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    元スレ煌「自由時間、すばらです!」

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    1 :

    「大会の合間の自由時間です。先鋒戦は大変でしたけど今日はゆっくりと休めますね」

    「それにしても東京の街は広いですねー」

    「人も多いですし、お店もオシャレですばらです!」

    「……」

    「…あれは宮永さん?何か嫌な予感がします。見つからないうちに、」

    「ん?誰かと思えば先鋒戦の」

    「ぐっ…」スバラ

    2 = 1 :

    「こ、これはこれは宮永さん。こんな所で奇遇ですね」

    「菫に頼まれて買出しに出ているだけだ。別に暇なわけではない」

    「それはご苦労様です。ではまた」

    「追い待て」グイッ

    「…何でしょうか?できれば今日は自由に遊びたいんですけど」

    3 = 1 :

    「私が何をしに外に出てきたのか聞いていたのか?」

    「菫にいわれて買出しに出ているんだぞ」

    「はぁ、その菫さんがどなたかは知りませんけどご苦労様ですね」

    「ふう、察しが悪いな。わからないのか?」

    「考えても見ろ。初めての東京で一人外出だぞ?」

    「帰り道がわからない」

    5 :

    てるてるかわいい

    6 = 1 :

    「…それで、宮永さんは私にどうしろと?」

    「別に、ただ一緒に私を集合場所に連れて行ってくれ」

    「あのですね。連れて行ってくれと言われましても私宮永さんがどこに留まっているかなんて知らないんですけど」

    「!?」

    「いや驚かれても」

    「それは困る。早くしないと菫に怒られる」ギュルルル

    7 :

    弘世菫ちゃんのロングスカートの中を探検したい

    8 = 1 :

    「すばらっ!」

    「コークスクリューで脅すのはやめてください!」

    「けど一人では帰れないんだ」ギュルルルル

    「わかりました、わかりましたから」

    「それで、宮永さんの宿泊先のお名前は?」

    「さあ」

    「…」

    9 = 1 :

    「何で覚えてないんですか!」

    「何でって別にあそこは私の家じゃないし」

    「…もういいですよそれじゃあお仲間の方にこちらに来てもらいましょう」

    「?菫たちと知り合いなのか?」

    「この流れでなんでそう思えるんですか!」

    11 :

    >>3
    >初めての東京
    白糸台って東京なんだが……

    12 = 1 :

    「他の皆さんだって携帯電話ぐらいは持っているんでしょう?」

    「仕方ないので連絡しましょう」

    「どうやって?」

    「どうやってって……あの」

    「宮永さん携帯はお持ちで」

    「母さんに持たされた」

    「今は?」

    「ホテルに置いてきた」

    13 :

    白糸台ってどこ代表だっけ?

    14 :

    >>11
    “一人外出”だ
    咲は迷子っ子だろ?
    なら、その姉は…

    15 :

    西東京……?

    16 = 1 :

    「すばらっっ!」

    「万事休すですか…あの、まさかとは思いますけど番号は覚えてないですよね?」

    「ふぅやれやれ、これだから機械オンチは」

    「携帯電話は名前で登録できるから番号は覚えなくていいんだよ」

    「」イラッ

    18 = 1 :

    「もうどうしようもないじゃないですか」

    「だが自分の番号なら覚えてるぞ」

    「それを先に言ってくださいよ!とりあえず私の携帯でかけて誰かが宮永さんの携帯に出てくれることを祈って…番号は?」

    「○○○ー××ー□□□□」

    「えっと、○○…あの、そこにかけるとどなたがでるんでしょうか」

    「ふむ、この時間だと母さんはいないから留守電かもな」

    20 = 1 :

    「宮永さんのご自宅にかけたって意味ないじゃないですか!」

    「怒らないでくれよ」ギュルル

    「…帰れたら菫さんに迷子札でも作ってもらってください」

    「まったくだ、菫がしっかりしてないから」プンプン

    「……」

    21 = 1 :

    「もうどうしようもないです、仕方ないからもっと原始的な方法でやってみましょう」

    「狼煙か?」

    「…宮永さん、せめてどっちの方向からきたかは覚えていらっしゃいませんかね?」

    「方角か…」

    「ホテル出て右に曲がったとか、左に曲がったとか。右と左わかります?」

    「バカにするな、それくらい」ギュルルルr

    22 :

    玄ちゃん以上に殴りたくなる照だ

    23 = 1 :

    「しかし、それは少し難しいな」

    「覚えていらっしゃらないと…」

    「いや、右だ左だといってもだな」

    「例えばこうしてお前と話していると右手はこっちに、左手はこっち。お前は今私の左手側にいる」

    「しかしこう後ろを向くと」クルッ

    「右手はこっちに左手はこっちに、お前も右手側に…これじゃあどっちが右がさっぱりわからない」

    「さっぱりなのはこっちですよ…」

    24 :

    もう照の口調がわからない
    原作は男言葉じゃないのに男言葉じゃないと違和感があるってもう俺がわからない

    25 = 1 :

    「もう何でもいいから覚えてないんですか!?色とか形とか」

    「んー縦長だったような横長だったような、赤かったような青かったような」

    「いやそもそも赤いといっても薄かったのか濃かったのか、そもそも赤だって私の思っている赤とお前の赤は違うかも…」

    「もういいです、私は間違ってました」

    「宮永さんに何か考えさせてはいけませんでした」

    26 = 1 :

    「とりあえず歩きましょう。それしかありません」

    「私の前にいたんですから少なくとも私とは別方向に留まっていらっしゃるようですし」

    「少しでも宮永さんが見覚えのある所まで出るのを期待します」

    「わざわざ大変だな」

    「……」

    「待ってくれ帰らないでくれ」

    27 = 1 :

    「さて、結構歩きましたけど、何か思い出せました?」

    「いやさっぱり」モグモグ

    「すばら!何を食ってますかあなたは!?」

    「こんなに歩いたらお腹が空くだろう」

    「買出しのアイスが溶けたらもったいないし」

    「」イラッ

    28 :

    あのすばら先輩をもイラつかせるとは…

    29 = 1 :

    「冗談だ、ほらスイカバーをあげよう」

    「スーパーカップが好きですけど、いただきます」

    「けど、よろしいんですか?買出しのものをいただいてしまって」

    「しまった…」

    「すばら…」

    「まぁ何か言われたら一緒に謝ってくれ」

    30 = 1 :

    「ん?そういえばこの通り…」モグ

    「何か見覚えでも?」シャク

    「うーん、この前菫と一緒にここを通ったような」

    「ということは、少しは近づいてるということですかね」シャクシャク

    「行きましょうか」ゴックン

    「おおーーっと!」

    31 = 22 :

    スイカバーとすばらってクワガタ連想してしまう

    32 = 1 :

    「おや?」

    「?」

    福与「見覚えある後ろ姿だと思えばあの白熱の先鋒戦を演じた白糸台宮永照と新道寺女子の花田煌!」

    「すばら!何者ですか」

    小鍛治「ちょ、こーこちゃんいきなり失礼だよ」

    「あなたは確か」

    33 = 1 :

    福与「チャンピオンと、若き先鋒、2人は共に卓を囲むことでただのプレイヤーとしての一線も越えてしまった関係なのかー!」

    小鍛冶「言い方おかしいから!」

    「どこかで聞いたことのある声だと思えば実況の」

    小鍛冶「こんにちは、小鍛冶健夜です」

    福与「同じく実況は私、福与恒子でお送りしています!」

    34 :

    年の差カップル来た

    35 = 1 :

    「そういえばそうだった気がするな」

    「というか、実況のお2人がこんなところで何を?」

    福与「いや~すこやんがどうしても一緒にお昼したいって///」クネクネ

    小鍛冶「ちょ!こーこちゃんが誘ったんでしょ!」

    福与「つまりすこやんは誘えばホイホイ着いてくる女性であると!」

    小鍛冶「だから言い方がおかしいって!!」

    36 = 1 :

    「流石東京、実況アナも愉快な方々ですね」

    福与「それで、いったいお2人はどのような関係で!」

    「別に、ただ迷子の宮永さんを私g「いえ」

    「ただ、私が迷子になって困っていたところにちょうど花田さんがいらしゃって」

    「道案内をしてくださっているんです」ニッコリ

    「すばらっ…」

    37 = 34 :

    今後もお世話になる人ですもんね

    38 = 5 :

    すこやんかわいすぎ

    40 :

    アラフォーかわいい

    41 = 1 :

    福与「ほー、チームを超えた友情と言うわけですね!」

    「いえ、それほど大それたものではありません」

    「ですが私は共に同じ卓で競い合った仲として、花田さんとこうして再会できたことが嬉しいです」

    「これからも技術を磨きあっていける仲であれるように願います」ニコッッ

    福与「以上、チャンピオンのインタビューでした」

    小鍛冶「いつから!」

    43 = 1 :

    「ニコニコ」

    「…あの、まさかとは思いますが宮永さん、白糸台の皆さんがどちらにいらっしゃるかご存知ありませんよね?」

    小鍛冶「うーん、ちょっと宿泊先までは。こーこちゃんは?」

    福与「ぶら下がりのカメラマン達なら知ってると思うんですが」

    「ですよね…いえ、お手数をかけました」

    福与「ってすこやん!もう休憩終わっちゃうよ早くお店行こう!」

    小鍛冶「えっ!?ちょこーこちゃん待って!」

    44 :

    さすがてるてる抜かりないな

    45 = 1 :

    「ふう」

    「その身の変わりようには何も言いませんけど」

    「どうですか宮永さん、私たちもこの辺りで少しお昼にでも」

    「動き回るよりも案外向こうのほうから探しに来てくれるかもしれませんよ?」

    「確かに、じゃあ私はあそこのラーメン屋がいい」

    「また昼に重いもの食べますね」

    46 = 7 :

    照すばらの相性がこんなにいいものだったとは
    支援

    47 = 34 :

    麺類はコークスクリューと相性よさそう

    48 = 1 :

    ラッシャッセーーー

    「しかし東京はラーメン激戦区とも聞きますし、私は豚骨にしましょうか」

    「…けど空いている席がないようだ」

    アイセキデーヨロシャースァーーーー?

    「構いませんよ」スバラ

    「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

    49 :

    猿かな?

    50 = 1 :

    「ちょっとシズここ相席にするって、もっとそっち寄って」

    穏乃「おおおおお、って!」ガツガツ

    「あっ!白糸台と新道寺の」

    「おやまあ、会うときにはよく会うものですね、すばらです!」

    「阿知賀、皆ではないようだが」


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