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    元スレあかり「最近結衣ちゃんがあかりのお世話をしてくれる」

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    151 = 52 :

    結衣「京子、ホントなのか? 私のことが好きだって」

    京子「ばれちゃったなら、しかたないか」

    京子「うん、ホントのホント。私、歳納京子は船見結衣のことを愛しています」
       
    京子「ずっとずっと昔から」

    153 = 108 :

    155 = 140 :

    キマシタワー

    156 = 52 :

    結衣「……そんなこと急に言われたって、どうすればいいんだよ」

    結衣(あぁ、いったいどうなってるんだ、京子が私のこと好きだって)
    結衣(そう、そうだよ! 私たちはただの幼なじみじゃなかったのか?)

    京子「大丈夫だよ。結衣が私のこと好きじゃないって分かってるから」

    京子「それに、私にとってもその方がいい」

    158 :

    結衣「わけわかんないよ! 好きって言った後に、そうじゃないほうがいいだって?」

    京子「ははは……ホント、自分勝手だよね」



    あかり「……ハッ、そうだよ~。なんで京子ちゃんはここにいるの?」

    京子「……はぁ~、あかりぃ。大事なとこなんだから邪魔しないでよ」

    159 :

    何というスレタイ詐欺と思ったけど立て逃げか

    160 = 158 :

    京子「う~ん、そうだね。そこんとこ含めて説明しようかな」

    京子「ねぇ、結衣、あかり。おかしな事ばっかだりと思うかもしれない」

    京子「変な話かもしれない。それでも、私の気持ち聞いてくれるかな」

    結衣「……わかった。正直、今の時点でも混乱してるけど、
       ちゃんと聞くよ、最後の一言まで」

    あかり「うん、わかった」

    京子「ふぅ、それじゃあ、単刀直入に言っちゃいましょう!」

    162 :

    チーナがすっかり蚊帳の外

    166 = 158 :

    九月一日。新学期初日。
    久しぶりの教室。短い夏を経て様変わりした級友たちの姿がある。
    固まり合い、思い出を語り合う彼女らの姿を尻目に、
    私は一人寂しく、自分の席に座り込んでいる。

    そんな私に向かって、一人の見覚えある人物が近付いてきた。
    肩で息をし、額に汗をかいた浮かべながら、必死の形相で群衆をかきわけ、
    ついに、私のもとに辿りついた。

    「やぁ、久しぶり綾乃」

    「はぁ……、はぁ……船見さん、本当なの?」

    167 = 158 :





    「歳納京子が転校したって」

    168 = 158 :

    京子「まず、大事なお知らせを一つ」


    京子「私、次の夏休みが終わったら転校します!」

    169 = 161 :

    なんだこの急展開

    170 :

    なんで綾乃の方が息上がってんだよ

    171 :

    なん…だと…

    172 = 158 :

    すいませんが、展開を広げすぎてのでちょっと話をまとめてきます
    今日は休みなので2:00ぐらいから再開します

    173 = 161 :

    >>172
    もう寝たいのに....

    175 = 162 :

    俺は寝るわ

    176 :

    おまえらアニメと大室家見ないのか

    177 :

    何このスレ
    思ってたのと270度違う…

    178 = 170 :

    アニメは26時なのにニコ生は23時
    日付またいでるからいつも見逃すんだよな

    180 :

    182 :

    大室家は一週間見られるし、アニメは録画できる

    183 = 171 :

    しゅ

    184 = 180 :

    185 :

    しゅ

    186 = 179 :

    187 :

    アッカリーン

    189 = 158 :

    ○月×日 はれ いっしゅうかんのできごと  くらげぐみ としのうきょうこ

    きのうことです、あかりちゃんとゆいといっしょにあそびました
    でも、ころんでてのひたをすりむいてとてもいたくてなきそうになりました
    でも、あかりちゃんがはっぱかめんのおどりをしてくれてげんきがでました
    そのあとにゆいがきずぐちをなめてなおるといってくれました
    するとゆいのいったとおりにいたみがとんでいってしまいました
    ゆいはすごいです じまんのともだちです

    190 = 180 :

    まってた

    191 = 158 :

    □月△日 はれのちくもり いっしゅうかんのできごと  くらげぐみ としのうきょうこ

    このまえのにちようびのことです。そのひは、あかりちゃんとゆいといっしょにこうえんにいきました。
    そこにはとってもいじわるなちーというおんなのこがいていじわるをされました。
    とってもこわかったけど、ゆいがまもってくれたのでだいじょうぶでした。
    ゆいはとてもかっこよくて、てれびにでてくるはくばのおうじさまみたいです。
    こうえんはみんなのばしょなので、ちゃんときまりをまもってなかよくしないとだめです。

    192 = 158 :

    京子の部屋

    バタン

    京子「……なつかしいな、お母さん私の幼稚園の時の日記なんて残してたんだ」

    京子「傷口をなめるなんて、結衣も随分と大胆だったんだな」

    京子「この時だったなぁ、結衣のこと意識しはじめたのは」

    京子「それで、結衣にふさわしい女の子になりたくて、泣き虫な自分を変えようとした」

    193 = 158 :

    京子「でも……そのおかげで随分苦労することになった」

    京子「今考えると、あんなことで悩んでた自分がばからしいや」

    京子「ま、今となっちゃいい思い出かな」

    京子「……もう、明日には出発か」

    195 = 158 :

    京子「家具もなんにもなくなっちゃうと、この部屋も広くかんじるもんだね」

    京子「そろそろ寝ようかな、自分の部屋で寝袋ってのは変な気分だけど」

    ガサゴソ

    京子(……この天井も見上げて寝るのも今日で最後か)

    京子(日記のせいかな? なんか、いろいろ思い出しちゃう)

    196 = 158 :

    京子(そうだ……昔の私はとても弱かった)
    京子(そして、そんな自分が嫌だったんだ)

    197 = 158 :

    いつも、嫌なことや、恐いことがあったとき、守ってくれたのは結衣だった。
    そんな結衣の存在は、いつも私を安心させてくれた。
    かけがいのない友であり、どんなものからもまもってくれる王子様。
    私は、次第に彼女に引かれていった。

    199 = 158 :

    しかし、結衣への気持ちが大きくなるにつれ、一つの不安が胸の中に生まれた始めた。
    結衣は、自分に振り向いてくれないのではないか。
    それどころか、こんな私に愛想をつかして別の友達のところにいってしまわないだろうか。

    ”そんなのは嫌だ。”

    いつのまにか、私にとっての嫌なことや恐いことは、結衣との距離が広がることへと変わっていた。

    200 = 158 :

    この臆病さを治さないことにはどうにもならない。
    いつかは、結衣を引っ張っていけるくらい強い人間になるんだ。

    まず最初に、私は遠慮せず、自分の意見を述べることを覚えた。
    はっきりと大きな声で人と話すこと。縮こまらずに、まっすぐ立って自分を大きく見せること。


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