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    元スレP「雪歩を嫁にしたいんですよ」 小鳥「ピヨッ!?」

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    1 :

    空白

    2 :

    甘えるな

    3 :

    雪歩と聞いてシマウマを思い出した

    4 = 1 :

    誰か書いてくれさいお願いします

    5 = 3 :

    >>4
    そういうのもういいから消えて下さい^^

    6 :

    ――――――オーディション会場

    雪歩「うっ・・・うぅ・・・えぐっ、えぐ・・・・っ」グスグス

    P「・・・雪歩はよくやったよ、ちゃんとレッスンの成果がでてたぞ」

    雪歩「せ、せっかくプロデューサーさんと一緒に、レッスンしたのに・・・」グスグス

    P「また、頑張ろう」

    雪歩「は、はいっ・・・う、うっごほっゲホっ、がっ、ゴホッゴホッ!」

    P「泣きすぎてむせるなよ・・・」トントン・・・

    7 :

    さっさと落とせ氏ね
    立て逃げは許されない

    8 = 6 :

    ――――――765プロ事務所

    小鳥「不合格だったんですか・・・残念です」

    P「はい、でも次の機会も絶対つくりますから、これからです」

    小鳥「フフ、応援してますよ・・・どうぞ、お茶です」

    P「あ、どうもすみません・・・」ズズッ・・・

    P「・・・・雪歩のお茶が飲みたいなぁ」ボソッ

    小鳥「ゆ、雪歩ちゃん今日はオフでしたよね」イラッ

    P「ええ、家族と出かけるといってました・・あ、TVつけていいですか?」

    小鳥「どうぞ、なにか見たい番組でも?」

    P「春香のインタビューがあるんですけど、その時近くにいた雪歩も映ってるはずなんですよ・・・
    あっ、ほら見てください音無さん!あこ、ね?」

    小鳥「・・・」

    9 = 2 :

    じゃあ俺は春香さんを掻っ攫って行きますね

    10 :

    じゃあ俺は美希で

    11 = 6 :

    小鳥「プロデューサーさん・・・随分雪歩ちゃんに入れ込んでますね」

    P「はい、さっきも言ったように雪歩はこれからなんです。
    苦手な犬、男性も克服してきましたし、自分とコミュニケーションとってるのがいい例です」

    P「いつか・・・大きいドームを雪歩ファンいっぱいにしたいなぁ・・・」

    小鳥「プロデューサーさん・・・雪歩ちゃんの事、どう思っていますか?」

    P「大事なアイドルですよ、なにを今更」

    小鳥「いえ、その・・・女性として見るとどうかな、と思いまして」

    12 = 6 :

    P「女性として、ですか?・・・・うーん」

    小鳥「今のはちょっと意地悪な質問でしたね、でも事務員としては
    そういった事にも気にかける必要が・・・」

    P「お嫁さんに・・・したいですね」

    小鳥「」

    P「ちょっと、固まらないでくださいよ、ただの願望ですから」

    小鳥「そういう願望を持ってることが問題だと思いますけど・・・」

    P「手をだしたりなんてしませんよ、雪歩にはトップアイドルになってもらわないと」

    小鳥「・・・・・一応、信用します」

    P「あー、早く明日にならないかなー」

    小鳥「・・・」

    14 = 6 :

    雪歩「うぅっ・・・緊張します・・・・初めての・・・テレビ出演・・・」

    P「大丈夫さ、やよいと伊織も一緒だ。リラックスリラックス」

    雪歩「でも、私が一番年上ですから・・・・し、しっかりしないとととと」ビクビク

    P「あ、そういえばな昨日駅前を歩いていたら雪歩の言ってた
    お茶専門店を見つけてな、入ってみたんだけど・・・どれを買えばいいかわからなくてな・・・」

    雪歩「えっそ、そうなんですか?」

    P「あんまり詳しくもないし、結構値が張ったし無闇に買うのもなぁ・・・そうだ!
    今日仕事が終わったら一緒に選んでくれないか?あ、無理にとはいわないが・・・」

    雪歩「い、行きます、行かせてください!」

    P「いやー、雪歩は頼りになるなぁ。俺だけじゃわからないことも多いよ」

    雪歩「そ、そんなことないですぅ・・・プロデューサーの方がすごく頼りになります・・・」モジモジ

    <本番入りまーす

    P「お、始まるぞ。行って来い雪歩」

    雪歩「はいっ行ってきます!」

    タッタッタ・・・

    P(少しは緊張とれたみたいだな・・・)

    15 = 10 :

    できるPだな

    16 = 6 :

    P「雪歩!無理はするな!ここは俺がっ・・・・!」

    雪歩「プ、プロデューサー、大丈夫ですっ・・・!私、行けます!」

    P「しかし、まだ無理はしないほうが・・・・」

    雪歩「大丈夫です・・・プロデューサーと乗り越えた力・・・見てください・・・!」

    サワサワ・・・

    雪歩「や、やりましたぁ!プロデューサー見てください!
    私、こんな大きい犬を撫でることができました・・・!」

    P「やったな雪歩!流石だぞ!」

    飼い主「あ、あの・・・もう行ってもいいですか?」

    「ハッハッハ」

    17 :

    雪歩はかわいいなあ

    18 :

    犬が仁王立ちで腰に前足当てて笑ってる姿が見えた

    19 :

    うわ雪歩可愛い

    21 = 6 :

    P「雪歩、先に行くんだ!俺はここで・・・後から行くから、さぁ!」

    雪歩「そんな私、プロデューサーを置いて行くなんて・・・・できない・・・」

    P「いいんだ、これがプロデューサーとしての役目だ・・・・行けっ行くんだ!」

    雪歩「!・・・はいっ・・待ってます・・・ずっと、ずっと・・・

    」タッタッタ・・・・・

    P「・・・行ったか・・・・」

    P「俺はここで・・・階段を上がる雪歩のスカートの中を除く輩がいないか警戒しなければ!」

    あずさ「あの~プロデューサーさん?階段あがってもいいでしょうか~?」

    22 = 6 :

    ――――――765プロ事務所

    小鳥「最近雪歩ちゃん、調子いいですね。メディア出演も増えてきましたし」

    P「ええ、やっぱりこの前のモバマス事務所アイドルとの
    うなぎつかみ取り対決が評判よかったみたいです。
    騒ぎすぎて現場スタッフにつまみ出されましたけど、いいものが見れました」

    小鳥「このままだとドームを雪歩ちゃんファンでいっぱいにする夢、叶いそうですね」

    P「まだまだですよ、これからもっとすごいですよ、見ていてください!」

    小鳥(私の考えすぎだったみたい・・・プロデューサーさんは純粋に雪歩ちゃんのプロデュースを・・・)

    P「雪歩みたいなお嫁さん・・・・いや、雪歩をお嫁さんにしたいなぁ・・・」じみじみ

    小鳥(・・・・)

    23 = 6 :

    雪歩「は、ははは初めてのライブッ・・・・!緊張、します・・・・!」ガクガク

    P「雪歩、ほら深呼吸深呼吸・・・」

    雪歩「深呼、吸ですね、はい・・・・スゥー・・・ゴッゴホッゲホッ!」

    P「・・・雪歩、聞いてくれ」

    雪歩「ゴホゴホッ、ゲッホゲッホ!」

    P「雪歩はすごい勇気がある子だと思う。雪歩みたいに弱気でおどおどした子はいっぱいいるけど
    そんな自分を変えたいと思って、この世界に飛び込んでくるなんてそうそうできない」

    雪歩「ゴホッ・・・プロデューサー?」

    P「しかも、会場は小さいけど雪歩を応援してくれるファンでいっぱいだ」

    P「雪歩が頑張ってきた証拠だ」

    24 = 6 :

    P「雪歩なら、できる!俺もついてる、できないわけないさ」

    雪歩「プロデューサー、わ、私・・・」

    P「雪歩・・・・」

    雪歩「プロデューサー・・・」スッ・・・

    P「!さ、さ雪歩、もうすぐ始まるからな!俺は、ちょっとスタッフと話があるから!」

    雪歩「あっ・・・・はい」

    P「・・・頑張れ、雪歩」

    26 = 6 :

    P(雪歩の初ライブは見事成功を収めた)

    P(・・・しかし、なんだかあの後から気まずさがある)

    P(・・・・)

    社長「君、少しいいかね?」

    P「はい、なんでしょうか社長?」

    ―――――――――

    雪歩「えっ解散・・・?」

    P「ああ、俺と雪歩のコンビは・・・今年いっぱいで終わりだそうだ」

    雪歩「今年・・・いっぱい、ですか・・・・」

    27 :

    な…なんだと…

    28 = 6 :

    P「ああ、残念だけど・・・・」

    雪歩「・・・」

    P「でも、俺は諦めない!今年が終わるまでには、雪歩を一人前のトップアイドルに」

    雪歩「プロデューサーは、どうして私にそこまでしてくれるんですか?」

    P「え、どうしてって・・・そりゃプロデューサーだから・・・」

    雪歩「ちゃんと、私の目を見て行ってください」ジッ

    P(うっな、なんだか最近迫力が・・・・)

    P「・・・俺は、雪歩を尊敬してるんだ」

    雪歩「尊敬・・?」

    29 = 6 :

    P「俺、子供の頃はさ・・・人見知りで、口下手だったんだ」

    P「友達作りも下手くそで、学生の頃はよく隅っこにいたもんだ」

    雪歩「そうだったんですか・・・」

    P「だから雪歩と初めて会った時、ああ、昔の俺みたいだな、俺がこの子を守ってやらないと・・
    そう思ったんだ・・・そう思っていた」

    雪歩「・・・・今は、違うんですか?」

    P「この前のライブ始まる前、言っただろう?雪歩は踏み出す勇気がある、俺には・・・ない」

    P「・・・俺が守る必要なんてなかったみたいだな、雪歩はちゃんと一人で歩いいけるみたいだ」

    雪歩「本気で・・・いってますか?」


    30 = 6 :

    P「・・・」

    雪歩「・・・今日はもう、帰ります・・・」タッタッタ・・・・

    P(これで、いいんだ)

    P(俺がいつまでも雪歩にしがみついているわけにもいかない・・・)

    P(今年が終わるまでに、俺の全力をだして雪歩をトップアイドルに・・・)

    P(そして、送り出してやろう)

    P(・・・元々、そのつもりだったんだ。それが早まっただけ・・・それだけ・・・)

    P「雪歩みたいなお嫁さん・・・欲しかったな」ボソッ

    31 = 6 :

    ――――――翌日

    P「はぁ・・・・」

    P(やっぱり・・・気が思いなぁ・・・・)とぼとぼ

    P「おはようございまーす・・・」ガチャッ

    雪歩「おはようございます、プロデューサー」

    P「ゆ、雪歩!?おはよう、ございます・・・」

    雪歩「今日は早くきちゃいましたぁ」

    P「う、うん。大分早いな」

    雪歩「だって、いてもたってもいられなくて。今年までに、トップアイドルにならなくちゃって思うと・・・
    頑張りましょう、プロデューサー!」

    P「雪歩・・・」

    P「あ、ああ!頑張ろうな!」

    P(やっぱり、雪歩は強いな・・・・俺がいなくても、大丈夫だな)

    雪歩(・・・)

    32 :

    ふむ

    34 = 27 :

    ほぅ

    35 = 6 :

    雪歩「み、見てください、ワニさんですよぉ・・・っうわぁ、ワニ革ですぅ・・・・」ザラザラ

    P「ゆ、雪歩がワニを触るなんて・・・」

    小鳥「赤ちゃんですけどね」

    ――――――

    雪歩「こん、なの、へい、平気ですっ・・・うっ・・・!」

    P「雪歩が心霊スポットレポートなんて・・・」

    小鳥「真昼間ですけどね」

    ――――――

    雪歩「す、すごいボリュームで、味もこってりで・・うぷっ」

    貴音「雪歩残してはなりません、もし無理なら私に・・・・」

    P「雪歩が二郎をたべるなんて・・・」

    小鳥「それは別にいいんじゃ・・・」

    36 = 6 :

    P(雪歩の頑張りはすごかった)

    P(まさに破竹の勢いでトップアイドルの道を突き進んでいった)

    P(なんだか、自分がいなくても大丈夫だといわれているようで、安心するような、寂しいような)
     
    P(そして、年末・・・)

    ――――――765事務所

    小鳥「いよいよ、明日ラストライブですね・・・プロデューサーさん、まだ帰らなくていいんですか?」

    P「雪歩の引き継ぎ、きっちりやっておきたいんです・・・・もう、これくらいしかできませんから」

    37 :

    うっうー

    38 = 6 :

    小鳥「はぁっ・・・明日に差し支えない程度にしてくださいね」

    P「はい・・・」カタカタ・・・・

    小鳥「明日・・・成功するといいですね・・・」

    P「雪歩なら・・・大丈夫です、絶対」カタカタ

    小鳥「そうですね・・・ライブも、あっちも、成功しますよね」

    P「?あっちってなんですか?」

    小鳥「フフッ、なんでもないですよ」

    P「はぁ・・・?」

    小鳥(頑張ってね・・・雪歩ちゃんも、プロデューサーさんも・・・)

    39 :

    へいへい

    40 = 6 :

    ―――――――――ラストライブ会場

    ザワザワ・・・

    P「・・・満員、だな」

    雪歩「はい・・・お客さんいっぱい来てくれました・・・」

    P「・・・」

    雪歩「私・・・プロデューサーの夢、叶えることができましたか?」

    P「え、なんでその事?」

    雪歩「音無さんに教えていただいたんです・・・よく事務所で言ってるって・・・」

    P「・・・そっか」

    P「ああ、叶ったよ、夢。雪歩のお陰だ、ありがとう」

    42 = 6 :

    P「雪歩の、お陰、で・・・」じわっ

    雪歩「プ、プロデューサー?まだ、その我慢して下さい、ライブまだ始まってないです」

    P「そうだな・・・ははっ、雪歩に泣き止めなんて言われるなんて・・・これじゃ逆だな」

    P「強くなったな、雪歩」

    P(いや、俺が弱くなっただけか・・・)

    雪歩「その涙は、ライブが終わるまでとっておいて下さい」

    雪歩「スゥー・・・ハァー・・・よし!行ってきます」ダッ!


    ウオオォォォォ!!・・・・・・

    44 = 6 :

    P(俺たちの、最後のライブが始まった・・・・)

    P(ドームいっぱいのファンの声援に答え、雪歩は精一杯歌って、踊った)

    P(最高に輝いてるぞ・・・雪歩・・・)





    雪歩「今日は本当に、本当にっ・・・ありがとうございました!」

    <ウオオォォォォ!!
    <アリガトー!!
    <ユキポ―!!


    P「終わった・・・」

    雪歩「プロデューサ!」タタッ

    45 = 6 :

    雪歩「私、私できました・・っ!最後のライブ・・・・ちゃんとっ・・・!」

    P「・・・・」

    雪歩「プロ、デューサー・・・・?」

    P「よく、よくやったよっ雪、歩っ・・・!俺は・・俺はもう・・!」グスグス・・・

    雪歩「はいっ・・・・はい!」

    P「これでもう・・・思い残すことも・・・ゲホッ、ゴホゴホッ!ヴォエッホッゴホッ!」

    雪歩「だ、大丈夫ですか!?ほら、チーンして下さい・・・」トントン

    47 = 6 :

    ――――――ライブ会場外

    P「情けない所みせちゃったなぁ・・・・」

    雪歩「そんなことないですよ・・・・」

    P「もう、俺がいなくても大丈夫だな。明日からはもう・・・」

    雪歩「プロデューサー」

    P「ど、どうした雪歩?」

    雪歩「私、もう大丈夫です。明日からも、アイドル続けて行こうと思います」

    P「!・・・あ、あぁ・・・うん・・・雪歩ならこれからも輝けるさ」

    雪歩「プロデューサー言ってましたよね・・・解散だって決まった日」

    雪歩「私は一人で歩いて行ける、勇気があるって・・・」

    P「ああ、言ったな・・・」

    雪歩「・・・そんなこと、ないんです」

    雪歩「プロデューサーがいなきゃ、ダメなんです!」

    48 = 6 :

    雪歩「勇気は、もらってたんです。プロデューサーから、いっぱいいっぱいっ」

    雪歩「一人じゃこんな所までこれませんでした。プロデューサーがいたから、ここまで・・・」

    P「で、でも、最初の頃はそうだったかもしれないが最近の雪歩は本当に・・・」

    雪歩「それは・・・決めたことがあったからです」

    P「決めたこと?」

    雪歩「解散は悲しいけど・・・せめて、プロデューサーさんが心配しないように
    自分のできる限りの力で、やろうって」

    雪歩「プロデューサーの、夢を叶えたい、一緒に見たいって、決めたから!・・・」

    P「雪歩・・・」

    50 = 6 :

    雪歩「こ、こんなこと、言うの・・・すごく、ドキドキしますっ・・・でも、言います!」

    雪歩「き、聞いてください、プロデューサー!」

    P「は、はい!なんでしょうか・・・・?」

    雪歩「わ、私今日まで一生懸命頑張ってきました・・・で、でもそれはプロデューサーがいたからで・・・」

    雪歩「プロデューサーさんに、ご、ご、ご褒美あげます・・・!」

    雪歩「目、目をつむって、もらえますか・・・・?」

    P「雪歩・・・・」

    雪歩「あ、あとかがんでもらえるとありがたいです・・・・」

    P「・・・」スッ・・・・

    雪歩「プロデューサー・・・・」


    ―――――――――




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