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    元スレ怜「あ、あれ…うちの上履き…どこに…」

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    101 = 21 :

    「あの子・・・あの子が犯人や・・・」

    竜華「え、怜・・・なにいって・・・」

    セーラ「あ・・・あいつ、怜の下駄箱から上履き取ってったぞ!」

    「・・・」ダダダッ

    セーラ「追うで・・・!」ダダッ

    竜華「・・・わかった! 怜、あんたはここでおとなしくしとき!」ダダッ

    (・・・あの子・・・どこかで見た顔やと思ったら・・・)

    (高校生麻雀インハイ・・・奈良県代表の・・・ッ)

    (・・・)

    (・・・名前何やったっけ・・・まぁええわ)

    (とにかくうちも追おう・・・)タッタッ

    102 = 21 :

    「はぁ・・・はぁ・・・」

    「やっぱ病弱もんには階段駆け上がりはちときついわ・・・」

    (・・・)

    (たしか二人ともこっちの方に向かったように思ったんやけど・・・)

    「・・・?」

    (あれ・・・ここって・・・)

    「・・・うちらの部室やん」

    ガチャ

    セーラ「追い詰めたで・・・!」

    竜華「堪忍せえ・・・!」

    「・・・」ブルブル

    「やっぱりや・・・」

    103 = 21 :

    「なんでこんなことしたん・・・」

    「奈良県代表の人」

    セーラ「・・・? 知り合いなんか、怜?」

    「新聞で見たんや・・・うちらが今度出るインハイの奈良県代表の選手・・・」

    竜華「あ・・・そういえば・・・っ」

    「・・・」

    「なぁ・・・名前だけでも教えてもらってええ?」

    「・・・た、たかかも・・・しずの・・・」

    「高鴨穏乃・・・せや、思い出した。確かにそんな感じの名前の子やった」

    穏乃「・・・」

    「高鴨さん・・・なんでこんなことしたん?」

    穏乃「・・・ごっ・・・ごめんなさい・・・」

    穏乃「ごめんさいごめんなさいごめんなさい・・・っ」ブルブル

    竜華「・・・ど、どうしちゃったんこの子・・・」アワアワ

    104 :

    しえん

    106 = 27 :

    しずかわいい

    107 = 86 :

    なにやってんだよ裸ジャージ

    108 = 21 :

    「・・・顔あげてや」

    穏乃「・・・」

    「なんか事情があったんやろ? うちは別に怒ってへんよ?」

    穏乃「・・・す、すべて・・・はっ、話します・・・」

    そこで聞かされたのは驚くべき事実やった・・・
    奈良県代表校・阿知賀女子の麻雀部は、インハイに出る他校の戦略についてより詳しく探るため、エージェントを派遣していたんや・・・
    そのエージェントこそが彼女・・・高鴨穏乃
    彼女は各校に潜入したのち、その高校の麻雀部の部室に潜入―――そこで様々な情報を集めて回っていたんや
    部室のカギは、阿知賀女子のレジェンドと呼ばれる人物に伝授されたピッキング技術で解除していたんやって
    なぜ彼女の存在がばれなかったんか・・・? それは彼女が現地で上履きを調達していたこと・・・
    そして・・・彼女のこのジャージという服装にこそヒントがあったんや

    109 = 97 :

    エージェントとか本編よりも役に立ってそうだな

    110 = 21 :

    普通高校では制服を着ていなければ不審に思われてまう・・・
    けど、それ以外にも不審に思われることのない服装が一つだけあるんや・・・
    それがジャージっちゅーわけや・・・

    穏乃「私も・・・っ、初めは反対してたんです・・・っ・・・こんなことやめようって・・・」

    穏乃「でも、私は阿知賀の麻雀部でも一番実力がなかったし、何よりみんなの役に立ちたかったんです・・・っ」

    「それでもあかんやろ・・・こんなことしたら」

    穏乃「はい・・・っ、私が間違ってました・・・ほんとに、ほんとにごめんなさい・・・っ」

    セーラ「あ、謝って済むと思ってんのk・・・」

    「セーラ、よし・・・」

    竜華「怜・・・」

    111 :


    112 = 27 :

    悪さした初心なしずにはエッチなお仕置きをしないとね

    113 :

    ジャージと言っても下履いて無いけどな

    114 = 21 :

    「あんたのやったことは間違ってたし、それは許されざることや・・・」

    穏乃「・・・っ・・・えっぐ・・・」

    「けど・・・あんたが心の底から反省してるんなら、私は別にあんたを咎めることはせえへん」

    「うちの麻雀部が初めてやったんやろ? なら被害もうちだけや」

    「今ならまだ間に合うで・・・奈良に帰って、他の面子にも反省を促してき」

    穏乃「・・・っ・・・」

    「そしたら、またインハイの舞台で正々堂々と勝負しようや」

    穏乃「と・・・怜さんっ・・・私・・・っ」

    「待ってるで、全国の舞台で―――」

    115 = 21 :

    ---------------------

    竜華「怜・・・ほんまに帰しちゃってよかったん?」

    「・・・ええんや」

    セーラ「あの高鴨って子が反省したとしても、阿知賀の連中がどう思っとるかはわからへんで」

    「・・・だいじょぶやろ、あの子なら」

    フナQ「ずいぶんとその子に入れ込んでますね。まだ一度しか顔合せてないっちゅうのに」

    「あの子の目・・・すごくきれいだったんや」

    「絶対強くなるで・・・」

    「強くなったら強くなったで私らが困るんですけどね」

    「そんときはそんとき。全力でうちらも相手するまでや」

    116 :

    怜が水虫になってまう

    117 = 21 :

    (高鴨穏乃か・・・覚えとくで・・・)

    (インハイでは全力で相手したる・・・)

    (覚悟しときーよ・・・)

    「じゃ、練習始めよ」

    セーラ「そうやな」

    竜華「うちらも負けてられへんしな」

    「今度こそ先輩方には負けませんよっ」

    フナQ「またデータが膨らんでくで」

    こうして千里山の全国優勝への挑戦がスタートした・・・ッ

    ふぁん

    118 = 27 :

    終わりか
    面白かった乙
    続き書いてもええんやで?

    119 = 105 :

    乙乙

    121 = 104 :

    乙や

    122 = 21 :

    続きはさすがにもう無理や・・・
    こんな駄文でも読んでくれた人はさんきゅ

    ていうかオチ弱すぎたな。カタルシスゼロやで
    なんか山なしオチなしの日常SSにしとけばよかったと後悔
    でも千里山は書いてて楽しかった乙

    124 :


    犯人ワハハかと思ったわ

    125 :

    乙ガデルデー

    126 = 36 :

    怜ちゃんの上履きクンカクンカした変態なんておらへんかったんやね…

    127 :

    トキの困った姿見たい龍華の仕業じゃなかったのか
    乙や

    128 = 5 :

    怜ちゃんの目の前で上履き舐め周りて涙目にさせたい

    129 :

    なぜ他校を分析するために上履きを盗む・・・?

    130 = 105 :

    上履きの匂いから雀力を測る能力

    131 :

    レジェンドさんクズすぎワロタ

    132 :

    オチはさておき面白かった
    また書いてくれ

    133 :

    何でレジェンドピッキング技術持ってんだよw

    134 :

    三人でメシ食ってるところが面白かった


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