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    元スレちひろ「え……プロデューサーさんが、事故……?」渋谷凛「!?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
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    202 = 110 :

    蘭子「わ、我が下僕たるものが、その程度……!(プ、プロデューサーさんのケガは……!?)」

    ちひろ「……」フルフル

    蘭子「あ……」

    ちひろ「ごめんなさい……」

    蘭子「偽りは……我が眼によって暴かれる……通じは、しないぞ……?(嘘、ですよね……? ドッキリなんですよね……)」

    ちひろ「……」

    蘭子「な……なにか……」

    ちひろ「……」

    蘭子「なにか、言ってください……ちひろさん……!」

    ちひろ「蘭子ちゃん……」

    203 :

    このちひろさんの悪さは765プロのP死亡ドッキリスレの狸社長を思い出させる

    204 :

    Pへの同意無しドッキリだからある種それ以上の悪さ

    205 = 110 :

    蘭子「なんで……なんでそんな……!」

    ちひろ「蘭子ちゃん……」

    蘭子「私っ……まだ、自分の言葉でお話できてないのに……!」

    ちひろ「……」

    蘭子「なんでぇ……やだよぉ……」

    ちひろ「……蘭子ちゃん……よしよし……」

    蘭子「プロデューサーさんに、お礼言いたかったのに……私、いつも素直じゃなくて……」

    ちひろ「きっと、プロデューサーさんには伝わってたわ……」

    蘭子「でも、でも……うぅ……ちゃんと、いいたかったんです……つたえたかったんです……!」

    ちひろ「蘭子ちゃん……」

    蘭子「もう……遅いんですか……? 私、まだ、返せてないのに……」

    ちひろ(……ううん、素直におしゃべりする蘭子ちゃんかわいいわ……)

    206 = 110 :

    ちひろ「……蘭子ちゃんが望むなら、まだ間に合うかもしれないですね」

    蘭子「……ふぇ?」

    ちひろ「きっと、また会えると信じるんです。あなたの眼に、あなたの力にかけましょう」

    蘭子「そ、そんなの……」

    ちひろ「嘘だと思いますか? 無理だと諦めますか?」

    蘭子「……」

    ちひろ「私達は、夢を売る仕事なんです。不可能を、可能にすることだって求められます」

    蘭子「ちひろさん……」

    ちひろ「さぁ、信じて祈りましょう……プロデューサーさんに、会いたいと!」

    蘭子「……は、はい」

    ちひろ「……」

    蘭子「プロデューサーさん……プロデューサーさん……!」

    ちひろ(一生懸命祈る蘭子ちゃんかわいい……)

    207 = 110 :

    蘭子「会いたい、会いたい……」

    ちひろ(うーん、藁にもすがる思いってきっとこういうことをいうんでしょうね……)

    ちひろ「さ、そろそろ……」

    ガチャッ

    P「おはようございま……あれ、ちひろさん?」

    ちひろ「げっ」

    蘭子「あ……」

    P「お、蘭子おはよう……いやぁ、朝から災難だったよ……」

    蘭子「ぷろ、でゅ……」ウルッ…

    P「え?」

    208 = 178 :

    さあ折檻タイムだ

    209 = 38 :

    毎度毎度懲りないちひろさん好き

    210 = 61 :

    ???「この事務員はホントひどいピヨ…」

    211 = 152 :

    お仕置きの時間だ!

    212 = 110 :

    蘭子「プロデューサーさん……!」ギュッ

    P「わ、わわっ……蘭子……?」

    蘭子「あいたかった……あいたかったよぉ……」ギュゥゥ…

    P「ちょっ……え? なにこれ? え?」

    蘭子「あえないかもって、あいたいって、いのって……」

    P「あ、うん……?」

    蘭子「ぷろでゅぅさぁさん、おかえりなさいぃぃ……(けんぞくよ、わがよびごえによくぞこたえたぁぁ……)」

    P「蘭子、よくわからないけど逆になってる!」

    蘭子「あぅ……でも、よかったぁ……」

    P「……えーっと? よくわからないけど……」

    P「まず、逃げないで話を聞かせてもらえますか。ちひろさん?」

    ちひろ「あ、あはは……」

    213 = 110 :

    P「つまり俺が事故を起こしたという話を、蘭子にしたと」

    ちひろ「はい」

    P「なんで自転車にぶつかられたのが死ぬか生きるかの話になってるんですか?」

    ちひろ「……言語での情報の伝達は齟齬が生じる場合が」

    P「しゃべる必要のない身体になりますか?」

    ちひろ「ごめんなさい」

    P「まったく、なんて悪質な……」

    蘭子「ふ、ふん……私を偽りの言葉に流そうなどと、百年早いわ!」

    P「蘭子も思いっきり騙されて、流されてたんだよな?」

    蘭子「あぅ……」

    P「……まぁ、心配のあまり気が動転したんだよな。ありがとう蘭子」

    蘭子「ふ……フフッ、眷族の心配をするもまた、長の勤めよ……(だ、だってプロデューサーさんのこと心配で……)」

    214 = 110 :

    P「ははは……あれ?」

    蘭子「如何した、我が眷族よ(どうしたんですか、プロデューサーさん?)」

    P「眷族? 下僕じゃなくて?」

    蘭子「あ……」

    P「……ランクアップだな、ありがとう蘭子」

    蘭子「フ、フフッ。捨て置けぬ存在と認めたまでのこと……(だ、だって私の中でのプロデューサーさんが……)」

    P「……?」

    蘭子「き、気にする程のことでもないわっ! フゥーハハハハ!」

    P「いや、でもなぁ」

    蘭子「そのような些事よりも、今はすべきことがあるであろう!(そ、そんなことよりも……プロデューサーさん!)」

    P「するべきこと……?」

    蘭子「そう……こ、これだっ!」

    P「これって……スケッチブックじゃないか。どうしてまた」

    216 :

    蘭子「だって……その……」

    P「うん……?」

    蘭子「……」

    P「蘭子……」

    蘭子「わ、我が紡ぎし咎の紋……見せるのは選ばれし者のみ!(わ、私の絵、あんまり他の人に見せたことはないですけれど!)」

    蘭子「しかし、我が眷族にならば特別に見せることも吝かではないわ!(プロデューサーさんには、見てもらいたいって、思えて……!)」

    P「そうか……ありがとう、蘭子。そういえば前欲しがってた絵の具セット買ってきたんだよ」

    蘭子「感謝するぞ……我が眷族よ。そなたに我が咎を刻み込もう(ありがとうございます、プロデューサーさん! じゃあ、プロデューサーさんのことを描いてもいいですか?)」

    P「俺のことを? ……別にいいけど……」

    蘭子「うむ……任せよっ!(よーし、がんばります!)」

    P「蘭子に描いてもらえるなんて光栄だなぁ……かっこよく描いてくれよ?」

    蘭子「はいっ! ……あ、あとっ」

    P「どうした?」

    蘭子「こ、これからも……いっしょ、ですよ……?」

    P「……もちろんだとも!」

    217 = 216 :

    ちひろ「うん、2人の絆が深まりましたね」

    ちひろ「これもまた、私の作戦のうち……」

    P「ちょっと黙ってもらっていいですか」

    ちひろ「あ、はい」

    蘭子「……漆黒の使いよ、その罪は重いぞ(……ちひろさん、もう二度とあぁいうドッキリはやめてくださいね?)」

    ちひろ「ら、蘭子ちゃんからの呼び名がさらに毒々しくなってる……!?」


    おわり

    218 = 216 :

    蘭子はPと絡めると難しいのう
    明日は早いし、あとはおにゃーしゃー☆

    長々占拠してごめんなさい

    219 :



    いっちょやってみっか
    投下ってやつを

    220 :

    おっつおっつばっちし☆
    蘭子ちゃんはもらっていくにょわ☆

    221 = 219 :

    ちひろ「さーて次は誰がいいかな?」

    千早「……」

    ちひろ「あ、あの人はしょうこりもなく……このスレはモバマスなのに」

    ちひろ「お返しに一回くらい、いやあの人本当に事故で不幸経験してるし、なんか妙に今も雰囲気重たいですね」

    ちひろ「(まあいいでしょう、かわいそうだというのならそれこそ他の子もそうですし)千早さん……」

    千早「……ちひろさんですか……どうしました……?」

    ちひろ「ヒグッ……プ……プロデューサーさんが……事故で……!」

    千早「……」



    ちひろ「信じられないかもしれませんが「知ってます……」え?」

    222 :

    >>220
    お前にはきらりん才能がある…と言うことできらりん書くといい

    223 :

    千早に交通事故はアカン

    224 = 219 :

    千早「偶然見かけて、声をかけたら……信号無視の車が……タイミング、が……いや、いやああああああ!!」
    ちひろ「ビクッ」

    千早「ああああ!! ハァ……ハァ……どうしていいかわからなくて……救急車で搬送されましたけど、病院にも怖くて行けなくて……」
    千早「事務所に逃げてきて………………」

    千早「…………」

    ダッ

    ちひろ「ち、千早さん!?」

    ちひろ「……まさかね。きっとプロデューサーさんが私より早く千早さんにドッキリ……」

    ちひろ「……どうやって?

    225 = 219 :

    ちひろ(ここから近い病院はあそこしかない)

    ちひろ(プロデューサーさんのドッキリだとしても事故現場を直接見せるドッキリなんてやりようがない……)

    ちひろ(ううん、どうせ嘘です。私に言ってなかったのはきっとまとめて脅かそうとしたからに決まってます)

    ちひろ「私がいまさらそんな嘘にひっかかるわけないじゃないですか」

    アア、ソノヒトナラ○○ゴウシツデスヨ

    ちひろ「凝り性ですね、病院にもドッキリを協力してもらったんですか?」

    ガララ

    ちひろ「病室まで一つ貸し切っちゃって、そんなに私まで驚かし……」

    P「……」

    シュコーシュコー

    226 = 215 :

    あ、シャレにならねぇ

    227 :

    あやや

    228 = 220 :

    >>222ちゃんざんねんだけどもうきらりんはかいてあるにぃ☆
    ひまだったらまゆちゃんでもかいてはぴはぴすぅ☆

    230 :

    あーららら…

    231 = 219 :

    ちひろ「嘘です」

    イカン、イシキガモウロウトシテイル

    ちひろ「これは嘘です……プロデューサーさんが嘘をついているんです……」

    センセイ、シンパクスウガアンテイシテイマセン

    ちひろ「あはは、プロデューサーさんがいなくなったら誰がエナドリを買うんですか? 誰が私と話をするんですか? なーんて……」

    P「……」

    ちひろ「私は……誰に笑いかければいいんですか?」

    ちひろ「プロデューサーさんっ!」

    キミ、イマハキケンダカラフレテハ

    232 = 219 :

    ちひろ「プロデューサーさん……プロデューサーさん……!! ごめんなさい……」

    ちひろ「私が事故にあったなんて嘘を言い続けるから……ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなざぃい……」

    ??「少しは大切な人が事故にあった気持ちがわかりましたか?」

    ちひろ「はぃ……わがりましだぁ゛……だから、だからプロデューサーさんを助けてぇ……」

    千早「ではお望み通り」

    P「復活ということで」

    ちひろ「……はぃ?」

    234 = 219 :



    千早「色々と無理のある展開でしたが、うまくいったようですね」

    ア、ワタシタチエキストラデス

    ちひろ「ひ、ひどいなあ! 私までだますなんて!」

    P「ちひろさんだけは文句言えないでしょ立場として」

    千早「大がかりでしたが、説教や攻撃の類は他の人たちもやっていますからね。こうでもしないと止められないと思い」

    ちひろ「うっ……」

    千早「どうですか? さんざん自分がやってきたことがどれほどのことかわかりましたか?」

    ちひろ「ええ、それはまあ……」

    235 = 219 :

    P「だからやっぱりこんなことやめましょうって」

    千早「苦しいだけですよ」

    ちひろ「……でもいまさら辞めたら今まで騙された子が不公平ですよ!」

    千早「最初からやらなければすむ話じゃないですか……」

    ちひろ「そうはいきません! 私も同じ苦しみを味わった今、公平にドッキリができるというものです!」

    P「……ダメだこりゃ」

    千早(自分がやられっぱなしじゃ我慢できないだけなのでは)

    236 = 219 :

    P「あ、そうそう」

    ちひろ「?」

    P「死んだ死んだ言われてても俺元気ですから、ちひろさんの笑顔はまだまだ見れますよ……ドッキリやめてほしいのはやまやまですけど」

    ちひろ「…………全部、き、聞いてたんですよ……ね?」

    P「例によってバッチリと」

    千早「同じく」

    ちひろ「~っ忘れてよぉ!!」

    バタバタ

    終われ

    237 = 220 :

    おっつおっつばっちし☆
    朝までのこってたらいいにぃ☆

    238 = 222 :

    ニート見るまでには諦めぬ

    239 :

    由里子「ええ!? ぷ、プロデューサーが!?」

    日菜子「……車に乗って……」

    比奈「事故った、スかぁ」

    ちひろ「そう、なんでも玉突き事故に巻き込まれたらしくて」

    比奈「っつーか、車持ってたんスね、あの人……」

    ちひろ「『乙女ロードへの送迎は絶対にやりたくないから隠してた』らしいのよ」

    由里子「……玉突き事後……なんかビンビン来る単語ですね! しかも油断してるところを後ろから無理やりとか興奮するシチュじゃないですか!!」

    ちひろ「えっなにそれひどい」

    日菜子「……車……ドライブ……夕日……海……重なるシルエット……むふふ♪」

    ちひろ「なにこっちもひどい」

    比奈「はぁ。それで、今どこにいるんすか?」

    ちひろ「今はおそらく病院だけど……さすがに比奈ちゃんは心配してくれてるのね」

    比奈「いや、この二人の面倒見てるよりはプロデューサーのお見舞いの方が楽かなぁ、と」

    ちひろ「もうやだこの子たち」

    人気アイドルユニット駄目人間共同体とは! 人間性に難があるアイドルの集まりである!!
    Cu大西由里子(一人だけ論点が違う) Pa喜多日菜子(基本話を聞いてない) Cu荒木比奈(面倒事は嫌い)

    240 :

    わろた
    お前枕んときも書いただろwww

    242 = 219 :

    ほしゅるすきー

    243 = 240 :

    さるよけしえん

    246 :

    >>239
    最後の人はcoだろー

    248 = 241 :

    こっちは結構やりたい放題だな…
    最高だよ。


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