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    元スレ櫻子「安価で夏休みの思い出を作ってみたい」

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    タグ : - ゆるゆり + - 安価 + - 鬱ゆり + - 鬱ゆりだと思ったか? + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    302 = 235 :

    向日葵かわいいよ向日葵

    303 = 139 :

    どうしてくれんだ

    寝れねぇじゃん

    304 = 51 :

    ちなつ「ねえ? そこにこそこそ隠れている撫子さん」

    櫻子「え!? 撫子ねーちゃん?」

    撫子「ばれちゃったか……。さすが能力に目覚めただけはあるね」

    櫻子「な、なんでねーちゃんがここにいるんだよ」

    ちなつ「さがって櫻子ちゃん。この私の首吊りは撫子さんがやったことよ」

    櫻子「う、嘘だよ。私が心配でお見舞いについてきただけだって。ね? そうだよね?」

    撫子「ふふ、やっぱりあんたは物分りが悪いねぇ。
        でもそのままでいて欲しい気もするんだよね」

    櫻子「ね、ねーちゃん、なに言ってんの?」

    撫子「あんたは家に帰ってな。……っ!」

    ビシュウウウウウウ

    ちなつ「……今のはわざと外したの。このまま私を放っておいて?」シュウウウ

    櫻子「ほ、ほんとにちなつちゃんの目からビームが出た……」ガクブル

    櫻子「や、やめてよねーちゃん! なんでこんなこと……」

    撫子「……あんたのためなんだよ」

    305 = 60 :

    つまりどういうことだってばよ!

    306 = 62 :

    仕方ないよ、もうわかんなくても勢いで書くしかないよ

    307 = 75 :

    たまげたなぁ

    308 = 139 :

    >>1の力の見せ所だな

    309 = 98 :

    このチーナ絶対目見えてるだろ

    310 = 51 :

    櫻子「ど、どういうこと? 私のためって、意味がわかんないよ!」

    撫子「あんたは知らなくていい……。ただ、あんたのためになることなのは間違いないよ。
        だから私を信じて帰るんだ」

    櫻子「い、嫌だ!」

    ちなつ「ここは危険よ、私と撫子さんがぶつかり合ったら、櫻子ちゃんはただじゃすまないわ」
         だからお願い。お姉ちゃんと一緒にここから逃げて」

    櫻子「嫌なんだもん! ちなつちゃんを危ない目に合わせるなんて、絶対嫌なんだもん!!」

    櫻子「私のせいで死にかけた上に、今度は私のためなんて理由でねーちゃんに襲われて……」

    櫻子「ちなつちゃんを危ない目に合わせた分、私がちなつちゃんを守るんだもん!!」

    ちなつ「櫻子ちゃん……」

    櫻子「か、覚悟しなよ、ねーちゃん! おりゃああああ!」

    ガン!

    撫子「!?」

    ともこ「だ、だめよちなつちゃん。お姉さんに椅子で殴りかかるなんて……。うぅ」

    櫻子「と、ともこさん!? そ、そんな……」

    ともこ(意識が……。でも、何か、何か力のようなものがわいてくる。
        この力は……>>313

    311 = 85 :

    もう>>1も書きながらわけわかんなくなってそう

    312 = 198 :

    アッカリーン

    313 = 98 :

    気のせいだった

    314 :

    どう畳むか

    315 = 62 :

    モウナンナンダヨモウ!

    316 = 314 :

    あげ

    317 = 51 :

    ともこ(意識が……。でも、何か、何か力のようなものがわいてくる。
        この力は……、気のせい、かも)

    ともこ(って、えぇー……。うぅ、あ、赤座さぁん)

    撫子「ふぅ……、気絶したか」

    ちなつ(ん? なんでホッとしてるの? お姉ちゃんはただの一般人なのに)

    櫻子「き、気絶かぁ、よかった。ってよくないよね! ごめんねともこさん!!」

    ちなつ(どういうことかさっぱりわからないけど、カマをかけてみよっかな)

    ちなつ「今お姉ちゃんが気絶してホッとしたでしょ?」

    撫子「……」

    ちなつ「櫻子ちゃんに殴られたお姉ちゃん、櫻子ちゃんに殴られた私、
         そして『櫻子ちゃんのため』っていう言葉……」

    ちなつ「これの意味するところは……、もう明白でしょ?
         白状したほうが賢明じゃない?」

    ちなつ(一応櫻子ちゃんつながりでそれっぽいの並べたけど……、無理だよねー)

    撫子「……まさか、能力だけじゃなく、頭の回転まで向上していたとは」ガク

    ちなつ(えっ、マジで? 自白してくれるの!? うわ、超ラッキー!!)

    撫子「ちなつちゃんの推察したとおり、一連の行動は、全て櫻子を守るための行動なんだ」

    318 = 108 :

    もう休め・・・爆発してもいいから・・・

    319 = 62 :

    もうなにがなんだか

    320 = 51 :

    櫻子「私を……、守る?」

    撫子「そう。あんたもうすうす気付いていると思うけど、あんたも能力の持ち主なんだよ」

    ちなつ(えーっ! 櫻子ちゃんもなの!?)

    櫻子「う、うっそだー。そんなすごい力なんて実感したことないよ?」

    撫子「さっきともこさんが気絶する寸前、力のようなものが増幅しただろう?」

    ちなつ「……たしかに、ほんの少しだけだけど」

    櫻子「そうなのっ?」

    撫子「あれは能力の目覚めの予兆なんだ。気絶してくれたおかげでおさまったようだけど」

    撫子「さすがのあんたももう分かっただろう? あんたの能力は……」

    ちなつ「殴った相手の能力を覚醒させる、能力……」

    櫻子「えぇー!」

    撫子「こんなにすごい能力は無い。櫻子の能力がバレたら世界各国の研究機関が櫻子を狙うだろう」

    ちなつ「だから発現した能力を医者に見られてしまった私を擬似的に死亡させた」

    撫子「そう。ちなみにその死体は霊安室から借りてきて細工させてもらった。
        バチあたりだけど、しかたがなかったんだよ」

    撫子「しかし、目からビームなんてね……。そりゃ私たちが察知する前に見られちゃうよねぇ」

    321 = 85 :

    頑張れ…

    322 = 98 :

    どんな展開になろうと応援してる

    323 = 314 :

    安価なんてしてる場合じゃないな

    324 = 51 :

    撫子「……で、どうする? ガチでやりあう?」

    ちなつ「……」

    ちなつ「私も。……私も手伝わせてください」

    櫻子「ち、ちなつちゃん?」

    櫻子「だ、ダメだよちなつちゃん! ねーちゃんに協力するってことは、
       死んじゃったことにされちゃうんだよ?」

    櫻子「ちなつちゃんの今までの生活が無くなっちゃうんだよ?
        あかりちゃんたちにも会えなくなっちゃうんだよ?
        ちなつちゃんの大好きな船見先輩にも、もう……、会えなくなっちゃう」グス

    ちなつ「いいの、もう。……どっちみち私が能力者だってことはバレちゃってるわけだし。
         私自身が狙われるのはきっと時間の問題」

    ちなつ「それにね、嬉しかったの」

    櫻子「え、なにが?」

    ちなつ「櫻子ちゃんが、私を守ってくれるって言ってくれたの」

    櫻子「あ……」

    ちなつ「櫻子ちゃん、あかりちゃん派だからさぁ、いつもちょっとだけ寂しかったんだよねぇ」

    ちなつ「ほんとにちょっとだけだけど。 ね」ニコ

    325 = 85 :

    そこはかとなくちなさくっぽくなってきた

    327 = 87 :

    すげえ…

    328 = 62 :

    >>1がなんかものすごい

    329 = 51 :

    ちなつ「で、どうせ今までどおりってのは無理だとしたら、
         櫻子ちゃんを守る側にいたほういがいいに決まってるじゃない?」

    櫻子「ちなつちゃん……、ごめんね。私のせいで、ちなつちゃんの人生がめちゃめちゃに」グス

    ちなつ「もう! 湿っぽいのは嫌いなの!!」

    櫻子「ご、ごめん」

    ちなつ「もう決まっちゃったことなら、くよくよしないで笑っていたいじゃない。ね?」ニコ

    櫻子「……」グシ

    櫻子「うん!」ニコ

    ちなつ「それに、私が櫻子ちゃんを守るばっかりじゃないんだからね?」

    櫻子「え?」

    ちなつ「私を危ない目に合わせた分、私を守ってくれるんでしょ?」

    ちなつ「私が櫻子ちゃんを守った分、櫻子ちゃんは私を守ってくれる」

    ちなつ「守り守られ……、ふふ、けっこう素敵な関係じゃない? 私たち」

    櫻子「……うん、いいかも!」

    櫻子「よし! 私、ずっとちなつちゃんのこと守る!」

    ちなつ「ふふ。仕方が無いから、ずっとそばにいてあげる」

    330 = 85 :

    本当頑張るなぁいつも

    331 = 314 :

    久々に責任感のある>>1

    332 = 98 :

    よく投げずにここまで持っていったなと

    333 :

    よく頑張ってるな
    あの安価は許さないが

    334 = 51 :

    ………
    ……


    この夏休みは、思い出の夏休み。
    絶対に忘れることのできない夏休み。
    二人がパートナーになったきっかけの夏休み。

    私のせいで、大変なことに巻き込んじゃってゴメンね。
    でももう謝ったりしないよ。
    ちなつちゃん、そういうの嫌いだもんね。

    だからそのかわり、ちなつちゃんを全力で守るよ。
    危険からだけじゃない。
    寂しさや、悲しさ、人恋しさ……。
    その全部から守るんだから!

    だから、ずっといっしょにいてね、ちなつちゃん。


    ……
    ………

    ちなつ「ほら早く早く! スイカ割りするんだから!!」

    櫻子「ほんとにやるのー?」

    ちなつ「なに心配してんの。何か問題ある?」

    櫻子「……えへへ。ない」

    335 = 51 :

    ちなつ「でしょ?」

    櫻子「うん!」

    さくちな「私たちならだいじょぶ! だもんね!」




    おわり



    336 = 314 :

    >>1


    よく完走させたよ…

    337 = 62 :

    >>1乙!>>1の頑張りにあっぱれ!

    338 = 51 :

    自分にはカオス系?は無理ってのがよくわかった
    途中から訳わかんない内容で、ほんとにほんっとにごめんね
    反省します



    付き合ってくれた人ほんとにありがとう

    339 = 98 :

    >>1
    ビームのところどうかわすつもりだったのか聞きたい

    340 = 85 :


    本当に乙

    341 = 85 :

    ビームのとこはともこさんが冗談言って櫻子わらかすとかでかわせたと思う

    342 = 98 :

    そのへんが妥当さね

    ブラックジャック呼びたかったわ

    343 = 62 :

    笑えないよ!

    まぁチーナに当たるって安価でこんなことになっちゃったんだし仕方ないね安価って怖い

    344 = 87 :

    すごいわ…よくあのカオスから…乙!

    345 = 51 :

    >>339
    最初はかわす方向で書いてた
    書きかけのはこんな感じ




    ともこ「……うん。気になるわよね。お医者様が言うにはね、
        ビームが出るようになったんですって」

    櫻子「……え?」

    ともこ「……」

    櫻子「……」

    ともこ「あ、あら? あの、櫻子ちゃん。X-MENって知ってる?」

    櫻子「いえ、知りませんけど……? それがちなつちゃんの目と何か関係が!?」

    ともこ「え、えっとね、X-MENってアメコミがあってね? そのリーダーのサイクっていう、
        あ、正式にはサイクロップスって言うんだけど、そのキャラが目から……」

    ともこ「……ごめんなさい、さっきのは忘れて?
        冗談を自分で説明するのってこんなにツライものなのね……」

    櫻子「で、でも冗談を言えるってことは……」

    ともこ「ええ。見えるようになる可能性はあるらしいの」

    346 = 98 :

    >>345
    個人的にはそっちのほうが好きだな
    まぁその後の安価がアレだからどっちでも関係なかったんですけどネ

    347 = 85 :

    個人的には頭割られてから目からビーム化までの欝ゆり路線も結構好きだった
    いや、チーナが一番好きだから辛かったけども

    348 :

    この>>1安価処理能力たけえ
    乙乙

    349 = 140 :

    乙!
    おまえはよく頑張った…でも>>345の路線も読んでみたかった


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