私的良スレ書庫
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元スレ妹「実の兄を好きになるとかありえない」
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兄「ハァ、ハァ……なに考えてるんだ、マジで」
女「……」
兄「顔、真っ青だぞ。帰ってゆっくり休もう。な?」
女「……気分、悪い」
兄「ああ。わかってるから。送ってくよ、歩けそう?」
女「……ここから家、遠い」
兄「ん、まあ、隣町だし……あ、そうだ、タクシー呼ぶ?」
女「いい。こっちに休める場所、あるから」
兄「そうなの? 俺、この辺あんまり詳しくないからなあ」
女「うん。付いてきて」
兄「……変なところじゃないよね?」
女「大丈夫だよ、変なところじゃない」
兄「なら、いいんだけどね」
女「……」
兄「顔、真っ青だぞ。帰ってゆっくり休もう。な?」
女「……気分、悪い」
兄「ああ。わかってるから。送ってくよ、歩けそう?」
女「……ここから家、遠い」
兄「ん、まあ、隣町だし……あ、そうだ、タクシー呼ぶ?」
女「いい。こっちに休める場所、あるから」
兄「そうなの? 俺、この辺あんまり詳しくないからなあ」
女「うん。付いてきて」
兄「……変なところじゃないよね?」
女「大丈夫だよ、変なところじゃない」
兄「なら、いいんだけどね」
───────────
兄「ってラブホやないかーい!」
女「兄くん、うるさい」
兄「もー! 変なところじゃないって言ったでしょー! お兄ちゃんと約束したでしょー! もー!!」
カップル「キャーナニアレー」「アラテノマンザイシジャネ?」
女「兄くん、人見てるから! すっごい見てるから!」
兄「あ、ごめん。取り乱しちゃったね」
女「じゃ、入ろっか」
兄「うん、そうだね……って違うでしょー! 流されるなって約束したでしょー!」
女「だいじょぶ、休むだけ。休むだけだから」
兄「先っちょだけ! 先っちょだけだから! と同じぐらい信用出来ないんだけど」
女「あ、えっちしたくなった?」
兄「したくなってません! いいか、ほんとに休むだけだからな。俺絶対やらないからな」
女「はいはい、嘘ついたら針千本飲むから。ていうか、ほんと恥ずかしい。早く入ろ」スタスタ
妹「…………」
兄「ってラブホやないかーい!」
女「兄くん、うるさい」
兄「もー! 変なところじゃないって言ったでしょー! お兄ちゃんと約束したでしょー! もー!!」
カップル「キャーナニアレー」「アラテノマンザイシジャネ?」
女「兄くん、人見てるから! すっごい見てるから!」
兄「あ、ごめん。取り乱しちゃったね」
女「じゃ、入ろっか」
兄「うん、そうだね……って違うでしょー! 流されるなって約束したでしょー!」
女「だいじょぶ、休むだけ。休むだけだから」
兄「先っちょだけ! 先っちょだけだから! と同じぐらい信用出来ないんだけど」
女「あ、えっちしたくなった?」
兄「したくなってません! いいか、ほんとに休むだけだからな。俺絶対やらないからな」
女「はいはい、嘘ついたら針千本飲むから。ていうか、ほんと恥ずかしい。早く入ろ」スタスタ
妹「…………」
兄「おっ、すげえ。ほらほら、これ! PS2!」
女「PS2ではしゃぐ人初めて見たよ……」
兄「最近のラブホって色々あるんだなー……おお、北斗入ってる! 対戦しようぜ対戦!」
女「いいよ。私けっこう格ゲー好きなんだ」
兄「UNIやってる?」
女「それはまだ手つけてない」
兄「P4Uは?」
女「陽介」
兄「へー、ニンジャかあ……お、点いた点いた」
女「私シンね」
兄「俺トキ使っちゃうもんねー」
女「うわ、ひっど」
女「PS2ではしゃぐ人初めて見たよ……」
兄「最近のラブホって色々あるんだなー……おお、北斗入ってる! 対戦しようぜ対戦!」
女「いいよ。私けっこう格ゲー好きなんだ」
兄「UNIやってる?」
女「それはまだ手つけてない」
兄「P4Uは?」
女「陽介」
兄「へー、ニンジャかあ……お、点いた点いた」
女「私シンね」
兄「俺トキ使っちゃうもんねー」
女「うわ、ひっど」
ジョインジョイントキィデデデデザタイムオブレトビューションバトーワンデッサイダデステニーナギッペシペシナギッペシペシハァーンナギッハァーンテンショーヒャクレツナギッカクゴォナギッナギッナギッフゥハァナギッゲキリュウニゲキリュウニミヲマカセドウカナギッカクゴーハァーテンショウヒャクレツケンナギッハアアアアキィーンホクトウジョウダンジンケンK.O. イノチハナゲステルモノ
バトートゥーデッサイダデステニー セッカッコーハアアアアキィーン テーレッテーホクトウジョーハガンケンハァーン
FATAL K.O. セメテイタミヲシラズニヤスラカニシヌガヨイ ウィーントキィ (パーフェクト)
バトートゥーデッサイダデステニー セッカッコーハアアアアキィーン テーレッテーホクトウジョーハガンケンハァーン
FATAL K.O. セメテイタミヲシラズニヤスラカニシヌガヨイ ウィーントキィ (パーフェクト)
ウィーントキィ (パーフェクト)
兄「ふはは、女さん弱いねえ」
女「や、家庭用じゃなきゃユダでボコボコにしてたからね?」イライラ
兄「……あ、待って」
女「ん?」
兄「今何時?」
女「そうねだいたいね~……八時半」
兄「やば、妹に連絡入れるの忘れてた」
女「親は?」
兄「日曜でも仕事仕事だよ」
女「大変だねえ……」
兄「よし、もう大丈夫だよね? 流石にそろそろ帰ろうか」
女「えっ」
兄「えっ」
兄「ふはは、女さん弱いねえ」
女「や、家庭用じゃなきゃユダでボコボコにしてたからね?」イライラ
兄「……あ、待って」
女「ん?」
兄「今何時?」
女「そうねだいたいね~……八時半」
兄「やば、妹に連絡入れるの忘れてた」
女「親は?」
兄「日曜でも仕事仕事だよ」
女「大変だねえ……」
兄「よし、もう大丈夫だよね? 流石にそろそろ帰ろうか」
女「えっ」
兄「えっ」
女「するでしょ?」
兄「しないでしょ?」
女「私の胸、どう思う?」
兄「……は? いや、どうって…………ふつう?」
女「そう思うでしょ? でもね、脱ぐとけっこう凄いんだよ」
兄「いや、脱がなくていい、脱がなくていいから!」
女「ん、しょっと……」ヌギヌギ
兄「俺は見ないぞ。絶対見ないからな」
女「指の隙間から視線を感じるんですが」
兄「…………」
女「どう?」
兄「……大きいですね」
女「ブラも外すね」
兄「それはだめ!」
兄「しないでしょ?」
女「私の胸、どう思う?」
兄「……は? いや、どうって…………ふつう?」
女「そう思うでしょ? でもね、脱ぐとけっこう凄いんだよ」
兄「いや、脱がなくていい、脱がなくていいから!」
女「ん、しょっと……」ヌギヌギ
兄「俺は見ないぞ。絶対見ないからな」
女「指の隙間から視線を感じるんですが」
兄「…………」
女「どう?」
兄「……大きいですね」
女「ブラも外すね」
兄「それはだめ!」
女「じゃあ、外してくれる?」
兄「外さない」
女「こっち、来て?」
兄「行かない」
女「近くで見て?」
兄「…………」
女「来て、見て、触れて?」
兄「そうやって聞くと、なんかえろいよねそれ」
女「じゃあ、私から行くね」
兄「なっ」
女「兄くんも、脱いで」
兄「脱がないから!」
女「でも、苦しそう」
兄「これがスタンダードだから!」
女「ふーん?」
兄「外さない」
女「こっち、来て?」
兄「行かない」
女「近くで見て?」
兄「…………」
女「来て、見て、触れて?」
兄「そうやって聞くと、なんかえろいよねそれ」
女「じゃあ、私から行くね」
兄「なっ」
女「兄くんも、脱いで」
兄「脱がないから!」
女「でも、苦しそう」
兄「これがスタンダードだから!」
女「ふーん?」
女「わかんないな」
兄「……なにが」
女「みんなは私のことがわからないって言うけど、私は、みんなのことがわからない」
兄「だから、なにが?」
女「楽になっちゃえばいいのに。どうして嫌がるのかな。ほんとはしたいって思ってるくせに」
兄「……」
女「男子高校生なんて、猿みたいなものじゃないの。頭の中を開けば、セックスって言葉しか出てこないんじゃないの」
兄「いや、それは流石に偏見だよ」
女「私のこと、綺麗だって思う?」
兄「……うん」
女「欲情する?」
兄「…………」
女「答えて」
兄「……なにが」
女「みんなは私のことがわからないって言うけど、私は、みんなのことがわからない」
兄「だから、なにが?」
女「楽になっちゃえばいいのに。どうして嫌がるのかな。ほんとはしたいって思ってるくせに」
兄「……」
女「男子高校生なんて、猿みたいなものじゃないの。頭の中を開けば、セックスって言葉しか出てこないんじゃないの」
兄「いや、それは流石に偏見だよ」
女「私のこと、綺麗だって思う?」
兄「……うん」
女「欲情する?」
兄「…………」
女「答えて」
兄「ああ! 思うよ、思います! 女さんとエッチしたいって考えてます!」
女「だったら……!」
兄「でもさ、それだけじゃないんだ。男とか女とかだからじゃなくて、人間だから、当たり前なんだけど。もっと、複雑なんだ」
女「……」
兄「俺が今こうして見てるのは、女さんの身体だよ。それを無茶苦茶にしてやりたいって気持ちも、なくはないよ。健全な男子高校生だしさ」
兄「でもさ、頭の中にはさ、女さんじゃなくて、別の女の子の顔が浮かんできたりもするんだ」
女「なにそれ。ふざけてるの。早々に浮気宣言?」
兄「妹なんだ」
女「は」
女「だったら……!」
兄「でもさ、それだけじゃないんだ。男とか女とかだからじゃなくて、人間だから、当たり前なんだけど。もっと、複雑なんだ」
女「……」
兄「俺が今こうして見てるのは、女さんの身体だよ。それを無茶苦茶にしてやりたいって気持ちも、なくはないよ。健全な男子高校生だしさ」
兄「でもさ、頭の中にはさ、女さんじゃなくて、別の女の子の顔が浮かんできたりもするんだ」
女「なにそれ。ふざけてるの。早々に浮気宣言?」
兄「妹なんだ」
女「は」
女「なに、それ。え、シスコンってこと?」
兄「……そうかもしんない。笑いたければ笑っていいよ」
女「や、ぜんぜん笑えないから」
兄「だよね」
女「だよねじゃないよ」
兄「止まらないんだ。たとえデート中でもさ、一度あいつのことを思い出すと。今、なにしてるんだろうなとか。一人で寂しくないかなとか」
兄「寂しがってる妹を放って、そういうことするのはさ。兄貴失格だと思うんだ、やっぱ。俺はあいつの兄貴でいたいんだ。それに、こんな気持ちで女さんとするのは、女に対しても失礼だし」
女「女の子の誘いをふいにする方が、よっぽど失礼じゃない?」
兄「かもね。けど、俺は俺で、女さんは女さんだから」
女「死んだ方がいい」
兄「ははっ」
女「……もう帰る」
兄「送っていこうか」
女「ッ……死ね!」バタン!
兄「……はは、また女の子に死ねって言われちゃったよ」
兄「……そうかもしんない。笑いたければ笑っていいよ」
女「や、ぜんぜん笑えないから」
兄「だよね」
女「だよねじゃないよ」
兄「止まらないんだ。たとえデート中でもさ、一度あいつのことを思い出すと。今、なにしてるんだろうなとか。一人で寂しくないかなとか」
兄「寂しがってる妹を放って、そういうことするのはさ。兄貴失格だと思うんだ、やっぱ。俺はあいつの兄貴でいたいんだ。それに、こんな気持ちで女さんとするのは、女に対しても失礼だし」
女「女の子の誘いをふいにする方が、よっぽど失礼じゃない?」
兄「かもね。けど、俺は俺で、女さんは女さんだから」
女「死んだ方がいい」
兄「ははっ」
女「……もう帰る」
兄「送っていこうか」
女「ッ……死ね!」バタン!
兄「……はは、また女の子に死ねって言われちゃったよ」
自宅
───────────
兄「ただいま」
シーン
兄「…………」
兄「……妹?」
兄「おーい、居ないのかー?」
兄「モス買ってきたぞ―!」
兄「ん」
兄「なんだ、これ」
兄「置き手紙?」
兄「どれどれ……」
『遠いところへ行きます。探さないでください』
兄「……………………」
兄「な」
───────────
兄「ただいま」
シーン
兄「…………」
兄「……妹?」
兄「おーい、居ないのかー?」
兄「モス買ってきたぞ―!」
兄「ん」
兄「なんだ、これ」
兄「置き手紙?」
兄「どれどれ……」
『遠いところへ行きます。探さないでください』
兄「……………………」
兄「な」
兄「だめだ、電話にも出ない!」
兄「つーか!」
兄「遠いとこってどこだよ!」
兄「北海道!?」
兄「いや、いや、いや、」ブンブン
兄「北海道なら、まだいい。……よくないけど」
兄「最悪のパターンは……」
ピロピロピロリン♪
兄「! メール!」パカッ
『From:母 本文:今日帰れそうにないから。あとビールとちーかま明後日までに用意しといて』
兄「それどころじゃねえよ!」
兄「つーか!」
兄「遠いとこってどこだよ!」
兄「北海道!?」
兄「いや、いや、いや、」ブンブン
兄「北海道なら、まだいい。……よくないけど」
兄「最悪のパターンは……」
ピロピロピロリン♪
兄「! メール!」パカッ
『From:母 本文:今日帰れそうにないから。あとビールとちーかま明後日までに用意しといて』
兄「それどころじゃねえよ!」
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