鳥遊さんのことどう思ってるかはまだはっきり解らないけどねー」

    樟葉(この人恋バナでテンション上がるタイプだ……)

    44 = 37 :

    中二病3話までみたけど森夏って子が可愛いな
    常識人で美人ってありきたりだけどやっぱ良いわ
    少なくとも中二病発症してる奴らより断然良い

    45 = 2 :

    >森夏「あーすっきりしたー」

    さすがに言わんだろwwwwww

    46 :

    >>44
    4話見たらまた違った良さも感じるぜ

    47 = 17 :

    >>44
    ・・・・・・

    48 = 1 :

    森夏「でも小鳥遊さんは間違いなく富樫くんに惚れてるわね」

    樟葉「えっ……」

    森夏「富樫くん鈍感そうだけど、
       小鳥遊さんから猛プッシュがあれば……落ちるかもね~」

    樟葉「うっ……」

    森夏「私も焚きつけてはいるんだけど、なかなか」

    樟葉「お兄ちゃんが学校で一番仲の良い女子は、六花さんなんですよね?」

    森夏「そうね、もう四六時中べったりって感じ」

    樟葉「四六時中べったり……!?」

    森夏「席は離れてるけど、休み時間とか二人で喋ってるし。
       お弁当も一緒に食べてるし、部活でも……」

    樟葉「ほ、他に仲の良い女子は?」

    森夏「他は私たちみたいな部活の女子だけじゃない?
       それ以外の女子と仲良くしてるのって見たことないわよ」

    樟葉「そ、そうですか……」

    森夏「ま、とにかく小鳥遊さんよ、小鳥遊さん。樟葉ちゃんも応援してあげてね」

    樟葉「ハイ…………」ガクリ

    49 :

    >>44
    最新話まで見たやつのレスに見える

    50 = 37 :

    >>49
    なんか段々シリアスになってくって友達から聞いただけだから最新話知らん
    五月先輩も五月病だし病にかかっていないキャラが一人くらい居ててよかったわ
    一色は高校デビューの高1病だし


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