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元スレ怜「大学生って辛いなぁ」
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怜「なんやかんやで大学生になりました」
怜「竜華と一緒の大学に入れたんはええけど……」
怜「入学早々体調崩したのはアカンかったなぁ……」
怜「竜華と一緒の大学に入れたんはええけど……」
怜「入学早々体調崩したのはアカンかったなぁ……」
怜「竜華は友達沢山作って楽しそうやったな……」
怜「それに引き換えうちは……」
怜「ケホッ、ケホッ……もう1週間経つのにまだ体調戻らんなぁ……」
怜「それに引き換えうちは……」
怜「ケホッ、ケホッ……もう1週間経つのにまだ体調戻らんなぁ……」
怜「最初の頃は竜華も見舞いに来てくれてたけど、もう来てくれんのかなぁ」
怜「まぁあんなこと言ったんや、当然やな……竜華は竜華の生活があるさかい。いつまでもうちの面倒見てもらう訳にはいかんもんな」
怜「はぁ……」
怜「まぁあんなこと言ったんや、当然やな……竜華は竜華の生活があるさかい。いつまでもうちの面倒見てもらう訳にはいかんもんな」
怜「はぁ……」
怜「大学入って親の反対押しきって一人暮らし始めたはええけど、家に誰もいないって寂しいもんやな……」
怜「竜華の声聞きたいなぁ。電話してみようかな?」
怜「いや、また竜華に迷惑かけてしまいそうや。やっぱやめとこ」
怜「はぁ、竜華ぁ……」
怜「竜華の声聞きたいなぁ。電話してみようかな?」
怜「いや、また竜華に迷惑かけてしまいそうや。やっぱやめとこ」
怜「はぁ、竜華ぁ……」
怜「学校ってのはいつも残酷なもんやな。ようやく通えるようになったはええけど、半月もすればもうコミュニティーが形成される」
怜「当然、うちはその外や。部外者のうちが入れる余地なんて何処にもあらへんかった……」
怜「竜華も気さくに話しかけてくれるんはええけど、竜華の友達がうちを見る目はちょっと怖くて…胸が痛なった……」
怜「うちの居場所って何処にあるんやろ……?」
怜「当然、うちはその外や。部外者のうちが入れる余地なんて何処にもあらへんかった……」
怜「竜華も気さくに話しかけてくれるんはええけど、竜華の友達がうちを見る目はちょっと怖くて…胸が痛なった……」
怜「うちの居場所って何処にあるんやろ……?」
竜華「怜~お昼一緒に食べよ?」
怜「あ、竜華……」
「清水谷さ~んお昼食べよ~」
竜華「あっ……」
怜「……ええよ、うちは一人で食べるさかい。竜華は友達と食べてくればええ」
竜華「怜……ごめんな」
怜「はぁ……」
怜「あ、竜華……」
「清水谷さ~んお昼食べよ~」
竜華「あっ……」
怜「……ええよ、うちは一人で食べるさかい。竜華は友達と食べてくればええ」
竜華「怜……ごめんな」
怜「はぁ……」
怜「学食ってところはぼっちには居辛いとこやな……」モグモグ
怜「便所飯なんて理解出来ひんかったけど、今なら少し分かる気がするわ」パクパク
怜「誰だって弱いとこは人に見せたないもんな」モチャモチャ
「な~に黄昏とんねん、大将」
怜「便所飯なんて理解出来ひんかったけど、今なら少し分かる気がするわ」パクパク
怜「誰だって弱いとこは人に見せたないもんな」モチャモチャ
「な~に黄昏とんねん、大将」
怜「姫松の愛宕さん……?」
洋榎「これまた、えらい他人行儀やな……洋榎でええよ」
怜「同じ学校だったんやね……」
洋榎「なんやその顔……そんなんも考慮しとらんかったか」
怜「あまり頭良さそうには見えへんからな」
洋榎「せやろーって、何言わすんや!」
怜「ぷっ、あはは」
洋榎「これまた、えらい他人行儀やな……洋榎でええよ」
怜「同じ学校だったんやね……」
洋榎「なんやその顔……そんなんも考慮しとらんかったか」
怜「あまり頭良さそうには見えへんからな」
洋榎「せやろーって、何言わすんや!」
怜「ぷっ、あはは」
怜「久しぶりに誰かと話した気がするわ……」
洋榎「千里山の部長もここ来とらんかったか?」
怜「竜華のことか?竜華もここ来とるよ」
洋榎「なら何で……」
怜「竜華は竜華で自分の生活があるさかい。いつまでもうちが縛りつけておったらダメなんや」
洋榎「………」
怜「うち、病弱やし……いつまでも竜華の側におったら迷惑かけてまう。そろそろ竜華離れせなアカンのよ」
洋榎「千里山の部長もここ来とらんかったか?」
怜「竜華のことか?竜華もここ来とるよ」
洋榎「なら何で……」
怜「竜華は竜華で自分の生活があるさかい。いつまでもうちが縛りつけておったらダメなんや」
洋榎「………」
怜「うち、病弱やし……いつまでも竜華の側におったら迷惑かけてまう。そろそろ竜華離れせなアカンのよ」
洋榎「アホか……」
怜「えっ……?」
洋榎「アホか言うとんじゃ!何が竜華離れや!友達だったんちゃうんかい!!」
怜「せやかて……せやかて、うちがおったら竜華は……」
洋榎「だったら何で……何でそんな悲しそうな顔してんねん!」
怜「ッ……」
怜「えっ……?」
洋榎「アホか言うとんじゃ!何が竜華離れや!友達だったんちゃうんかい!!」
怜「せやかて……せやかて、うちがおったら竜華は……」
洋榎「だったら何で……何でそんな悲しそうな顔してんねん!」
怜「ッ……」
怜「……なぁ、うちはどうしたらええと思う?ホントは竜華にはうちだけを見てほしい。けど、そんなん友達が沢山おって楽しそうな竜華には言えへん……絶対に言えへんよ」
洋榎「それはまたえらい難儀やな……」
怜「……やっぱ重いかな?」
洋榎「まっ、本音伝えたらええんとちゃうんか?アンタが思ってること全部話したらええと思うよ」
洋榎「それはまたえらい難儀やな……」
怜「……やっぱ重いかな?」
洋榎「まっ、本音伝えたらええんとちゃうんか?アンタが思ってること全部話したらええと思うよ」
怜「本音を伝える、か……」
洋榎「伝えんことには何も始まらんしな」
怜「そっか……そやね」
洋榎「それでダメやったらウチの嫁になればええ」
怜「ふふ、何言うてんねん」
洋榎「伝えんことには何も始まらんしな」
怜「そっか……そやね」
洋榎「それでダメやったらウチの嫁になればええ」
怜「ふふ、何言うてんねん」
怜「んー話し易くてついつい喋ってもうたわ」
洋榎「せやろー流石やろー?」
怜「ありがとな、愛宕さん」
洋榎「だから洋榎がでええって」
怜「……なぁ洋榎、良かったらうちと友達になってくれへんかな?うち、洋榎と会わんかったら竜華から自分勝手に離れてまうとこやった。ひとりぼっちで潰れてまうとこやった……」
洋榎「……ばーか、『もう』友達やろ?」フフ
洋榎「せやろー流石やろー?」
怜「ありがとな、愛宕さん」
洋榎「だから洋榎がでええって」
怜「……なぁ洋榎、良かったらうちと友達になってくれへんかな?うち、洋榎と会わんかったら竜華から自分勝手に離れてまうとこやった。ひとりぼっちで潰れてまうとこやった……」
洋榎「……ばーか、『もう』友達やろ?」フフ
くるでーひろえちゃんメインのSSくるでー
ってなんでときやねーん
ってなんでときやねーん
怜「竜華に本音を伝えるんはええけど、そもそも竜華とほとんど別の授業選んどった……」
怜「はぁ、どないしよ……」
洋榎「悩んどるようやな」
怜「洋榎……同じ授業取ってたんか」
洋榎「……まぁな」
怜「はぁ、どないしよ……」
洋榎「悩んどるようやな」
怜「洋榎……同じ授業取ってたんか」
洋榎「……まぁな」
>>23私とうちを使い分けてる気がする。知らんけど
洋榎「なに?その竜華が他の友達とおるとこが見たなくてあえて別の授業選んだ?」
怜「……せや」
洋榎「アホやな~」
怜「はは、うちもそう思う……」
洋榎「はぁ、全く見てられんわ」
洋榎「なに?その竜華が他の友達とおるとこが見たなくてあえて別の授業選んだ?」
怜「……せや」
洋榎「アホやな~」
怜「はは、うちもそう思う……」
洋榎「はぁ、全く見てられんわ」
怜「必修の授業まで待つしかないかなぁ?」
洋榎「アホ、そんなのんびりしとったら竜華が他の女に取られてまうで?」
怜「えっ?」
洋榎「ええか、大学にはリア充っつー生き物がおってな……」
怜「リア充……?」
洋榎「アホ、そんなのんびりしとったら竜華が他の女に取られてまうで?」
怜「えっ?」
洋榎「ええか、大学にはリア充っつー生き物がおってな……」
怜「リア充……?」
洋榎「そいつら、それがまた手が早いんや。一緒に帰った日には即喰われるな。ダブリー一発やで」
怜「洋榎、どないしよ……必修は明日までないんよ」
洋榎「それはアカンな。悠長に待っとったら竜華が喰われてまうな」
怜「……あわわわわあわあわかわいい」
洋榎「まぁ、冗談やけどな」フフ
怜「」
怜「洋榎、どないしよ……必修は明日までないんよ」
洋榎「それはアカンな。悠長に待っとったら竜華が喰われてまうな」
怜「……あわわわわあわあわかわいい」
洋榎「まぁ、冗談やけどな」フフ
怜「」
怜「なんでそんな冗談言うん?」
洋榎「あれ?面白なかったか?」
怜「面白いわけあるかアホー!」
「うるさいそこ!」
洋榎「あ、すんません……」
洋榎「あれ?面白なかったか?」
怜「面白いわけあるかアホー!」
「うるさいそこ!」
洋榎「あ、すんません……」
怜「はぁ、やっと授業終わったで。大学生ってしんどいなぁ」
洋榎「なんや、あれくらい大したことないやろ?」
怜「うち、病弱やし……」
洋榎「そんなこと言うの止めた方がええな。ほら、病は気からとか言うやろ?『うち、元気すぎて困ってんねん!』くらい言っとかんとな」
怜「ふふ、なんやのそれ」
洋榎「なんや、あれくらい大したことないやろ?」
怜「うち、病弱やし……」
洋榎「そんなこと言うの止めた方がええな。ほら、病は気からとか言うやろ?『うち、元気すぎて困ってんねん!』くらい言っとかんとな」
怜「ふふ、なんやのそれ」
洋榎「んで?竜華に会いに行くんか?」
怜「そやな……ちょっと探してくるわ」
洋榎「まずは思いっきり抱きつくんやでー!」
怜「んなことするかアホー!」
洋榎「冗談やけどな」フフ
竜華(怜、もう友達出来たんだ……うちがいなくても楽しそうにしてるな。ちょっと妬けるわ)
「清水谷さ~ん、早く行くよ~?」
竜華「ああ、ごめんな……」
怜「そやな……ちょっと探してくるわ」
洋榎「まずは思いっきり抱きつくんやでー!」
怜「んなことするかアホー!」
洋榎「冗談やけどな」フフ
竜華(怜、もう友達出来たんだ……うちがいなくても楽しそうにしてるな。ちょっと妬けるわ)
「清水谷さ~ん、早く行くよ~?」
竜華「ああ、ごめんな……」
怜「……竜華、もう帰ったんかな?」
洋榎「なんや暗い顔してんなぁ」
怜「洋榎……」
洋榎「その様子やと見つからんかったんか」
怜「うん……」
洋榎「そら残念やったな」
怜「………」
洋榎「そや、お腹減ったやろ?飯でも食ってくか」
洋榎「なんや暗い顔してんなぁ」
怜「洋榎……」
洋榎「その様子やと見つからんかったんか」
怜「うん……」
洋榎「そら残念やったな」
怜「………」
洋榎「そや、お腹減ったやろ?飯でも食ってくか」
洋榎「着いたで」
怜「ラーメン屋?」
洋榎「ここウチのバイト先や」
ヘイラッシャイ!
オ?ヒロエチャンジャナイ
洋榎「大将、飯食いに来たでー友達も一緒やからサービスしたってや」
アイヨ!チュウモンハ?
洋榎「オオブタヤサイニンニクアブラマシマシカラアゲアリアリ二丁!」
オオブタヤサイニンニクアブラマシマシカラアゲアリアリニチョウハイリマース!!
怜(なんかの呪文かっ!?)
怜「ラーメン屋?」
洋榎「ここウチのバイト先や」
ヘイラッシャイ!
オ?ヒロエチャンジャナイ
洋榎「大将、飯食いに来たでー友達も一緒やからサービスしたってや」
アイヨ!チュウモンハ?
洋榎「オオブタヤサイニンニクアブラマシマシカラアゲアリアリ二丁!」
オオブタヤサイニンニクアブラマシマシカラアゲアリアリニチョウハイリマース!!
怜(なんかの呪文かっ!?)
洋榎「お、きたきた」
怜「多っ!ってなんでラーメンに唐揚げ入ってんの?」
洋榎「ウチが開発したオリジナルメニューや。めっちゃ美味いで」
怜「こんなん食いきれるかな?」
洋榎「こんくらい食わんと腹減って倒れてまうで?」
怜「まぁ、頑張ってみるわ……」
怜「多っ!ってなんでラーメンに唐揚げ入ってんの?」
洋榎「ウチが開発したオリジナルメニューや。めっちゃ美味いで」
怜「こんなん食いきれるかな?」
洋榎「こんくらい食わんと腹減って倒れてまうで?」
怜「まぁ、頑張ってみるわ……」
洋榎「ごちそうさん」
怜「もうお腹一杯や……それにしても洋榎はよく食うなぁ。うちが残した分まで平らげるなんてビックリや」
洋榎「それが自慢」フフ
怜「まぁ量はともかく、味は美味しかったで」
洋榎「唐揚げも悪くなかったやろ?」
怜「意外と悪なかったな。絶妙やったよ」
洋榎「せやろー流石やろー?」
怜「もうお腹一杯や……それにしても洋榎はよく食うなぁ。うちが残した分まで平らげるなんてビックリや」
洋榎「それが自慢」フフ
怜「まぁ量はともかく、味は美味しかったで」
洋榎「唐揚げも悪くなかったやろ?」
怜「意外と悪なかったな。絶妙やったよ」
洋榎「せやろー流石やろー?」
怜(流石に少し疲れたな……)
洋榎「怜、どしたー?」
怜「ごめんなぁ……少し疲れてもうたわ」
洋榎「あー、こっちこそ晩飯付き合わせてもうてすまんかったなぁ」
怜「いや、ええよ。久しぶりに楽しかっ…た……」フラッ
洋榎「おい?大丈夫かっ!?」
洋榎「怜、どしたー?」
怜「ごめんなぁ……少し疲れてもうたわ」
洋榎「あー、こっちこそ晩飯付き合わせてもうてすまんかったなぁ」
怜「いや、ええよ。久しぶりに楽しかっ…た……」フラッ
洋榎「おい?大丈夫かっ!?」
洋榎「怜、大丈夫かー?」
怜「ごめんなぁ……うち病弱やからこうしてまともに遊ぶことも出来ひん……」
洋榎「アホ、言うとる場合か!」
怜「うち、竜華にも洋榎にも迷惑かけてもうて……最悪や……」
洋榎「迷惑なわけないやろ。それにウチが怜のことよう知らんで連れ回したんや。謝るのはウチの方やで」
怜「洋榎……」
洋榎「なぁ?何かウチがしてやれることないんかな?正直、どうしたらいいか分からへんねん」
怜「……ひ………ら……」
洋榎「……ん?」
怜「……膝枕」
怜「ごめんなぁ……うち病弱やからこうしてまともに遊ぶことも出来ひん……」
洋榎「アホ、言うとる場合か!」
怜「うち、竜華にも洋榎にも迷惑かけてもうて……最悪や……」
洋榎「迷惑なわけないやろ。それにウチが怜のことよう知らんで連れ回したんや。謝るのはウチの方やで」
怜「洋榎……」
洋榎「なぁ?何かウチがしてやれることないんかな?正直、どうしたらいいか分からへんねん」
怜「……ひ………ら……」
洋榎「……ん?」
怜「……膝枕」
洋榎「これでええんか?」
怜「すまんなぁ……」
洋榎「だから謝るなって言うとるやろ?」
怜「うん……洋榎、ありがとな」
洋榎(しかし、膝枕するのも意外とええもんやな。今度絹にもやったげよ)
怜「洋榎の太もも気持ちええよ」モゾモゾ
怜「すまんなぁ……」
洋榎「だから謝るなって言うとるやろ?」
怜「うん……洋榎、ありがとな」
洋榎(しかし、膝枕するのも意外とええもんやな。今度絹にもやったげよ)
怜「洋榎の太もも気持ちええよ」モゾモゾ
怜「なぁ、洋榎はどうしてうちにここまでしてくれんの?うちら今日会ったばっかやん……」
洋榎「別に大した理由なんてあらへんよ。ただ……」
怜「ただ……?」
洋榎「……ほっとけんかったからかな?だってな入学早々、半月学校休んだ奴が暗い顔して一人で飯食べてるんや、ほっとけんよ……」
怜「そっか……」
洋榎「でもな、今は違うで?怜がいい奴で友達だからや」
怜「洋榎……」
洋榎「別に大した理由なんてあらへんよ。ただ……」
怜「ただ……?」
洋榎「……ほっとけんかったからかな?だってな入学早々、半月学校休んだ奴が暗い顔して一人で飯食べてるんや、ほっとけんよ……」
怜「そっか……」
洋榎「でもな、今は違うで?怜がいい奴で友達だからや」
怜「洋榎……」
竜華「んー、久しぶりのカラオケ楽しかったなぁ」
「久しぶり?清水谷さん、あんま行ってなかったんだ?」
「えー意外~」
竜華「部活で忙しかったし、こういうの苦手な友達がおったんよ」
「へ~」
竜華(あれ?あそこにおるのって怜?なんや、ウチ以外の女に膝枕させとる……)ズキッ
「どしたの?」
竜華「いや、なんでもあらへんよ……」
「久しぶり?清水谷さん、あんま行ってなかったんだ?」
「えー意外~」
竜華「部活で忙しかったし、こういうの苦手な友達がおったんよ」
「へ~」
竜華(あれ?あそこにおるのって怜?なんや、ウチ以外の女に膝枕させとる……)ズキッ
「どしたの?」
竜華「いや、なんでもあらへんよ……」
怜「ありがとな、洋榎……大分楽になったよ」
洋榎「……もうええんか?」
怜「ん、ほんならお言葉に甘えてもうちょっとだけ……」
洋榎「ウチの太ももで良ければいつだって貸したるで?」
怜「」クークー
洋榎「なんや、寝とんのか。ったく、しょうのないやっちゃな」フフ
洋榎「……もうええんか?」
怜「ん、ほんならお言葉に甘えてもうちょっとだけ……」
洋榎「ウチの太ももで良ければいつだって貸したるで?」
怜「」クークー
洋榎「なんや、寝とんのか。ったく、しょうのないやっちゃな」フフ
竜華(どうして?どうして怜はウチに甘えてくれんの?)
竜華(お見舞いだって『うちのことより竜華の生活大事にせなアカンで』って断られちゃうし……)
竜華(それで怜に恥ずかしくないようにいっぱい友達作って、よく分からん話題にも必死でついていって、楽しくもないのに愛想笑いして……それなのに……なのに……)
竜華(……どうして怜はウチ以外の女に膝枕させてんの?)
竜華(お見舞いだって『うちのことより竜華の生活大事にせなアカンで』って断られちゃうし……)
竜華(それで怜に恥ずかしくないようにいっぱい友達作って、よく分からん話題にも必死でついていって、楽しくもないのに愛想笑いして……それなのに……なのに……)
竜華(……どうして怜はウチ以外の女に膝枕させてんの?)
怜「あれ?ここどこや?」
洋榎「お?目ぇ覚めたかー?」
怜「洋榎……?ここどこ?」
洋榎「ウチの部屋やでー」
怜「え……はぁ!?」
洋榎「昨日は怜がぐっすり寝てしもうてな。起こすのも悪いし、怜の家も分からんかったからウチの家に連れてったんよ」
怜「そういえば、膝枕されてそのまま寝てしまったような……」
洋榎「それよりとっとと飯食ってシャワー浴びんと遅刻するで?」
怜「えぇ!?もうこんな時間なん?」
洋榎「お?目ぇ覚めたかー?」
怜「洋榎……?ここどこ?」
洋榎「ウチの部屋やでー」
怜「え……はぁ!?」
洋榎「昨日は怜がぐっすり寝てしもうてな。起こすのも悪いし、怜の家も分からんかったからウチの家に連れてったんよ」
怜「そういえば、膝枕されてそのまま寝てしまったような……」
洋榎「それよりとっとと飯食ってシャワー浴びんと遅刻するで?」
怜「えぇ!?もうこんな時間なん?」
怜「洋榎も一人暮らしやったんか」
洋榎「せやでー」
怜「家事とか出来そうに見えんかったから意外や……」
洋榎「意外とはなんや!意外ととは!」
怜「あ、この卵焼き美味いなぁ」
洋榎「せやろー」フフ
洋榎「せやでー」
怜「家事とか出来そうに見えんかったから意外や……」
洋榎「意外とはなんや!意外ととは!」
怜「あ、この卵焼き美味いなぁ」
洋榎「せやろー」フフ
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