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    元スレ幹也「お給料下さい…何でもしますから」橙子「ん?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - 前スレ→1341996941 + - 真夏の夜の淫夢 + - 空の境界 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 :

    いいよ!来いよ!

    52 :



    「……」

    「……」

    「……えっ?」


    (なに……これ……は……?)



    橙子「はぁー……」

    幹也「……」


    (もみもみ……ぎゅっぎゅっ)


    橙子「ああ……何度も言うようだが……本っ当に、気持ちが良い……。君は天才だなぁ、黒桐……」

    幹也「そうですか……そこまで喜んでもらえると、こっちも嬉しいです」


    (ぐりぐり、ぐいぐい)

    53 :

    これは音だけで聞いて欲しいですねえ(ゲス顔)

    55 = 52 :



    (え……なに……?何で、幹也が……ソファで橙子に覆い被さって……)※



    ※ドアの位置の関係上、式からはそう見える



    幹也「……っふぅ……」

    橙子「はぁ……いやぁ、これは良い……」


    幹也「……橙子さん、一旦休憩しましょうか?」

    橙子「ああ、うん……別に良いよ……」


    (幹也……あんなに、汗かいて……)


    幹也(いやぁ……本当に凝ってるなぁ、橙子さん……。こっちも疲れてきちゃった……)

    56 = 51 :

    うわぁ・・・これは入ってますね・・・

    57 :

    式が可愛すぎる

    58 = 52 :



    幹也(いやぁ……本当に凝ってるなぁ、橙子さん……。こっちも疲れてきちゃった……)


    幹也「はぁ……」ムク…


    「……」


    幹也「ん……あれ? 式、何でこんな所に居るのさ」

    「……」


    幹也「学校は? ……もう、駄目じゃないか。成績はともかく出席日数だけは確保しときなさいっていつも言ってるのに」

    「…………」


    「……」

    幹也「……式?どうしたの、そんな所で固まっちゃって……」


    橙子「んー……?何だ、黒桐……式が来てるのか……?」ムクリ…


    「あっ……」

    59 = 53 :

    睦事しておいてこんな冷静に対処されるなんて

    60 = 52 :



    橙子「どうしたんだ式?今日もまた学校はサボりか」


    「……っ」


    橙子「……式?」


    (トウコ……服が、はだけて……)※


    ※マッサージしている内に自然とはだけてしまった


    「…………」クッ…

    幹也(今度は俯いちゃった……どうしたんだろう、式)


    橙子「……」フム…


    橙子(式は今……私を見て驚いたな?)

    61 :

    パンツ脱いだ

    62 :

    パンツ殺した

    63 :

    今度は1スレで完結させてくれよ?ログ速複窓はもういやだぞ

    64 = 52 :



    橙子「……」チラッ

    橙子「あっ……」(察し)


    橙子「……」

    橙子(なぁるほど……式はこれを見ておかしな勘違いをした訳か……)


    「……」


    橙子「……」ニマー… ←何か意地の悪い事を考え付いた時の顔


    幹也「あの、式……本当にどうしたの?」

    「……」


    橙子「待て、黒桐。ここは私から説明しよう」

    65 :

    最近らっきょssが多いな
    なんかあったっけ

    66 = 57 :

    良い展開だ

    68 = 52 :



    幹也「え?橙子さんがですか」

    橙子「ああ、任せてくれ」


    「……」

    橙子「……」コホン


    橙子「あー……式。君は今……もしかしたら、何かを誤解しているのかもしれない」

    「……」

    幹也「……?」ン…?


    (誤解って……この状況をどう誤解しろって言うんだ……)


    「……」ギロッ…

    69 :

    ちゃんと終わらせろよ

    70 = 51 :

    野獣の目付き

    71 :

    未来福音読んだことないけど
    殺人考察(後)の後は橙子さんは行方暗まして
    黒桐が伽藍の堂で1人探偵業始めたりとか妄想してたなぁ

    72 :

    式は聡明だしこんな勘違いはしないだろうな実際は。

    73 = 52 :



    橙子「……君が今何を考えているのかは分かるし、どう腹を立てているのかも分かる」

    「……」


    幹也(……さっぱり分からない。式は今……女性にしか分からない『何か』……が原因で怒っているんだろうか?)


    幹也「……」ウーン…

    橙子(こいつはこういう事になると途端に察しが悪くなるなぁ……何かを探る事に関しては優秀な男なんだが)


    「……」

    橙子「式。今日は何の日か覚えてるか?」


    「……え?」

    74 :

    そもそも給料出さないのが悪いんだろ

    75 = 72 :

    式かわいいなあ

    76 = 69 :

    嫉妬可愛い

    77 = 52 :



    橙子「……」

    「何の日……って……」

    幹也(今日……今日……今日は何か……式を不機嫌にさせるような事がある日なのか……?)


    「……」

    橙子「分かったか?」


    「……」

    「幹也の、給料日……」


    橙子「そう、その通りだ」

    幹也(……え?それと式の機嫌に何の関係が……?)

    78 = 52 :



    「……」

    橙子「それに何の関係がある……って顔だが、実はあるんだよ。黒桐が今金欠なのは知っての通りだろう?」

    橙子「確か……家賃を滞納してアパートを追い出され、今は君の家で寝泊りさせてもらってるんだったか」


    「っ……」

    幹也「ちょ、ちょっと橙子さんっ……」

    橙子「まあまあ良いから、黙って聞け」


    (幹也の奴……そんな事までトウコに話してたのか……)


    今考えながら書いてるからペース遅くなりそうなんだよなぁ…スレの流れ早すぎィ

    79 :

    旦那の給料日を把握してるあたりやはり妻だ

    80 = 72 :

    書き溜め無いってこと、はっきりわかんだね。大丈夫か大丈夫か?

    81 :

    完結絶対懇願

    82 = 52 :



    橙子「その事をどうも黒桐は気に病んでいたらしくてな。今日は出社早々に給料を請求されたよ」

    橙子「『いつまでも式の所に居ては彼女に迷惑が掛かるから』……って」


    「……」

    幹也「っ……」


    「……そうなのか?幹也」

    幹也「…………うん」


    橙子「男の意地って奴なんだろうな……誰だって、女に情けない自分って奴は見られたくないんだろう」

    幹也(人をその情けない金欠にさせたのはあなたですけどね……橙子さん……)

    83 = 51 :

    何でもするって言うべきなのは橙子さんじゃないですか(半ギレ)

    84 = 52 :


    幹也「……」ジーッ…

    橙子「……」 ←鉄面皮


    「……」

    (……私は別に、その事を迷惑だなんて思ってない……。ただ……)


    橙子「……」

    (ただ……あの何でもない平凡なアパートの……ベッドの寝心地を少し恋しいと思ってた……)


    橙子「で……ここからが本筋なんだが。私は黒桐に賃金を強請られたが、当然そんな物持っちゃいない」


    幹也「当然って……橙子さん、あな」

    橙子「黙って聴け。賃金を持っていないが……代わりに黒桐と『ある約束』をした」


    展開行き当たりばったり過ぎィ!

    85 = 52 :



    「……」ピクッ

    幹也(約束って……あれの事ですか……?)


    橙子「……」パタ…


    「……」

    幹也「……」

    橙子「……」


    幹也「……?あの、橙子さん……何でまた急にソファに寝そべってるんですか?」

    橙子「……だから。これが私と君の約束だろう?」

    86 = 52 :



    幹也「え……?」

    橙子「……」ハァ…


    橙子「『今ここに現金はないが』『何でもする』って言ったじゃないか。だから……」

    橙子「私の『腰とか背中とか……後足』とか……君、色々触っただろう?」


    幹也「……」

    「……」

    橙子「……」


    幹也「ファッ!?」

    「……」ギロリ

    87 :

    いいね

    88 = 57 :

    いいね

    89 :

    どうでもいいけどホモSSじゃないのに何で毎回ナチュラルに淫夢要素入れてんの?

    90 = 52 :



    幹也「と、と、と、橙子さん!!何言ってるんですか!!」

    橙子「何って……別に嘘は言っちゃいないだろう?さっき君と私の言った通りだ」

    幹也「そうですけど!そうなんですけど!」


    幹也(式が何を誤解しているのか僕には分からないけど……それでも分かる、今のは絶対に変な誤解を招く!!)


    「……」


    (嘘じゃない……か。勘違いとかじゃなくて……本当に、そうだったの?)


    橙子「いや……まさか君があんなに『上手い』とは思わなかった。私の『心地良い』『所』をすぐ見つけてしまうんだものな」

    幹也「ちょっとちょっとちょっと……」

    91 = 72 :

    (式との関係が)壊れるなぁ・・・

    93 = 52 :



    橙子「『初めて』だと言ってたが……『女体の扱い』に『慣れてる』と感じたよ。『プロ並』だと思った」

    幹也「ストップストップストップ!!」


    橙子「何だ黒桐?何か間違いでもあったか?」

    幹也「ありませんけど……ありませんけど……何やら悪意を感じます!」


    橙子「気のせいじゃないか?」

    幹也「嘘だ……絶対嘘だ……」

    橙子「……」 ←『やっぱり良く分かってるじゃないか』という顔」



    「……」


    幹也「あ……式……」


    94 :

    俺はお前を

    96 :

    幸せにする義務がある

    97 = 61 :

    明日早いのに

    99 = 52 :



    (間違いはない……のか。そうか……間違いであって欲しかったけど……)


    幹也「……」


    (幹也の汗も……トウコのはだけた服も……全部、間違いであって欲しかったけど……)


    「……」ズリッ…


    幹也「式……?」


    (私はただ……もう一度……もう一度のあの部屋の、あのベッドで……)


    「っ……」クルッ…タタタ…


    (こいつの寝惚けた顔を見ながら、一緒に寝たかった……だけなのにな)


    ギイイイ……バタン

    100 = 72 :

    おい傷んだ赤なにしてくれてんだ


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