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    元スレまどか「ひとりぼっちの誕生日」

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    タグ : - まどほむ + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    202 = 168 :

    色々とわけわかんねえなこの学校

    204 = 106 :

    ほむら「!」

    まどか「え…?」

    さやか「みんなおまたせー」

    仁美「食器を持ってきてください」

    どれみ「いこいこ!」

    さくら「うん」

    まどか「クリームシチュー…」

    ほむら「……」オロオロ

    まどか「…もしかして、昨日ほむらちゃんが言ってたのって?」

    ほむら「あ…そ、そうよ?」


    ほむら「…まどか、クリームシチューが好きでしょ?」

    ほむら「だから昨日機嫌が良かったのだと思ったのよ」

    205 = 121 :

    便所飯が嫌で願い事で給食にした少女がいるのか
    誰とは言わんが

    206 = 106 :

    まどか「…じゃ、じゃあ…ほむらちゃんがわたしに作ってくれるわけじゃ……」

    ほむら「ち、違うわ!そんなわけないじゃない!」

    まどか「そ、そっか…そうだよね……」

    ほむら「え、ええ…」

    まどか「……注ぎに行こっか」

    ほむら「……ええ」

    まどか(……わたしの勘違いだったんだ…)

    まどか(そうだよね…たかがわたしの誕生日のためにわざわざ作らないよね……)

    207 = 106 :

    放課後

    まどか「……」

    まどか(結局…何もなかったな……)

    まどか(……ううん、それが当然だよね)

    まどか(だって…わたしに取っては特別な日でも)

    まどか(みんなに取っては普通の日だもんね)

    まどか(…わたしがはしゃいじゃってただけだよ)

    まどか(………)

    209 = 168 :

    ちょっと無理すぎんよ~

    210 = 201 :

    紫煙

    211 = 134 :

    だから展開がおせえんだよ
    いつまでダラダラ同じこと繰り返してんだよハゲ
    まあ読むけど

    212 = 168 :

    展開の遅さより展開の無理やりさが目に付く
    これやりたいがために給食になるってどんだけ都合いいんだよ

    213 :

    つまり弁当にクリームシチュー持って来てれば万事解決だったのか

    218 = 106 :

    まどか(…でも、パパやママはお祝いしてくれるよね?)

    まどか(帰ったらもう何か作ってくれてるかも!)

    まどか(それに今日はママも早く帰ってきてくれるし)


    まどか(それだけでも十分だよ)

    まどか(うん、帰ろう)

    220 = 106 :

    まどか「みんな、帰ろう?」

    さやか「あ、ごめん。まどか」

    仁美「私たちは行くところがあるので」

    まどか「…そ、そっか」

    まどか「ならほむらちゃん…あれ?」

    さやか「ほむらなら学校終わってすぐ出てったよ」

    仁美「凄く急いでるようでしたわ」

    まどか「……わ、わかったよ」

    222 = 142 :

    進展欲しいけどそういう話なのかね

    223 = 106 :

    まどか「……」トボトボ

    まどか(何でだろ…ただの普通の一日…ただそれだけなのに…)

    まどか(…たかがわたしの誕生日ってだけなのに……)

    まどか(何でこんなに元気なくしちゃったのかな…わたし…)

    マミ「あら?鹿目さん!」

    まどか「あっ…」

    マミ「鹿目さん、こんにちは」

    まどか「…こんにちは、マミさん」

    224 = 106 :

    杏子「よっ、まどか」

    まどか「杏子ちゃんも…こんにちは」

    マミ「ひょっとして、今一人?」

    まどか「っ…は、はい」

    マミ「それなら一緒に帰りましょう?ちょうど佐倉さんに迎えに来て貰ったとこなの」

    マミ「いいでしょ?佐倉さん」

    杏子「うん、あたしは構わないよ」

    マミ「それじゃ、鹿目さん。帰りましょ」

    まどか「…ありがとうございます」

    225 = 106 :

    マミホーム

    マミ「はい、今日はモンブランを作ってみたの」

    杏子「おっ、旨そうじゃん」

    まどか「うん…凄く美味しそう…」

    まどか(手作りケーキ…さやかちゃん…仁美ちゃん…)

    マミ「それじゃあ、食べましょう」

    杏子「いただきます!」

    マミ「いただきます」

    まどか「…いただきます」

    杏子「うん!さすがマミだな、凄くうめぇよ」

    マミ「ふふ、ありがとう」

    まどか「もぐもぐ…」

    226 = 125 :

    しえん

    227 = 106 :

    マミ「どう?美味しいかしら?」

    まどか「はい…すごく…」

    まどか(うん…おいしいよ…だってマミさんが作ったんだもん)

    まどか(美味しいに決まってるよ…でも…)

    まどか(去年のケーキの方が美味しかった…かな)

    まどか(……何時まで引きずってるんだろ、わたし)

    杏子「あ、そういやさ。今日はまどかの誕生日なんだろ?」

    まどか「えっ?う、うん」

    杏子「おめでとう、まどか」

    まどか「あ、ありがとう、杏子ちゃん!」

    228 = 125 :

    さるよけ

    229 = 106 :

    まどか「すごく嬉しいよ!」

    杏子「あはは、何もそこまで喜ばなくても」

    まどか「えへへ…」

    マミ「今日のクリームシチューは美味しかった?」

    まどか「え?あ…は、はい……」

    マミ「そう、良かった。実はね?今日の給食をリクエストしたのは私なの」

    まどか「えっ?」

    マミ「ほら、前に鹿目さんクリームシチューが好きだって言ってたじゃない?」

    まどか「は、はい」

    230 = 106 :

    マミ「それでちょうど10月3日のリクエストが私のクラスだったから」

    マミ「鹿目さんが喜んでくれればなってリクエストしたの」

    まどか「…そうだったんですね、ありがとうございます」

    マミ「ふふ、私にできることと言えばこのくらいだもの」

    マミ「後はメールを送ることくらいかしら?」

    まどか「メール…あっ?」

    マミ「昨日はごめんなさい、ほんとはちょうどに送るつもりだったの」

    231 = 168 :

    わー運が良いなー(棒

    232 = 106 :

    まどか「あっ、いえ…そんな」

    まどか「その…嬉しかったです」

    マミ「ありがとう、そう言ってくれると嬉しいわ」

    マミ「私なりに一生懸命考えたの」

    まどか「そ、そうなんだ」

    マミ「なのに、佐倉さんが悪戯しちゃって」

    杏子「へへっ、0時ちょうどより少しフライングしてた方が面白いじゃんか」

    234 = 106 :

    マミ「もう、その後のメールも悪戯しちゃって」

    杏子「あれは悪のりだったかもなぁ…わりぃ、まどか」

    まどか「う、ううん…」

    マミ「ふふっ、佐倉さんったら悪戯っ子なんだから」

    杏子「ははっ!」

    マミ「あら?佐倉さん、ほっぺにクリームがついてるわよ?」

    杏子「えっ?どこ?」

    マミ「ここよ」ペロッ

    杏子「わっ?ば、ばか!」

    マミ「うふふ」

    237 :

    杏子「あ!マミにだってついてるじゃねーか!」

    マミ「えっ?うそ?」

    杏子「ほら」ペロッ

    マミ「きゃ?も、もう!」

    杏子「へっ、さっきの仕返しだよ」

    マミ「そっか、仕返しなら仕方ないわね」

    杏子「あははっ」

    マミ「ふふふ」

    まどか「………」ポツン

    238 = 125 :

    しえん

    240 = 201 :

    シェーン・マック

    241 = 237 :

    まどか「……もぐもぐ」

    マミ「そうだわ、佐倉さん?今日の夜は何が食べたい?」

    杏子「んー、そうだな」

    杏子「別にマミが作ったやつならなんでもいいよ」

    マミ「ふふ、そっか」

    まどか「……ごちそうさまでした」

    杏子「それよりもさ、後でゲームの続きやろうぜ」

    マミ「ええ、いいわよ」

    まどか「……あの…」

    243 = 237 :

    マミ「あっ、鹿目さんごめんなさい。つい」

    まどか「…マミさんと杏子ちゃん…仲良しですね」

    杏子「へへ、まぁね」

    まどか「……羨ましいなぁ…」

    マミ「そう?鹿目さんにだっているじゃない」

    マミ「暁美さんや美樹さん、志筑さんがね」

    杏子「ああ、特にほむらがさ」

    まどか「……そうかな…」

    マミ「そうよ、誰が見たってそうじゃない」

    245 = 237 :

    まどか「…でも、さやかちゃんと仁美ちゃんは…わたしなんかいなくたって…」

    杏子「さやかと仁美が?」

    まどか「ほむらちゃんは…結局…メールだけ…だったし…」

    マミ「………」

    まどか「それにみんな、今日はわたしとあまり話してくれなくって…」

    まどか「……わたし、嫌われちゃったのかな?」

    まどか「わたしが調子に乗りすぎたから…愛想つかされちゃった…のかも…」

    まどか「めんどくさいよね…わたし……」

    246 = 168 :

    うん

    247 = 237 :

    マミ「そんなことないわ、もっと自分に自信をもってもいいのよ?」

    まどか「……でも…」

    杏子「何があったかは知らないけどさ、あんまり気にしててもしょうがないぜ」

    まどか「……」

    マミ「そうよ、だからそんな顔しないの」

    杏子「まどかは嫌われてなんかないって」

    まどか「…なら……わたしをここにいさせてください」

    248 = 201 :

    しえん

    249 = 237 :

    マミ「…つまり、今日は私たちと3人で過すと言うこと?」

    まどか「…はい」

    杏子「どうしてだよ?今日はまどかの誕生日だろ?他にすることあるんじゃねーか?」

    まどか「……だって、ほむらちゃんもさやかちゃんも仁美ちゃんも…」

    まどか「…今日は…一緒にいてくれないから…」

    まどか「わたし…寂しくて……」

    250 = 237 :

    まどか「だから…マミさんと杏子ちゃんと一緒に…」

    マミ「……それはダメよ」

    まどか「え…」

    杏子「ああ、あたしも同じだよ」

    まどか「ど、どうして?」

    マミ「鹿目さん?あなたのいるべき場所はここではないわ」

    杏子「まどかには相応しいとこがあるんだ、そこに行くんだ」

    まどか「そんなこと言われても…わたし……」

    マミ「とにかくダメよ、妥協はするものじゃないと思うの」


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