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    元スレあずさ「飲み屋あずさ」

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    タグ : - 次スレ→1346826390 + - あずさ + - アイドルマスター + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 62 :

    支援は紳士のつとめ

    152 = 1 :

    春香「そういえば千早ちゃんってこういうお店来ることないよね?」

    千早「ええ…昔はお酒が出るお店で歌ってたことはあるけども自分が飲むために来ることはないわね」

    春香「ふーん…それじゃあ今日はじゃんじゃん飲んじゃおっか!」

    千早「明日も仕事入ってるんでしょ?二日酔いで仕事に行ったら大問題よ」

    春香「もう!千早ちゃんは親友の私を信じてないの!」

    千早「ええ、お酒を飲んでる人を信じるほど馬鹿じゃないわ」

    春香「………あぁぁぁぁぁぁぁ…どうして世間の風当たりはこんなに強いのぉぉぉぉ…」

    あずさ「昔の春香ちゃんとは思えないわね、おつまみ要る?」

    千早「はい、何も食べてないので…」

    あずさ「了解でーす、後春香ちゃん」

    春香「……はい?」

    あずさ「他にもお客様がいるから、そんな醜態を晒しているとイメージダウンに繋がるわよ?」

    春香「………」

    千早「全くその通りよ、今の時代視聴者がテレビにタレコミすることがあるんだから」

    春香「…わ、私もうお酒いいかもしれません…」

    153 = 6 :

    視聴者は見た!デッデンデデデン

    154 :

    どこの中村先生だこの春香さんは

    155 = 1 :

    あずさ「ふふふ、でもまさかあなた達二人と一緒にお酒を飲めるとは思わなかったわ」

    千早「いいんですか?一緒に飲んで…」

    あずさ「いいのいいの、私がそういう緩いのを分かってて皆来てるし」

    春香「私が言うのもなんだけど…それって大丈夫なんですか…?」

    あずさ「ええ、だって常連さんたちは私のファンの人達なんですもの」

    春香「っ……じゃ、じゃあ…」

    あずさ「ええ、きっと春香ちゃんのことも知ってるはずよ」

    春香「」バッ

    おっさん「」サッ

    千早「酒を身を滅ぼすのね…いい勉強になったわ」

    春香「はぁ…これじゃあ本当にアイドルじゃなくてタレントになっちゃいますよ…」

    157 = 4 :

    10年後の俺か

    158 = 1 :

    あずさ「そっか…まだ春香ちゃんたちは765プロのアイドルだったわね」

    千早「アイドルだなんて…もう書類上だけですよ、今となっては」

    春香「そうなんですよ…今じゃあ女優活動とタレント活動……これだけですよ」

    千早「私も歌だけです…最初はこの環境を望んでいたのですが」

    あずさ「環境…」

    春香「変わっちゃいましたよ、環境も、人間関係も」

    千早「………」

    春香「765プロは新人アイドルばかりで、知り合いはもう千早ちゃん、響ちゃんと社長さんだけ…」

    千早「仕事だって望んでいた歌の仕事ばかりです…けど本当にそれだけ…」

    春香「何だかんだありましたけど…やっぱりプロデューサーさんと一緒に頑張ってた時が一番でした」

    千早「ええ…好まない仕事ばかりだったけれど……今となっては物足りないような…」

    あずさ「………」

    160 = 1 :

    ガラッ

    「おーい!来たぞー!あずささーん!」

    雪歩「こ、こんばんわぁ…」

    あずさ「あら、響ちゃん雪歩ちゃん、いらっしゃいませ」

    「おいおい店を開いたのに自分たちを呼ばないなんて幾らなんでも酷いぞ!」

    雪歩「あの…隣座ってもいいですか?」

    春香「はーい、どうぞー」

    千早「我那覇さんは私の隣に」

    「うん、失礼するぞー」ス…

    雪歩「あの…私ウーロン茶でお願いします」

    「自分も同じので頼むよ」

    あずさ「はい、ただいまー…それと鳥のからあげと枝豆、四人でお好きにつまんで頂戴」

    「お!丁度お腹空いてたんだー、いただきまーす」

    春香「あっ!私も空いてるのに!いただきます!」

    161 :

    しえんた

    162 :

    響は今なにやってんだ

    163 = 1 :

    千早「それで萩原さんは今どんなお仕事を?」

    雪歩「私は実家のお手伝いを…とてもじゃないけどあずささんみたいなお仕事は出来なくて…」

    あずさ「あらそう?慣れるとおもしろいのよこれが~」

    「雪歩もここでバイトしたらどうなんだー?」

    雪歩「そ、そんな!私になんて無理だよぉ…」

    千早「そんなことないわよ、萩原さんならきっと出来るわ」

    雪歩「……そうかなぁ…」

    春香「うんうん、だって雪歩っていつも最初は無理とか出来ないとか消極的に入るけど、結局やり遂げちゃいますからね」

    あずさ「それが雪歩ちゃんの強みでいい所よね…私だったらいつでも待ってるわよ」

    雪歩「っ!あ、ありがとうございます…本当はこういうお店で働くのって少し興味があったんですぅ…」

    あずさ「ふふふ、暇な時でいいから顔出してね、雪歩ちゃん」

    雪歩「は、はい!」

    164 = 162 :

    雪歩の実家って……

    165 = 62 :

    支援は紳士のつとめ

    166 :

    やよいと雪歩がバイトで、女将があずささん
    どんなパラダイスだよ…

    167 = 6 :

    そして常連が元765アイドル達

    168 = 105 :

    毎週かようわ

    169 = 125 :

    じゃあ俺は毎日通うわ

    170 :

    じゃあ俺はそこに住むわ

    171 = 106 :

    そんなとこあったら俺毎日通うわ

    172 = 166 :

    通りの向かい側のマンションで店内が見える位置の部屋を借ります

    まずはそこからだな

    173 = 1 :

    春香「でも何だかんだで今日は有意義ですよ~…昔に戻ったみたいだね」

    千早「そうね…私も本当に久しぶりよ、こんなに楽しいおしゃべりをしたのも」

    「自分も最近は外国へのロケとかのせいで体がボロボロだからこういうのとっても楽しいぞ」

    雪歩「……皆…頑張ってるんだね」

    春香「頑張ってるよ…でも何だか…」

    雪歩「?…何だか…?」

    春香「何だか昔の頃からズルズルとやってるような気がしてならないのよ…」

    「……確かに自分もそう思うな…」

    千早「私も心のどこかでいつかまたあの頃に戻れると思って仕事をしているわ…そんなのただの幻のようなものなのにね」

    あずさ「………」

    春香「はぁ…本当に…本当に楽しかったなあ」

    あずさ「……昔は思い出したって今の環境は変わらないわよ、春香ちゃん」

    春香「もう、せめてお酒の席でぐらい夢を見させてくださいよ~」

    あずさ「夢を見ていたっていつかは現実に潰されるものよ…お酒はその夢を見るものじゃなくて忘れさせるためだけのもの、ちゃんと分かって飲んでね、春香ちゃん」

    春香「あぁぁ…やっぱり当たりが強い…」

    175 = 1 :

    間違え訂正
    お酒はその夢を見るものじゃなくて忘れさせるためだけのもの、ちゃんと分かって飲んでね、春香ちゃん」

    お酒はその夢を見るものじゃなくて現実を忘れさせるためだけのもの、ちゃんと分かって飲んでね、春香ちゃん」


    俺も住みたいです

    176 :

    >>174
    やっぱりそう思ったか

    177 :

    二十代後半のはるるん……
    やばい、勃起してきた

    178 = 6 :

    響はまだチャレンジしてるのか

    179 = 106 :

    バラドルの春香さんとか完全に先生やん
    いいな…

    180 = 105 :

    20代後半かあ……ごくり

    181 = 1 :

    千早「現実を忘れられるんですか…こんなもので」

    あずさ「個人差はあるわね、でもいい物よ、お酒って」

    春香「そうですよー、お酒はいい物ですよー、もっと飲んじゃいましょう!」

    あずさ「あら、春香ちゃんったらお酒もういいんじゃないの?」

    春香「どうせ明日のお仕事に潰されてしまうんですよ、それなら気分よく潰されたほうがマシです!そうでしょう!」

    「おぉ!よく言ったぞ春香!自分も明日ブラジルに飛ぶけど飲みまくるぞ!あずさ、自分、生ビール一つ!」

    雪歩「二人共明日大丈夫なのかなぁ…」

    あずさ「お酒は自己責任よ、萩原さんの心配することじゃないわ」

    千早「あの…本当に申し訳ありませんあずささん…こんなに騒ぐつもりはなかったんですけど…」

    あずさ「いいのよ、本当はこういうお客様は迷惑極まりないけど」

    おっさん「」ポリポリ…ゴクゴク…ニヤニヤ…

    あずさ「他のお客様も承諾してるみたいなので、今回は特別ね」

    千早「ありがとうございます…ほら、春香もちゃんと謝って」

    春香「こんな所で謝るなんて場違いなことしないよ!ほら、あずささんも飲んじゃいましょう!」

    あずさ「……それもそうね、飲んじゃいましょうか!」

    182 = 1 :

    訂正
    あずさ「お酒は自己責任よ、萩原さんの心配することじゃないわ」

    あずさ「お酒は自己責任よ、雪歩ちゃんの心配することじゃないわ」

    183 = 1 :

    ―――
    ――


    雪歩「………」zzz…

    「うっ…き、気分悪い…」

    春香「はぁ…はぁ……ち、千早…ちゃん」

    千早「ごめんなさいあずささん、トイレはどちらに…」

    あずさ「あ~、トイレならそっちの方を奥に行けばあるんじゃないかしら~」

    千早「ありがとうございます…って行き止まりなんですが…」

    あずさ「あっ…ごめんなさい間違えちゃったわ」

    千早「………」

    春香「ちっ…ちはっ…ちゃん……もう座らせて…」

    千早「いいから頑張って歩きなさい春香、あずささんのお店を汚したくないでしょ?」

    春香「うっ……ん…」

    184 :

    響がイモトか・・・

    185 = 1 :

    あずさ「あ、トイレ見つかったかしら~?」

    千早「はい、おかげさまで…でもこんな事になってしまって…」

    あずさ「いいじゃない、いいじゃない…ほら千早ちゃんも飲んで飲んで」

    千早「いえもう…」

    あずさ「ぶー…ツレないなあ……でも楽しかったわ、ありがとう、千早ちゃん」

    千早「……はい、私もですよ」

    あずさ「あーあ…皆とこうやって楽しくできないかしらね…また…」

    千早「………」

    あずさ「お互いもう関わりが少なくなっちゃった皆とまた…こうやって他愛の無い話をして…楽しく食べたり飲んだりしたいわね…」

    千早「……そうですね」

    あずさ「……んっ…はぁ…」コクッ…

    あずさ「……お酒が夢を見せてくれたらいいのにね、いつまで経っても現実しか見えないわ…悲しいことにね」


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