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    元スレ美穂子「上埜さんが小さくなったですって!?」

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    51 :

    まこ「・・・」

    まこ「ま、まぁ。一年生の子らの家でローテしたらええか」



    バーン!→リー棒叩きつける音


    美穂子「ここは麻雀部ですよね?麻雀で上埜さんを泊めれる人を毎日、決めましょうよ」


    美穂子「もちろん一位の人の家に泊めれるって事で」カイガン

    まこ(普通、最下位とかじゃないんか?)

    52 :

    池田ァー!早く来てくれー!!!

    53 :

    ひさだお!だお!

    54 :

    キャプテンやべぇ

    55 = 51 :

    美穂子「それ槍槓です。これで宮永さんの飛びですね。お疲れ様です」

    「・・・」カタカタ

    優希「すごいじぇ…。咲ちゃんが飛ばされるなんて、インハイはおろか入部してから見た事ないじぇ…」

    「鬼神の如き強さですね」

    まこ(あれ…、咲って個人戦で優勝しなかったか…)



    ひさ「お姉ちゃん、つよーい!」キラキラ

    美穂子「愛の力です。牌が私に答えてくれたんですよ」ニコッ

    56 = 52 :

    一瞬かじゅが乱入してきたのかと思ったw

    57 :

    やべーす!

    58 = 51 :

    美穂子「さぁ、上埜さん。我が家に帰りますよ」テヲニギル

    ひさ「うん!美穂子と帰るー」



    ひさ「明日は私と麻雀打ってねー。お姉ちゃん達」

    まこ「はいはい、たっぷり相手してやるからの」

    「…麻雀怖い」カタカタ

    「咲さん…。今日は、側に居ましょうか?」ギュッ

    59 :

    魔王倒すとかキャップぱねえっす

    60 :

    そして抜け目のないピンク

    61 = 51 :

    そして一週間が過ぎた


    「みなさん、ごめんなさいね。お待たせしました」

    まこ「おおっ、永水の石戸さん。待っとったよ」

    「今、優希と池田さんが、部長と福路さんを迎えに行ってます」



    「…咲。次はイーピンだよ?触れる?」

    「あぅ…。あああああああああ!イーピンやだ!国士無双で槍槓されちゃうのおおおおおおお!」



    「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」カタカタ

    63 = 51 :

    「あら、宮永さんじゃない?どうして長野に居るの?」

    「あぁ、霞か。咲ちゃんがトラウマを患ったって聞いてな…。すっ飛んで帰って来た」

    「うぅ…、麻雀怖い…、金髪怖い…、オッドアイ怖い…、堀江ボイス怖い…」カタカタ




    「あらあら、まぁまぁ…。でも一度は挫折しないと、人間強くなれないから…」

    「うん。咲ちゃんはトラウマを乗り越えて、もっと強くなるはず…」

    64 :

    中の人は関係ないだろ!

    65 = 51 :

    プルルルル

    「あっ、携帯が。はい、もしもし」


    優希『大変だじぇ!?部長の家が、もぬけの殻だじぇ!?』

    「なんですって!?」

    池田『今、風越の部員にも声をかけたし、みんなで探すし!』



    まこ「ったく。風越の部長は、久の事になるととんでもない行動に出るな」

    「私も探そう」

    「貴方、方向音痴でしょ?私と行きましょうね」

    66 :

    厚化粧怖い、人工おっぱいこわい

    67 = 57 :

    ついに誘拐したか

    68 = 51 :

    どっかの山小屋

    美穂子「上埜さんは、私の事、好きかしら?」

    ひさ「だいすきだよー」

    美穂子「あらあら///こんな幸せがいつまでも続くといいんですけどね」

    ひさ「美穂子と麻雀打つのが一番楽しい!…けど」



    ひさ「わたしは、もっと色んな人と麻雀打って、色んな事を学んでプロの雀士になりたいな」ニカッ

    美穂子「ッッ!?」



    キーン

    池田「あーマイク、テストテスト。キャップ、ここはもう包囲されてるし。大人しく竹井さんを渡してください」

    69 :

    池田がキャプテンにようしゃないし

    70 = 51 :

    まこ「あんたのやってる事は、拉致監禁。そして誘拐じゃ。これ以上、罪を重ねなさんな!」

    未春「ここ一週間ずっと風越に顔を出さないから、みんな心配してますよー」

    池田「そうだし。コーチも心配してましたし」



    美穂子「そんな!?なぜここが!」



    「福路さんが、機械に疎くて助かりました。部長の携帯電話には、GPSがついてますよ」

    「私も菫に持たされてるからな」

    「もし携帯電話を壊されてたら、こんな山の中お手上げだったわね」

    71 = 51 :

    美穂子「そんな…これまでなの…、この夢のような生活が終わってしまうの…」カクン

    美穂子(こうなったら…、もう二人で死ぬしか…。上埜さん…ごめんなさいね…)



    バーン!

    「こらー、あんた達!美穂子をイジメるな!文句があるなら、私に言え!全員まとめて相手してやるわよ!」



    まこ「アホかー!あんたのために言うてるんじゃ!」

    池田「そうだし、子供は大人しく部屋の隅っこでガタガタ震えてるといいし!」

    72 :

    とりあえず堀江は天使だから

    73 = 51 :

    「ふん、ワカメと池田め!文句があるなら、私に麻雀で勝ってからいいなさいよ!」

    池田「あのクソガキー。いくら華菜ちゃんでもあんなクソガキには負けないし」

    「待って…。ねぇ、久ちゃん。麻雀で勝てたら、お姉ちゃん達の言う事聞いてくれる?」



    「いいわよ。何でも聞いてあげる」ドヤッ

    美穂子「・・・」



    「なら対局だ。一位になったヤツが、何でも好きな事を命令する。いいな、福路美穂子?」

    美穂子「・・・わかりました」カイガン

    74 = 51 :

    池田「よーし、こうなったら華菜ちゃんがあのクソガキをボコボコにしてやるし」

    「お前はダメだ。飛ぶ可能性がある。ピンク」

    「はい」

    「咲ちゃんの敵討ちしたいだろ?」

    「えぇ。それはもう。福路さんにも一週間負け続けましたし」

    「じゃあ、頼む」

    75 = 51 :

    「ルールは公式戦仕様で。久ちゃんはルールわかるかな?」ナデナデ

    「バカにしないでよね。お姉ちゃんとずーーーと打ってたんだから」

    「ふっ、そうか。なら、私も全力で勝ち取りに行こう」


    「手加減はしないよ」ギュルルル

    「そーこなくちゃ!」



    美穂子(私は…勝ってしまってもいいのでしょうか…)

    76 :

    「ピンク」
    「はい」

    いやいやいやいやwww

    77 = 51 :

    東一局


    美穂子「…ツモ。満貫です」

    (ふむ。異常なまでの配牌の良さ、これは厄介だな。加えて守備も完璧)

    「やるー。次は私が上がるからね!」



    東二局

    「ロン、平和のみ」

    「おわっ!?」

    美穂子(聴牌してましたけど、少し遅かったみたいですね)

    79 = 51 :

    ここから、照の連続和了が始まるが。


    美穂子「ツモ!満貫です」

    真っ向から照の連続和了を四本場で止める



    東場が終わり、点数は美穂子が一位に。

    (まずい、真っ向勝負から挑まれて、普通に止められるとか…。咲ちゃんと淡以外にも出来たんだ)

    美穂子(イケますね。これなら勝てる確率も50%くらいはあるはず)

    80 = 76 :

    みっぽ強すぎィ

    81 = 51 :

    (卑怯だとか言ってられないな…。この勝負、負けるわけにはいかん)

    (菫、使わせて貰うよ)



    「うーん、もう少しなんだけどなぁー」タン

    「ロン、満貫」



    美穂子(連続和了じゃない!?)

    (シャープシュートって言うのは流石に恥ずかしい)

    82 = 51 :

    (普通に久ちゃん、狙い撃ちして飛ばす方が一番勝率が高い)

    「うー」グスン

    (こんな小さい子をシャープシュートするのは気が引けるが、福路とピンクは防御が特に堅い)


    (久ちゃんの出す牌は、読みやすいからな…)



    美穂子「う、上埜さん」オロオロ

    (そしてなにより、福路を動揺させる事が出来る)

    83 :

    ファッキューテッル

    84 = 76 :

    ファッキューミッポ

    85 = 51 :

    「まだ1万点も残ってるもん!勝負はこれからよ」

    (跳満作るのは難しいな。おっと福路さん、般若の顔になってますよ)


    美穂子「…」ゴゴゴ

    (福路は、久ちゃんからロン上がりを見逃してる。この勝負、私有利だ)



    「通らばリーチよ!」

    「残念、通らないよ。ロン。満貫」

    「あちゃー」

    86 = 51 :

    「あーあ…、もう点棒が空っぽ…」

    (さてここからは連続和了で、ツモ上がり目指してもいいかな…。飛ばせるだろ)

    美穂子(宮永さんか原村さんから直撃ロンしないと、逆転出来ません。くっ…、やるのよ私!)

    (福路さんだけに、振り込まなければお義姉さんの勝ちですね。まぁ…、ベタ降りです)



    「燃えて来たーーーーーー!!!!!!」

    「髪の毛、結んでもいい?」

    「えっ…、別にいいけど」

    87 = 51 :

    「お姉ちゃん、結んで」

    美穂子「はい」ギュッ



    「さぁ、気合入れたわよ!」

    (まだ逆転出来ると信じてるのか…。子供の時の咲もこんな感じだったな…)



    「アイツも…、あの頃はいつだって勝利を諦めない、いい目をしてた…。変えてしまったのは私達家族だが…」

    88 :

    般若は中の人の相方だろ!

    89 = 51 :

    (だが私の連続和了のスピードには勝てないよ)


    (配牌から聴牌。ダブリーはかけられないけど…)


    美穂子「」トン→中

    「ポン」


    (ふむ、白か。まぁいらないな)

    「」トン

    「ポン」

    90 = 51 :

    美穂子「まさか…」


    ざわっ…ざわっ…

    (大三元?撥は持ってもせんけど)


    (大三元でも関係ない。次にツモれば、私がツモのみで上がる)



    「…カン」撥をカン

    91 = 51 :

    「大三元確定!?しかし、なぜカンする必要があるんですか?」

    「なんかしなきゃいけないような気がしたから」

    「くっ…」

    (私の上がり牌が…)



    「それにこうしたら、お姉ちゃん達、もう降りるしかないでしょ?」

    「そうですね。もうテンパイしてても崩さないと」

    美穂子(私は上埜さんに振り込んでもいいんですが…。しかし振り込んだ場合、一位を取るのが難しくなりますね)

    92 = 51 :

    (安牌がない。ここは聴牌を捨ててでも、現物で降りる)


    「」タン

    美穂子「」タン

    「」タン



    「ポン!」

    「チー!」

    93 :

    五フーロ?

    94 = 51 :

    (大三元、裸単騎)

    (また張ったけど…、どうするかな)

    美穂子(上埜さん…)



    「なんだか、鳴いて状況を悪くしたら上がれるような気がして来たのよ」

    「そんなオカルトあ…りえるかもな。私もテンパイだ。ゴミ手だが」

    美穂子「私もテンパイしてますよ」



    「そっか!誰が一番最初に上がれるか競争だね!」

    「…あぁ」

    美穂子「…えぇ」

    95 = 51 :

    >>92

    最後の久のチー無しで。


    これで4副露で、裸単騎よね?

    96 = 93 :

    おkおk細かいこと言ってスマソ

    97 = 51 :

    (しかもポンしたの、南か…。待ってるの多分字牌だろうな…)

    美穂子(そうですね。上埜さん、ここ一番って所にめっぽう強いですからね)



    「そーいや、久ちゃん。一位になった時のお願い聞いて無かったね」

    「んーとーね」



    美穂子(現物が無くなりました。多分、字牌だと思いますけど、普通の牌も考えられなくはないです。ダブル役満はありませんし)

    美穂子(さてどれを切ろうかしら…)



    「私の願いはねー、美穂子をお嫁さんにする事!」

    98 = 51 :

    美穂子「えっ…」


    ポロッ

    「あーーーー、それ北じゃない!ロンよ、ロン!」

    「やったーーーーーー!!!!!!!私の大逆転だー!お姉ちゃんに初めて勝ったぞーーーーー!」



    美穂子「い、今なんて…」

    99 = 51 :

    「お姉ちゃんじゃなくて、お嫁さんがいいなー」ニコッ

    美穂子「…これは夢?」


    バチコーン!

    「夢じゃないよ。痛いだろ?」

    美穂子「い、痛いです」ヒリヒリ



    「はい、久ちゃん、あーん」

    「おもちのお姉ちゃん!黒糖くれるの?ありがとー!」

    100 :

    これからよむほ


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