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    元スレ咲「レズから逃げ切ったら10万円?」

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    みんなの評価 : ★★★×4
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    51 :

    シロは指を挿れて探って「深いところにいたなぁ」とか言うの?

    52 :

    おにやくのうけつけはどこですか?

    53 = 29 :

    ――――――――――――

    「遅かったわね咲」

    「すみません……ちょっと迷ちゃって……」

    穏乃(迷う要素あるのかなここ……?)

    「もうすぐスタートらしいから、トイレとか今のうちに済ませておきなさいね」

    「もうっ、そんな小学生みたいなこと……」

    穏乃「でもお腹痛くて走れないとかになったら大変ですよねー」

    「鬼も待ってくれないだろうしね」アハハ

    「……あの、これって他の参加者と協力したりって出来ないんですか?」

    穏乃「協力?」

    「うーん……あんまり固まると一網打尽だし、単独行動の方が見つかりにくいと思うから……」

    「そ、そうですか……そうですよね……」

    「どうしたの? 誰か一緒に行動したい人でもいる?」

    「そ、そういうわけじゃ……あるんですけど……」

    54 = 42 :

    なんで部長は鬼じゃないのかと思ったけど鬼だと相手から捕まりに来ちゃうからゲームにならないか
    あの人が

    55 :

    >>54
    捕まえたら病院に送らないとね(ニッコリ

    56 = 29 :

    「へぇ……一体誰なの?」

    「えっと、あの人です」

    シロ「……」ボケー

    穏乃「あれは……! 誰?」

    「宮守の小瀬川さんだよ。さっき受付で一緒になって」

    「彼女が参加してるってことは……他の宮守の子たちも参加してそうね」

    「あ、あの。4人くらいで団体行動して、見つかったときにターゲットを絞らせないっていうのもアリかなーって……」

    穏乃「なるほど……」

    「まあ、咲が一緒に行動したいなら別にいいんじゃない?」アハハ

    「そ、そういうわけでも……」

    「話したときに何か感じるものがあったんでしょう?」

    「情報を共有する相手は多いに超した事はないし、問題ないと思うわ」

    穏乃「よーし! そうと決まれば声かけてきますね!」ダダッ

    「あっ、高鴨さっ……」

    58 = 29 :

    ―――――――――――――

    (なんやかんやで四人パーティーになりました)

    穏乃「よろしくお願いします小瀬川さん! 」

    シロ「一人一人別行動した方がいいと思うけど……」ウーン

    「一人にするとすぐ捕まっちゃいそうな子がいるから」アハハ

    「ご、ごめんなさい……」

    穏乃「大丈夫! みんなで助け合いましょう!」

    シロ「まあ、なんでもいいけど……ダルいからすぐ捕まろうと思ってるし」ボソッ

    (小瀬川さんもきっと事情を知らされてないはず……教えてあげないと……)

    「さて、もう開始時間だけど……」

    穏乃「連絡も何もありませんね……」

    「逃げる人を油断させるためだったりするかもね」アハハ

    シロ「……そこに誰かいる」

    「「えっ?」」

    59 = 29 :

    最初の刺客
    >>61

    60 :

    61 = 42 :

    豊音

    62 = 36 :

    さえぽん

    64 :

    お、余裕やな(フラグ)

    65 :

    池田

    66 = 29 :

    「だ、誰かいる気配なんて全然……」

    シロ「もう隠れなくてもいいと思うよ。バレてるから」

    豊音「……ふふ、シロは流石だねー」スッ

    「あ、あなたは……宮守の姉帯さん……」

    穏乃「ってすっごい大きい!?」

    豊音「あ! 宮永さんに高鴨さんだ! すごいすごい! インハイ決勝戦の大将が二人もいるなんて!」ピョンピョン

    豊音「ちょーテンション上がるよー! 一緒に写真撮ってください!」

    「え、えっと……」

    穏乃「な、なんか照れちゃうなー……」

    (一見無害そうだけど……)

    シロ「……」

    67 = 32 :

    安価いらん

    68 = 29 :

    豊音「えっとね、ここにカメラがあるから……」

    「ストップ。動かないで」

    豊音「えっ?」

    「姉帯さん、あなたもこのゲームに参加してるのよね?」

    豊音「うんそーだよー。鬼ごっこで逃げ切れば10万円らしくて。部費のためにちょーがんばってるよー」

    「そうなんだ……さっき隠れてたけど、それはどうして?」

    豊音「別に隠れてなんかないよ?」

    豊音「人の気配を感じて、誰か確かめようとした途端にシロに見つかっちゃっただけだから」アハハ

    「ふむ……」

    「部長、もしかして……姉帯さんのこと疑って……」

    シロ「まあ、当然だと思うけど」

    穏乃「で、でも。あの人全然悪そうに見えないし、鬼なんてやるようには見えないですよ?」

    「それはそうだけど……」

    70 :

    咲さんは逃げなくても「迷子」になれば
    らくらく生き残れると思うんだよね

    71 :

    背向の豊音・・・

    72 = 29 :

    豊音「私の疑いは晴れた感じかなー? 早く写真とって欲しいよー」キラキラ

    「しゃ、写真は別にいいですけど、今はゲーム中だから後で……」

    豊音「でもほら、ここの景色ってとっても素敵だから。それをバックに撮りたいなーって」

    穏乃「確かに綺麗な場所ですよね! 今日は天気も良いし、空気がとっても美味しいし」

    豊音「うんうん! 一枚だけでいいから、ぱっと撮って欲しいよー」

    (ど、どうしよう……まだ鬼じゃない確信も持ててないし……)

    「ささっと撮ってあげたら? ゲーム終わった後じゃすぐには戻ってこれないかもだし」

    シロ(竹井さん……?)

    穏乃「それもそうですよね! よし、あそこで撮りましょう姉帯さん!」

    豊音「やったー!!」

    73 = 31 :

    背向があるから豊音からは下手に逃げない方が良いよな

    74 :

    豊音に並みの体力と運動神経があったとしたら男でもまず逃げられない

    75 = 29 :

    「えっ……で、でもっ……」

    穏乃「大丈夫だよ! 姉帯さんが鬼なわけないって! ほら、宮永さんも!」グイグイ

    「う、うん……」

    豊音「シロ。撮影お願い出来るかな?」

    シロ「……最後の質問。これに答えられたら撮ってあげる」

    豊音「ふふ、シロは疑い深いんだねー。いいよ、なんでも答えてあげる」

    シロ「……私たちが鬼だとは思わなかったの?」

    「「!」」

    豊音「……う、うん。思わなかったよ? だって受付のところにみんなの名前があったし」

    シロ「あの受付表には『参加者名簿1』としか書いてなかった。鬼かどうかの判断は本人にしか出来ないはず」

    豊音「……」

    穏乃「あ、姉帯さん……?」

    (こんな簡単なことにも気付かなかったなんて……)ブルブル

    シロ「……鬼だよね、豊音」

    76 = 42 :

    豊音って運痴のイメージ
    山育ちだから違うかもだけど

    77 :

    豊音のうんち

    78 :

    でかいやつは体力ないって本当なのかな?

    79 = 74 :

    >>78
    180越えが三人身近にいるけど、標準かそれ以上

    腰や膝は痛めやすいけど

    80 = 51 :

    体力は知らんけど、走りにくそうな服だよね

    81 = 29 :

    「待って小瀬川さん。流石に鬼として参加する人と逃げる人は受付する場所を分けると思うんだけど」

    シロ「そこからがそもそも間違ってる。あの場に豊音はいなかったし、豊音は私たちと同じ場所で受付をしていない」

    「……たまたま姉帯さんを見かけなかったってこともないですよね」

    「私たち四人全員が、こんなにも特徴的な人を見落とす訳が……」

    穏乃「そ、それじゃあ……本当に……」

    豊音「……はぁ。やっぱダメだねー。人を騙すなんて私には向いてないよ」テクテク

    (や、やだ……何、この感じ……)

    豊音「やっぱり、正面からぶつかるのが一番だね♪」ダッ

    シロ「みんな逃げて!」

    穏乃「は……はいっ!」ダダッ

    「咲! こっち!」

    「ぶ、部長……私、足が震えて……」

    豊音「ふふ、逃げないなら捕まえちゃうよー!」

    82 :

    超こわいよー

    83 = 44 :

    かわいい

    84 = 65 :

    八尺様怖いよー

    85 :

    197cmが本気で追いかけて来たら絶対腰抜ける

    86 = 29 :

    「ひっ……!」

    穏乃(こ、このままじゃ宮永さんが……!)

    豊音「ふふ、ごめんね宮永さん。これで一人目……」

    シロ「豊音!」ザッ

    「こ、小瀬川さん……?」

    豊音「……なにシロ? 早く逃げないとシロも捕まえちゃうよ?」

    シロ「それでいいよ。その代わり、宮永さんは見逃してあげて」

    「!?」

    豊音「……本当にいいの?」

    シロ「うん。どうせ私はすぐに捕まろうと思ってたから。ダルいから」

    豊音「くふふ、シロらしいねー」

    「だ、ダメです小瀬川さん! これは普通の鬼ごっこじゃ……!」

    シロ「……? どういうこと?」

    87 :

       

    88 = 29 :

    豊音「シロ、知らされてないの? これ、鬼は捕まえた人を好きにしてもいいんだよー?」

    シロ「好きにしてもいい……?」

    豊音「鬼同士で捕まえた人を交換してもいいし、お金に換金してもいいし……捕まえた人にいたずらしてもいいし」

    シロ「なっ」

    豊音「だから、私はシロ一人いればそれでいいんだー」ニコッ

    シロ「……!」ゾクッ

    「そ、そういうことなんです小瀬川さん! だから、早く逃げて……!」

    シロ「でも、宮永さんが……」

    豊音「私はどっちでもいいよー? 宮永さんとっても人気者だし、このあと色々利用出来そうだから」

    豊音「宮永さんと楽しいことするのもアリだしねー♪」

    「ひっ……」

    89 :

    咲ってそこまで人気か?
    相手も二人しかいない気が
    まぁその相手が化物級かもしれんが

    90 = 82 :

    ひいいいい

    91 :

    怖すぎワロタ

    92 = 40 :

    咲は可愛くないから人気な…おっと誰か来たようだ

    93 :

    咲ちゃん前回捕まらなかったから今回は捕まって欲しい

    94 :

    ???「そういえばiPS細胞というので同性の間でも子供ができるらしいです」

    95 :

    最後に衣が捕まえただろ

    96 = 91 :

    あと久は相当やばい気配が

    98 = 93 :

    そういえばそうだっけか
    エロいことされてないから忘れてた

    99 = 29 :

    「……小瀬川さん。こうしてここに留まってる間にも他の鬼が来るかもしれないわ。だから……」

    豊音「竹井さんの言う通りだねー」

    豊音「私は何時間でもこうしてていいけど、早く決めないと……ふふ、全員捕まっちゃうかもねー」ニヤ

    シロ「くっ……」

    豊音(私ちょー悪役みたいだよー♪ なんかカッコいいかもー)

    「小瀬川さん……早く……逃げ……」

    穏乃「ごめんなさい姉帯さん!!」

    豊音「へ?」

    穏乃「うおおおおお!! りゃあっ!!」ドンッ

    「きゃあっ!!」

    シロ「!」

    シロ「宮永さん! 私の背中に乗って!」

    「ふぇっ?」

    シロ「早く!」


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