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元スレ森夏「へえ~富樫くんって例の投票で私を選んだんだぁ…?」
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勇太「お、おはよ!」
森さま「あ、おはよ!」
勇太「ごめん、待った?」
森さま「ううん、さっきの電車で来たところ」
勇太「そ、そっか」
森さま「あれ? 小鳥遊さんは一緒じゃないの?」
勇太「え? なんで?」
森さま「だって登校するときいつも一緒じゃない」
勇太「あ~、最近そうでもないんだよ」
勇太「先に1人で行ってるみたいだ」
森さま「ふーん……」
勇太「ま、まあ2人の方が俺は嬉しいし……」
森さま「あ、朝からのろけないでよ、ばか!」カァアア
森さま「あ、おはよ!」
勇太「ごめん、待った?」
森さま「ううん、さっきの電車で来たところ」
勇太「そ、そっか」
森さま「あれ? 小鳥遊さんは一緒じゃないの?」
勇太「え? なんで?」
森さま「だって登校するときいつも一緒じゃない」
勇太「あ~、最近そうでもないんだよ」
勇太「先に1人で行ってるみたいだ」
森さま「ふーん……」
勇太「ま、まあ2人の方が俺は嬉しいし……」
森さま「あ、朝からのろけないでよ、ばか!」カァアア
森さま「あはは」
勇太「それでさー……」
一色「おっす! 勇太」
勇太「お、一色」
一色「珍しいな、丹生谷と登校なんて」
勇太「あ~……そうだな」
森さま「別にいいでしょ? ね、富樫くん」
勇太「あ、ああ」
一色「……?」
一色「何かあったのか?」
勇太「それは……えーっと……」チラッ
森さま「私達付き合ってるのよ」
一色「……は?」
勇太「それでさー……」
一色「おっす! 勇太」
勇太「お、一色」
一色「珍しいな、丹生谷と登校なんて」
勇太「あ~……そうだな」
森さま「別にいいでしょ? ね、富樫くん」
勇太「あ、ああ」
一色「……?」
一色「何かあったのか?」
勇太「それは……えーっと……」チラッ
森さま「私達付き合ってるのよ」
一色「……は?」
勇太「お、おい……」
森さま「いいじゃない、 本当のことなんだから」
一色「え、えーっと……すまんもう一回言ってくれるか?」
森さま「だから私達付き合ってるのよ」
一色「あ~……そっかぁ……あは……はははは」
一色「はぁ!!!!?」
森さま「なによ」
一色「付き合ってる!?」
一色「勇太と丹生谷が!?」
勇太「じ、実はそうなんだよ」
一色「お、おほほい……じょ、冗談はよしてくれよ……」
一色「誰がそんな冗談信じるって……」
勇太「すまん一色、本当なんだ」
一色「Nooooooooooooooooo!!!!!」
森さま「いいじゃない、 本当のことなんだから」
一色「え、えーっと……すまんもう一回言ってくれるか?」
森さま「だから私達付き合ってるのよ」
一色「あ~……そっかぁ……あは……はははは」
一色「はぁ!!!!?」
森さま「なによ」
一色「付き合ってる!?」
一色「勇太と丹生谷が!?」
勇太「じ、実はそうなんだよ」
一色「お、おほほい……じょ、冗談はよしてくれよ……」
一色「誰がそんな冗談信じるって……」
勇太「すまん一色、本当なんだ」
一色「Nooooooooooooooooo!!!!!」
一色「嘘だろ勇太!! 嘘だと言ってくれ!!!」ガシッ
勇太「一色……」
一色「哀れむような目で俺を見るなああああああああああ!!」
森さま「いい加減信じなさいよ」
一色「う、うるさい! 俺だって……俺だって……」
一色「……」
一色「いつからだ?」
勇太「昨日だ……」
一色「そうか……良かったな……」
一色「性格に難はあるがかわい子ちゃん選手権No.1の丹生谷と付き合うなんて」
森さま「誰が性格に難ありよ!」
一色「い、いや……」
勇太「一色……」
一色「哀れむような目で俺を見るなああああああああああ!!」
森さま「いい加減信じなさいよ」
一色「う、うるさい! 俺だって……俺だって……」
一色「……」
一色「いつからだ?」
勇太「昨日だ……」
一色「そうか……良かったな……」
一色「性格に難はあるがかわい子ちゃん選手権No.1の丹生谷と付き合うなんて」
森さま「誰が性格に難ありよ!」
一色「い、いや……」
一色「とにかくよかったよ……」
一色「俺より先に……そうか……」
一色「幸せにな……」トボトボ
勇太「お、おい、一色……」
森さま「あの背中は泣いてるわね」
勇太「ああ……」
森さま「一色!」
一色「……」
森さま「先輩が一色くんは面白くていい子だって、一緒に昼寝したら楽しい夢が見れそうって言ってたわよ!」
一色「ほんとか!?」クルッ
森さま「ええ、私いま機嫌がいいから嘘はつかないわ」
一色「丹生谷……」
一色「いよっしゃあああああああああ!! 今日も一日頑張るぜえええええ!!」
森さま「全く……単純ね」
一色「俺より先に……そうか……」
一色「幸せにな……」トボトボ
勇太「お、おい、一色……」
森さま「あの背中は泣いてるわね」
勇太「ああ……」
森さま「一色!」
一色「……」
森さま「先輩が一色くんは面白くていい子だって、一緒に昼寝したら楽しい夢が見れそうって言ってたわよ!」
一色「ほんとか!?」クルッ
森さま「ええ、私いま機嫌がいいから嘘はつかないわ」
一色「丹生谷……」
一色「いよっしゃあああああああああ!! 今日も一日頑張るぜえええええ!!」
森さま「全く……単純ね」
教室
森さま「おはよ~」ガラッ
勇太「あれ? 六花まだ来てないみたいだな」
森さま「ほんとだ……寝坊かしら?」
勇太「どうだろ……あいついつも早起きだった気がするけど……」
森さま「じゃあ病欠?」
勇太「さあ……?」
森さま「富樫くんでもわからないことがあるのね」
勇太「え? そりゃあ……」
森さま「ちょっとした皮肉よ、ごめんね」
勇太「あ、ああ……」
森さま「じゃあ帰りね」
勇太「おう」
森さま「おはよ~」ガラッ
勇太「あれ? 六花まだ来てないみたいだな」
森さま「ほんとだ……寝坊かしら?」
勇太「どうだろ……あいついつも早起きだった気がするけど……」
森さま「じゃあ病欠?」
勇太「さあ……?」
森さま「富樫くんでもわからないことがあるのね」
勇太「え? そりゃあ……」
森さま「ちょっとした皮肉よ、ごめんね」
勇太「あ、ああ……」
森さま「じゃあ帰りね」
勇太「おう」
昼
勇太「(結局あいつ休みだったな)」
勇太「(ななちゃんも詳しく知らないって言うし……)」
一色「いやーしかし勇太が丹生谷と付き合うとはな~」
勇太「ん? ああ……」
一色「俺はてっきり小鳥遊さんとくっ付くもんだと思ってたよ」
勇太「六花と? なんで?」
一色「だって仲良いだろ? いつも一緒し」
勇太「別に仲良いってわけじゃ……」
勇太「確かによく一緒にはいるけどさ」
一色「付き合ってるって噂も聞いたことあるぞ?」
勇太「えぇ!? ないない、それはないよ!」
一色「まあどっちにしろそう見られるぐらいの仲ってことだ」
一色「お前がそうでもあっちはどうだかわからないぞ?」
勇太「それは……」
勇太「(結局あいつ休みだったな)」
勇太「(ななちゃんも詳しく知らないって言うし……)」
一色「いやーしかし勇太が丹生谷と付き合うとはな~」
勇太「ん? ああ……」
一色「俺はてっきり小鳥遊さんとくっ付くもんだと思ってたよ」
勇太「六花と? なんで?」
一色「だって仲良いだろ? いつも一緒し」
勇太「別に仲良いってわけじゃ……」
勇太「確かによく一緒にはいるけどさ」
一色「付き合ってるって噂も聞いたことあるぞ?」
勇太「えぇ!? ないない、それはないよ!」
一色「まあどっちにしろそう見られるぐらいの仲ってことだ」
一色「お前がそうでもあっちはどうだかわからないぞ?」
勇太「それは……」
放課後
森さま「富樫くん、私今日チア部だけどどうする?」
勇太「あ~それなんだけど……」
勇太「俺六花の様子見に行こうかと思って」
森さま「ああ……」
勇太「ななちゃんにも頼まれてるし、心配だろ?」
森さま「そうね……」
勇太「ごめんな、丹生谷」
森さま「いいのよ、私も心配してないわけじゃないもの」
勇太「うん……」
森さま「……富樫くん」
勇太「なに?」
森さま「富樫くん、私今日チア部だけどどうする?」
勇太「あ~それなんだけど……」
勇太「俺六花の様子見に行こうかと思って」
森さま「ああ……」
勇太「ななちゃんにも頼まれてるし、心配だろ?」
森さま「そうね……」
勇太「ごめんな、丹生谷」
森さま「いいのよ、私も心配してないわけじゃないもの」
勇太「うん……」
森さま「……富樫くん」
勇太「なに?」
森さま「私のこと……好き?」
勇太「なっ……!? 何言って……」
森さま「どうなの?」
勇太「い、いやここ学校だし……」
森さま「答えなさい」
勇太「……す、好きだよ」
森さま「世界で1番?」
勇太「に、丹生谷……」
森さま「いいから」
勇太「そ、そうです、世界で1番好きです」
森さま「ふぅ……信じてるから」
勇太「え?」
森さま「じゃあまた明日ね」クルッ
勇太「あ、ああ……」
勇太「なっ……!? 何言って……」
森さま「どうなの?」
勇太「い、いやここ学校だし……」
森さま「答えなさい」
勇太「……す、好きだよ」
森さま「世界で1番?」
勇太「に、丹生谷……」
森さま「いいから」
勇太「そ、そうです、世界で1番好きです」
森さま「ふぅ……信じてるから」
勇太「え?」
森さま「じゃあまた明日ね」クルッ
勇太「あ、ああ……」
小鳥遊家
ピンポーン
勇太「……」
ピンポーン
勇太「おーい、六花~! 大丈夫か~?」コンコン
勇太「……」
勇太「今日がっこ……」
ガチャ
勇太「あっ……」
十花「なんだ?」
勇太「あ、いや……六花が学校休んだんで……」
十花「……入れ」
ピンポーン
勇太「……」
ピンポーン
勇太「おーい、六花~! 大丈夫か~?」コンコン
勇太「……」
勇太「今日がっこ……」
ガチャ
勇太「あっ……」
十花「なんだ?」
勇太「あ、いや……六花が学校休んだんで……」
十花「……入れ」
十花「何か飲むか?」
勇太「あ、いえ、大丈夫です」
勇太「それより十花さん仕事は……」
十花「休んだ」
勇太「六花の……」
十花「……まあな」
十花「溜まってた有給を消化しただけだ、問題ない」
勇太「それで六花は?」
十花「……」
勇太「十花さん?」
十花「……わからん」
勇太「え?」
勇太「あ、いえ、大丈夫です」
勇太「それより十花さん仕事は……」
十花「休んだ」
勇太「六花の……」
十花「……まあな」
十花「溜まってた有給を消化しただけだ、問題ない」
勇太「それで六花は?」
十花「……」
勇太「十花さん?」
十花「……わからん」
勇太「え?」
勇太「それどういう……」
十花「このところずっと様子がおかしかった」
十花「塞ぎ込んで……」
勇太「そうなんですか?」
十花「お前が気付いていないとはな」
勇太「え?」
十花「いや、気にするな」
勇太「はぁ……」
十花「私が何かあったかと尋ねても何も答えない」
十花「まあもともと私に何か相談するような子ではないがな」
十花「結局そのまま……今日だ」
十花「このところずっと様子がおかしかった」
十花「塞ぎ込んで……」
勇太「そうなんですか?」
十花「お前が気付いていないとはな」
勇太「え?」
十花「いや、気にするな」
勇太「はぁ……」
十花「私が何かあったかと尋ねても何も答えない」
十花「まあもともと私に何か相談するような子ではないがな」
十花「結局そのまま……今日だ」
十花「学校に行きたくないと言い出した」
勇太「……え?」
十花「理由を聞いても何も言わない」
十花「部屋に閉じこもったままだ」
勇太「そうだったんですか……」
十花「私は何も知らない……」
十花「学校で何かあったのか?」
勇太「……いえ 、特には」
勇太「あんなことばっかり言ってるからクラスで話す人は少ないですけど……」
勇太「それでも避けられてるだとかましてやイジメなんてのは無いですよ」
十花「……そうか」
勇太「……え?」
十花「理由を聞いても何も言わない」
十花「部屋に閉じこもったままだ」
勇太「そうだったんですか……」
十花「私は何も知らない……」
十花「学校で何かあったのか?」
勇太「……いえ 、特には」
勇太「あんなことばっかり言ってるからクラスで話す人は少ないですけど……」
勇太「それでも避けられてるだとかましてやイジメなんてのは無いですよ」
十花「……そうか」
十花「高校に入ってからは楽しそうにしていたんだがな……」
勇太「はあ……」
十花「しかしお前でも知らないとなると……どうしたものか」
勇太「……とりあえず話してみます」
十花「……そうだな」
十花「私はいないほうがいいだろう」
十花「すまないがよろしく頼む」
勇太「はい……」
十花「私は無力だな……」
勇太「そんなこと……」
十花「出かけてくる」スッ
勇太「十花さん……」
勇太「はあ……」
十花「しかしお前でも知らないとなると……どうしたものか」
勇太「……とりあえず話してみます」
十花「……そうだな」
十花「私はいないほうがいいだろう」
十花「すまないがよろしく頼む」
勇太「はい……」
十花「私は無力だな……」
勇太「そんなこと……」
十花「出かけてくる」スッ
勇太「十花さん……」
勇太「とは言ったものの……」
勇太「……はぁ」
勇太「おーい、六花? いるんだろ?」コンコン
勇太「……」
勇太「返事ぐらいしたらどうだ?」コンコン
六花「……なに」
勇太「あ~……なんで学校休んだんだ?」
六花「勇太には関係ない」
勇太「そりゃそうかも知れないけど……」
勇太「なんかあったのか?」
六花「……」
勇太「……はぁ」
勇太「おーい、六花? いるんだろ?」コンコン
勇太「……」
勇太「返事ぐらいしたらどうだ?」コンコン
六花「……なに」
勇太「あ~……なんで学校休んだんだ?」
六花「勇太には関係ない」
勇太「そりゃそうかも知れないけど……」
勇太「なんかあったのか?」
六花「……」
六花「なにもない」
勇太「ないわけないだろ?」
勇太「学校休むぐらいだし……」
勇太「聞いてやるから話してみろよ」
六花「話さない」
勇太「なんでだよ」
六花「話したくないから」
勇太「あのなぁ……みんな心配して……」
六花「勇太には関係ない!!」
勇太「!?」
勇太「な、なに怒って……」
六花「休息に入る、もう話しかけないで」
勇太「六花……」
勇太「ないわけないだろ?」
勇太「学校休むぐらいだし……」
勇太「聞いてやるから話してみろよ」
六花「話さない」
勇太「なんでだよ」
六花「話したくないから」
勇太「あのなぁ……みんな心配して……」
六花「勇太には関係ない!!」
勇太「!?」
勇太「な、なに怒って……」
六花「休息に入る、もう話しかけないで」
勇太「六花……」
勇太「はい、俺にも何も話してくれなくて」
『そうか……』
勇太「しまいには関係ないって怒鳴られちゃいましたよ」
『……』
勇太「十花さん?」
『お前本当に何も知らないのか?』
勇太「え? そうですけど……なんでですか?」
『いや……いい』
勇太「?」
勇太「とりあえず明日部活のメンバーに六花のこと聞いてみますよ」
勇太「俺が気付いてないことがあるかもしれないし」
『ああ、世話になるな』
勇太「いえ、それじゃ」ピッ
勇太「……六花」
『そうか……』
勇太「しまいには関係ないって怒鳴られちゃいましたよ」
『……』
勇太「十花さん?」
『お前本当に何も知らないのか?』
勇太「え? そうですけど……なんでですか?」
『いや……いい』
勇太「?」
勇太「とりあえず明日部活のメンバーに六花のこと聞いてみますよ」
勇太「俺が気付いてないことがあるかもしれないし」
『ああ、世話になるな』
勇太「いえ、それじゃ」ピッ
勇太「……六花」
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