元スレ京太郎「咲は靴下を脱いでパワーアップした…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
101 :
102 = 40 :
>>101
IDも画像もおもち盛りすぎいい
103 = 5 :
まだかね
104 = 14 :
ほ
105 = 14 :
ほ
107 = 14 :
ゅ
108 :
京太郎は横島ポジを目指すべき
109 = 53 :
ほ
110 = 14 :
ほ
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ほ
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ほ
113 = 53 :
ほ
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さ
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ひ
118 = 53 :
さ
120 = 40 :
ふ
121 = 119 :
ほ
122 = 40 :
こ
123 = 16 :
ぱ
124 = 53 :
ほ
125 = 1 :
京太郎「カン!そして・・・嶺上開花ツモ、咲の得意な役だ」
蒲原「参ったな・・・」
加治木「まるで清澄の全員を相手しているみたいだ」
京太郎「この力、何だと思いますか福路さん」
福路「えっと・・・絆って言ってなかったかしら・・・?」
京太郎「
心だ
」
池田「この一年うざいし!ちょっと運がよかったくらいで調子に乗るなよ!」
126 = 53 :
来たか
127 :
よしいいぞ
128 = 1 :
京太郎「咲、それにみんな、ちょっと俺から離れて欲しい」
久「はいはい」
加治木「何を始める気だ?」
京太郎「心とは、そして絆の力とは何か?それがここにある」ズルッ
蒲原「ワ、ワハハ、一体何を突然・・・///」
福路「キャァッ///」
京太郎「今日の俺のパンツの柄は百合の花・・・。そう、咲の嶺上開花をイメージしたものだ。これが俺と咲の絆・・・。そして、その絆が俺に咲の能力を与えてくれる・・・」
衣「咲、そうなのか?」
咲「ち、違うよ!京ちゃんが勝手に言ってるだけだって」
京太郎「まあ、咲には否定されたが、実力を見てもらったからわかると思う。それが全てなんだ」
久「じゃ、じゃあ一旦休憩しましょっか。お菓子も用意してあるのよ?」
和「では私はお茶の用意を・・・」
129 :
この状態の京太郎を、照はどう見抜くのだろうか。
130 = 70 :
見抜きしてもいいですか?
131 :
咲ちゃん可愛い
132 = 18 :
京ちゃんカッコいー
134 = 1 :
京太郎「それじゃ俺はちょっと外で風に当たってきます。和のデジタルモードの弊害で、静電気が溜まっちゃって」
和「私にそんな能力はありませんから!まったく」
加治木「それにしても、一年生の須賀といったか?彼はなかなか強いな」
福路「ええ。まるで清澄のメンバー全員を相手にしているようでまるで打ち筋が読めませんでした」
蒲原「一体全体どういう仕掛けなんだ?まさか、彼に各々の得意とする打ち筋を叩き込んだっていうのか?」
久「あはは・・・」
染谷「説明しようかいのう」
桃子「貴女は・・・癖っ毛眼鏡さん!?」
135 = 16 :
生きてた
136 = 87 :
なんだ生きてたのか…ちっ
137 = 53 :
まこまこ!!
138 = 1 :
染谷「あいつは清澄高校唯一の男子麻雀部員なんじゃが、てんで実力のない奴で落ち込んでおったんじゃ」
加治木「まあ、運が左右する競技でもあるから、やる気、努力が実らないこともあるだろう」
染谷「まあのう。それで、思いつめた奴は、靴下を脱ぎリラックスした状態で打つ咲を見て、脱げば脱ぐ程強くなると思ったらしく、裸になろうとしたんじゃ」
衣「単純な奴だな。だが、純粋であるともいえよう」
咲「そうだね」
染谷「そこで久が言うてやったんじゃ」
久「脱げば強くなれるってものじゃないのよ?リラックスした状態で打つから本来の実力が発揮できるの、ってね」
和「それを聞いたら私みたいにリラックスするアイテムを身に付ければ本来の実力が発揮できると思って、それで・・・」
染谷「ああ。わしたちを装備することで奴は本来の秘められた実力が発揮できると思ったんじゃ・・・」
139 = 16 :
本来秘められた力だったんだ
代打ちじゃなかったんだ
140 :
京ちゃんは潜在能力高いからな
141 = 1 :
染谷「あいつは県予選でもパッとしない成果じゃったし、普段打っとるわしらがあいつの実力がどんなもんかはよーく知っとる」
咲「残念だけど、才能も実力も・・・」
染谷「じゃが、あいつはわしらがいればリラックスして打てる!自分はこれで完璧だと!」
優希「京太郎は私たちのことをそれだけ大切に思ってたんだじぇ・・・。私たちはあいつを使い走りの雑用みたいに扱ったり、色々と面倒な事させてたけど、なんだかんだ言って全てこなしてきた・・・」
和「私たちがいれば自分は最強だ、完璧だって言えるくらい、彼は私たちとの絆を大切にしてたんです・・・」
染谷「それで、今日はそんなあいつに自信をつけてやろうと思っての。みんなを呼んで打ってもらったってわけじゃ」
福路「それじゃあ彼のあの実力は・・・」
咲「ええ。私たちが打っていました」
加治木「そんなことだろうと思ったよ」
142 :
おまえらが打ってたのかよ
143 = 16 :
そっか代打ちだったんだ
秘められた力じゃなかったんだ
145 :
笑ってしまった
146 = 1 :
蒲原「でも、今日の練習は彼の実力ってわけじゃないだろう?私たちが帰ったらどうするんだ?」
池田「そうだし。このままじゃ自分は強いんだって勘違いするし」
久「それは私たちを装備してるときのみリラックスできて実力を発揮できてたってことにするから大丈夫よ」
加治木「そうか・・・。それはそれでいいかもしれん。だが、それでは彼は自分には発揮できないだけで、実は強大な秘められた力があると錯覚したままこれからを過ごすことになるぞ」
咲「大丈夫。自信さえつけば京ちゃんはきっと強くなれるよ。それに、私たちがずっと一緒に練習するから」
衣「そうだな・・・。努力し続ければ花咲く蕾もあろう」
桃子「聞いてたっすか?」
京太郎「ああ・・・。俺は騙されてたんだな・・・」ポロポロ
桃子「それは違うっすよ!泣くんじゃないっす!みんなは・・・」
京太郎「ああ・・・。俺は幸せ者だ・・・。これが俺の大切な絆・・・心なんだからな・・・」
147 = 32 :
いい話風になってきたな
148 :
あれ?
これモモと居るからステルスしてんの?
149 :
心 か
150 :
その練習試合の後、京太郎はいつもより真摯に練習に取り組み、雑用も進んでこなし、二年では県予選でベスト8まで進出するようになった
女子よりも数が多く、強豪も多い男子の中でこれは快挙といえよう
京太郎は凡人ながらに努力し、そしてその努力は報われた
優希「京太郎、ベストエイトおめでとうだじぇ」
染谷「やったのう、京太郎。あんたも大分強うなったからのう」
和「ええ。その頑張りは評価に値します」
咲「うんうん。これも努力のおかげだね」
京太郎「はは、これはそんなんじゃないさ」
京太郎「
みんなとの絆の力だよ
」
完
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